2025年11月の仕事ついでに宮崎や鹿児島の湯を一人でうろついたシリーズ、その19。
三日目の薩摩郡でのお話が続いております。
まずはまいど恒例、ここまで行程のリンク集から。
<初日>
<二日目>
<三日目>
宮之城温泉の「さがら温泉」でランチと極上湯を堪能した後は、数キロほど南下。
国道504号から少し入ったところにある「ちくりん温泉」が次の目的地。
大衆浴場となっているが一般の大浴場の他、鹿児島お馴染みの家族風呂があり、宿泊もできる施設。
13時半頃に到着。
建屋の近くには源泉の飲泉場あり。
紙コップ付きだけれども無料でいただける。
母屋の反対側には家族風呂の建屋。
鹿児島では見慣れた景色。
今回は大浴場をいただきますよ。
ちくりん温泉
営業時間は大浴場が7時~22時。(サイトでは6時半~22時になっているので早朝は要確認)
家族風呂は10時~22時。
定休日は毎月第2・4月曜日(祝日の時は翌日が休み)。
入浴料は大浴場が300円。
家族風呂は1室1時間以内で900円。
宿泊はここ↑では明記されてないが、サイトによると一人素泊まりで4800円~。
館内はウッディで落ち着いた雰囲気。
写真ではよくわからないけれども、こちらは自社の巣箱で採取した天然のはちみつを販売しているとのこと。
こちら↑ベンチの上に掲げてある写真や色紙は大相撲の力士のもの。
地方巡業の大相撲宮之城場所で約200人の力士が利用したこともあるそうで、その時の模様でしょう。
では男湯へ。
ぼくのすぐ後に次のお客が続いていることがわかっていたので、館内のここまでの写真は入浴後に撮影。
高速脱衣で約2分ほど独り占めタイムを実現![]()
以下の浴室内写真はその間に撮ったもの![]()
浴室内はシンプルな公衆浴場といった感じで、数人ほどがゆったり入れる浴槽が一つ。
シャワー付きカランが並ぶ洗い場にはシャンプー類はなかった。
カランから出たのは源泉だったのかな。
この写真↑は撮っているがメモ忘れ。違っていたらごめんなさい。
でも玄関先に無料の飲泉場があるぐらいだから、おそらく源泉でしょう。
ではその源泉のお話を。
ほぼ無色透明な湯は源泉名が「宮之城その他12号」。宮之城温泉の一つに数えられるのかどうか。
源泉温度48.3度、pH7.7の、ナトリウムー炭酸水素塩・塩化物温泉。
成分総計は1.391g/kg。
この湯を完全かけ流しにて使用している。
浴槽温度に関する記録やメモがないのだけれども、源泉温度と投入量を考えるとまさに適温だったはず。
浴室の床には源泉成分の茶色っぽい沈着が見受けられる。
ここで源泉の成分数値を抜粋。
陽イオンはナトリウムが369.1mg、カルシウムが10.0mg、カリウム6.5mg、マグネシウム1.6mg、リチウム0.5mg、マンガン0.2mg、鉄Ⅱ0.2mg、アンモニウム0.1mg、ストロンチウム0.1mg。
陰イオンは炭酸水素が647.3mg、塩化物が189.4mg、ふっ化物4.0mg、臭化物0.1mg、硫酸0.1mg。
遊離成分の非乖離成分はメタホウ酸が73.5mg、メタケイ酸が63.8mg。メタホウ酸の方が多い。
溶存ガス成分は遊離二酸化炭素が24.2mg。
湯口には黒茶色の沈着がより見受けられた。
ほぼ無臭。
淡い甘味とごく僅かな塩味あり。
しっかりとしたツルスベ感が楽しめた。
大浴場が混んでいたらまた家族風呂も考えてはいたものの、ここは大浴場で源泉の魅力がしっかり味わえて満足![]()
次はまたグッと移動し、人気の無人浴場へ。
ちくりん温泉
鹿児島県薩摩郡さつま町時吉419
0996-52-2841
大浴場 入浴料 300円
7時(6時半)~22時
定休日:毎月第2・4月曜日(祝日の時は翌日が休み)
<源泉名:宮之城その他12号>
ナトリウムー炭酸水素塩・塩化物温泉 (低張性・弱アルカリ性・高温泉)
48.3度
pH7.7
成分総計 1.391g/kg
ほぼ無色透明
ほぼ無臭
淡甘味、微塩味あり
しっかりとしたツルスベ感あり
完全かけ流し
2025年11月入湯
※数値はR1の分析書より



















