前回はアニメの方をご紹介しましたが、今回はついさっき観終わったエマワトソン主演の実写版『美女と野獣』を。

 

すーごく好きな話なので結構厳しい目で観ました。

それでも、やっぱ素敵な物語でした。

細々した部分は違ったんですけど、それでも全体的に世界観を崩すことなく、美しい物語に仕上がっていました。

最初、最も好きな曲『朝の風景』をワクワクしながら聴いたら、歌詞がかなり違うのでちょっと違和感汗 アニメの曲が最高過ぎたのです。あれって丸々同じだと何か大人の事情で問題があるのでしょうか…。

 

 

写真の通り、ちょっとキリッとしたベルですがふとした瞬間に見せる優しい顔がとても綺麗で、繊細で、あたたかい気持ちにさせてくれました。

でもね、でもね、一つだけ残念なことが。

図書室をベルにプレゼントするシーン

ここだけが、唯一「ああ!!」って思った瞬間でした。

なぜかと言うとね、アニメでわたしが最も好きなシーンだったからです。

アニメでは心を通わせ始めたベルに対して野獣が「プレゼントがあるから目をつぶって」と言って手を引きながら案内するんです。

そして、こんな感じでベルを待機させて、

 

 

「目を開けてごらん」

と野獣が伝え、目を開けるとベルの視界はこの光景が広がります。

 

 

そしてこの顔。

 

 

そりゃそうだ。

喜び、感謝するベルを見てこのドヤ顔。

 

 

可愛い。

これがね、観たかったんですよ。

しかーし、実写では結構あっさりと発生してしまいました。

まあ、うん、それはそれで野獣の魅力をベルに伝えることができたのでいいんだけど、いいんだけどね!でも、これ観たかったな。

 

そうそう。配役なんですが、これがすごいぴったりすぎて1人で笑ってました。

みんな大好き我らがガストン。

 

 

そっくりどころかガストンよりかっこいい。

歌もめちゃうまくてびっくりしました。

ナルシストの傲慢男って感じで素敵。

さらに、映画で最も好きだと思ってしまった、ルフゥ。

映画では同性愛者として描かれているとちょっと話題になってましたね。

でも、そういうの関係なく魅力的な人として描かれていました。

これもアニメとは少し違う。でも、こっちの方が好きです。

字幕と吹き替えと両方見たんですけど、吹き替えは藤井隆さんでぴったりすぎて悶えた。

歌も素敵でしたよ。

 

 

そっくりで草。

 

映画ではベルの過去や野獣の寂しさ、孤独感をしっかりと演出してくれていてまたアニメも観たくなりました。観よう。

では。

 

※ガストンって子供の頃から卵40個食べてたらしいけど、経費かかる子供だな…。大人になってからは60個食べている様子なので、早急に自立してくれ。してるか。

 

 

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