約9年前、
旦那が救急車で運ばれた
まさにちょうど1カ月後の日に
父は私の目の前で
脳梗塞を発症し、倒れました
⬇︎
高速道路を1時間運転し、
私の家に着いて
家に入ろうとした
まさにその瞬間でした。
目の前で倒れてくれたので…
崩れるように倒れていく父の体を
抑えて支える事ができたので
頭を保護する事できました
(倒れる際に、どこかに頭をぶつける事はありませんでした)
そしてすぐに119に電話をして
救急車を呼んだのです
翌日、
それを聞いたプレイボーイDr.が
父に…
プレイボーイDr.とはこの人です
⬇︎
プレイボーイDr.
「看護師の娘さんの目の前で倒れて、すぐに救急車を呼んでもらえたのが、
〇〇さん(父)の命を救いましたね
もしも…
30秒早く発症していたら、
運転中だったでしょうし…
もしも…
高速道路を運転中だったら…
一緒に乗っていた
お母さんの命まで危なかったでしょうし…。
発症してからこんなに早く
私の前に来てくれたのは…
娘さんのおかげでもあると思いますよ!
元脳外科ナースの
瞬時の判断のおかげでしょう。
娘さんに救われましたね」
そんな事を言ってくれたみたいで…
(私は何もしていないんですけどね
奇跡が起きただけだと思っています)
それを聞いた父が
目に涙をためながら…
父
「お前は…
誰かを救うために
生まれてきたのかもな!
旦那さんもそうだし
お父さんもそうだ。
お前に救われたんだ…
お前に支えてもらっているんだ…」
泣くのを必死に堪えながら
震える声で
父は私に言いました。
私が救ったなんて
自分では全く思っていませんでしたが…
思春期に
とても迷惑をかけた父に…
そんな風に
私の存在を認めてもらえて…
私は素直にとっても
嬉しかったのです
あの父の表情、目、言葉は…
今でも忘れられない
一生の宝物です
私のブログは8年前に
旦那が33歳、子どもが2歳と5歳の時に
悪性脳腫瘍グレード4 神経膠芽腫を
発症してからを振り返って書いています
旦那が病気かもって思ったきっかけ
↓
脳腫瘍の名医から…
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4回の手術後… 2歳と5歳の育児をしながらの
33歳旦那の
在宅介護が始まりました
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しかし旦那は…
35歳で天国に旅立ちました
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私は旦那を失う前に、
もう一人大切な家族を失いました
自死した兄についてはこちらから…
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【かずママの自己紹介】
【強烈義母ネタ】