子どもとのかかわり方が甘いかどうかは自分で考えて自分で決める。それがハンサムおかんの子育て。 | ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

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大阪を拠点に活動中。発達障害児を育てるお母さんに向けて「信じて見守る子育て」を発信しています。元毒親。息子の発達障害をきっかけにコーチングを学び、起業しました。「気質」×「コーチング」×「方眼ノート」でありのままの子どもを認めて伸ばす子育てを伝えています。

今日は久々に
次男のことです。

次男は今大学4年生。

12月に入り卒論も追い込み中だったのですが
昨日の朝突然
「気管支炎になった気がする」
と連絡がきました。

 



次男はいつも自分で症状から
ネットで調べて
あたりをつけてきます。

そしてこういう時は
だいたい病院へ行った方がいいとき。

自分で病院は必要ないと
判断したときは
おかんに連絡なんて
してきませんからね。





大学の4年間
家を出て大阪市内に暮らしていますが
特に頻繁に病院に通うこともないため
近所にかかりつけ医も見つけていません。

だからお医者さんに
診てもらおうとすると
こちらに戻ってくることになるのです。

そこは小児科と内科のある
個人医院で
赤ちゃんの時から
お世話になっているところ。

おかんも同じころから
ずっとお世話になっています。





今回次男が気管支炎かもしれないので
病院に行きたい。
連れて行ってほしい。

と言ってきたときは
病院代も高いからなぁ。
しゃーない連れて行ってやるか。

くらいに思っていたのですが
用事を済ませて午後の診察に間に合うように
迎えに行くと
思ったよりもしんどそう。

 







訊くと前日の夜から
咳が出始めて
朝からは
熱も出てきたとか。

38.9まで上がっているので
かなりの高熱です。

この時期なので
コロナかインフルエンザか。

子どもの頃は
咽頭炎で何度も高熱を出しているので
そのあたりかな。
と思いながら
とりあえず病院へ。

もちろんおかんは
がっつりマスクをして
外気を入れつつ
彼を後部座席に寝かせて走ります。

万が一コロナかインフルエンザ
だったとしたら
感染している場合では
ありませんからね。





検査の結果は陰性。

まだ発熱してそう時間がたっていないので
反応が出ていていない可能性もあります。

とりあえずお薬をもらって
一晩様子を見て
まだ熱が高かったら
もう一度検査ということになりました。

すでに気管支炎には
なっているっぽいです。

 







翌朝も検査で病院に
行く必要があるのなら
実家で寝かせておいた方が
おかんとしても安心。

そう思って提案したのですが
彼は大阪市内の
今住んでいる部屋に帰りたいと。

仕方なくまた
40分かけて送っていきました。





走りながら
色々考えていたのですけどね。

大阪市内の次男の部屋から
実家まで片道40分。

夕方のラッシュ時に重なると
60分くらいかかる道のり。

これを
2往復しているおかんは
甘いのかどうなのか。

おそらく
熱も出ていて
目を離さない方がいいだろうから
本人が嫌がったとしても
実家で見ているのが一番いいと
言われるだろうな(誰に?)

わざわざ自分の時間を
潰してまで
送り迎えしているって
どうなの?

 







これには答えなんて出ません。

だってたった一つの正解なんてなくて
みんなそれぞれ考えがあるだけで
それがその人にとっての
正解なのだから。

結局ね
自分が納得するようにするしか
ないのですよ。

でね
もし自分が次男の立場だったら
どういうかな?
って思ったのです。





確かに
実家にいたら
あれこれしてもらえて楽かもしれない。

けれど
日常の生活を送っている部屋にしか
ないものはたくさんあって
今は住んでいない実家の部屋は
ただ寝るだけの場所。

だったら
ちょっとしんどくても
ひとりになっても
普段自分がいる場所に
いたいのではないだろうか。

そう思うと
親としては甘いかもしれないけれど
自分に置き換えても
やっぱりそうしたいと思うだろうな。
と思ったので
「まぁいいや」としました。

 







途中コンビニに寄って
飲むゼリーと飲み物を購入
大阪市内まで送り届けて
戻ってきました。

今日もまた
朝から熱を確認して
下がっていなかったら
迎えに行く予定です。





別に次男に
振り回されているとは
思いません。

そんなことよりも
熱を出してしんどそうだから
今自分ができることだけは
してあげたいな。
と思うだけ。

ちょっと甘めな対応は
しているかもしれません。

そしてそれは
次男にだけではなく
もう少しはなれた所に住んでいる
長男であっても同じで
きっとおかんは
車を飛ばしていたでしょう。

いずれ彼らが
もっと遠くに住むことになったり
家族ができたら
もうこういうことも
しなくなるのだから
今できるうちだけのこと。

 

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誰かの判断に自分の判断をゆだねて
納得していないことをして
後から後悔するよりも
誰がどう言おうと
自分が納得して
自分で考えて行動する。

子育てであっても
それは大事です。

ただし自分自身の判断が
子どもを苦しめたりしていないという
客観的な判断は
常に必要ですけどね。





人は常に
決断を迫られ
自分で考えて行動することを
求められています。

それは親であってもなくても
みんなそう。

だから自分のことを人まかせにしない
自分で考えて行動できる人に
なりましょうね。

迷うのはOKだし
失敗するのもOKです。

それでも最後は
自分で決めて行動するのです。

自分以外の人が
どう行動しようと
それはその人の勝手だから
自分があれこれ言うことでは
ありませんが
少なくとも自分は
自分の思うように行動していきましょうね。

 

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そんな決断力や
行動力を上げていくためのツールとして
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これにコーチングのマインドとスキルがあれば
たいていの問題は自分で何とかできるし
自己肯定感が上がったり
自信もついていきますよ。

気質がわかれば
さらに自分らしく行動する道が
見えてきます。

もちろん実践すれば。
の話ですけどね。

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今日もお読みくださり

ありがとうございます。

 

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