2025年11月に宮崎や鹿児島の温泉を三泊修行湯旅のシリーズ、その21。
姶良市の湯をいただいているところです。
まずは恒例、ここまで行程のリンク集から。
<初日>
<二日目>
<三日目>
姶良市の山間にある「滝の湯」あたりを後にして東へ約8kmほど、中心部へ向かう。
蒲生川に沿いつつ、まだ田園風景が広がる中にあるのが「船津温泉」。
大正4年(1915年)にはすでに源泉は発見されていたとのことだが、こちらの開業は昭和62年。
敷地内に源泉櫓↑が見える。
平成14年に現在の形へリニューアルしたとのこと。
15時20分頃に到着。
船津温泉
顔アップ写真になってしまった(^^;
こちらの営業時間は9時半~22時。
男女別の浴場の他に1時間1700円~の家族湯もある。ブログ休止中のブロ友さんが入ってられてました。
鹿児島の湯を巡っていると1700円は高いと感じてしまうものの、何人で入っても同じ料金だし、子連れのファミリーとかならむしろお得感があるかも。
「当温泉は循環湯ではありません」↑との明記は頼もしい![]()
通常の入浴料は460円。
靴箱は銭湯のような松竹錠の下足箱。
人の少ない瞬間を撮影しているものの、館内はなかなかの賑わい。
受付あたりとか撮影できず。
早速浴場、男湯へ。
やはりなかなかの入浴客で、おしゃべりの声も賑やかに聞こえてくる。
携帯・モバイル禁止となっていたが撮影禁止との明記でないので都合よく解釈し、人のいないところのみデジカメで撮影。問題あれば引き下げます。
内湯はこれだけ。源泉を使用。
基本的に地元の社交場みたいな雰囲気![]()
写真手前に電気風呂があり、地元のじいちゃんたちに人気だった。
源泉のお話は露天エリアで。
この内湯はおそらく加水かけ流し。
写真はないが洗い場のカラン&シャワーも源泉を使用。
露天風呂はほとんど人がいなかった。
ご覧の広さ。塀はあるものの、遠くに緑がしっかり臨める環境。
無色透明な湯は源泉名が「姶良北部14号泉」。
源泉温度58.3度、pH8.1の、ナトリウムー塩化物泉。
成分総計は2.194g/kg。
湧出量は不明(測定不能)だけれども十分な量があり、自噴とのこと。
掘削自噴でしょう。
この湯を加水かけ流しにて使用している。
オーバーフローはドバドバ![]()
この浴槽の中央あたりにある浴槽内のパイプ↑より加水されていた。
場合によっては熱交換で温度をかなり下げた源泉の可能性もゼロではないものの未確認。
よって湯口↓近くでは湯の表面がかなり熱くなっていた。
ほぼ無臭。
僅かな甘味とごく僅かな塩味あり。
これまでの湯による肌へのツルツルコーティングもあると思われるが、この湯でもしっかりとしたツルスベ感はあったはず。
なお露天風呂では茶色系の湯の花を観察することができた。
この写真↓でドバドバのオーバーフローがお判りいただけるでしょう。
源泉の成分数値を抜粋。
陽イオンはナトリウムが716.5mg、カリウムが35.8mg、カルシウム3.6mg、アンモニウム1.4mg、マグネシウム0.2mg、リチウム0.14mg。
陰イオンは塩化物が758.9mg、炭酸水素が245.3mg、硫酸が196.3mg、炭酸が16.8mg、臭化物2.5mg、フッ化物1.1mg。
非乖離成分はメタケイ酸が202.2mg、メタホウ酸9.9mg。
溶存ガス成分は遊離二酸化炭素3.3mg。
メタケイ酸の200mg超えなどが目立つ数字かな。
カルトな湯(米丸温泉・滝の湯など)もある姶良市の中では行きやすくて広く、源泉も魅力的で湯使いもまずまずなところ。
思っていたよりもしっかり楽しめたかも。
全体的にのんびり過ごす人が多いイメージでした。
次は霧島市まで移動し、廃墟から復活したあの湯へ。
船津温泉
鹿児島県姶良市船津2760
0995-65-7777
入浴料 460円
9時半~22時
他に家族湯あり(1700円/h~)
<源泉名:姶良北部14号泉>
ナトリウムー塩化物泉 (低張性・弱アルカリ性・高温泉)
58.3度
pH8.1
成分総計 2.194g/kg
自噴
無色透明
微甘味、微々塩味あり
しっかりとしたツルスベ感あり
(加水)かけ流し
2025年11月入湯
※数値はR1の分析書より
















