私のブログは…
8年前旦那が悪性脳腫瘍 神経膠芽腫を
発症した時からを…
8年前旦那が悪性脳腫瘍 神経膠芽腫を
発症した時からを…
振り返って書いています。
初めからお読みくださる方はコチラから
って思ったきっかけについては1歳と4歳の育児をしながら
33歳旦那の
これの続きです⤵︎
そんな娘たちは…
昔撮ったムービーを観るのが好きでした。
自分が生まれた時からの
動画映像です。
テレビのハードディスクに入っているやつを
しょっちゅう観ていました。
そこにはパパもちらちら
映っていて…
パパの元気な姿…
病気する前のパパの声が…
残されています
娘たちは
パパの映像を観る！
というよりは
自分の姿を
観たい様子でしたが…
パパが亡くなってすぐの時は…
私はその場には居られませんでした。
姿と言うよりも…
旦那の正常な時の…
本当の彼の声が…
私の胸に強烈に突き刺さってきてしまって…
耐えられないぐらい
苦しい気持ちになってしまうのです
もうずっと前から聞く事が出来なくなった
旦那の本当の声。声のトーン。話し方…
それは…
死別の現実を受け入れながら
必死にその日その日を
生きている私を…
後ろに引っ張って来るような…
現実を突きつけられて
さらにどん底に
落とされるような…
そんな感覚になるのでした
あえて、娘たちには
パパの動画を観ないで！とか
パパを観て、どう思うのか？は
言わないようにして、自由にさせていました
私はこんなに耐えられないのに
子ども大丈夫なのかなぁ…
と不安になりましたが…
月日は流れ…
娘たちが成長するにするにつれて…
子ども達の記憶は毎日たくさんの情報が入って来る為、
記憶の上書きが目まぐるしく
どうやらリアルなパパの記憶というものが…
ほとんど無くなってしまったみたいです。
次女にいたっては…
当時3歳、現在10歳で…
パパの記憶はほぼない…。
と言っています
動画の映像を記憶として塗り替えているような感じでした
次女10歳
「パパと公園に行ったよね」
私
「よく覚えているねー」
次女10歳
「動画で観た！」
というような感じです
パパの記憶がうっすらしか
残らない幼いうちだったから
よかったのか…
それともそれは
とてもかわいそうな事なのか…
わかりません。
ただ…
パパと死別した
子どもたちは
年齢、性別、性格…
パパとの関係性によって…
本当に人それぞれ
違った反応を示します。
大人がこれだけダメージが大きい死別は…
子どもにとっては
最大級の衝撃に違いありません
そんな子ども達に…
母親の私が出来ることは
パパの分も、
たっくさん愛を与えること！
ママはずっと居るよ！
ママはどんな時も
あなたの味方だから！
と伝えること
言葉でも行動でも
娘たちに伝えていく事が…
旦那に託された私の使命
だと思っています
自分も人間ですからね、
心に余裕がない時もあります。
だから、自分のペースでいいんです。
人と比べないで、自分の中の精一杯！！で
死別シングルマザーや
シングルマザーの方々
一緒に頑張りましょうね
子どもを守れるのはママだけです
