• 27Mar
    • 魔物

      つい最近出た、わたしの新刊でございます。前回に続いて宣伝行為でごめんなさい!でも!少しは!わたしもわたしの話したい!誰も聞いてくれなくてもいい!でも本当はちょっと聞いて欲しい!←今回の話はわたし自身の話です。概要や試し読みをお読みになれば、なぜこの表紙なのかが理解できます。ほぼ実話です。でも、フィクションです。だから、全てを鵜呑みにしちゃいけないよ、諸君。内容としてのあらすじは、私と母はまるで影のように重なり合って、融合しているような関係でした。十月の終わり、その年最初の雪が降った日、母が死んだ。十七歳から別々に暮らしていた私達は、単純な親子関係ではなかった。【私】である美希は母の通夜や葬儀を通して、小さな頃からの記憶を蘇らせていた。記憶から現在までを通して、母にとって自分は何だったのか、自分にとって母はどんな存在であり、どうなりたかったのかを回顧させる……。こんな感じです。読めば、複雑な気持ちになるかもしれません、もしかすると自身の過去を振り返って読むことが嫌になるかもしれません。それでも、わたしは生きているので、よければ読んで欲しい。毎回ブログでどうのこうの言っている人間の過去はこんな感じで、こういう経験がこういう人間を作り上げていくから、気をつけなくてはいけない、とかね←えそして前回、自分に疲れた、と書きましたがたのしみが一つできたのできっと持ち直すことでしょう。そしてわたしのファンになってくれた方、これからなる方、もうなっている方、これからもよろしくね。魔物、を通してわたしをより深く知っていただけたらとても嬉しいです。今回もamazon、楽天、BOOK☆WALKERにて販売です。試しよみはどこでも読めます。そしてなぜかいつも楽天のページが添付できないので、楽天からをご希望の方は面倒かもしれませんがぐぐってください。では!BOOK☆WALKERページamazonページ

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  • 25Mar
    • 懺悔

      この作品の後にも今新刊出ていますが、一旦こちらの話をさせてください!決してネタがないってことじゃないですよ。ほんとほんと。最近、わたしは日々人間に疲れているような気がします。例えば友人例えば社会例えばインターネット例えば自分。通常なら、人付き合いに疲れてしまったのかなあと思うんですけど、案外向き合って考えてみると、わたしはどうやら自分に疲れているようです。そのせいか、LINEの返信は前より遅くなったし、インターネットと向き合う時間は自分の作品を作り上げている時か仕事をしている時か次回のネタ探しの旅の時くらいになりました。昔みたいにに誰それのブログだの誰それの書き込みだの誰それのログイン時間だの誰それの…みたいなものは全く見なくなりました。疲れたの。いや、当然LINEの返事はしますし、当然ラリーもします。でも、なんだか全体的に疲れてます。人じゃなくて自分に。最近1日が10時間もないくらいの短さに感じます。それくらいやりたいことや書きたいこと、伝えたいことがありすぎる。ロマンは溢れてませんが、想いは溢れてます。で、そんな時に書き始めたのが『懺悔』でした。この時のわたしの心境は『悪いと言われがちな人は本当に悪い人なのか』という部分です。ちょうどホストの動画を見ていて、1年前はナンバーワンだったのに今じゃ無職でうんぬんかんぬんという話を見て、それまで「◯◯くんを1人前の男にするの!」とか「ナンバーワンであり続けるために私も頑張ってお金出す!」って言っていた女の子逹はどこに行ったのか、と。まあ、他のホストクラブ行ってましたよねえ。当然かもしれない。だって、彼女らは輝いている彼が好きだったから。無職で輝きもない彼なんて魅力もないし価値もありません。でも、世の風潮としてはホストが女をたぶらかし、金を巻き上げる。そんな感じです。でも、どうでしょうか。彼女逹はきちんと自分で選択しています。もちろん、落ちぶれた彼をかっさらって結婚まで持ち込む子もいるでしょう。でも、ふと、思うはずです。この男の何が好きだったんだっけ?こういう人間としての時に残酷とも言える感情を書いてみたかった。あの時、あんなに情熱的にのめりこんで、手に入れたかった宝石は手元に入ればただの石だった、みたいなね。他の登場人物もそんな感覚で書きました。自分の価値や相手の価値、そしてそんなことばかりを考えて生きてきたから、何が大事なのかよくわからなくなる感覚。疲れている時しか書けないと思ったんですよね、そういう感覚は。めっちゃ元気な時には絶対書けない。わたしは口下手です。でも、言う時はちゃんと言います。でも、めっちゃゆっくりです。わたしは人に傷つけられて生きてきました。でも、わたしも人を傷つけてきました。懺悔、という言葉は、許し、とは違う。もう手遅れになってしまったことをとにかく吐き出して、自分の中ですっきりしてしまいたいのです。肯定も否定もされないような状況で、自己満足のようなものだ、とわたしは思います。ただ、話しているうちにきっと、当時よりもっと重苦しい気持ちになるとも思います。だって、取り返しがつかないから。話していくうちに当時の情景が思い描けて、今の自分の状況と照らし合わせて、きっと今が一番幸せって思ってる人は懺悔なんてしないんですよ。だから、話していくうちに「ああ…もう本当に取り戻せないんだな」っていう感覚に陥り、さらに深い闇を抱える。これこそが、後悔、だと思う。そしてそれを一生背負っていけ、と思う。それは自分自身にも同じことを思っています。わたしはよく他人に甘くて自分に厳しいと言われます。全然厳しくないです。最低の人間ですよ。だけど、背中にはびっしりと罪悪感が張り付いている。わたしは、一生後悔の闇の中で生きていくのです。そういう人間だからこそ、懺悔を書きたかった。それだけ。では。よければ試し読みだけでも。bccksページご興味が沸いたら、こちらから。BOOK☆WALKERページamazonページ

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  • 21Mar
    • 試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。

      良いタイトルですよねえ、これ。尾形真理子さんの小説です。ファッションビル「ルミネ」を舞台にした話。ルミネって蜷川実花さんの写真と共にキャッチコピーが書かれているポスターがたくさんあるじゃないですか。こういうの。もうめちゃくちゃ好きなんですよ、このシリーズ。これらのキャッチコピーを作ったのが尾形さんです。もともと小説家というわけではなく、コピーライターさんです。でも、凝縮した文字数にこちらのイメージ能力をフル活用できるくらいの印象的な言葉を書ける、というのはコピーライターさんの強みだと思います。文章としてイメージさせるだけではなくて、一行しかないのに心がわくわくしたり切ないって思えたり。どちらにせよ、言葉を大切にしていなくてはできないことです。そんな尾形さんがキャッチコピーをテーマにお話をそれぞれ書いています。ファッションビルが舞台なので、非常におしゃれな女子とかカルチャーな女子が多く出てくるのです。でも、心の底に憂鬱感を抱えていて、服を買うことによって、おしゃれをすることによって靄を晴らすというか。女性って恋愛すると服買いません?デートのたびにどこかしら新しい服を着て行きたいというか。大人?は服装よりも下着に注力するのかもしれませんがデートの時の服って女性にとっては一世一代の決めごとみたいに思えます。まあ、それも付き合う前とか付き合いたて、だけかもしれないけど、それでも、その日一番の自分で会いたい、この前のデートの時よりも可愛いねって思われたい、と考えるものです。そんな女子達がこの小説には溢れています。それに、みんなどんな形であれ、最後は前を向いているので、清々しい気持ちになれます。「じゃあ、ルミネ行こうかな!」みたいな気持ちになれるのです。近くにルミネあったら読み終わった瞬間に行ってますね。わたしなら。ワンピースやスカート買ってる。ついでに化粧品コーナーにも行っちゃおうかなくらいの気持ちになります。恋をしている人であれば、新しい服を買ったから会おうよって彼に言いたくなります。恋をしていない人であれば、新しい服を買って出かけたいって思うことでしょう。何度も読み返したくなります。何度も。わたしは基本的に後ろ向きでひねくれた性格の持ち主なんですが、服は正直ですからね。どれだけツンツンしていようが会う時に服を選んでいる顔はきっと微笑んでいる。好きな人のおかげで自分のコンプレックスが好きになれたり、恋愛における決断力がついたり。恋愛することの良さや苦しさが凝縮されています。特に好きな話が可愛がってる会社の後輩の結婚式のスピーチを頼まれたけど後輩の旦那は自分の元カレってやつ。いや、もう最悪でしょ汗この偶然たる悪夢。でも、ありえない話ではない。でも、前向きます。案外、人間って強いのです。脆いけど、強い。特に女性はそういう部分においてはとても強いのかもしれない。んでもって、この本を読み終わった後にもう一度ルミネの広告特集見たんですよ。これぞ、コピーライターさんの技術というか。わたしが最も好きなキャッチコピーはこちら。すっごい可愛い。あ、あとこれも好き。好きすぎて涙目。わたしのわがままを言うのであれば、この小説は映像化して欲しくない。ルミネ最高。では。よければこっちのブログも見に来てね!いつか魚も溺れる(オウンド版)

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  • 17Mar
    • 少女椿

      どもども。わたしね、いわゆるガロ系と呼ばれる漫画が大好物でして。ねこぢるさんとかつげ義春さんとか花輪和一さんとか古屋兎丸さんとか蛭子さんとか内田春菊さんとか西岡兄妹とか山田花子さん、山野一さん。あ、待ってほとんどの作家さんの名前出してしまった笑その中でも、ガロ系を知るきっかけになった丸尾末広さんを今回はご紹介。その他の方々も随時紹介していきます。特に蛭子さんのキ◯◯イっぷりは是非見て欲しい。案外、蛭子さんが漫画家ってことは知っていてもどんな作品を描いているのかは知らないって人が多いので、このブログをきっかけに知ってもらえると嬉しい。ちなみに蛭子さん自身は嫌いです。人柄的な意味合いで。理由はみなまで言わなくても周知の事実でしょう?クズなのは笑あ、そういえばガロ系って言えないけどみうらじゅんさんも好きです。さて、丸尾末広さんと言えば『少女椿』です。あらすじは、貧しい家の少女であるみどりちゃんは母のために夜な夜な花売りをしていました。その時に出会った親切なおじさんに「困ったことがあればいつでも僕を訪ねて来なさい」と言われます。その日帰宅したみどりちゃんは母が亡くなっていることを目の当たりにします。天涯孤独になったみどりちゃん。親切なおじさんの元を訪ねます。しかし、親切に見えたおじさんは見世物小屋の主人でみどりちゃんを下働きとして住まわせ、都合良く使います。そこから始まるワンダーランド。という感じ。ワンダーランドというほど愉快なものではありません。その見世物小屋の人々は心根は優しいのですが、なんせ数奇な人生を生きてきたわけでちょっと歪んでいる所が多いんですよ。なので、みどりちゃんは当然のようにいじめられます。通常であればみどりちゃんは可哀想で健気に虐げられる少女、というイメージになると思うんです。しかし、ここはさすが。わたし達のイメージなんて壊してくれます。みどりちゃんは見世物小屋の人々を「バケモノ」と呼び、後々現れる見世物小屋界のスター選手【ワンダー正光】に気に入られることによってどんどん地位を上げて行き、高飛車な態度をとって行くのです。また、そういう高い位置にいたいがためにワンダー正光を無意識に利用しています。この点がテンプレな悲劇のヒロインとは違うところ。そして、本来の人間ってこういうところあるよね。被害者から加害者に変わること。そして、その感情は本人が意図していないところから派生し、知らぬ間にこうどうしている。この感情は自分なりの防御反応みたいなものかと思う。みどりちゃんの性格が悪い、というわけではなくて、環境が彼女をそうさせているのだろうと思う。それがこちらとしてはわかってはいるけど蓋をしておきたい事実なのですが、こじ開けられてもわっとした湿度の高い気持ちにさせられます。さらに、ワンダー正光はみどりちゃんのことを子供として愛でてあげているのではなくて、きちんと異性として慕情を抱いている。愛で方が結構気持ち悪い。実はみどりちゃんモテモテで、その界隈の女性達(どこだ)を萌えさせた鞭棄様もみどりちゃんに好意を抱き、歪みきった感情はみどりちゃん強姦事件に発展します。そして、この後、全女性を萌えさせた鞭棄様はこちら。ツンデレ!!!こういうことするから少女椿のコスプレをする人に鞭棄様は大人気なのです。ちなみに、ジト目で見ている男性こそワンダー正光。この場面を見て怒ったワンダー正光は口に砂を詰め込んで鞭棄様を殺してしまいます。その光景を目の当たりにして恐れおののいたみどりちゃんはワンダー正光と距離を置こうとしますが、さすがのワンダー正光、みどりちゃんをたらしこみます(言い方ひどい)。時が経ち、見世物小屋は解散に。この時、みどりちゃんはワンダー正光と一緒に人生を過ごすことを決めるのですが、不幸たるやみどりちゃんを駅に待たせ、食べ物や飲み物を買いに行ったワンダー正光は泥棒(通り魔にもみえる)に刺殺されます。待てど暮らせど戻ってこないワンダー正光を思い、探しに歩くみどりちゃん。どこに行っても見つからないまま、休んでいると見世物小屋の人々と楽しそうにしているワンダー正光の姿が。これを見たみどりちゃんは精神崩壊を起こし、発狂。実はこれ、幻なんですけど、みどりちゃんはそんな幻を見て心底絶望したことでしょう。「ああ、そうか。お前も裏切るのか」と。みんな自分を一人にするのか、という憎しみ。自分を置いて亡くなった母もそれに含んでいると思います。世界の全てが憎らしい。みんながわたしを笑ってる、みんながわたしを裏切る、みんな、憎い。そして最後、その光景が幻だと知り、ワンダー正光が死んだことなど知らないみどりちゃんは自分が本当に一人になったことを理解し、泣き崩れて、話はおわります。なんと悲しい。丸尾末広さんの絵はとても美しいとかいう感じではないのです。しかし、とても幻想的なんですよ。ひどい描写も多数あります。犬ぢゃ!とか。この意味はググったらわかるから。そしてさらに有名?な眼球ぺろぺろ。これもググって。こんなワンダー漫画なのに、どこか夢見心地で読み進められて、結果的に現実に突き落とされて、読み手はみどりちゃんと共に奈落の底で泣き崩れる。みどりちゃんはこの先どう生きて行くのかを考えると不憫でなりません。ただ、みどりちゃんは小賢しい部分があるので、生きていけるような気がする。世界は自分を裏切る。自分ですら自分を裏切る。何も信じられない。そんな空気がまとわりついていて、わたしは逃げ出したくなります。でも、みどりちゃんは囁く。「本当走ってるくせに」少女椿、というタイトルは浪花清雲という方が作った紙芝居に脚色をして本作を仕上げたのでタイトルはそのまま使用した、ということだろうです。ただ、この紙芝居は【不幸な生い立ちを背負った少女は健気に生き、結果的に幸せをつかむ】という内容で母は亡くなりませんし、父とも再会して最終的には親子水入らずで幸せに暮らすそうです。…脚色とかいうレベルじゃない。そして、そんなことを知らずに最初は読んでいたので、いつみどりちゃんは椿ちゃんになるわけ!?と思ったなんてことはありませんよ。断じてありません。少女椿は舞台化や映画化もされていて、この世界観をどこまで表現できるのか気になっていますがまだ観ていません。舞台は関東のみだったので、行けず。でも、この中村里砂さんがものすごいみどりちゃんで驚く。超可愛い。利用しているdTVで配信されている様子なので、レンタルしてみようかな。観ることができたら、またブログに書きますね。では。よければオウンド版ブログも読みに来てね!いつか魚も溺れる(オウンド版)たまに宣伝させて!←最新刊【懺悔】bccks ページBOOK☆WALKERページどちらからでも試し読みあります。多分、bccksの方が試し読み多いかもしれない!

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      テーマ:
  • 11Mar
    • ゴールデンボンバー

      どうも。この画像見ただけじゃあ、XJAPANのことを書きたいのか、GLAYのことを書きたいのかわからないでしょうが、ゴールデンボンバーのことを書きたいんです←キャンさん、HIDEちゃんなのだろうけど、顔割れてる時期も確かにあったけど、でもやばい、オーケンに見える笑意外に淳さんのTAIJIがしっくりきてて改めて見るとおもしろい←結局ゴールデンボンバーと言えば当然のようにわたしもこの曲から知りました。でもね、最初は嫌だったというかバカにしてたんですよ。「エアバンドとかw来年には消えてるわw」みたいなね。でも、次の年にも生き残っていて(好きだから今言えてますから!許して!)、その時にボーカルの鬼龍院翔さん(以下キリショー)が「X JAPANにも影響は受けてます」と言っているのを見て、ちょっとゴールデンボンバー聴いてみようかなあと思ったのが、知るきっかけ。色々聴いた結果。『抱きしめてシュヴァルツ』で「お!?」と思って、『ごめんね、愛してる』で「イイネ!」となった。『抱きしめてシュヴァルツ』の歌詞は非常に小説っぽいと言いますか、言葉選びが秀逸で『ごめんね、愛してる』の歌詞も短編を読んでいるような感覚にしてくれます。そこからはもう、オバンギャ魂に火がつきまして。ファンですね。なので、ファン歴としては何年だ。6年くらいかしら。ずーっとキリショーファンです。そして、ゴールデンボンバー布教活動を好きになり始めはしていて、何人かハマっていただけました笑本当に彼らの魅力って何かというと本気でバカやってるところなんですよ。キリショー以外は音楽的な仕事はしていないけど、ライブではしっかりと体はっている。ね。←えキャンさんのmana様の可愛さたるや異常なほどですな、これ。あ、MALICE MIZERのコスプレですよ。んでもって、大体やれエアバンドだのキリショー以外は仕事していないということに注目が集まってしまいますが、本当の魅力は根底の真面目さはみんな同じ、ということです。キリショーは当然音楽を作り上げる真面目さ、他の3人はそんなキリショーの足を引っ張らないようにきちんとパフォーマンスをする真面目さ。ここがエアバンド特有の面白さだとやっと気付きました。そして、この顔でR。今年のアルバムはメンバーとファンが初聴き先行ライブというものを開催したらしく、自分たちのライブなのに耳をすますバンドマンが未だかつていただろうか…。そして、他のメンバーのことを語る時のキリショーがこちら。こんな悲壮感漂う顔をするボーカリストが未だかつていただろうか。バンドのバランスが非常に良いのだろうって思ってます。全員が依存しすぎない関係性。良い意味の諦め、良い意味のだらしなさ。でね、キリショーの何が好きってね、昔hideちゃんが結婚についてこう言っていたんです。「俺ね、音楽やってる間は結婚しないな。だって、子供とかできたらさ世話したいじゃん。それって、超リアルだからさ、音楽やれないと思うんだよね」こういう考えの人だから、わたしは安心して夢を見ることができるんですよ。別に陰でどんな人と付き合ってようと何してようと構いません←ファンに手出しだけはしないでくれでも、それを大っぴらにされちゃうと萎えると言いますか。あ、君もそういえば所詮男だったねって思っちゃって。同じような意味合いで言えば、インディーズ時代からファンだったけどメジャー行きを言われて冷めるあれと同じ。なんか、ああ…っていう不条理な失望感がある。だから、アイドルも夢を見せ続けてくれる子が好きです。へへへ。そして、キリショーも同じで「恋愛したり結婚する時は音楽やめる時です」って言っていまして。音楽よりも好きな人ができるというのはそりゃやめる時ですよって平然と言ってる律儀な彼がもーのすごく好きです。結婚して!←最近の彼の作り出す音楽は、今までの【忘れられない思い】や【自分の思い】だけじゃなくて【誰かに伝えたい思い】に方向が変わっているような気がします。本当ね、癒しですよ。特に『やさしくしてね』は最高です。興味あれば、公式でYouTubeにあるので見て!見て!見て!いつまでもバカやっててください。変わらないことが、ファンサービスと同じです。では。

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  • 10Mar
    • 少年アリス

      良いタイトルですよねえ。長野まゆみさんの『少年アリス』です。こちらは長野まゆみさんのデビュー作であり、独特のメルヘン世界を楽しむことができます。長野まゆみさんと言えば少年愛。麗しい世界。わたしね、BL苦手だったりするんですよ。でも、長野まゆみさんの作品は全然平気なんです。むしろ、尊い…と思ってしまう。あらすじは友人の付き合いで学校に行った主人公は幻想的な出来事に巻き込まれていく、という話です。一行でまとめてしまった。多分、すごくわかりにくいことでしょう。ごめんね。自分で調べて←近年、大幅改訂された『改造版 少年アリス』が出たようです。というか、これも結構前なのかな。調べてくryそもそもアリスってタイトルの時点でなんだか異世界に行ける気分になりますよね。(?)その世界にて、自分自身や友人と主人公それぞれのことを見つめなおします。これが、とても、なんでしょう。非現実的な環境で唯一の現実というか。自分のちょっと汚い感情とか相手に依存していたかもしれないとかそういう部分を相手は受け入れてくれたことに対しての気付き。知らぬ間に相手がいることが当たり前になるあの感じ。でも、離れて知る大切さ。離れた時には遅い、あの感じ。長野まゆみさんの作品に限らず、少年とか少女とかを取り扱う話を書く場合、とても賛否というか好き嫌いが分かれます。わたしは少女性というものが非常に好きなので、それに伴って少年特有の無邪気で残酷で夢見がちなところも大好きです。長野まゆみさんの作品は十代の子が中心だそうな。やばい、わたし適齢期過ぎてるし、初めて読んだ時二十歳超えてたわ。幻想的な雰囲気、日常を忘れて、集中したい時、この本を読むのがぴったりかもしれません。では。オウンド版ブログも良かったら見に来てね!いつか魚も溺れる(オウンド版)

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      テーマ:
  • 08Mar
    • 告白

      はい、湊かなえさん第二弾です。前回は『贖罪』をご紹介しましたけど、今回は湊さんのデビュー作にしてものすごい熱を感じさせる小説『告白』です。映画化にもなり、話題でしたよね。この小説を読んで、しばらく牛乳怖い…ってなった人も少なからずいるのではないでしょうか。ちなみにわたしの友人で1人そんなことを言っていた人がいました。繊細ですね。イヤミスと呼ばれるジャンルは湊さんからじわじわと有名になっていったような気もしますが、沼田まほかるさんからかしら…。まあ、待て、そこはどちらでも良い。どちらも好きだ。映画で主演だった松たか子さんのこの無機質な表情がとても好き。でもあのミュージカル的な感じ、いらない。あらすじとしては、終業式に担任の女性教諭(森口さん)は生徒達に教師を辞めることを告げ、生徒から原因は森口先生の娘が学校のプールで亡くなったことかと質問が。先生は事故死ではなく、クラスの少年2人が犯人だと言い、復讐をしかけたと語る…。6章まであるので結構長いですが、惹きつける文章力が非常にあるので、すいすいと読めます。むしろ、このままどうなってしまうのか早く知りたくて、思いの外あっという間にラストを迎えた記憶が。イヤミスというだけあって、基本的に胸糞な人間がたくさん出て来ます。犯人の生徒だけじゃなく、それらに関わっている人間も。母としての執念を感じるのは、独白の時に少年2人をクラスの人間は誰だかわかるように伝えているところです。そして、自分は去り、クラスで内ゲバが始まるわけですよ。いじめです。全部計算の上で行なっていて、最終的には命の尊さまで教えてくれます。教師の鏡でもありますね。←相当遠回しではあるんですが、復讐というのはさっぱりばっさり終わらないものなのです。うん。そして生徒諸君。本当に不毛でバカがたくさんですよ。まさに中学生って感じ。犯人2人も人の命なんてどうってことない、自分の半径1mの世界が全て、みたいな人種なんですけど、クラスメイトも大概ですね。人殺しがいる、ということで「天罰」と大義名分を設け、いじめを謳歌します。それはそれは、自分たちのストレス発散のためにしているのに。人間の心は1日だって同じってことはない。今日は笑っていても明日には泣いていて、明後日には怒っているかもしれない。命がどうだとか、そういうのも大事なメッセージなのかもしれないけど、わたしはこの小説を通して、親という存在がいかに子供に影響を及ぼすのかをしみじみ感じました。では。オウンド版のブログも良かったら見に来てね!いつか魚も溺れる(オウンド版)

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      テーマ:
  • 05Mar
    • 眼球綺譚

      はい、今回はご夫婦ともども好きな作家さんである綾辻行人さんの『眼球綺譚』です。もうね、大好きな話です。何作か入っている中でも『再生』が最も好きです。綾辻先生というのはなんでしょう、グロテスクなものだとしても「あれ?これはなんだかイケる気がするぞ?もしやこれは許容範囲内の話なのでは?」と思わせる天才です。実際自分の指なんかいくら新鮮にいただけだとしても食べたくはない!(特別料理より)短編集なので複数の話が入っていますが、私が最も好きな話をご紹介。『再生』というタイトル通り(って言っていいのかな)、四肢を切っても切っても生えてくる女性を妻にした男性の話です。←これだけ聞いても「??」って人がいるのはわかる。しかし、待て。この話の何が良いって、言葉選びや話の中の雰囲気です。特に、「あたしの体、呪われてるの」言ってみたいですね、このセリフ。でも、生えてこないから無理だ。←男性が見る夢の中で、女性(由伊ちゃん)が「あたしを食べて」と言って、男性は「だめだよ、食べるだなんて」と驚くと、「いいんだよ。どうせまた生えてくるから」という会話があります。これもう最高に素敵な会話ですよね。←?歪な空間で呪われた体の女性とそんな女性を愛そうとしている男性。夢かと思っていたら、実際に由伊ちゃんは特異体質でした。けれど、そんなことで愛が途絶えるわけではない!と言わんばかりに2人は結婚します。しばらくは平和に日々を過ごしていたのですが、由伊ちゃんがある日クロイツフェルトヤコブ病になってしまい、痴呆が進んだ頃から雲行きが怪しくなっていきます。狂いに狂っていく由伊ちゃん。ついに暖炉で頭燃やします。驚き、慌てふためく夫。そこで不意に思い出します。…ああ、頭切っても生えてくるのか。また、あの美しい顔が見たい。生えてくるなら切ろう。ところが、実際は顔(頭?)から体が生えてきてくれるという構造だったようで、顔を切ってしまえば、全ての機能が停止します。なので、由伊ちゃんはずっと首なし。でも体は腐らない。夫は永遠に待ちます。けれど、そこで待っていたのは、切り落とした頭からの『再生』でした。最高ですよ、はい。何度でも読み返すことができます。タイトルにもなっている『眼球綺譚』も詩的な雰囲気がとても綾辻さんらしくて、情緒不安定になるような気分です。それが良い。グロテスクだったり、ありえない設定だったりしても、きっちりと伏線を貼って、きっちりと回収してくれるので納得できて理解したような気にさせてくれるのは、やっぱり素晴らしい作家さんなのだと実感します。では。オウンド版ブログもよかったら見に来てね!いつか魚も溺れる(オウンド版)

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      テーマ:
  • 04Mar
    • 花園メリーゴーランド

      どうもどうも。今回は漫画をご紹介。この漫画が発売当初から読んでいて、完結まで一緒に時間を共有しました(言い方)。なので、完結したのはどうやら2001年。今から17年くらい前の漫画になるのですが、今になって電子漫画として非常に人気が出て来ているそうです。なので、それに乗っかろうという作戦です。はい。あらすじとしては、高校入学目前の相浦くんが春休みを利用して、父の故郷である村へ先祖代々伝わる刀を探しに行く。しかし、バスで寝過ごしてしまった相浦くんは見知らぬ村にたどり着き、助けてくれた地元学生女子の家に一時避難。そこから始まる、村独特の風習…。という感じです。本当はこんな感じです、と画像をお借りしたいのですが、生憎載せられるような画像がありません。この村の風習というのは、33歳の女性が若者と性交渉をすることによって厄が落とせ、なおかつその相手は外部からの人間が好ましいというもの。それだけじゃなく、15歳になると一人の女として認められ村の男性と性交渉をしなくてはならないとか。とにかく、性に対する認識が歪みきっているので、ページをめくってもめくっても誰かしら性交渉してます。だから、載せられないです笑で、この漫画がなぜこんなに印象に残っているのか、というと、自分の暮らす地域での知識はその人達の人格や精神の根底となり、そうして大人になっていって、村以外の場所で暮らした時、どんな風になってしまうのか、という恐怖を感じてある種トラウマ(数日の)になったからです。だって、本当に道歩いてりゃズボンの中に手突っ込まれるんですよ。女の子に対して大人の男性が、という描写よりもこの村では男の子に対して大人の女性が手出しをするという描写が圧倒的に多いです。15歳の男子達は決まった日程に集団で村の女性と童貞?を捨てなくてはいけません。女の子の場合も似たようなことはしますが、集団というわけではないので、女性の方がわずかに大切にされている村なのかもしれないと読んでいて感じました。この、若年時代の性体験というのはそれからの自分の性癖を決めてしまったり、性への嫌悪感を生んだり、依存や解放といったものに繋がると思うんですけど、村の人々は良いことをしている!今までみんなそうしてきたんだから、これは正しい行いだ!と平然としているわけです。それもなんとなくわかります。だって、その村では確かに当たり前に行われていたことだから。相浦くんも最初こそは「この村おかしい」「普通じゃない」「早く逃げなくちゃ」そう思っているんです。しかし、帰り道に通らなくてはいけない橋が壊れてしまって交通障害が起きたり、足を怪我したりするなどしてなかなか帰るまで行動できないうちに、どんどん村の女性達と性交渉していきますし、なんならその童貞を捨てる会にも参加します。ここが一番怖いんですよ。「おかしい」と感じて眉をひそめていた感覚がいつしか「普通」に麻痺してしまう、その感覚。これが怖い。幽霊なんかよりずっと人間の方が怖いって思わせてくれるところが、非常におもしろいです。エロ要素だけを求めて読む人も中にはいるでしょう。この漫画に出てくる女性は基本的に全員美人です。でも、それだけじゃない、村という閉鎖された空間というのは人格や感覚を歪ませるという怖さも感じてみて欲しい。最初に書きましたが電子漫画でも読めるので気軽にだうぞ。では。オウンド版ブログも読みに来てね!いつか魚も溺れる(オウンド版)

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      テーマ:
  • 28Feb
    • rubberラバーlover

      ちょっと今回は方向性を変えます。自分のフェチ的な話。世の中にはたくさんのフェチがあって、当然わたしにもたくさんのフェチがあります。そもそもフェチとは、どのような意味なのか大好きなgoo辞書様に問い合わせてみました。フェティシストの略特定の種類の物に異常な執着・偏愛を示す人とのこと。そしてなぜか例として挙げられていたのが「ぬぐるみフェチ」でござった。なぜだよ笑ストッキングフェチとか骨フェチとかハイヒールフェチとか色々あるじゃないですか!なぜ、そこであえてのぬいぐるみなんでしょう。さすがのgoo辞書様。敬愛しております。で、わたしのフェチと言えば、挙げればキリがないんですけど、その中でもちょっと最近話題に上がったラバー、ラテックスの話でござる。あ、その前にこのお写真ですが、わたしが長い数年前から注目していて、勝手に応援している方がいらっしゃいまして。いつも綺麗な写真をお撮りになる方なんですが、最初に見たのはこの写真でして。うああ!!なんだ、これは!!と衝撃的でした。ガスマスクフェチでもあるわたしにとってはもうこれ以上に素敵な写真はないなと。この方は【すちうる】さんという方でtwitterはこちら→すちうるさんお写真もtwitterからお借りしました。ご興味ある方はぜひぜひ!!ラバーに興味惹かれたのはあるゲームがきっかけでした。【好き好き大好き!】というなかなかなタイトルのゲームです。戸川純ちゃんの曲ではありません。カテゴリー的にはアドベンチャーゲームなんですけど、キャッチコピーは【ボクハゴムガスキ】という「え?え?それ誰考えたの?」っていう笑選択肢が出てくるノベルゲームになので、文章が主であらすじがあります。【内向的な大学生は女子高生が電車内でからまれているところを救い、そこから女子高生に想いを寄せ、執着し、ついには監禁してしまう】というものです。この大学生は無類のラバーフェチでございまして、きっかけは幼少期にラバースーツで踊る女たちを見たため、となっています。なんだよそれとなりましたよね。ええ。それでも、作者さんはすごくきめ細やかでそれこそ丁寧に執拗にラバーに対しての執着愛を執念燃やして文章を書かれております。それはそれは、もうあの、まるでラバーが世界平和に必要であり、ガスマスクは呼吸をするために必要だと言わんばかり。このゲームは主人公の大学生以外にも女性キャラが数人出てくるんですが、どれもこれも危ない人しかいない。だけど全体的にまとまっていて、結果的にわたしもラバーフェチになったくらいなので。一応、真面目な恋愛を描いたつもりらしいです。で、で、でもね、あのーえっとーそうだなぁ、うーん、たしかにある種、純愛なのかもしれない。ラバーに対してだけね。これぞフェチ。最上級のフェチ。ということで、わたしのラバー愛も相当のものではあるんです。しかしね、自分でラバースーツは着用しません。当然、このスーツは自分の体ぴったりのものを使用しなくてはいけないので、オーダーメイドです。そのため、至極自分自身に対して外見も内面的も微塵も好きになれないわたしは絶対に着用することはできません。だって、自分の体の隅々までのサイズを知ることは自殺行為でございます。わたしのフェチ的なものは大概目で愛でているのみです。現実的に何か自分でも行ってみるということはほとんどありません。色々、フェチ紹介していこうかな。需要あるかしら。なくてもいっか。では。オウンド版のブログもよかったら見にきてね!いつか魚も溺れる(オウンド版)

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      テーマ:
  • 27Feb
    • 戸川純

      今回は大好きな戸川純ちゃんのお話。彼女の曲を初めて聴いたのは『好き好き大好き』でした。で、もうこれで大好きになって、次に聴いた『玉姫様』でちゃんとファンになりました。レディヒステリック。生理のことを的確に表現なされていて秀逸な言葉。生理前ってなんであんなにイライラするんでしょうね?わたしは眠くなりますけどね。女は月に一度玉姫様がご乱心なさるので、不安定なのです。男はところでどうでしょう?みたいなこと言うわけじゃなく、ただただ神秘的なのよ生理ってやつはって言われてるような。彼女はきっと、女性に多く支持されているのではないかなぁと思います。著名人たちも彼女の曲を聴いて救われたとか影響を受けたとか仰ってたり(鳥居みゆきさんや蜷川実花さんなど)。大体憧れたり影響を受けたり救われたりするのって同性のアーティストな気がします。わたしもそうだもの。彼女からはふらふらしてても白黒つけなくても、まあいいじゃない、とりあえず生きていようよっていう感じを受けるんです。曲からも感じる。だからこそ、なんとなく、救われるし、もっとハードな曲を聴いても「ああ、なんかわかるなあ」ってなります。白黒つけることだけが正解じゃないんですよね。だから、わたしも生きてこうと思えました。彼女の音楽を聴いた時。戸川純ちゃんといえばサブカル。サブカルといえば純ちゃん。見てこれ、若かりし頃の純ちゃん。20代前半の純ちゃん。相当古い写真ですが、今でも色褪せてないしダサくない。hideにも通ずるものですが、流行りのもので固めないと年月が経っても古めかしく感じないのだなぁと。特に下の写真なんて友人宅で撮ったと書かれてましたが、なんでここまで蒼白に写せるのか笑それも彼女の魅力です。どこか浮世離れしていて、捕まえることなどできないような。わたしの理想の女性像なんですよ。こんな感じの透明で消えちゃいそうな人って、素敵ですよね。彼女はいつも『共鳴』という言葉を使ってる気がします。自分のことでしか相手に説得力のあることは言えない。だから、そこに共鳴してもらえなければ手も足も出ない。それは神様でもないのだから仕方ないことだけど、と。それは半径数メートルの距離の話じゃなくて、たくさんの人が受け取って共鳴してる。だからこそ、彼女にはいつまでも『生きててよかった』って言ってて欲しいです。体調問題とかあるでしょうけど、これからも歌い続けて欲しいですね。では!

      27
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  • 25Feb
    • 近況

      お久しぶりになってしまいました…。結構忙しくしていたり、あとは新作の小説が難産だったこともあって、ブログの方に向ける気力が残っていませんでした。でも、小説仕上がったので、これからはまたほぼ毎日ブログをやりたい!頑張る!頑張れ!頑張って!応援して!←結構お久しぶりになったので、近況というか小説の話でもしましょうかね。新作に関してはオウンドの方で書かせていただいたので、興味があれば見にきてね!本当の被害者は誰なのか(オウンド版ブログ)物騒な記事タイトルですけど、なんてことないブログ内容になっているので悪しからず笑じゃ、こっちで何を書こうかってことなんですが、次回作に関してです。わたしは、いつもBCCKSというサイトで電子書籍の大元であるEPUBというものを作成しています。こちらのサイトでも販売することは可能なので、ご興味のある方はこちらから→BCCKSこちらのサイトの何がいいかって、まず作成がとても簡単なことです。電子書籍を作ろう!って思った時に第一に求めていたことでした。諸事情で今はwordが使えないので、サイト内で作成できてそれを利用できる販売サイトを探していたのです。そこで出会ったのが、BCCKSとBOOK☆WALKERでした。でね、このBCCKSもう一つ良い点があって、それは他書店サイトにまとめて配本申請が出せることです。どういう意味かというと、amazonや楽天、その他の書店サイトでも一斉に販売ができるということです。ただ、amazonでKDP販売を希望している人はあんまりメリットではないです。(amazonのみの販売が条件なので)わたしの場合、amazonで販売するのが難しい(機械の問題で←)ため、こうしたサービスは非常に嬉しいです。今までBOOK☆WALKERで販売させていただいて、ちょっと自分なりに電子書籍に慣れてきた頃に試してみたかったサービスなので、今作から利用してみました。次回作においてもこのサービスは利用してみようかなと思ってます。ただ、このサービスのデメリットとしては、・通常の販売申請よりも承認が遅い・それぞれのサイトで販売開始になってもBCCKS側から通知はないので自分で確認しなくてはいけないこの2点ですね。まあ、果報は寝て待てってことでのんびりやってもいいのかなとは思ってます(・∀・)で、このサービスを試してみたのは次回作のためでもあります。次回作はわたしの自伝的小説になります。すごく有名人みたいな書き方になってしまいましたが、自分の体験を通して、同じような経験をしている人、もしくは【してしまいそうな人】がいらっしゃったら、読んでいただいて「大丈夫だよ」とか「踏みとどまって」って伝えたいのです。わたしの生きてきた世界はそんなに珍しいものじゃないかもしれません。それでも当たり前ではない環境でした。だからこそ見える世界も違うし、感じたことや教訓になったことも他の人とは少し違うかもしれません。なので、より幅広い人に見て欲しかったので、このサービスを利用してみたかったのです。2018年はより創作活動を通して自己表現をしていきたいですし、1人でも多くの方の心に残るような何かを伝えていきたいです。ではでは、これからもよろしくお願いします。

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      2
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  • 12Feb
    • 更年期少女

      どもども。今回は真梨幸子さんの『更年期少女』をご紹介。以前ご紹介した『殺人鬼フジコの衝動』の作者さんであり、実は更年期少女が真梨先生を読んだ最初の小説です。図書館でたまたま借りたのがきっかけ。どうしてかって?タイトルの秀逸さですよね。本当、何、なんでこんなタイトル考えられるの?っていうようなタイトルが多いんですよ。『ふたり狂い』や『孤虫症』とか。センスが非常に良い。そして、どの小説も最初は緩やかに始まり、けれど不穏で、知らぬ間に世界に引き込まれて、もう二度と出て行くことができないような不安を感じさせます。更年期少女の場合は、のっけから不穏です笑あらすじを簡単に言うと、とある漫画にハマっていて、その作者さんのファンクラブを運営する幹部達6人が登場します。それぞれ、おばさまと呼ばれる年齢であり、きっとそんなに麗しい容姿ではありません。でも、漫画のファンですから美しいものへの憧れは執拗にあります。とりあえず、設定としてはオフ会なんです。でもね、多分もともとそんなに気の合う人達じゃないんですよ。きっと、漫画という共通点がなければお互いをバカにしていたり視界にも入らないような人生を送っていたのでしょう。そこから波及するそれぞれの家庭の事情なんかも関係してきて、ぞわぞわする。女特有かもしれないですね、この感覚は。全員なんかよくわかんない呼び名で呼び合ってるんですけど、それだけでも痛々しいのに、全員が家庭に深刻な闇を抱えている。例えば、お金問題、見栄、家庭不和。身近な問題だけど、自分の身に降りかかっていると考えたらもうなんだろう、心底苦しい。そんな鬱屈した感情のはけぐちとして、ファンクラブが存在していて、その会員の中でもガブリエルという若い会員を取り巻いていいます。取り巻く、というのは、なんでしょう、一目置くと言えば聞こえは良いですけど、色眼鏡で見ている部分が大きくて。この人と仲良くなれたら自分の地位が上がる、みたいな。なんでしょう、わかるかな汗そうこうしていくうちに人が死んでいきます。忘れちゃいけない、これはミステリーなんです。でもね、結果的にちゃんと犯人は露見して、からくりもたくさんあるんです。でもね、腑に落ちないんですよ。言い方が悪いな。なんだろう、全部が解決するわけじゃないんです。だからこそ、本当の犯人はまだ他にもいるんじゃないか、と思わせる。そして、よくある当事者間で犯人はお前だ!みたいなことにはなりません。その事件を追っている記者の話の中から解決していきます。そして、それが色んな意味で重要な意味を持ちます。これは、読んでみてください。それで、ぞわあああってしてください。色々複雑に絡み合っている割に読みやすく、スムーズに読むことができます。でね、何が一番怖いって、あんな人殺しとかがあった後だというのに、残ったメンバーは何食わぬ顔で、それこそ最初からそんなことはなかったみたいに、そんな人たちはいなかったみたいにして、またオフ会します。この神経が一番怖い。そんでもって、ガブリエルは悪い人ですよ!ぜひ、読んでもらいたいです。では。オウンド版ブログも良かったら見に来てね!いつか魚も溺れる(オウンド版)

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  • 11Feb
    • ツ、イ、ラ、ク

      衝動、とか、純愛、とか、そういう感情って他人様には理解しえなくても当事者が理解し合えたら、それでよかったりしますよね。←わたしだけ?教師と生徒の恋なんですが、書き始めはなんと小学生からでございます。あ、書き忘れた。今回は姫野カオルコさんの『ツ、イ、ラ、ク』です。小学生、ということを忘れてしまいそうな駆け引きとか葛藤とか男女間のいざこざとかがあるんですよ。自分の小学生時代を思い返してみたところで、こんな感情になったことがないなとしか思えなかったので、田舎町が舞台であり、そういう場所にいる子供は割と精神的なのか肉体的なのか成熟しやすいということを思わせました。そして、中学生になり、より男女という感覚が精神面でも肉体面でも顕著になる頃、主人公である隼子は猛烈にオンナとして成熟していき、恋愛をします。その相手が教師である河村。河村って名前の教師が生徒と恋に落ちる小説、他にも読んだ気がするんですけど、河村先生は生徒に恋をしやすい名前なんですかね?←しかも、少女漫画で発生する教師と生徒の【淡い恋】とか【切ない純愛】とかなんかそういうんじゃなくて、まさに【禁断】であり【衝動】です。なんと言えば良いのか、あのー恋愛って【堕ちる】というじゃないですか。彼女らは真っ向から堕ちていくんですよ。真っ逆さまに。中学生という年代のせいなのか、時々まやかしのように時々真っ直ぐに時々恥ずかしそうにオンナと少女をくるくる巡っていくので、読んでいるこちらとしては「え?」「待って、それはあの、その」と混乱させていただけました。←褒めてます。ここまでだったら、ただの【性欲】が先をいって夢中になった恋、かもしれません。だけど、それは始まりのきっかけをつくった感情だっただけで、結果的には自分の青春どころかそれ以降を左右してしまうほどの、純愛に成り代わっていたのです。まさに、初恋、そして、最後の恋。この小説は大人になった隼子までを描いています。彼女のように生き急ぐように成熟した人は、ある程度大人になるとその成長は失速し、当時を振り返り続けるような繊細で脆い感覚を身につけるのだとどこかで読んだ気がします。そのせいで、昔じゃあ子供すぎて話にならなかった同級生たちもある程度似たり寄ったりの大人になっています。社会とか集団とか世界って、学生の頃はその真四角の真ん中にいる感覚でしたけど、大人になっていくと四角がどんどん長方形になっていって、狭い世界がすこしずつ広がり、諦めとか歪みとか卑しさとかそういうのを覚えていく。その感覚が顕著に身につく人もいれば、緩やかに知っていく人もいる。だけど結果的には、なんとなく大人というカテゴリーにおさまる。それはわたしにとってはつまらないものですけど、人生を穏やかにすごすためには必要な成長方法なのかもしれません。わたしの同級生でも学生時代はあっちの男こっちの男にふらふらしていた子もすっかり母親になっていますし、ずっと真面目でいつになったら彼氏ができるの?と思っていたような子は未だにあっちの男こっちの男と渡り歩いていますが「自分で選んだことだから」と言っています。【普通の幸せ】とか【普通の恋愛】って誰が決めるのでしょうか。わたしの描く幸せや恋愛というのはもしかすると人とは違うかもしれないし、誰かの言う幸せや恋愛というのはわたしは違うと思うかもしれない。人それぞれ、と言ってしまえたら楽でしょうが、どうしても人間というのは人と比べてしまうものです。この話を読んでいると、自分も誰かの人生を左右したかもしれないという恐ろしさと誰かと関わることの尊さを感じます。青春時代に好きだった先生、というだけでは終わらない恋愛小説。こういう過去が一つや二つあっても、それはそれで良いなあとか思いますけど、辛いな笑では。オウンド版ブログもよければ見に来てね!いつか魚も溺れる(オウンド版)

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  • 09Feb
    • I’m sorry,mama.

      桐野夏生さんの小説です。大好きな話の1つ。結構、多くの場合が男性に騙されたり、傷つけられたりして、女性というのは弱者として扱われるものです。でも、なぜかわたしが好きな作家さんというのは皆、女性側が悪い人です。良い意味で、狂ってる。だから、男性に翻弄されて苦しめられているはずなのに、いつの間にか壊れて、全人類を滅亡させてしまうのではないか、というほどに恐ろしい生き物に変わっている。ただ、ふと立ち止まって考えてみると、実際の女性ってきっとそうなる可能性は強く強く秘めていると思います。基本的に、色んな理性とか道徳とかが混ざり合ってできないだけで、本当は本気出せばみんな狂える。それが男性にはない女性の魅力であり、魔力だと思っています。そういう、性別の本質を見抜くような話が多い作家さんって本当に好きで。思えば、島本理生さんの書く男性って大体がDV男なんですけど、何かトラウマがあるのかしらっていつも思ってる。あと、誰だっけな、男性作家さんでいつも女性が信じられないくらい悪い人の話を書く方がいて、女性が嫌いなのかなっていつも思ってる。話が逸れた。この『I’m sorry,mama.』も女性が化け物になったような話。いやもう、怖いですよ。湿っていて、陰惨で。特に、自分が女であることをここまでうええって思わせる話もなかなかないですよ。あらすじは娼館で育ち、両親を知らず、戸籍もない少女アイ子は施設に入り、そこで大人になった後はひたすら人を騙して、殺して、盗んで生きてきた。誰も信じない、自分の過去はなんでも消していく。そんなアイ子のよりどろこはボロボロの靴。いつもアイ子は靴に話しかけながら生きている。というものです。あのー、人ってね、性善説があるくらいに、基本的には良い人で生きていく上で嘘をついたり、騙したり、自分を守ったり、しているから悪い部分もあるっていう認識の方も多いと思うんですよ。でも、この話に出てくる人は全員自分のことしか考えてないし、嫉妬とか不平不満にまみれていて、正直こんな人たちの中で生きていたらすぐに死んじゃいそう。病むなとか前向きになれとか一切響かないであろう世界ですね。ただね、皆だれも自分が孤独で傲慢なのか、に気づかないんですよ。それって、本当の意味でどん底で、もうそれ以上の底がないからわからないんです。何が孤独なのかって。そして、アイ子はふとした出来心で生まれ育った場所を訪れます。そこから、物語は落ちるところまで落ちていきます。そして最後に気づくのです。真人間になりたい!と。けれど夢の中で今まで殺してきた人間に嘲笑われます。わかっているのです。どうにもならないことやどうすることもできないことくらいは。でも、でも、と落ちていった孤独に気づいたアイ子はもがいで逃げていきます。その光景がまさに表紙みたいな感じだろうと思います。まあ、こんなにスタイルよくないけど。ラストは、まるで急にテレビを消されて画面に自分の顔がぼんやり映し出されたような、そんな置いていかれた感覚になりますけど、それはそれで。ここまでの孤独を知ってしまったあと、本当に生きていけるのかわたしなら不安です。でも、アイ子はもともとが化け物だから、何か開花させてくれるかもしれません。では。オウンド版ブログもよければ見にきてね!いつか魚も溺れる(オウンド版)

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      テーマ:
  • 05Feb
    • 昼顔

      今、夜結構時間があるので、映画やドラマを観ているわたしです。気が紛れていいよね。そして、一昨日、変な時間に寝てしまって眠れない深夜に観た映画版の昼顔です。メインキャストは上戸彩さんと斎藤工さんで変わりはありません。昼顔はドラマも全部観ていました。特に吉瀬美智子さんがめっちゃ好きだったなあ、と当時を思い出しながら、映画には出ていないので、どんな感じになっているのかと一応わくわく。正直な話、ドラマのラストがちょっと個人的に納得できていないので、映画ではどうするのかとても気になっていました。ちなみにドラマ版はこんな感じ。全員、麗しい。っていうか、こういうキャッチコピーを考える人って素晴らしいですよね。まさしくって感じのこと書いてる。ミッツマングローブさんのお母さんはこういうことを考えるお仕事をなさっていたようで、言葉選びの良さは継いでいるような気がします。ドラマで印象的だったセリフが吉瀬美智子さん演じるりかこさんが夫に不倫がバレた時に言い放った言葉。「どうして「顔だけの女だ」とバカにするあなたにニコニコ笑って「おかえりなさい」って言えてたかわかる?不倫してたからよ」不倫を肯定する気は無いんです。でもね、それぞれの家庭の状況とかそれによって生じる精神的な問題とか他人がどうこう言えない部分ってあると思うんですよ。りかこさんは家庭で平穏で優しく過ごすために、自分には不倫が必要だと豪語していました。また、「生半可な返事しかくれない夫との15年より、その時だけでも自分を求めてくれる男の方がよっぽどいい」というセリフも印象的。でも、このセリフは色々思ってしまうな。15年ずっと生半可な返事しかくれなかったわけじゃないだろうし、その時しか自分を求めない男とは行為が終われば虚しいだけだと思ったりします。あと、恋愛した時に誰にでもあてはまるのではないか、と思うようなセリフ。「恋愛って前の経験がほとんど役に立たない。いつもゼロからやり直し」わかる、と思う。経験として残るのは負の感情が多い気がする。前の人にあんなことされたから、この人もこういうことしてるんじゃないか、とか。だからこそ、初めて恋人が出来た時は無我夢中でまっすぐ相手のことだけを見ていられるのではないのだろうか。だからこそ、初めての恋人というのは大概ろくでもないんじゃないだろうか。だって、そこから「ああ、異性というのはこういうものなのか」と教えてくれるのですから。良い記憶も悪い記憶も。思い出は美化されるとよく言いますけど、わたしはどうしてか嫌な思い出や負の感情がより濃く残ります。自分でも悪い癖だと思うんですが、いつも人を疑ってしまう。粗探ししてしまう。そんなことしても自分メリットなんて何もないのに。きっと、わたしは無意識にバリアを張っているのです。傷つかないように、もし本当に相手が後ろ暗いことをしていたとしたら「ほら、やっぱりね」って言えるように。話はそれましたが映画版の昼顔はドラマでお別れをした2人が3年後に再会するところから始まります。虫の研究?かなんかしてる斎藤工さん演じる北野先生が上戸彩さん演じる紗和の住む地域で講演会を行い、再会。かなり一気に燃え上がり(肉体云々の関係はしません)、一緒にいる時間を増やすとまあすぐに勘の良い北野夫人にバレる。尾行していた北野夫人に2人でいるところを見られ、ホテルの連行されます。「そんなに一緒になりたいなら離婚してあげるから、今ここでセックスしなさい」と江戸川乱歩もびっくりな提案をします。当然、拒否する2人。問答勃発。思わず突き飛ばされる紗和。時が止まった瞬間、北野夫人が叫びます。「私何も悪くないのに悪者みたいになってる!!」これ、とても心が痛くなった。不倫する側の心理がドラマではよく表現されていましたが、映画では不倫される側の感情を細かに描いていました。そして北野夫人、ラストまで心が痛い。ラストにね、また叫ぶんですよ。「私の方があなたを想っているのに、どうしてあの人を選ぶの!あの人の何がいいの!答えてよ!」北野先生「わからない」と言います。「答えになってない!あなたのいない人生なんて考えられないのに!私の方があなたを愛してるのに!どうして!」北野先生「わからない。ただ…紗和が好きなんだ」と言います。ここで北野夫人の何かが切れる。あああああああ、と観ているこちらがなる瞬間。ちょっとこれは精神的にダメージ強すぎなので、ネタバレ控えます。はい。この、どうして好きなのかはわからない、妻より相手の何が優れているとか相手が妻より自分を想ってくれているとかそういうことじゃなくて、ただ自分の感情として好きだという想いがとても強いだけ、というごくシンプルな気持ちなんですよ。誰も悪くないの、恋をした、ということに関しては。でも、みんな傷ついているの。そのことは背負わなくてはいけない。『喜ばない 期待しない 明日を見ない』ドラマ版でよく出てきた言葉です。ゴールがない迷宮みたいな感情を抱きながら、それでも好きになってしまった、その気持ちが高ぶりすぎないように自分を戒める言葉だなと思いました。そして、男性はずるいね。こんな感情を女性に抱かせておきながら、知らんぷりしてる。何も言わないから大丈夫、だなんて思ってる。ドラマ版では吉瀬美智子さんがとてもお気に入りのキャラ(アニメか)だったんですが、映画版でとても好きなキャラ(だからアニメか)が黒沢あすかさん演じる紗和のバイト先の先輩・キヌエさん。終始無愛想なんですけど、最後にお祭りのシーンがあって、みんな浴衣に着替えるんです。で、紗和に浴衣を着せてあげているんですが、その時に着せている浴衣の柄が昼顔という花。初めて知りました、そういう花があることを。そして、途中で紗和が不倫をした末に元いた街を追い出されていたことをバイト先の人達が知るんです。で、浴衣着せてあげている時にキヌエさんが「あたしも昔、家庭のある人を好きになったことがある。踏み込めなかったけどね。だけど、今でも時々思うよ。あたしは本当に旦那を裏切らなかったのかって」この部分だけでもかなりグッとくるんですけど、最後に「女はね、自分にできなかったことをした女が一番嫌いなんだよ」って言いながら帯を締め上げてにこにこしていたキヌエさんにわたしは恋をしましたよね。ちなみにこちらが黒沢あすかさん。映画の舞台が海の街なので、出演している時はすーごく日に焼けてます。黒沢あすかさんはいつも演じる役でまるで別人のような顔を見せてくれるので、とても好きな女優さんの1人です。映画を観終わった感想は。『本当に欲しくて、欲しくて、気が狂いそうなものほど、手に入れられないんだな』ということでした。では。オウンド版のブログもよければ見に来てね!いつか魚も溺れる(オウンド版)

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      テーマ:
  • 03Feb
    • 実写版 美女と野獣

      前回はアニメの方をご紹介しましたが、今回はついさっき観終わったエマワトソン主演の実写版『美女と野獣』を。すーごく好きな話なので結構厳しい目で観ました。それでも、やっぱ素敵な物語でした。細々した部分は違ったんですけど、それでも全体的に世界観を崩すことなく、美しい物語に仕上がっていました。最初、最も好きな曲『朝の風景』をワクワクしながら聴いたら、歌詞がかなり違うのでちょっと違和感汗 アニメの曲が最高過ぎたのです。あれって丸々同じだと何か大人の事情で問題があるのでしょうか…。写真の通り、ちょっとキリッとしたベルですがふとした瞬間に見せる優しい顔がとても綺麗で、繊細で、あたたかい気持ちにさせてくれました。でもね、でもね、一つだけ残念なことが。図書室をベルにプレゼントするシーンここだけが、唯一「ああ!!」って思った瞬間でした。なぜかと言うとね、アニメでわたしが最も好きなシーンだったからです。アニメでは心を通わせ始めたベルに対して野獣が「プレゼントがあるから目をつぶって」と言って手を引きながら案内するんです。そして、こんな感じでベルを待機させて、「目を開けてごらん」と野獣が伝え、目を開けるとベルの視界はこの光景が広がります。そしてこの顔。そりゃそうだ。喜び、感謝するベルを見てこのドヤ顔。可愛い。これがね、観たかったんですよ。しかーし、実写では結構あっさりと発生してしまいました。まあ、うん、それはそれで野獣の魅力をベルに伝えることができたのでいいんだけど、いいんだけどね!でも、これ観たかったな。そうそう。配役なんですが、これがすごいぴったりすぎて1人で笑ってました。みんな大好き我らがガストン。そっくりどころかガストンよりかっこいい。歌もめちゃうまくてびっくりしました。ナルシストの傲慢男って感じで素敵。さらに、映画で最も好きだと思ってしまった、ルフゥ。映画では同性愛者として描かれているとちょっと話題になってましたね。でも、そういうの関係なく魅力的な人として描かれていました。これもアニメとは少し違う。でも、こっちの方が好きです。字幕と吹き替えと両方見たんですけど、吹き替えは藤井隆さんでぴったりすぎて悶えた。歌も素敵でしたよ。そっくりで草。映画ではベルの過去や野獣の寂しさ、孤独感をしっかりと演出してくれていてまたアニメも観たくなりました。観よう。では。※ガストンって子供の頃から卵40個食べてたらしいけど、経費かかる子供だな…。大人になってからは60個食べている様子なので、早急に自立してくれ。してるか。オウンド版ブログも良かったら見にきてね!いつか魚も溺れる(オウンド版)

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      2
      テーマ:
  • 01Feb
    • 美女と野獣

      ディズニー映画の中でもっとも好きな話です。『美女と野獣』知っている人がほとんどだと思いますけど、傲慢な王子様がある日、醜い老婆にバラをあげる代わりに1晩泊めて欲しいと言いますが、醜いその姿に王子はお断りします。老婆は見た目で判断してはいけないと言いますが、王子は聞き入れません。すると老婆は美しい魔女に変身して王子に野獣になる呪いをかけます。この呪いは王子が真実の愛を見つけ、愛されることによって解けます。バラが枯れるまでに見つけられなければ呪いは永遠に解けることはありません。という内容。王子だけではなく、執事やコック、メイドまでポットや時計、クローゼットとかに変身させられていて、王子が愛を見つけない限り、彼らの呪いも解けません。こんな感じになってます、皆さん。もうバラの花びらはあと少しで枯れてしまいそうな頃、ひょんなことをきっかけに父親の代わりに野獣の城に閉じ込められたのが、ベル。お美しい。ベルというのはフランス語で『美しい』と意味であり、村1番の美女です。そして、村の中でも際立って変人だと噂です。謎の美女っていうやつ。どれだけ変わった存在かと強調させるために村でベルだけが色鮮やかな服を着ています。他の村人は全員、くすんだ色の服を着ています。ベルは人の見た目に判断されず、甘い言葉の中身を見抜き、本をたくさん読んで、たくさんの言葉を知っています。そこから生まれる感受性は非常に豊かで、優しく、偏見を持たない目を養いました。そんなベルの父は発明家。祭りに参加するために森に迷い込み、城に助けを求めました。しかし、野獣の逆鱗に触れ、幽閉されてしまいます。それを助けにきたベルが、自分が代わりに幽閉されてもいいから、父を助けてくれ、と申し出ます。そこで、城のみんなが考えたことは、野獣がベルに愛されること。それが叶えばみんなが救われる。野獣ももちろん、そうなればいいと思ってますが、どうすることが正しいのかも、こんな姿の自分が愛されるのかも、なにもかも自信が持てずにいました。最初はベルも拒否しまくってたけれど、野獣の不器用な人柄に触れて、心がほどけていきます。動物に好かれる野獣。こういうのは、女子の萌えポイントですよね。そうして、心を通じあわせていた頃、村1番のイケメンであり、自信過剰の男我らがガストンにベルの父が助けを求めます。しかし、村の人々は全く信用しません。それどころかベルの父は頭がおかしくなったと精神病院に入院させようとします。そんなことは知らないベルは野獣とお話している時に魔法の鏡の話をされます。「見たいと思うものが見える鏡なんだよ」と野獣に言われたベルはもう会えなくてもいいから父の顔をもう一度見たい、と言います。野獣もそれを受け入れ、鏡を貸すとそこには精神病院に連れていかれそうになる父の姿でした。助けたい、と言うベルの願いを受け入れ、外に出なさいと野獣は言います。もうこれは、愛以外の何者でもないですよね。愛してる相手が悲しむ姿を見たくない。そのためであれば、自分のことは考えない。野獣はこの時すでにベルを愛していました。そして、何かの役に立つだろうから、と魔法の鏡をベルに預けます。村についたベルは父が話している野獣は本当にいる、と魔法の鏡に野獣を映し出します。そして、言うのです。「姿は野獣だけれど、心はとても優しくて、素晴らしい人」と。しかし、村中は野獣の見た目だけに怯え、慄き、排除しようとします。そして、村中の男性が城に攻撃しに行き、ガストンと野獣が対決した結果、ガストンは城からおちて死に、野獣も致命傷を負います。息絶え絶えの野獣の元にベルが現れ、悲しみにくれているところ、最後のバラの花びらが散ってしまい、呪いは永遠かと思われた矢先、ベルが口にします。「愛してる」ひゅひゅん!と魔法は解けて、あっという間に野獣は元の王子様に戻ります。戻った王子はびっくりするほどの彫刻体型で初めて見たときは笑ってました。そして、お決まりのキッスですよ!最高でございます!この話は本当に多くのことを学べるので好き。では。よければオウンド版も見にきてね!いつか魚も溺れる(オウンド版)

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      テーマ:
  • 30Jan
    • 犬木加奈子

      わたし、ホラー漫画が大好きなんですよ。以前の記事でも伊藤潤二さん、高塚Qさんのことは書かせていただきました。そして、今回もホラー漫画家の方で、犬木加奈子さん。犬木さんの描く漫画は大きな瞳が特徴的でそれが怖い汗そして、よく題材として取り上げられているのが、若さと老いに関してです。女性は老いることを恐れ、そして、若い頃は残酷なことをする、という感覚を持っていらっしゃるのか、例えば幼い頃にいじめられた女性がみんなが年を取っているのに少女のまま存在していて、お礼参りのように年老いた同級生達に恐ろしい言葉を残して消えてたり。若い頃は友人に囲まれて、人を蔑みいじめた女性が、年老いた将来を迎えた頃、家族にも相手にされていなかったり、ずっと独り身で孤独だったり。それを少女が嫌味と言いますか、自業自得だと言わんばかりの強烈な言葉を残したりします。その一言がなんとも重い。そして、脳の中に住み続けます。犬木さんの漫画で一番好きなのが、夜道に若い女性が歩いていると後ろから足音が聞こえて、当然夜道だし女性だし怖くなって、少し歩を速めます。その時前方に女性の後ろ姿が見え、安心していたところ、その女性が走り出してしまう。置いていかないで!と必死についていくと背後の足音も一緒に走ってくる…。実は、前方にいた女性は自分で、背後にいる足音も自分。全部自分でラストは自分が自分を追いかけている姿が幾重にも描かれています。若干トラウマになった話です。現在、新作などは描かれていないようなので、少しさみしい。【サスペリア】とかよく読んでいたなぁ。犬木さんの漫画に【タタリくん】という話があるんですが、完全にブサイク扱いの男の子が出てくるんですけどね、なーーーぜか妙に色っぽく感じる時がある。ホラー漫画家さんの特徴というか共通点で妙に色っぽい絵を描く人が多い気がする。気がするだけだけど。ああ、読み直したいけど漫画ない。買うしかないか…。では。オウンド版ブログもよかったらきてね!いつか魚も溺れる(オウンド版)

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      1
      テーマ:
  • 27Jan
    • うずまき

      以前も紹介した、伊藤潤二さんの別作品をご紹介。伊藤潤二さんを紹介した時の記事は【 こちら 】今回はその際に紹介した漫画の次に好きな『うずまき』についてです。この話は初音映莉子さん主演で映画化されています。【ああ、きもちわるくて、きもちいい】って、地味にすごいキャッチコピーですよね笑しかも実際、気持ち悪いけど惹かれる世界観です。物語は主人公である桐絵ちゃんの彼氏である秀一くんのお父さんが変死したことをきっかけに、黒渦町(町名がすでにアレな感じで好き)で起こる『うずまき』が関連している怪事件に巻き込まれていく…というような内容です。桐絵ちゃん、結構可愛い。そのうち髪が巻き巻きされていきます。でも可愛い。この話にはクラスの美女みたいな女子が出てくるんですが(映画では佐伯日菜子さんが演じてます)、ぶっ飛んでて最高なんです。でも、画像的にちょっとアレなんで検索してください。そして、多分桐絵ちゃんの方が美女。確かに、初音さんっぽいかも。この前ドラマ『コウノドリ』で難しい役どころを演じてらっしゃって、月日の流れを感じつつ、「大きくなったわねえ」とまるで親戚のおばちゃんのような気分で見ていました。初音さんの方が年上なのに←そして、こちらが彼氏の秀一くん。最初は彼もとても冷静でまともなんですけど、徐々にねじれていきます。ぐーるぐるにね。でも、その画像も気持ち悪すぎるのでググってください。映画では、韓国系モデルのフィファンさん。ちなみに、めちゃくこちゃ好みの顔です。はい。良い首してる。←えで、秀一くんのお父さん役が大杉蓮さん、桐絵ちゃんのストーカー同級生役に阿部サダヲさん、と結構良いキャスト。なのに、です。いや、ここが一番魅力でしょうけど、映画の主要カップル二人の棒読み!!!漫画と照らし合わせてみると、あれ、もしかしたらこんな感じでしゃべってるかもって思えるから不思議!映画では話を繋ぎ合わせていますが、漫画では基本的に一話完結です。ギャグ?って話から、もうまがまがしいものまで飽きさせずに楽しませてもらえますし、そうこうしていくうちに読んでいる側も『うずまき』に巻き込まれていきます。どんどん、町に『うずまき』が侵食していくように。そして気付いた時には、もう後には戻ることもできず、うずまきに巻かれて死ぬしかないような、そんな気分にさせます。この漫画のおかげでわたしは耳にある『蝸牛(かぎゅう)』という部分を知りました。現在では蝸牛フェチと言っても過言ではありません。ちなみに蝸牛って、これね。蝸牛って、耳の聞こえにかなり重要なポジションなんですよ(聞いてない)。伊藤さんの描く漫画の何がすごいって、突き詰めすぎるところなんですよ。そして結果、ギャグになる、という笑『うずまき』のラストは結局誰も助かりませんし数々の謎は解明されません。人によってはもやもやして本分投げるかもしれない。けれど、桐絵ちゃんと秀一くんのカップルはある種、愛ある形で終えることができます。それだけで、わたし満足。だから、このカップルのラストは秘密。そして秀一くん、冒頭はめちゃかっこいいのにどんどん気持ち悪くなっていくけど、外見は変われど桐絵ちゃんへの愛は全く揺るがずにずっと貫きました。よって、気持ち悪くても気持ち良いです。なんか今日は画像の多い記事になっちゃったな。では。オウンド版ブログもよければ来てね!いつか魚も溺れる(オウンド版)

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      テーマ:

プロフィール

小寺未来

性別:
女性
自己紹介:
BOOK☆WALKERにて電子書籍出しています。 最新の書籍はこちら。 わたし自身の話となっ...

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