単なる気分の不調を、うつ病と診断され、抗うつ薬、ベンゾジアゼピン系薬を処方され、2年、5年、10年、20年、30年と通い、デパケンなどの気分安定薬や、ドーパミンを減らすリスパダールなども追加され、多剤大量処方になって、いずれ双極性障害2型、統合失調症と診断される人が少なからずいます。

 

同じ職業の70代の知人男性がいて、その人は飼っていた犬か猫が死んだショックで、不眠などの不調の症状が出て、初めて心療内科に行った人です。

最初は内科に行きそこで心療内科を紹介されたようです。

もう2年以上通っているのに、未だに心療内科で処方された抗うつ薬などを飲んでいるとのことです。

私が書いたベンゾジアゼピン系の作用機序などを書いたプリントを渡し、精神科医が書いた、薬を抜くと心の病は9割治るという本の紹介記事を見せたり、色々それなりに説明したのですが、私の意図が伝わらないような感じでした。

今後も通い続け、処方された薬は飲み続けるような反応でした。

減薬か断薬しようという意思は見せませんでした。

本人自身が気づいて減薬から断薬するしかないのかなとも思いました。

しかし、私自身が22年間飲み続けたリボトリールを1年6ヶ月で断薬し、断薬後2年6ヶ月を経過している話をしているので、どこかの時期に断薬か減薬を始める可能性は高くなるとは思います。

 

仮に、ストレスと疲労で脳が炎症を起こして発症する本物のうつ病であっても、数か月~数年休養をとって休めば、うつ病は自然治癒するという性質があるのです。

30年ぐらい前の精神科医はそのようなことを、知っていました。

幼少期に虐待を受けた人はストレス反応が止まらないように脳が変化しているので、とてもうつ病になり易くなっているということに留意してください。

幼少期に虐待を受けた複雑性PTSD者は、下を向き縮こまった立ち振る舞いが、現実のストレスを増幅させているので、エイミー・カディのパワーポーズが最高の自分を創る本やYouTube動画などを観て、前を見て胸を張り、堂々とした立ち振る舞いに2年~3年かけて是正してゆくことで、現実のストレスが減少し、不安障害も軽くなって、その分うつ病になり難くなります。

 

 

最近、

鬱気味で人生に行き詰まった感の友達がこう言ってました。

「自分の人生、自分はずっと楽な方の道を選んできた。嫌なことからはすぐに逃げた。

その逃げてきた報いがいまだ」って。

 

 

それが妥当な感想かどうかは別として、

確かに彼女は仕事をしても嫌だと思うとすぐに辞めるし長続きしない。

 

 

自分で言うのもなんですが、

私は割と人生の選択肢が二つあるとしたら、

楽でなさそうな方を選ぶ性格でした。

 

良いのかどうかわかりませんが

「継続は力なり」という言葉も好きなので、

なるべく始めたことは安易に辞めないよう自分には言い聞かせるタイプ。

 

 

 

一応今の時点で

「人生楽な道ばかり選んできた、嫌なことからはすぐに逃げてきたから、今の自分に満足できない」

という気持ちはゼロです笑

 

 

しかし、

そんな私ですが、

チョコザップでの筋トレがキツくてなかなか自分に甘くなってます。

トホホ。

 

当然の如く結果は出てません。

 

やっぱり「努力」って大切よね。

 

 

 

薬剤性の統合失調症の疑いがあると思う。

        ↓

11月24日昼、東京都足立区梅島の国道で、白いセダンタイプの盗難車が暴走して2人が死亡し、9人が重軽傷を負った事故。警視庁はこの車を盗んだ窃盗容疑で区内に住む男(37)を逮捕したが、男には精神疾患があり「刑事責任の有無を慎重に捜査している」として、男の実名などを公表していない。

【現場写真】「左手に何か袋のようなものを…」防犯カメラに映っていた37歳の男

「男はパトカーに追われている最中に暴走事故を起こしました。フィリピン国籍の女性会社員、テスタド・グラディス・グレイス・ロタキオさん(28)と杉本研二さん(81)が死亡。車は走行を続けてトラックや乗用車などに衝突し、玉突き事故を起こしながらガードレールにぶつかって止まりました。

容疑者は数年通院している、心神喪失の可能性がある男ということしか明らかになっていません。取り調べに対して『盗んだわけではなく、試乗するために店から出た』と話すなど、支離滅裂な印象は否めません」(大手紙社会部警視庁担当記者)

 また、車は時速60~70キロほどで走っていたとみられ、人をひいた後にも減速したような形跡がなく、最後にぶつかったガードレール付近や歩道にもブレーキ痕は残っていなかったという。

 ある捜査関係者は、「人を轢くと車内でもかなりの衝撃があるはず。それでもなお減速しないのは尋常ではない状況だ」とも話している。

 NEWSポストセブン取材班は逮捕された男の母親ら親族に接触できた。母親は開口一番「遺族の方には、本当に申し訳ないです」と謝罪の言葉を述べた。

 母親によると、男は数年前から統合失調症を患っていたという。

「息子は優しい子です」

「それまでは父親の仕事を手伝っていたのですが、職場でいじめにあって、それからは無職のまま実家で暮らしていました。息子は優しい子です。特に今まで、トラブルや問題などは起こしていません」

 声を絞り出すようにそう語った母親。事故の原因については、こう吐露した。

「実は、11月21日に病院を変えたばかりで、11月23日の夜に飲んだ薬が新しい薬だったので、それが合わなかったのかもしれません。意識が朦朧としていたんじゃないかと思うのですが、それは本人にしかわからない。当日は本人も、しどろもどろの感じだったと思います。ただ事故当日の朝は、特に異変には気付きませんでした」

 男は、展示車両を盗んだ自動車販売店にはこれまで複数回訪れていたと報じられている。母親は「あとで買うつもりだったんじゃないですか、車が好きで行ったんだと思います」と話した。

 別の親族の女性も「止められなかった」と後悔の念を抱えているようだ。

「やっぱり最近薬を変えたのが影響していたのかなと……。とにかく私たちも気が動転していて、すみません。遺族の方には、本当に申し訳ないです」

 男は運転免許証を取得していたと報じられているものの、母親によると、医師からは運転を止められていたのだという。

 SNSなどでは「精神疾患がある人から免許を取り上げろ」といった差別的な意見も散見されているが、警察庁は持病などをもつ運転者については、「一定の病気などに係る運転免許関係事務に関する運用上の留意事項について」という通達に基づき運用している。

 統合失調症であっても、医師が「安全な運転に必要な能力を欠く恐れのある症状はない」と診断すれば、免許の拒否などがされることはない。持病があっても車の運転ができるケースは少なくないのだ。SNSなどに見られるような極論ではなく、あくまで個別ケースで判断すべきだろう。

 今後は、この男が免許を取得した経緯や、安全な運転に必要な判断能力があったのかどうかも鑑定が進むものとみられる。制度づくりに関する議論の必要も出てくるかもしれない。

 あまりに悲惨な事故──背景を明らかにすることは第2、第3の事故を未然に防ぐことに繋がるだろう。

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私が、うつ…© (C)ハラユキ、星野概念/KADOKAWA

楽観的で能天気な性格の私が、うつ病になるなんて!

コミックエッセイストでイラストレーターのハラユキさんは、ある時突然やる気がなくなり、気持ちがどん底に。ふいに涙が出てきたり、疲れが取れないなど、いつもの不調とは何かが違う…。そんな違和感を抱いてメンタルクリニックに駆け込むと、お医者さんから告げられたのは「軽度〜中度のうつ」という診断でした。

深刻な自覚症状はないのに、これくらいでうつなの? もしかして更年期なのでは? 戸惑いながらもうつ病について学び、自分でできるケアも実践したハラユキさん。私の症状、もしかして…?と悩む人に知ってほしい、リアルなエピソードをお送りします。

※本記事はハラユキ(著)、星野概念(監修)の書籍『誰でもみんなうつになる 私のプチうつ脱出ガイド』から一部抜粋・編集しました。について© (C)ハラユキ、星野概念/KADOKAWA

 

 

初めてのメンタルクリニック今まで行った病院と一緒…© (C)ハラユキ、星野概念/KADOKAWA

丁寧だけどテンションの低い先生だな…© (C)ハラユキ、星野概念/KADOKAWA

までと何が違うかというと…© (C)ハラユキ、星野概念/KADOKAWA軽度から中度のうつだと思います© (C)ハラユキ、星野概念/KADOKAWAいちばん大事なのは休むことです© (C)ハラユキ、星野概念/KADOKAWA

 

君みたいなタイプでもうつになるんだね…© (C)ハラユキ、星野概念/KADOKAWA

 

【監修者プロフィール】

星野概念

精神科医として働くかたわら、執筆や音楽活動も行う。雑誌やWebでの連載のほか、寄稿も多数。資格は、精神保健指定医、臨床心理士、公認心理士。

著=ハラユキ、監修=星野概念/『誰でもみんなうつになる 私のプチうつ脱出ガイド』

 

 

合法詐欺商法

    ↓

給湯機能のみの給湯器なら安いが、あえて床暖房機能付きの高い給湯器買わされて、またそれを見た業者が同型交換で来ます。 関西は大手ガス屋がよくやってるとのこと。

 

 

いつの間にか慢性高血圧に

漢方薬の原料である生薬のなかには、血圧を上昇させるものがいくつもあります。とりわけ、漢方薬の7割ほどに使われているという甘草(かんぞう)は、グリチルリチン(またはグリチルリチン酸)という含有成分の働きによって血圧を上げるため、長期にわたって服用していると、慢性的な高血圧を招くリスクがあります。

こうした生薬は、アドレナリンなどのホルモンのように交感神経の受容体に作用して血圧を上昇させるわけではありませんが、含まれている成分が間接的に作用して、慢性的に血圧を上げるものがいくつもあります。一時的に大量に服用すれば血圧上昇の症状が出ますが、通常の服用量では表れないので、長期間ずっと飲んでいると、少しずつ少しずつ血圧が上がっていって、いつの間にか慢性高血圧になっている場合があるのです。

さらに、高血圧に気づかないまま、ほかの病気にかかったり、治療を受けた結果、命にかかわるような深刻な事態を招いたりする危険もあります。

私もかつて同じようなケースで義母を亡くしています。義母は高齢になって膝の関節に痛みが出始めたため、近所のクリニックを受診しました。そこで消炎鎮痛剤による投薬治療と並行して漢方薬の服用をすすめられたのです。その結果、もともと高血圧体質だったこともあり、漢方薬の副作用でさらに血圧が上昇。悪性高血圧(高血圧緊急症)になってしまったことで腎機能に障害が起こりました。結局、それから人工透析を受けるようになり、最後は透析の合併症で亡くなりました。

腎臓や肝臓に影響が出ることも

高齢になると、膝、腰、股関節(こかんせつ)などの痛みから整形外科を受診する人が増えます。そういう人たちが、処方された消炎鎮痛剤や湿布薬を使いながら、抗炎症効果のある漢方薬も飲んでいると、知らないうちに腎臓や肝臓にダメージが蓄積されていくケースがあります。よくわからないまま処方された西洋薬と、よくわからないまま飲んでいる漢方薬の組み合わせで、健康を害していくのです。

消化器内科でも、漢方薬による健康被害が報告されています。

肝炎の治療で使われた「小柴胡湯(しょうさいことう)」という漢方薬の副作用で間質性肺炎を起こした10人の患者さんが亡くなったのです。1996年に大きく報道されました。これを受けて厚生労働省などが注意喚起を行いましたが、その後も小柴胡湯の使用によって間質性肺炎が起こった事例が何度も報告されています。

整形外科医にしろ消化器内科医にしろ、治療にあたって自分の専門外である臓器をいちいち検査はしませんから、患者側も漢方薬は安全・安心だと過信してはいけません。

漢方薬にもリスクがある

近年は、医学生の国家試験のレベルでも、小柴胡湯をはじめとした漢方薬を使う際に注意すべき副作用や、そのための検査について教育されるため、以前に比べて健康被害は減っています。しかし、患者さんによっては、医師から処方された薬で膝や腰の痛みが改善しないと、複数の医療機関を回ったり、市販薬を購入したりするなど、自己判断で処方量以上の薬を使っているケースが少なくありません。そこに漢方薬が加わっていると、だんだんと腎臓や肝臓が悪くなり、気づいたときには手遅れという状況を招く危険があるのです。

漢方薬にもリスクがあることをしっかり認識したうえで、自己判断での使用は避け、医療機関での処方については、薬を出してもらう薬局で薬剤師からの情報提供を受けることをおすすめしたいです。

飲み続けている薬、今も大丈夫といえるのか

漢方薬を長期間ずっと服用し続けている場合、高齢になったときに思わぬ副作用や弊害が表れるケースがある。前項ではそんなお話をしましたが、これは一般的な薬=西洋薬でも同様です。若い頃からずっと飲み続けている薬がある場合、高齢になってから注意すべきポイントの「入口」は3つあります。

 ①初期に開発された薬を長期にわたって使い続けているが、その薬が今も適正なのか。

 ②先発薬がいいのか、ジェネリック医薬品(後発医薬品)がいいのか。

 ③短時間作用型がいいのか、長時間作用型がいいのか。

という点です。

一般的な患者さんの場合、長期に使われている古いタイプよりも副作用を軽減した新薬、同じ効果ならば先発薬よりジェネリック、短時間作用型より1日1回の服用で済む長時間作用型……という流れが、現在の薬のトレンドになっていて、新薬もそうした方向性で開発されています。

しかしその結果、それぞれの高齢者に適正な薬となっているのかはわかりません。たとえば、加齢によって腎臓の機能が低下している人が増えますし、嚥下能力(えんげのうりょく)が衰えるケースも多くあります。それらを考慮して、①②③のポイントを見直す必要があるのです。

たとえば高齢で大粒の錠剤が飲み込みづらい患者さんなら、同じ薬効で、口の中で溶けやすいOD(オーディー)錠=口腔内崩壊錠を処方するケースがほとんどです。その場合、はたしてOD錠で長時間作用型があるのか、該当するジェネリックのOD錠は流通しているのか……といった組み合わせにより、高齢者に向いている薬と、向いていない薬が出てくるのです。

加齢で適正な飲み方が変わる可能性も

ほかにも、高齢者は一般的に寝ている時間が長いのですが、活動的な高齢者は短時間睡眠の人が多い。その場合、1日1回服用する長時間作用型では、起きて動いている間に薬の効果が切れてしまう可能性が高くなります。そうしたケースでは、短時間作用型を1日2回や3回で服用したほうがより適正かもしれません。

また、高齢になると「眠れない」と訴えて、睡眠薬が処方されるケースが少なくありません。加齢にともない、基礎代謝が低下するなどで必要な睡眠時間は短くなり、たとえ健康でも眠りが浅くなり、中途覚醒や早朝覚醒が増加します。しかし、「昔みたいに眠れない」と頻繁に訴えるために安易に睡眠薬が出されるケースが少なくないのです。

ただ、睡眠薬はタイプによってさまざまな副作用があり、ふらつきや転倒リスクがアップしたり、不安や緊張を増強したり、健忘を招くケースもあります。もちろん、強いストレスを抱えてしまうなど本当に必要な場合もありますが、若い頃ならば必要ないケースがあるのも確かで、睡眠障害など睡眠の質についてしっかりと点検することも重要です。

薬の効き方や副作用のリスクが変化する

高齢になってからあらためて注意すべき薬の飲み方の「出口」として考慮しなければならないのが、薬の効き方と副作用のリスクが変わってくるという点です。

たとえば、心房細動の患者さんが処方される抗凝固薬は注意が必要になります。血液をいわゆる“サラサラ”にする効果によって脳梗塞を予防する目的で使われる薬で、最近は1日1回の服用で済む「切れ味」のいいタイプが主流になっています。しかし、高齢者は筋力が衰えている方も多く、転倒したときに出血しやすい副作用が強く出て、脳出血など深刻な状態を招く危険があります。

また、高血圧の患者さんに使われる降圧薬では、たとえば冬の朝に服用してから通院や買い物などで外出した際、暖かい室内に入った途端に血圧が一気に下がり、気を失って倒れてしまうケースがあります。薬がしっかり効いているため、血圧が下がりすぎてしまうのです。

冬場によく耳にする「ヒートショック」は、屋外と室内の温度差が10度以上になるような急激な温度変化によって血圧の急激な上昇や下降が起こり、心不全や大動脈解離、不整脈、脳卒中といった疾患を引き起こす現象です。日頃から降圧薬を飲んでいる人は、薬の効き方や環境によって、そのリスクがアップするといえます。

湿布薬や鎮痛剤にも注意が必要

ほかにも、高齢になると体のどこかに痛みを訴える人が多くみられ、整形外科にかかる人も少なくありません。その際、よく効く湿布薬だからとか、負担の少ない鎮痛薬などといって薬を安易に処方され、それを慢性的に使っていると、加齢による腎機能の低下に加え、薬の影響でさらに悪化していくケースがあります。なかには人工透析に至る場合もあるので要注意です。また、消化器内科では心臓への副作用がある薬が処方されるケースもありますから、さまざまな臓器の機能が低下している高齢者は、それらの診療科を受診する際は、循環器や腎臓の病気について、薬の副作用が出ていないかどうかを定期的にチェックしてもらう必要があるのです。

それまで長く飲み続けてきて問題がなかった薬でも、高齢になったらきちんと効果と副作用を確認しなければなりません。先ほどもふれたように、薬によっては朝1回の服用で済んでいたものが、「朝1回、夜1回」に変更したほうがコントロールがよくなる可能性がありますし、逆に効きすぎて副作用のリスクがアップしている場合もあります。

安全に薬を使いながら健康寿命を延ばすためには、手間を惜しまずにしっかり診てくれる主治医を見つけることが大切なポイントなのです。

---------- 天野 篤(あまの・あつし) 心臓血管外科医 1955年、埼玉県蓮田市に生まれる。日本大学医学部卒業後、亀田総合病院(千葉県鴨川市)、新東京病院(千葉県松戸市)などで心臓手術に従事。1997年、新東京病院時代の年間手術症例数が493例となり、冠動脈バイパス手術の症例数も350例で日本一となる。2002年7月より順天堂大学医学部教授。2012年2月、東京大学医学部附属病院で行われた上皇陛下(当時の天皇陛下)の心臓手術(冠動脈バイパス手術)を執刀。心臓を動かした状態で行う「オフポンプ術」の第一人者で、これまでに執刀した心臓血管外科手術数は1万例を超える。主な著書に、『熱く生きる』『100年を生きる 心臓との付き合い方』(オンデマンド版、講談社ビーシー)、近著に『若さは心臓から築く 新型コロナ時代の100年人生の迎え方』(講談社ビーシー/講談社)、『天職』(プレジデント社)がある。 ----------

 

 

女優の飯島直子(57)がが4日放送のBSフジ「飯島直子の今夜一杯いっちゃう?」(木曜後10・00)に出演。初対面の歌手の近藤真彦(61)と、麻布十番の居酒屋でサシ飲みトークを展開した。

 還暦を過ぎて「楽になった」という近藤。飯島に「直子さんもそろそろ抜けて来てますよね。自分のペースでお仕事と、私生活、しっかり両立できちゃって、いい感じじゃないですか。年齢的にもいい感じじゃないですか」と言われた飯島は「最近は、55歳を過ぎたあたりから、男性が私を見る目がちょっと変わってくる」と語った。

 さらに「54歳の時は、若干私を女として見ていたんですよ。55歳を境にそういう目で見なくなった」と言い、「本当にそうなんです。だから、私もういいよって感じ」と苦笑。

 近藤は「でも60歳になった方が楽。還暦過ぎた方が全て楽だと思うよ」とアドバイスし、自身も「何かひとつ、スポッと抜けた。格好良いとか、格好悪いとか、外野の声も聞こえなくなってきた」と明かしていた。

 

 

多くの人が「やる気がないと行動できない」と思い込んでいる。

 

つまり、

「やる気」や「目標意識」などの「内面」が先にあり、

それが行動に表れるというモデル。

 

こうなると、

「行動できない」ことの言い訳として「やる気がない」が使われるようになる。

 

「やる気がないからやらない」と言う人は、

まず「行動しない」という現実があり、

それを正当化するために「やる気がない」という内面の状態を理由として使っている。

 

 

要するに「やる気」とは「やる気がないからできない」という、「やらない」ことの言い訳のためにあるような言葉である。

 

とのこと。 

 

 

 

なるほど、なるほど。

 

「やる気がないからできない」とは、

実際には「行動していないからやる気が生まれない」なのである。

 

「行動するからやる気が出る」という順序が正しいそうです。

 

やる気があるかどうかを気にしても意味がない。

 

 

 

 

改めて「行動すること」の重要さを認識しました。

 

まずは「行動すること」、後から内面の変化が生じてくる。

 

順番が逆なんですね。

 

 

ちなみに、

幸運を掴むためにも重要なことは「行動すること」

 

待っていても幸運は舞い込みませんからね。

 

 

 

行動を起こさなければ、

偶然の幸運にであうチャンスも生まれない。

 

新しいことに挑戦する、人に会う、未知の場所へ行く。

こうしたアクションが思いがけない「生きがい」を生むことにもつながる。

 

 

 

 

といった内容の本でした。

 

 

かかとのガサガサは水虫の可能性も

かかとのガサガサがなかなか治らないときは、「かかと水虫」が原因かもしれません。水虫は足の指の間や爪だけでなく、かかとにできる場合もあります。足の指の間の皮がむけている・家族が水虫にかかっている・水虫を繰り返しているなど、あてはまる方は水虫を疑った方が良いかもしれません。

 

水虫は、趾間(しかん)型、小水疱(しょうすいほう)型、角質増殖型という3つの種類に分類できます。

 

・趾間型…足の指の間にできる水虫で、赤くなったり、ジュクジュクしたりします。

・小水疱型…足の裏や側面に発症するタイプの水虫です。小さな水泡ができ、強いかゆみを伴います。

・角質増殖型…足の裏やかかとにできる水虫で、角質が厚くなるのが特徴です。かかとのガサガサ、皮むけ、ひび割れなどの症状を伴いますが、乾燥やあかぎれと区別しにくいため、注意が必要です。

 

水虫は他人に感染させてしまうこともあるので、早めの治療をおすすめします。

 

水虫治療がスベスベかかとへの近道?

かかとのガサガサやぷつぷつ皮めくれ®がなかなか治らない(かゆみは軽い)、足指に水虫がある・または繰り返し水虫になる、家族に水虫になっている人がいる。これらの内一つでも思い当たるなら、一度かかと水虫※を疑って。

※かかと水虫とは、かかとにできた水虫のこと。

ガサガサかかと・ぶつぶつ皮めくれ®の写真

指の間などに発症した水虫を放置すると、角質の奥深くに菌が進行し、最後には角質の厚い足の裏全体、特にかかと部位にまで症状が進行することもあります(かかとだけで発症することはありません)。見た目はひび・あかぎれとの区別が難しく、足の裏全体にわたって粉をふいたような状態に。水虫の中でも治療しにくく、放っておくと治療が難しい爪水虫(爪白癬)になる可能性もあるので注意が必要です。

病院でかかと水虫を治療する場合は、尿素で角質をやわらかくしてから水虫薬を浸透させる方法を取ります。
早く治すコツとして、せっけんで患部をよく洗い清潔に保つこと、汗をかいた後はタオルで拭いてしっかり乾燥させること、薬の散布は皮ふがやわらかくなっているお風呂上りに患部を中心に広めに塗ること、症状が治まったと思ってもしばらくの間は治療を続けることが大切です。水虫は治せる病気ですので、きちんと治療を行い、清潔でスベスベしたキレイなかかとを目指しましょう!

今すぐチェック!私の足って水虫なの?

水虫は、「白癬菌(はくせんきん)」というカビの一種が、皮ふのいちばん外側の角質層に感染して起こる病気です。感染した体の部位によって病名は異なり、手足にできたものを「水虫」と呼びます。また、症状によって3つのタイプに分かれています。

症状

  • 足指の間

    趾間型の写真

    水虫の中で一番多いのがこのタイプ。足指の間の皮ふが湿ってふやけたようになりジュクジュクする湿潤型と、皮が薄くむけ赤くなる乾燥型に分けられます。湿潤型は赤みが強く、細菌の二次感染によって足全体がはれるケースもあります。

  • 足の裏・フチ・指の付け根

    小水疱型の写真

    足の裏やふち、指の付け根に透明でやや粘り気のある液体を含む小さな水ぶくれができ、破れると液が出て次第にカサカサに乾き皮がむけます。赤くなってかゆみを感じることが多いですが、必ずしもかゆみがあるわけではなく水ぶくれも目立たないことがあるため、存在に気付かずそのまま放置してしまうことも。

  • かかと

    角質増殖型の写真

    足の裏全体、かかとの硬い箇所にできています。粉をふいたような状態ですが、かゆみはほとんどありません。

 
簡単に言うとびびってるかびびってないかです 女性(というか敢えてメスと言ったほうが分かりやすいかもしれません)はそこをものすごく敏感に見ています びびったら負けです
 

原因

梅毒はTreponema palidum subspecies pallidum(T.p.)の感染で主として性行為または類似の行為により感染する性感染症の代表的な疾患です。

 
梅毒トレポネーマの電子顕微鏡像(ネガティブ染色)情報元:国立感染症研究所

一般に皮膚や粘膜の小さな傷からT.p.が侵入することによって感染し、やがて血行性に全身に散布されて、さまざまな症状を引き起こす全身性の慢性感染症です。

 

感染経路

感染者の皮膚や粘膜、血液、体液に潜んでおり、避妊具を使用しない膣性行為だけでなく、オーラルセックスやアナルセックス、キスだけでも感染します。

そのため、感染部位は性器周辺、口腔粘膜や咽頭周囲の粘膜が多く見られます。

潜伏期間は3~6週間です。

胎児が母体内で胎盤を通して感染したものを先天梅毒と呼び、それ以外を後天梅毒と呼びます。

さらに、皮膚、粘膜の発疹や臓器梅毒の症状を呈する顕症梅毒と症状は認められないが梅毒血清反応が陽性である無症候梅毒に分けられます。

 

「高額療養費制度があるから、医療費が高額になっても大丈夫だと聞いたことがあったので。とにかく父には最高の医療を受けてもらい、入院生活もできるだけ快適に過ごせるようにしました」

しかし、「医療費が高額になっても大丈夫だという思い込み」が、後の悲劇を決定づけることになります。先進医療に、ホテルのような個室への入院。父は8ヵ月後に、穏やかに息を引き取ったといいます。健一さんは「やるだけのことはやった」という達成感すら抱いていたとか。

葬儀を終え、初七日が過ぎた頃、健一さんは区役所の保険年金課を訪れます。手元には、病院に支払った領収書の束と、残高が500万円まで減った通帳。総額約1,000万円の支払いのうち、高額療養費として900万円近くが還付される計算でした。しかし、申請書を受け取った窓口の女性職員は、端末を操作しながら怪訝な顔を見せます。そして、「佐藤さん、大変申し上げにくいのですが……今回の申請額のほとんどは認められません。『差額ベッド代』と『先進医療にかかる技術料』は、そもそも健康保険の適用外だからです」と告げられたのです。

「耳を疑いました。『いや、医療費です。病院に払った金です』と反論しましたが、きちんと制度を理解していなかった私に落ち度があって……」

高額療養費制度は、あくまで「保険診療」の自己負担分が対象です。個室代や先進医療の技術料は、全額患者の自己負担となる「選定療養」や「評価療養」にあたり、計算の対象には入りません。説明を聞き、血の気が引いていくのが分かったと話す佐藤さん。1,000万円払って戻ってくるのは、わずかな標準治療部分の超過分のみでした。

 

ところで、この本にはこう書かれてます。

 

「常に考える癖をつけよう」!!

 

 

野鳥観察をより楽しむには、考えることが大切。

 

 

なぜその鳥は集団でいるのか?

なぜこの木の実には鳥が来ないのか?

なぜ鳥は早朝によくさえずるのか?

なぜ鳥は空を飛べるのか?

なぜあの鳥はあの色なのか?

 

疑問を持つことで野鳥観察がより楽しくなる。

 

そして、色々なことを疑ってみるのも大切。

 

 

本に書いてあったこと、ベテランの方が言ってたこと、

それが正しいで終わってしまったら、

想像することは止まってしまう。

 

本にはこう書いてあるけど本当かな。

と、常に疑ってみましょう!!

 

そこから新しい気づきや発見が生まれるかもしれない!!

 

 

まぁ!!!

 

 

野鳥観察と精神科医観察って通じる一面があるんですね。

 

 

そういえば私、結構精神科医観察してたかも!!

 

 

性格的にも

「お医者様だから全面的に信用する」ということは決してなかったのですが。

あまり、怪訝に疑いもしなかったのも事実。

 

 

しかし、

奴らを(あっ、失礼)数年間も観察すると、

流石にバカな私も気づきましたね。

 

「こいついら、私が治らない、良くならないと訴えれば、次から次へと薬を変えるだけじゃん。

完治しない、通院を卒業できないって変じゃね??

わかった、こいつら治せないんだ。精神科に通院している限り、私精神病患者で居続けるんだ」って。

 

もっと早く気づけや!

って、

過去の自分に言いたいです。

 

そして、

鳥と違って奴らは可愛くもなければ美しくもありません笑

 

バードウォッチングはとても楽しいし健康的だけど、

 

精神科医ウォッチングは楽しまなければ不健康です。

 

ステロイドはパワーは勿論スピードや動体視力も向上し男性ホルモンの為、闘争心や度胸も上がります。

 

 

再発予防のための広範な切除は「やり過ぎ」と反省

日本のがん手術のもうひとつの特徴であるがんの周りの組織をできる限り広く切除する「広範囲郭清」は種々の機能障害を招く原因ともなりますが、再発予防効果が期待したほどないことが認められてきたのです。ひどい手術後遺症を残しても、「命には代えられない」などと積極的に広範囲切除を進めてきましたが、今日ではあまり価値がないと反省の時代に入っています。

「広範囲郭清」の代表例が乳がんの手術です。 

欧米は、乳房を全部切除しない乳房温存手術が50年ほど前から主流なのに、日本は胸の筋肉も腋の下のリンパ節も全部切除するのが主流で、術後に胸は変形し、手術した側の腕がむくんで腫れるのが普通です。日本で乳房温存手術を始めるようになったのは1980年代末あたりからです。

直腸がんの手術では、骨盤神経も切除するため排尿障害を起こし、男性では勃起しなくなります。欧米では、神経を残す程度の郭清に留め膀胱機能や性機能を温存させるのが基本です。ほどほどの郭清に留めても術後の再発の頻度は変わらないのです。

前立腺がんの手術合併症の勃起障害を避ける放射線治療でも、手術と比べて予後は変わらないといわれています。

初期の子宮頸がんは日本では手術を行うことが多いのですが、欧米では放射線治療が主流で、手術に比べて治療成績は劣らないことが証明されています。

食道がんの手術は大手術で後遺症の頻度も高いのですが、進行食道がんは放射線と抗がん剤の組み合わせが、手術に劣らないことが認められています。

高度進行がんになったら胃の内側の粘膜だけにがん細胞が限定している「早期胃がん」は、1990年代末までは胃切除が主流でしたが、今日では施設によってはおよそ半数近くで内視鏡による切除を行い、内視鏡で切除できないものは腹腔鏡手術で行っており、従来の手術と比べて治癒率に差がなく、その比率は100%に近いのです。 

(中略)

無理にがんを切除するよりも、がんはそのままで臓器の機能を保ち、病状に応じて放射線治療を行い、痛みなどが出たら緩和するだけのほうが長生きできる場合が多いのです。特に高齢者では、ステントやバイパス手術だけで半年から2年以上も苦痛がほとんどない状態で生存する人が珍しくありません。

ホスピスには、手術後に再発した患者さんが大勢、来ます。がんの外科医でもある私は、手術後半年以内に再発した例のほとんどは最初から手術適応がなかったと考えています。 

外科医は、「手術しなければ○カ月くらいしか命はもたない」などと宣告することがしばしばありますが、本当は、手術しない患者さんやバイパスやステントだけの患者さんを多くは診ておらず、手術をしないで長生きしている患者さんについての経験があまりないのだと思います。

「名医」による徹底切除で自宅療養が困難に

大腸がんの肝転移30個以上を「名医」に切除してもらったという女性Cさん( 63歳)が5カ月後に再発し、肝機能が著しく悪くなってホスピスに来ました。Cさんはある病院で、大腸がんの手術の2年後に3個の肝転移の切除手術を受けたのですが、そのまた2年後には無数の転移が発見され、「これ以上は治療できない」といわれました。 

そのとき、肝臓がんの手術の「名医」として評判の高い元大学教授が60個もの肝転移を切除したというテレビ番組を見て、この名医に手術してもらいました。

Cさんはこの手術後に体調不良が続き、6カ月後、無数のがん再発による高度の肝機能障害(肝不全)で、自宅生活が困難になったのです。「名医」でなくても手術中にエコーを使えば小さいがんでも切除できますが、こういう手術は意味がありません。

手術で声を失い、後悔のなかで最期を迎えた

会社幹部のDさん(57歳)は咽頭がんになり、がん専門病院でリンパ節転移がある可能性が高いからと、放射線治療と抗がん剤治療の併用を勧められました。 

しかし、友人の勧めで、この分野の治療で有名な大学教授の診察を受け、「リンパ節や周囲の組織を徹底的に切除する拡大手術が最良だ」といわれました。 

人工声帯になっても命には代えられないと思って手術を受けました。手術は10時間もかかり、首の組織が広範に切除され、その代わりに腕の皮膚や筋肉が移植されました。首に気管孔が作られ、そこから呼吸するようになり、もちろん声は出なくなりました。

手術後、人工声帯による発声がうまくいかず、食事にも長時間かかり、首はひどく変形し、6カ月後に仕事に復帰したのですが、交渉談議の多い営業の仕事がうまくいかず、うつ状態になって精神科に通院をするようになりました。

手術後9カ月目に再発して抗がん剤治療を受けたのですが、効果がなく、ホスピスを紹介されてきたのです。Dさんはホスピスに入院中、「手術しなければよかった」と繰り返し、うつ・不穏状態のまま死を迎えました。

 

「平気で悪徳商法をさせられてきました」

 こうした行政処分と手口について、KUROFUNE社の社員が今回、「週刊文春」に内部告発した。社員が語る。

「うちの従業員はアポを取るときに実際には買い取りしない物品でアポを取るのです。家に上がった後に、相手が買い取ってほしいものは『価値が付かない』などと言いくるめる。そして貴金属や時計などを探して、強引に安く買い取るんです。いわゆる『押し買い』です。そんなあくどい商売をA氏に指示され、もちろんB氏もやっていました」

 そして、この社員は言う。

「私たちは平気で悪徳商法をさせられてきました。経営トップ筆頭に、グループ全体にモラルの低い体質が蔓延っていた。それが今回、サウナでの悲惨な事故にも繋がったように思えてなりません」

 A氏側や会社に「悪徳商法」やサウナの杜撰な管理について質問したが、記事配信現在までに回答はなかった。

 だが、グループに蔓延る問題はこれだけではない――。配信中の 「週刊文春 電子版」 記事では内部告発をもとに、経営トップによるパワハラ的言動、現場が過剰に利益を追求する社風、などを証拠付きで詳報している。

 

雅子さんのブログ

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精神科卒業までの道のり記録


脳は親などの生育者の影響を強く受けるについて。
福井大学教授で、虐待が脳を変えるの著者である友田明美先生の著書を全て読みました。
同じく杉山登志朗先生の発達性トラウマ障害第一人者の著書も全て読みました。
友田明美先生はハーバード大学に留学して、虐待をテーマに脳の影響を研究された先生です。

アメリカはベトナム戦争や湾岸戦争など戦場帰還兵のPTSDが問題になっています。
この戦場PTSD兵士と虐待された人の複雑性PTSDの脳の画像がよく似ていて、その為国費でPTSD者や複雑性PTSD者の研究が行われています。

簡単に説明すると、ピロリ菌がいなくても胃潰瘍に、なる人はなりますが、ピロリ菌がいると慢性胃炎状態になって胃壁の防御機能が低下しているので、とても胃潰瘍になり易くなります。

虐待を受けていなくてもうつ病になる人はなりますが、 防衛医科大学の戸田裕之先生も研究して云われているよに、10歳以下の脳が未熟な時期に虐待を受けるとその影響で、とてもうつ病になり易くなります。
戸田裕之先生の文章表現は、幼少期に受けた虐待などのストレスが、遺伝子の構造そのものは変えないが、その働きを変え、それによりうつ病の発病可能性が高まることを論じているという表現です。

(その働きを変えとは、脳がキンドリング現象を起こし、ストレス反応が止まらないように変化してしまった脳という意味です。)

10歳ぐらいで大人の脳に近づくので、10歳を過ぎてから暴力暴言を受けるのは、性格がある程度変わることはありますが、そこまで脳の働きかたを変えるほどの影響はないようです。

しかし大人でも戦争などで拷問級のリンチを受けると、脳が変化するぐらいの影響を受け、人格まで変わることがあります。

不安障害などは、一時的な向精神薬(特に腹側被蓋野から側坐核にかけて、ドーパミンが増えると2010年にネイチャーで報告されたベンゾジアゼピン系)の服薬は良しとしても、数年以上に亘って飲むものではなく、正しい精神療法で回復させるべきものなのです。

具体的な例を云うと、両親が離婚して5歳で父親に引き取られた女の子が、すぐに父親が初婚の女性と再婚して、腹違いの男の子が生まれます。
血のつながらない父親の連れ子の女の子は、再婚相手の母親から虐待を受け、その影響で思春期以降うつ病を発症し、ベンゾジアゼピンと抗うつ薬をセットで飲まされ、ベンゾジアゼピンは2010年のネイチャーで発表されたように側坐核からドーパミンが増えるので、軽躁状態のようになり、お決まりの不安障害からうつ病に、そして双極性障害2型に診断変更され、数年から数十年以上に亘って飲み続け人生を棒に振ると云うケースです。

幼少期に虐待を受け、人格が大いに歪んだ私の経験から云うと、幼少期に虐待を受けた人の人格が、適切な環境で育った人と同じような健全な人格に変わるには、正しい知識と膨大な自己改革エネルギーが必要です。

並行して、ベンゾジアゼピン系薬の減薬から断薬もしますので、数年以上の期間を要します。

残念ながら、複雑性PTSDの全部の症状が治ることはなく、一生後遺症として残る部分(ストレス反応が止まらないように遺伝子の働き方が変わってしまった脳の部分)がありますが、正しい精神療法で、数年という年月を要しますけど、間違いなく症状は改善します。
それは、虐待によって形成された下を向き縮こまった立ち振る舞い習慣を、元ハーバードビジネススクール教授のエイミー・カディのパワーポーズを何万回と2年以上はやり続けて習慣化することで、現実のストレスが減り、その分複雑性PTSDの症状も軽減するのです。

 

22年間飲み続けたリボトリールを1年6ヶ月で断薬し、2年5ヶ月を経過した余裕のKYです。

子どもの脳を傷つける親たちは大衆者向けに書かれた本なので、内容がマイルドなのです。

専門家及び本音に近い表現で書かれたのが、虐待が脳を変えるという本です。

図書館に行かれる機会でもありましたら、最初と最後のほうでも流し読みされたらよく分ります。

話は変わりますが、多剤大量処方をせっかく断薬したり、減薬したのに再服薬や増量する方がおられます。

私自身断薬して、2年5ヶ月になりますが、立ち眩みのような気が遠くなる症状やうつの症状で、辛い時があり、ここで、リボトリール8分の1にカットしたのを、4日連続で飲めば元気になり、楽になって活動的になれると思っても、やはり我慢して飲まないです。

ベンゾジアゼピンは痛み止めや麻薬と同じようなものです。
後で、薬を飲むことで楽をしたしっぺ返しが来るのを実感しているからです。

再服薬や増量する人は、辛さを我慢するのが、嫌で耐えられないのかなと思ったりします。
仕事をしている、していないなどの環境で、我慢の程度はその人によって変わってきますが、ある程度の苦しさは我慢しないと断薬できないと思います。

 

>余裕のKYさん


いつもタメになるコメントありがとうございます。


そうなんですね、、
まだ内容マイルドなんですね。

本格的な方の本も読んでみたいです。

そそ、
私も向精神薬は高利貸しと同じで、
後で痛いしっぺ返しがくるのは体験してよーく
わかってます。

再服薬、増量する人の多くは
調べ足りないというか、知識が不十分なケースも
多いと思います。

 

 

 

1.血圧を下げる「運動」のメカニズム

適度な「運動」をすることで、体の様々な血圧を調節するホルモンの量が変化します。まず、運動により興奮や活発な動作の源となる交感神経系は抑えられ、血管の抵抗が弱まります。運動することで、血圧を上げる血中ノルエピネフリンが減少して、血管の抵抗を下げるのです。また、血圧を下げるアデノシン・ドパミンやカリクレイン・キニンは増加します。すると、ナトリウムによって利尿が刺激され、心拍が落ち着くとともに血圧が下がるのです。

 

 

ノルアドレナリン / ノルエピネフリン(のるあどれなりん / のるえぴねふりん)

/ noradrenaline / norepinephrine /

交感神経の情報伝達に関与する神経伝達物質。副腎髄質から分泌されるホルモンの1つでもある。

ノルアドレナリンとは、激しい感情や強い肉体作業などで人体がストレスを感じたときに、交感神経の情報伝達物質として放出されたり、副腎髄質からホルモンとして放出される物質です。

ノルアドレナリンが交感神経の情報伝達物質として放出されると、交感神経の活動が高まります。その結果、血圧が上昇したり心拍数が上がったりして、体を活動に適した状態にします。副腎髄質ホルモンとして放出されると、主に血圧上昇と基礎代謝率の増加をもたらします。

通常ノルアドレナリンはその人のおかれている状況にあわせてバランスを保ちながら働いていますが、その働きが不均衡になると神経症やパニック症(パニック障害)・うつ病などを引き起こすといわれています。研究が進み、この物質の作用を促進したり、阻害することでこういった精神疾患の治療に高い効果が上がることがわかってきています。

 

 

アデノシンは、アデニンとリボースからなるヌクレオシドで、エネルギー代謝、神経伝達、血管拡張、育毛など、生体内で重要な役割を果たす物質です。特に、日中の活動によって細胞内で生成され、睡眠を促す「睡眠物質」の一つであることがよく知られています。また、育毛剤の成分としても使用され、毛髪の成長を促進する効果が期待されています。

生体内での主な役割

  • 血管拡張・血流改善:血管を広げて血流を良くする作用があります。
  • 神経伝達の調整:脳内での神経伝達物質の働きを調整します。
  • エネルギー代謝:細胞の主要なエネルギー源であるアデノシン三リン酸(ATP)の構成要素です。
  • 睡眠の誘発:日中の活動によってATPが分解される際に生成され、脳内に蓄積することで眠気を引き起こします。

育毛剤・医薬部外品の有効成分として

  • 発毛促進:

    毛乳頭細胞に働きかけて発毛を促進する効果が期待されています。

  • 育毛効果:

    頭皮環境を整え、血行を促進し、炎症を抑えるなどの総合的な効果があります。

  • 有効成分:

    医薬部外品育毛有効成分として承認されており、育毛剤などに配合されています。

その他の特徴

  • 物質の構造:

    アデニンとリボースが結合した構造を持つ核酸の一種です。

  • カフェインとの関係:

    カフェインは、アデノシンの作用を抑えることで、眠気を軽減させる効果があります。

  • 医療用途:

    心臓疾患の診断を目的とした検査(アデノシン負荷心筋血流シンチグラフィ)の負荷剤としても使用されます。

 

良性腫瘍と悪性腫瘍の違い

良性腫瘍は通常、遅い速度で成長し、周囲の組織に浸潤しません。これに対して、悪性腫瘍は急速に成長し、周囲の組織に浸潤し、さらには転移します。良性腫瘍は境界が明瞭で、手術で完全に取り除くことが可能である一方、悪性腫瘍は境界が不明瞭で、手術だけで完全に取り除くことが難しい場合が多いです。

良性腫瘍は通常、生命を脅かすことはありませんが、悪性腫瘍はその進行により生命を脅かす可能性があります。また、良性腫瘍は通常、完全に取りきることができれば再発しませんが、悪性腫瘍は再発しやすいという特徴があります。これらの違いにより、良性腫瘍と悪性腫瘍は診断と治療のアプローチが大きく異なります。

 

 

良性腫瘍の特徴

  • 境界がはっきりしている:

    形が整っていて、滑らかな境界線を持つことが多いです。

  • 触ったときの感触:

    触ると柔らかく、こりこりと動くことが多いです(悪性腫瘍は硬く、動きにくい傾向があります)。

  • 完治の可能性が高い:

    手術で完全に切除できれば、再発することはほとんどありません。

  • 浸潤・転移しない:

    悪性腫瘍(がん)のように、他の臓器へ広がっていくことはありません。

  • ゆっくりと成長する:

    周囲の正常な組織を押し退けるように、徐々に大きくなります。

良性と悪性の見分け方

  • 良性腫瘍:柔らかく、滑らかで、こりこりと動く。
  • 悪性腫瘍:硬く、表面がでこぼこしていて、周囲の組織と癒着しているため、あまり動かない。

注意点

  • 良性腫瘍でも、発生した場所によっては大きくなって周囲の臓器を圧迫し、症状を引き起こすことがあります。
  • 最終的な診断には、医師による専門的な検査が必要です。特に、濾胞腺腫と濾胞癌など、細胞診では鑑別が難しい場合もあります。

エンドルフィン(endorphin)は、内で機能する神経伝達物質のひとつである。内在性オピオイドであり、モルヒネ同様の作用を示す。特に、脳内の「報酬系」に多く分布する。内在性鎮痛系にかかわり、また多幸感をもたらすと考えられている。そのため脳内麻薬と呼ばれることもある。

歴史

この脳内伝達物質は1975年に、異なる2つのグループによってそれぞれ発見された。

1つめのグループは、スコットランドのジョン・ヒューズとハンス・コスターリッツで、彼らはからこれを発見した。彼らは、この物質を「エンケファリン」(ギリシア語で「脳」を意味する)と名づけた。

同じ頃、アメリカ合衆国のラビ・シマントフとソロモン・スナイダーは仔の脳から同様の物質を発見し、ロジャー・ギレニンらも豚の視床下部、脳下垂体などからモルヒネ様物質を抽出した。彼らはいずれもそれをエンドルフィンと名づけた。この語は「脳内モルヒネ」を略したものであり、「体内で分泌されるモルヒネ」の意味である[1]

 

胃が荒れるとは、痛み止めの副作用は胃の粘膜液の抑制が働き、胃壁の防御機能が低下して、胃潰瘍になるということ。

                   ↓

そんな折、正彦さんの持病の腰痛が急速に悪化。長距離移動が難しくなりました。痛み止めの副作用で胃が荒れ、食欲も落ち、日に日に気力まで削がれていきます。元気なうちに行きたいところに行っておけばよかったと思っても、もう体がついていきません。

 

白髪が増えるのは、損傷を受けた細胞を自ら排除する仕組みが働いているためで、がんを防ぐための防御反応にもなり得るとの研究結果を、東京大医科学研究所の西村栄美(えみ)教授(幹細胞生物学)らのチームがつきとめ、英科学誌「ネイチャー・セル・バイオロジー」電子版に発表した。皮膚がんの一種「悪性黒色腫(メラノーマ)」の発生メカニズムに関わる重要な成果という。

 白髪は、毛包の中にある髪の毛の色を決める細胞の元となる「色素幹細胞」が、加齢により枯渇して起きる代表的な老化現象。

 実験では、放射線で人為的に皮膚を老化させたマウスには、白髪が生じた。損傷を受けた色素幹細胞が枯渇し、毛包から排除されたためだという。

 一方で、紫外線など発がん物質を投与したマウスは、色素幹細胞を活性化する物質が毛包内で生成され、老化が抑制された。細胞の複製が促進されることで、損傷を受けた細胞が排除されず毛包内にとどまり続けるため、白髪にならなかった。その後、損傷のある細胞はメラノーマに変化した。

 こうした結果から、チームは、白髪はがんのリスクがある細胞を排除する現象で、発がん物質はこの仕組みを抑制するため、がんのリスクが急激に高まると結論づけた。

 西村さんは「白髪は意味なく増えるわけではなく、傷を負った細胞が選択的になくなっていく現象だ。細胞がきちんと老化し、排除されることが重要で、安全性や科学的根拠が確立していない施術や外用剤はリスクがある場合があるので注意してほしい」と話した。【垂水友里香】

 

 

腸内フローラを便でチェック!

人が食べたものは、内臓で消化・吸収され、約24~72時間後に便として排泄されます。便は「食べ物のカス」だけでできていると思われがちですが、実は腸内細菌も多く含んでいるのです。

健康な人の便は、実は約80%が水分です。その残りのうち、食べ物のカスは3分の1程度しかなく、3分の1がはがれた腸粘膜、そして3分の1が腸内細菌とその死骸だといわれています。このため、便をヒントに、自分の腸内フローラのバランスをうかがい知ることができるのです。たとえば便のニオイがキツイときは、腸内フローラが悪玉菌優勢だと推測することができます。これは、一定数を超えた悪玉菌は、腸内のたんぱく質を腐敗させ、アンモニアや硫化水素などの有害物質をつくり出すためです。

つまり便は、目には見えない腸内フローラの状態を知らせる体からの大切な「お便り」ともいえるのです。


うんちのチェック方法

腸が健康であるかを知るには、毎日、便をチェックするのがおすすめです。便の状態は消化器官の働き度合いを表す重要なバロメーターです。色や硬さなどで、健康状態を知ることができます。

理想的な便

色:黄色から黄色がかった褐色
ニオイ:ニオイがあってもひどくにおわない
硬さ:やわらかいソーセージ状(水分が約70~80%)

黒っぽい色だったり、悪臭があったり、ゆるかったりするなら、腸内フローラが乱れ、悪玉菌が増えてしまっているかもしれません。

毎日の便の状態を把握して、健康でスッキリした生活を目指しましょう!

 

 

FX詐欺」に遭うシニア層が増えている

近年、さまざまなメディアで資産運用に関する情報が流れています。超高齢社会の日本においても、老後の生活に備えて資産運用を検討することはよいことでしょう。しかし、投資家人口の増加にともない、欲をかいて冷静な判断力を失い「大切な資産を溶かしてしまった」という悲劇も増えています。

特に、FX取引については注意が必要です。今回、AさんはSNS上の投資グループの人物に誘われるがままFX取引を始めてしまいましたが、シニア層がこうしたFX詐欺に遭うケースが増加しています。

実際、独立行政法人国民生活センターによると、2023年度における全国の消費生活センター等に寄せられたFX取引に関する相談件数は、前年度の同時期と比べて約1.5倍に増加。また契約者の年代別にみると、2020年度以降若干の増減はみられるものの、2020年度と比べて30歳代以下の割合が減った一方、50歳代以上の割合が増加しています。

さらに、日本弁護士連合会の報告によると、2020(令和2)年の破産事件は7万8,105件となっており、そのうち投資を原因とするものが1.53%ありました。

 

部屋の換気をしない」 「晩酌は缶ビール2本以上」 「家から出ないで座っている」 「一人暮らしをしている」 「塩分大好き」 ……これ全部、認知症になる確率が高い生活習慣だと知っていますか? 軽度の症状の人も入れたら、日本では65歳以上の4人に1人が認知症になる現代。 しかし、認知症になってしまう人がいる一方、80代、90代でも認知症にならず元気な人はたくさんいます。 こうした生活習慣が、前者と後者を分けている可能性が高いのです。 全米病院ランキング「老年医学部門」5年連続1位(U.S.News)の病院で診療にあたる山田悠史医師は、その差ははっきりと白黒分かれるものではなく、「認知症になりやすい⇔なりにくい」のグラデーションであると説きます。 脳にいい生活習慣を日々取り入れ、よくない習慣は手放し、そのグラデーションを「認知症になりにくい」のほうに寄せていく方法を、科学的根拠を元にわかりやすく伝えていきます。 またこの本では、認知症の予防や治療で本当に必要なことは、実は「安くてシンプル」ということもわかります。 エビデンスをすり替えた宣伝で引きつけるサプリや、自由診療の高い検査などはだいたい必要がないのです。 「長生きしても、認知症にだけはなりたくない」 「このままだと親が認知症になるんじゃないか」 「認知症だと診断されたけれど、どうしたらいいのか……」 そんな不安を抱えるあなたにぜひ読んでほしい、認知症予防&治療の易しくて信頼できるバイブルです。 マウントサイナイ医科大学(米ニューヨーク)老年医学・緩和医療科医師。米国老年医学・内科専門医、医学博士。慶應義塾大学医学部を卒業後、日本全国各地の病院の総合診療科で勤務した後、2015年に渡米。現在は高齢者医療を専門に診療や研究に従事している。国内ではWEBマガジン『ミモレ』、ニュースメディア『NewsPicks』などで医療・健康情報を発信するほか、AIと医療をつなぐ合同会社ishifyの共同代表を務める。米国では、NPO法人FLATの代表理事として在米日本人の健康を支援する活動にも力を入れている。著書に、『最高の老後 「死ぬまで元気」を実現する5つのM』(講談社)、『健康の大疑問』(マガジンハウス)など。 X : @YujiY0402 Podcast: 医者のいらないラジオ YouTube : 医者のいらないTV

 

──村松さんはなぜ、傷あと専門治療の病院をつくろうと思ったのですか。

村松 きっかけのひとつは、勤務医時代に出会った患者さんです。

 群馬の総合病院にいたとき「アゴの傷が気になる」という若い女性が来たんです。僕は「手術すれば傷あとは目立たなくなる」と伝え、その女性は手術を受けました。

 その半年後、感謝の手紙をもらいました。「今まで前を向いて話せなかった。これから新しい人生を生きていける」と。でもそのあと、僕にとってショックな言葉が続いていました。

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あごの傷が気になって来院した女性 村松医師提供

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手術後、あごの傷はかなり目立たなくなった 村松医師提供

 

雅子さんのブログ

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精神科卒業までの道のり記録

 

22年間飲み続けたリボトリールを1年6ヶ月で断薬し、断薬後2年5ヶ月を経過した余裕のKYです。

私が勉強した知識を書いてみます。
私の意見が100%正しいと言っているのではないので、ご了承願います。

ベンゾジアゼピン系は2010年イギリスのネイチャーという雑誌で、腹側被蓋野から側坐核にかけて、ドーパミンが増えると掲載されました。

薬物依存症は全てドーパミンが増える薬です。
タバコはニコチン受容体にニコチンが結合することで、ドーパミンが分泌する為、ニコチン依存症になります。

覚醒剤は、ドーパミン再取り込み阻害薬で、ドーパミンが増え、アドレナリンの分泌が促進されます。

ベンゾジアゼピン系でノルアドレナリンが増えると聞いたのは初耳で、雅子さんが読み間違えたのかとも思います。

アドレナリンは血液脳関門を通過しませんが、ドーパミン、ノルアドレナリンは血液脳関門を通過します。

詳細については省きますが、うつ病には二つあり、脳の炎症で起こるうつ病と、ドーパミン不足で起こるうつ病があります。
ドーパミンを研究している、大学教授はある種のうつはドーパミンが関係していると言っていました。
話の流れから、それはドーパミンが減少するとうつになるということを示唆する発言でした。

脳の炎症で起こるうつ病の作用機序の代表例は近藤一博先生のうつ病の原因はウイルスだったに書いてある作用機序です。
ウイルスがうつ病を引き起こすと勘違いするタイトルですが、うつ病になる過程でヘルペスウイルス6B型が関与しているということで、最終的にはストレスホルモンのコルチゾールが大量に分泌されることで、脳が炎症を起こしてうつ病になるということです。

現在近藤一博先生は製薬会社と協力してうつ病を治す薬を開発していて、すでにマウスの実験では成功しているとのことです。
いずれ、近藤一博先生のうつ病の治療薬が発売されると思います。
おそらく、胃潰瘍薬のH2ブロッカーぐらいの効果があるのではと推測します。
うつ病薬を開発中なので、手の内を全て書いているのではなく、近藤一博先生が書いた4冊の本には、コルチゾールという言葉を意図的に使っていないと推測しています。
アメリカに提出した論文を更に日本語に訳した論文には、ストレスホルモンという言葉を使っており、明らかにコルチゾールのことを指しています。

脳の炎症で起こるうつ病の特徴は、罪業妄想的になり、過去の他者に対して、申し訳ない事をしたという自罰的思考になりますが、ドーパミン不足で起こるうつ病は被害妄想的になり、他罰的思考になります。

サインバルタは、結論から云うと、セロトニンとノルアドレナリンと前頭前皮質限定でドーパミンも増えます。
これは、前頭前皮質にはドーパミントランスポーターが無く、ノルアドレナリントランスポーターがノルアドレナリンとドーパミンの再取り込みを兼務しているからです。
ですから、サインバルタも依存症を引き起こします。

 

22年間飲み続けたリボトリールを1年6ヶ月で断薬し、断薬後2年5ヶ月を経過した余裕のKYです。

過去の出来事は変わらないけど、その時に不可解で?マークの感じで認識していたことや、凄く腹が立った出来事が、数年から数十年経ってネットで正しく情報を得たり、病気などの原因が発見されたりすることで、なるほどそのようなことだったのかとか、それならば仕方ないな、という感じで、気持ちが整理されたり、腹立ちが軽減するというのがありますね。

私の場合は、虐待の影響で対人関係などで、下を向き肩をすぼめ、縮こまり、セカセカした立ち振る舞いだったのを、背筋を伸ばし、胸を張り、堂堂とゆったりとした立ち振る舞いに2年2ヶ月間少しづつ意識して変えたところ、明らかに対人関係などのストレスが軽減しました。

虐待されたり、虐められたりして形成された縮こまった立ち振る舞いを、堂々とした立ち振る舞いに変えるのは、本当に大変で時間のかかるものでした。
一見簡単なようですが、若い男性でヒョロガリの体形の人が細マッチョの体形に筋トレして変えるぐらいの労力を要します。

雅子さんのブログ自分の精神を整える

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精神科卒業までの道のり記録

 

 

22年間飲み続けたリボトリールを1年6ヶ月で断薬し、断薬後まもなく2年5ヶ月になる余裕のKYです。

39年前、私が入院していた神経症(対人恐怖や確認強迫行為やパニック障害などの不安症状)を治す入院森田療法というのがあるのですが、そこの先生は忙しく動くのが良いというような指導でした。

入院患者の90%ぐらいは甘やかされて育った人達で、
いつも人を頼ってばかりの依存心などの幼弱性の克服と神経質性格に対して正しく対処する(例えば物事を悪い面ばかり見る気質を両面的に見る)というのが森田療法です。
嫌なことは、必要性があっても避けまくる人が多いので、嫌でも必要性があれば少しづつでも行うという気分本位を物事本位に変えるなどです。

雅子さん達のような人には全然関係の無いコメントになるのですが、暇だと悪い事ばかり考えるので、忙しいぐらいが良いというのは、虐待を受けていない不安障害の人達にはとても効果のある日常生活指導だと思います。

このような人達の特徴として、自己内性省(自意識過剰)といって、常に自分自身に意識が向き自分の状態に過敏になっているのです。
ですから、意識を外向きに変えることで、バランスが取れて、丁度良くなります。

幼少期に虐待を受け、ストレス反応が止まらないような脳に変化しているのが原因の複雑性PTSD者の不安障害は、全く何も考えていないのに、不安感が込み上げてくるので、それだけで脳が疲労して、健常者と同じような活動をすると、過労になって疲労からくるうつ病になるんです。
ですから健常者の3分の1ぐらいの仕事量を心がけています。

 

 

簡単に云うと、虐待を受けていないむしろ恵まれた環境で育った人達の不安感は、意識が自分ばかりに向き、自分にとって悪い事ばかり考えて、不安感が生じるのに対して、複雑性PTSD者の不安感は何も考えていないにもかかわらず、勝手に不安感が込み上げてくるという違いがあるのです。
虐待によって、脳がストレス反応が止まらないように変化しているので、四六時中不安感が込み上げている状態なのです。
同じ不安感でも、不安感の発症のメカニズムが違うということを参考までに書かさせてもらいました。

 

 

 

長年付き合ってきた銀行だから」「担当者が言うなら間違いない」――その信頼が、大切な老後資金を危険に晒す落とし穴になることがあります。退職金を手にし、少しでも有利な運用をと考えた矢先に提案される「リスクの少ない」金融商品。その甘い言葉を信じた結果、資産を大きく失う悲劇が後を絶ちません。本記事では、田中さん(仮名)の事例とともに銀行から提案される金融商品の実態と自己防衛策について、IFAの星野幸三氏が解説します。

銀行から提案された“リスクの少ない投資”の正体

元会社員の田中明さん(仮名/68歳)は、定年退職時にまとまった退職金を手にしました。「老後の生活費は年金で足りるとしても、多少は運用したい」と思っていた矢先、長年利用していた銀行の担当者から連絡が。

「リスクの少ない商品があるんです。半年で2.5%の利回りが期待できますよ」

勧められたのは、1,000万円を半年預ければ25万円が上乗せされて戻ってくるという商品でした。大手銀行の担当者が「大丈夫ですよ」と繰り返す姿に安心感を覚えた田中さんは、特に深く調べることもなく契約しました。

結果は、確かにそのとおり。半年後には、25万円の利益が加算されて返ってきたのです。

「銀行がいうことに間違いはないな」

そう思った田中さんに、再び銀行員が新しい提案を持ってきます。

「今度は1年間で5%の利回りです。同じタイプの商品で、2,000万円から始めてみませんか?」

経験上、悪くはありませんでした。加えて“顔なじみの担当者”の言葉で、田中さんは2,000万円を投資することに。しかしその商品こそが、「仕組債(しくみさい)」と呼ばれる、高いリスクを内包した複雑な金融商品だったのです。

2,000万円が400万円に?

資産運用が思いのほか簡単にうまくいくと、味を占めた田中さんは投資デビュー後、老後資金に余裕を感じ、妻や友人、孫とともにあちこち旅をして過ごしました。充実したセカンドライフを送れるのも、お金に余裕があるからだと穏やかな心持ちです。

しかし2,000万円の投資から1年後、田中さんのもとに届いたのは、約束された2,100万円ではなく、時価400万円分の株式でした。投資した2,000万円は、1年間で“80%以上の価値を失った”ことになります。

「仕組債」はなにが恐ろしいのか?

仕組債とは、あらかじめ決められた条件に応じて元本や利息の支払い方法が変動する金融商品です。通常の債券と異なり、株価指数や個別株、為替レートなどを参照しており、条件次第で元本割れのリスクが高まります。

多くの仕組債では、「ノックイン価格」と呼ばれる基準値が設定されており、参照する株価や指数がこの水準を下回ると、元本の一部または全部が「株式」で償還される場合があります。このため、想定以上の損失を被る可能性がある点に注意が必要です。

仕組債のリスクとリターンの特徴は主に下記3つ。

・利益は限定的:受け取れる利益は、事前に決まっている利息収入が中心で、それ以上の値上がり益は得られません。

・損失は大きい可能性:参照資産が大きく値下がりすると、理論上は元本がゼロになる可能性もあります。

・複雑な仕組み:商品によって条件や参照資産が異なり、内容を十分に理解することが重要です。

つまり、仕組債は「高利回りのようにみえるが、実はリスクが高い商品」であり、投資判断には十分な理解と注意が必要です。

さらなる追い打ちの「課税」

さらに田中さんを追い詰めたのが「税金」でした。

2,000万円の投資が時価400万円の株式となって償還され、焦っていた田中さん。しかしその後、株式は多少値を戻し、800万円まで回復したところで、田中さんはこれ以上の損失を避けようと売却を決断しました。

安堵も束の間、今度は課税の仕組みを知り、愕然とします。税金の計算上、この取引は「400万円の元手が800万円に増えた」とみなされました。つまり、実際には1,200万円もの大損をしたにもかかわらず、計算上の利益400万円に対して約20%、およそ80万円もの税金を支払う必要があったのです。損失のうえにさらに税負担がのしかかるという、まさに踏んだり蹴ったりの状況でした。

田中さんは、「損失から多少戻っただけなのに、税金を取られるなんて!」と怒り心頭。担当の銀行員を呼び出し、怒鳴りつけました。銀行員は「自分はリスクの説明もしっかりと行った」と毅然とした態度で、債券で運用するという別の投資信託への乗り換えを提案してくる始末。もはや田中さんはなにも信じられません。

銀行からカモにされないための「効果的な逆質問」

田中さんのように、仕組債で大きな損失を被った高齢者は全国に存在します。特に、退職金や老後資金を持つ高齢者層は、銀行からの“カモ”とされることすらあるのです。

こうした事態を防ぐために、ぜひ覚えておいてほしい質問があります。それは、「あなた(銀行員)もこの商品、買ってるんですか?」と聞くこと。実は、仕組債のような商品を営業している銀行員の多くは、自分自身ではまったく購入していません。リスクが高すぎて、自分の資金では絶対に手を出さない商品を、「ノルマ」や「営業成績」のために、お客様に提案している可能性があるのです。

もし、その場で「私自身は買っていません」といわれたら――「自分には勧めるのに、あなたは買わないんですか?」という疑問が湧くはずです。また、「この商品、ご両親やご家族にも提案されてますか?」と聞いてみるのもよいでしょう。

自分の家族に勧められない商品を、他人には勧めてくる――そこに潜む“非対称性”に気づけるかどうかが、大きなわかれ道になります。

資産運用は「信頼関係」だけで決めてはいけない

田中さんはいま、「怒ってもお金は戻ってきません。私は銀行のカモだったんですね。長年の付き合いだった銀行に、こんな目に遭わされるとは……」と繰り返します。

しかし現実には、銀行や証券会社は“自社の利益”を第一に商品を提案してくるケースが多く、顧客一人ひとりの資産状況や目的に寄り添った提案は少ないのが実情です。だからこそ、「誰がいったか」ではなく、「なにを提案されているか」を見極めることが重要です。

田中さんのように、高齢者が老後資金を守るどころか大きく失ってしまうケースは後を絶ちません。特にこれからの人生設計を考えるうえでは、「なんのために」「どんなリスクまで許容できるのか」を、第三者と一緒に整理するプロセスが不可欠です。

星野 幸三

スターフィールド

代表

 

 

エイミー・カディによると

霊長類の群れでは、力のあるボスや有能なリーダーはテストステロンが多く、コルチゾールが少ない傾向があるといわれています。ストレスに過敏であってはボスは務まりません。堂々とするからこそ、コルチゾールが減少しやすくなるわけです。

 ところが、ボスの座を降りると、テストステロンが少なくなり、コルチゾールが増えることも分かっているというから興味深い。つまり、役割の違いが心を変え、ホルモンに違いを与えることが示唆されているのです。ホルモンは脳の作用によって分泌されるため、こうした変化が生じるのです。

 この脳の作用に鑑みれば、ストレスがたまりそうな状況こそ、背筋をピンとし、胸を張るようにしてください。また、もし自分が責任者になるようなプロジェクトや取り組みにおいては、積極的に姿勢を良くするイメージを持って取り組むことです。

 テストステロンは、ボス猿などの動物にも顕著に見られるホルモンです。いわゆる、フェロモンとして他者に影響を与えるため、堂々とした態度を取るボスに動物たちは付いていくわけです。ボスだからこそ(あるいはそうした立場であるからこそ)、テストステロンは増え、コルチゾールは少なくなる。さらには、周囲に与えるイメージも力強くなる。姿勢を意識しない手はないですよね。

 

特に10歳以下の脳が未熟な時期に、虐待を受けると、思春期以降複雑性PTSDを発症し、生涯に亘って不安障害やうつ病などで苦しむという例だと思われます。

 

しかし、病気の原因は複合的なものであるということを知ることにより、複雑性PTSDの根治はできませんが、改善はできるのです。

 

ピロリ菌がいなくても、胃潰瘍になる人はいます。

それと同じように、幼少期に虐待を受けていなくても、現実のストレスと疲労などで、不安障害やうつ病になる人もいるのです。

 

ピロリ菌がいると胃が慢性胃炎状態になり、胃壁の防御機能が低下して、とても胃潰瘍になり易くなります。

それと同じように、幼少期に虐待を受けると、不安障害からうつ病になり易い脳に変化しているのです。

 

胃潰瘍の原因として、ストレスを受けると、ストレスホルモンのコルチゾールが増えると、その影響で胃酸の分泌が増え胃潰瘍の一つの要因になります。

 

アルコールは刺激物で、度数の高いアルコールを摂取し続けると、胃が荒れて、胃壁の防御機能が低下して、胃潰瘍の一つの要因になります。

タバコも刺激物なので、喫煙はアルコールと同じように胃潰瘍の一つの要因になります。

 

痛み止めの副作用は、胃壁を守る粘膜液分泌の抑制が起こり、胃壁の防御機能の低下が起こるので、胃潰瘍の一つの要因になります。

痛み止めの副作用に胃が荒れると書いていますが、胃潰瘍になり易くなるということです。

 

体質的に、胃酸の分泌が多い人は、胃潰瘍になり易くなります。

 

複雑性PTSDの不安障害やうつ病になる要因として、幼少期の虐待が原因で、ストレス反応が止まらないように脳が変化していて、不安緊張をつかさどる扁桃体が過活動になっていることに加え、現実のストレスを過剰に受けてしまう、心のマインドがあるのです。

 

一つめは精神的健常者に比べ、虐待によって形成された歪んだ性格を少しづつ健全な性格に変えてゆくことです。

 

二つめは、虐待されたことで下を向き、猫背で肩をすぼめ、全身が縮こまった立ち振る舞いが習慣化され、おどおどしてへりくだる態度が身に染みついていることです。

 

この縮こまった立ち振る舞いは、不安緊張を高める、ノルアドレナリンの分泌を増大させ、更にストレスホルモンのコルチゾールの分泌も増やし、自信を高めるテストステロンの分泌を低下させます。

この縮こまった立ち振る舞いにより、不安障害の症状を増幅させ、増々うつ病になり易くさせます。

女性も、副腎から、男性ホルモンのテストステロンが分泌しています。

 

この縮こまった立ち振る舞いを、少しづつ日常生活で、下を向かず、対象物を観て、胸を張り、肩の力を抜き、堂々と、余裕綽々の立ち振る舞いに、ほんの少しづつ変えてゆくのです。

自覚しておくことは、すぐに縮こまった立ち振る舞いが、余裕のある立ち振る舞いに変われるものではないのです。

時間をかけて、少しづつ変わってゆくのです。

筋トレをしたら、すぐに筋肉がつくものではないのと同じように、少しづつ筋肉がついていくのと同じ事です。

 

縮こまった立ち振る舞いを何千回、何万回、何十万回と、2年間ぐらいかけて、余裕のある立ち振る舞いに日常生活で少しづつ変えてゆくことで、日常生活のストレスが軽減され、その結果、不安障害が軽減し、うつ病になり難くなるのです。

 

胸を張り、相手を観て、堂々とした立ち振る舞いに変えてください。

複雑性PTSDの症状が軽減し、改善されていることを実感できます。

そして、この余裕のある立ち振る舞いが、習慣化して本物になり、自然と胸を張り、相手を観て、堂々と、余裕のある立ち振る舞いが身に染みついて、いつでも無意識的に余裕のある立ち振る舞いに自分が変わっていることに気づきます。

 

過度に媚びたり、へりくだったりしないこと。

状況に応じて、先輩、上司、お客さんに、へりくだったりすればいいだけです。

 

 俳優の遠野なぎこさんが死去したことが17日、分かった。享年45歳。親族が公式ブログを通じて発表した。親族の発表によると、死因は「事故によるもの」だという。

【画像】「体型がガリガリに…」15歳で摂食障害になった遠野なぎこさんの“子ども時代”を写真で見る

 遠野さんは6歳で子役として芸能界デビューし、NHKの連続テレビ小説『すずらん』ではヒロインを務めるなど華々しい活躍をしてきた。

 しかしその裏では、幼少期から母親による虐待や育児放棄を受け、大人になってからもそのトラウマに苦しんできた。また、母親から虐待を受けた影響で15歳のときに摂食障害を発症し、闘病も続けていた。

 遠野さんはどのような虐待に遭い、どんなトラウマを抱えていたのか。摂食障害という病に対して、どのように向き合っていたのか。文春オンラインの過去2回にわたるインタビューから一部を抜粋・再編集して紹介する。

遠野なぎこさん ©文藝春秋© 文春オンライン

◆◆◆

「髪の毛を掴まれて壁に叩きつけられたり、体を引きずり回され…」幼少期から激しい虐待を受けていた

「母は何かにつけ、まだ幼い私を殴ったり精神的に追い詰めるようなことを繰り返していました。髪の毛を掴まれて壁に叩きつけられたり、体を引きずり回されたり。

 母に殴られたあとは鼻血が止まらなくなるのですが、毎回ティッシュを1箱使うので『もったいない』と言われて。だからいつもバケツを渡されて、その中に鼻血が溜まっていくのを見ていました」(遠野なぎこさん、以下同)

 

 小学生の頃の記憶をこう語っていた遠野さん。母からは「体の暴力」だけでなく「心の暴力」もあったという。

「小学生の頃から容姿や性格について『醜い』『お前なんか』というようなことをずっと言われてきました。どれだけ私が劣っている人間かというのを、陰湿に、悪魔のように言い続ける人でした」

 母親から「醜い」と否定され続けて育った影響で、大人になっても自分の姿をまともに鏡で見ることができなかった。

 文春オンラインで取材した際、控え室に備え付けられた大きな鏡を見ることなく、持参した小さな手鏡でメイクをしていた遠野さん。その後ろ姿が、彼女の心の傷の深さを物語っていた。

「誰よりも一番に私を認めてほしかったんです」母親に対する複雑な感情

 遠野さんは4人きょうだいの長女だった。しかし、母親から虐待を受けていたのは遠野さんだけだったという。

「母は私に対して、娘というより『女』として対抗意識を燃やしているような部分もあったと思います。だからなのか、私が弱れば弱るほど喜ぶ、みたいな感じでした。だから私は、いつまでも自信を持てないまま来てしまいました」

 遠野さんは、壮絶な虐待を受け、酷い言葉を浴びせられながらも、母親からの愛情を求めていたと心の内を明かしていた。母親は、2022年5月に亡くなっている。

「母には、誰よりも一番に私を認めてほしかったんです。だって仕事もきょうだいの世話も全部、母のためにやっていたようなものでしたから」

母親から「吐けば太らないのよ」と言われ…15歳から摂食障害に

 また、遠野さんは15歳のときから摂食障害にも苦しんでいた。思春期特有の体型の変化に悩んでいた彼女に、「吐けば太らないのよ」と過食嘔吐の方法を教えたのは母親だった。

「吐きやすい食材はこういうもので、指を突っ込んでトイレで吐きなさい、と教えられて吐いたのが最初のことでした。初めて吐いたときは『いいことを教えてくれた』と思ってしまいました。

 吐いちゃえば、食べたものが魔法みたいにゼロになるんだと思ってしまうし、子どもでしたから、それがいいことなのか悪いことなのかも判断ができなかったんです。何より、母がそんな体に悪いことを教えてくれるわけがない、と思っていたんでしょうね」

 遠野さんの摂食障害の症状は「拒食期」と「過食期」があり、過食期にはさらに「過食嘔吐期」と「吐けない過食期」に分かれていたという。

「食べて吐くのを1日に最大5回もやってしまう」摂食障害の症状と闘い続けた日々

「拒食期のときは、体重に異常に固執すると言いますか、毎朝起きてトイレに行ったら服を全部脱いで、体重計に乗ってしまう。

 食事はとにかく食べられなくなるんです。病院で処方されている栄養補助ドリンクだけで400kcalくらいあるので、死なないためにそれだけはなんとか飲むようにして。

 過食嘔吐のときは、朝、目が覚めた瞬間にもうモードに入ってしまっていて、顔も洗わずにスーパーやコンビニに行っておにぎりとかを何十個と買うんです。で、それを食べて吐くのを1日に最大5回もやってしまうんですね。

 吐けない過食の時は、見た目がすごく太ってしまうから、摂食障害を治療されている方の中には、それで悲しんだり苦しんだりしている人も多くいらっしゃいます」

「もし身近に摂食障害の方がいたら、そっと見守ってあげてほしい」遠野さんが残していたメッセージ

 医者に摂食障害と診断されたが、当時は保険が効かず、病院代が高額だったという。さらに、過食によって食費がかさみ、クレジットカードを止められ、経済的に困窮した時期も過ごした。

「当時、芸能界を休んでいた時期で、さらにうちの場合、親が出してくれるわけじゃないので。50分のカウンセリングで1万5000円とかするんですよ。それを自分でバイトしたりして稼ぐのが、結構きつかったです」

 インタビューの最後に「摂食障害に苦しむ人に向けて、なにかメッセージはありますか?」と質問すると、遠野さんはこんなメッセージを残しくれた。

「摂食障害って、本人の意思でどうにかできる問題ではないので、やめたくてもやめられないし、拒食期や過食期の変化も、ある日突然スイッチが切り替わってしまうんです。

 もし身近に摂食障害の方がいたら、そっと見守ってあげてほしいですね。外見のことにとても敏感になる病気なので、『痩せて綺麗になったね』とか『太ってるのになんで摂食障害なの?』といった言葉は避けてほしい」

 インタビューの最中、「誰しも『今のままずっと苦しみが続く』ということはないと思うんです。きっと何か、解放されるきっかけがあるはず」と話していた遠野さん。

 天国では、虐待のトラウマや摂食障害の苦しみから解放されて、安らかな時間を過ごされますよう、切に願っております。心よりご冥福をお祈りいたします。

(「文春オンライン」編集部)

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ストレスによってホルモンが分泌される

ストレスは、空腹時血糖が正常値よりも高くなる原因の1つです。

ストレスを感じると交感神経が刺激され、アドレナリンやコルチゾールなどの血糖値を上昇させるホルモンが分泌されます。

これらはストレスから身を守り、生命を維持するために欠かせないホルモンです。

しかし、日常的に強いストレスを感じて血糖値を上昇させるホルモンが常に分泌されると、血糖値が高い状態が慢性的に続きます。

例えば、コルチゾールの分泌は、朝に急上昇して夜には下降するのが一般的です。

一方、ストレスを感じている人はコルチゾールの分泌が1日中続いてしまいます。

食生活や運動不足のみではなくストレスも空腹時血糖に影響するため、適度にストレスを発散するとよいでしょう。

遺伝によって血糖値が高くなりやすくなる

空腹時血糖が高い原因として、遺伝も考えられます。

血縁者に糖尿病の人がいると、血糖値が高くなる体質が遺伝します。

特に、2型糖尿病は遺伝傾向が強く、両親ともに2型糖尿病の場合の糖尿病になる確率は40〜50%です。

遺伝するのは体質であるため血縁者が糖尿病であっても、必ず糖尿病を発症するわけではありません。

糖尿病は遺伝的因子だけではなく、不規則な食生活や運動不足などの環境因子の影響も受けて発症します。

血縁者に糖尿病の人がいる場合は、血糖値が高くなる体質ということを意識して生活習慣を整えましょう。

 

 

老齢厚生年金を繰り下げ受給した人の割合は1.6%、老齢基礎年金のみを繰り下げ受給した人は2.2%

厚生労働省の「2023(令和5)年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、厚生年金保険(第1号)受給権者の老齢給付の平均年金月額は月約14万6000円(老齢基礎年金含む)。もし、70歳まで繰り下げ受給したら42%増しの約20万7000円、75歳まで繰り下げ受給したら約26万8000円になります。

しかし、同調査による老齢厚生年金受給権者の繰り下げ受給状況の推移は次のとおりです。

▼2020(令和2)~2023(令和5)年までの繰り下げ受給状況の推移

・2020(令和2)年:1.0%

・2021(令和3)年:1.2%

・2022(令和4)年:1.3%

・2023(令和5)年:1.6%

老齢厚生年金受給権者のうち繰り下げ受給状況の割合は、約100人に1人ですが、わずかに増加しています。

また、同じく国民年金受給権者の繰り下げ受給状況の推移は次のとおりです。

▼2020(令和2)~2023(令和5)年までの繰り下げ受給状況の推移

・2020(令和2)年:1.7%

・2021(令和3)年:1.8%

・2022(令和4)年:2.0%

・2023(令和5)年:2.2%

国民年金受給権者のみの繰り下げ受給状況は50人に1人でした。こちらも、老齢厚生年金受給権者と同じくわずかに上昇。確かに「繰り下げ受給」を選ぶ人の割合はごく少数の選択であると言えます。ただし、2020年から2023年にかけては、わずかながら増加している傾向も見られます。

なぜ繰り下げ受給を選ぶ人が少ないのか?

先述した厚生労働省の最新データでは、老齢厚生年金を繰り下げ受給している人はわずか1.6%。また、老齢基礎年金のみの繰り下げ受給は2.2%です。大多数が65歳から受給を開始しています。なぜ「繰り下げ」を選ぶ人は少ないのでしょうか? その理由には以下の3つが考えられます。

▼「いつまで元気でいられるか分からない……」

厚生労働省の「2024(令和6)年簡易生命表の概況」によれば、日本人の平均寿命は、男性が「81.09歳」、女性は「87.13歳」と、いずれも長生きであることが分かります。また、65歳時の平均余命を見ても、男性で「19.47年」、女性で「24.38年」となっており、老後は長いと言えそうです。

一方、厚生労働省の「健康寿命の令和4年値について」を見てみると、健康寿命(健康上の問題なく生活できる期間)は、男性で「72.57歳」、女性では「75.45歳」です。平均寿命との差は男性で8.52年、女性で11.68年となっています。

こうした数字を見ると、「多くのシニアが長生きなのは事実」ですが、「その元気をいつまで保てるか」は誰にも分かりません。体力・健康状態は人それぞれで、急な病気やケガに見舞われる可能性もあります。そのため、制度的には受給開始を遅らせられますが「健康なうちに確実に受け取りを始めたい」「ゆとりある生活を早く確保したい」と考えるのかもしれません。

▼加給年金が受け取れないリスク

「繰り下げ受給」を選ぶと、将来の年金額が増えるメリットがありますが、加給年金が受け取れなくなるリスクもあります。加給年金とは、老齢厚生年金を受給する際、生計を維持している配偶者(65歳未満)や子どもがいる場合に支給される「家族手当のような年金」で、配偶者の加給年金であれば約40万円(年額・特別加算額を含む)にもなります。

しかし、年金の繰り下げすると、その期間中はこの加給年金が一切支給されません。例えば、66歳以降に受給開始を遅らせた場合、その間は扶養家族がいても加給分は支給対象外となります。さらに、繰り下げ後に受給が始まったとしても、加給年金そのものは増額の対象にはなりません。

これより、「繰り下げで年金を増やすメリットはあるけれど、加給年金を失うのは痛手だ」と感じる人もいるのでしょう。

参照:加給年金額と振替加算|日本年金機構

▼税金や医療費など負担が増える可能性

繰り下げによって受給額が増えても、その増額分には所得税や住民税がかかるほか、医療費の自己負担が増えることもあり、「年金が増えたのに手取りはそれほど変わらない」という事態に直面する人もいます。

現役時代は、一生懸命働き、税金や社会保険料をしっかり納めてきた方がほとんど。その分、老後は「少し負担を減らして、緩やかに暮らしたい」と考える人もいるのかもしれません。

まとめ

年金は、1年繰り下げれば受給額が8.4%増え、2年繰り下げれば16.8%増える仕組みになっています。投資で同じ利回りを安定的に得るのは難しいため、繰り下げ受給は老後資金を増やす方法として堅実性が高いと言えるでしょう。

その際、会社員や公務員など厚生年金に加入している人は、老齢基礎年金と老齢厚生年金の両方をまとめて繰り下げる必要はなく、どちらか一方だけを繰り下げる選択も可能です。健康状態や就業状況、扶養家族の有無、そして老後にどんな暮らしを望むかを考え、自分らしいライフスタイルに合った年金の受給方法を選びましょう。

文:舟本 美子(ファイナンシャルプランナー)

 

 

あなたの周りに、急に怒鳴ったり感情的になったりする高齢者はいませんか?「老害」や「クレーマー」などと揶揄されることもあるかもしれませんが、このような態度をとっていると、突然死の危険性が非常に高まります。

 以前、些細なことから怒鳴り散らした高齢者が心肺停止に至ったケースや、飲食店へのクレーム中にお年寄りが急死したケースを解剖した経験があります。これらの死亡は、高血圧に起因した疾患に由来していました。

 年齢とともに血圧が上昇する最大の理由は、血管が硬くなるからです。同じ量の血液が流れる場合、血管が柔らかければ血液の圧をうまく逃がすことができますが、血管が硬くなると血管内の圧は相対的に高くなります。

 このような状態を「動脈硬化症」といい、主に生活習慣に由来しています。特に脂質や塩分の多い食生活、喫煙などによって徐々に重症化するのです。

 この「動脈硬化症」が問題なのは、無症状で進行するにもかかわらず、血液の通りが悪くなることで、二次的に心臓にも負荷がかかることです。

 

 

ミネラルとは、体内で合成できず食事などから摂取する必要がある、五大栄養素の一つです。酸素、炭素、水素、窒素以外の元素の総称で、体の組織構成、生命活動に必要な体の調整、代謝など、さまざまな働きを担います。代表的なものに、カルシウムリンカリウム亜鉛などがあり、多量ミネラルと微量ミネラルの2種類に分類されます。

主な働き

  • 体の組織を作る::骨や歯、筋肉、血液など体を作る材料になります。
  • 体内の環境を整える::体の水分バランスや、神経や筋肉の働き、体内の酸と塩基のバランスなどを調整します。
  • 代謝を助ける::他の栄養素の働きを助けたり、体内で起こるさまざまな化学反応(代謝)に不可欠な役割を果たす酵素の構成成分になったりします。

種類

ミネラルは、必要とされる量によって「多量ミネラル」と「微量ミネラル」に分けられます。

  • 微量ミネラル

    鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン、クロム、モリブデンなど、1日に100mg未満しか必要とされないミネラルです。

  • 多量ミネラル

    ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リンなど、1日に100mg以上必要とされるミネラルです。

摂取のポイント

  • ミネラルは体内で合成できないため、食物から摂取する必要があります。
  • ミネラル同士や他の栄養素とのバランスが重要で、相互に影響し合います。
  • 不足すると欠乏症を引き起こす可能性があります。
  • 摂りすぎても過剰症や中毒を起こすことがあるため、バランスよく摂取することが大切です。
 

「ラーメンのスープは、残す勇気が必要」。こんな注意が管理栄養士や内科医の研究から導き出された。

国際科学誌「The Journal of Nutrition, Health and Aging」に掲載された論文

 山形大学と山形県立米沢栄養大学の共同研究による疫学調査で、山形の県民食であり、日本の国民食のラーメンを週3回以上食べるグループは、週1、2回食べるグループに比べて死亡リスクが1.5倍に高まる傾向があった。

 長年にわたり県民の疫学調査をしている山形大のコホート研究データをもとに、健康診断を受けた県内の40歳以上の6725人について調べた。ラーメンを食べる頻度が「月1回未満」「月1~3回」「週1、2回」「週3回以上」の4グループに分け、死亡リスクとの関係を追跡調査。この成果が8月に研究論文として国際科学誌「The Journal of Nutrition, Health and Aging」に掲載された。

 調査の結果、「週3回以上」のグループは肥満や飲酒、糖尿病、高血圧との関連が認められ、統計的に有意とは言えないものの、基準とした「週1、2回」のグループより死亡リスクが1・52倍高かった。

 さらに、性別、年齢、「スープを半分以上飲む」などに分類して分析。70歳未満で「週3回以上」のグループの死亡リスクは「週1、2回」の2.20倍高く、70歳以上で「週3回以上」だと死亡リスクは0.91倍の低い傾向となった。

 

 

「1本1本の神経線維は非常に小さいですが、仮にそれらをつなぎ合わせると脳の中だけでも約16万km、地球4周分にも上るといわれています。もちろん、全身の神経も含めると、それを遥かに上回るものになります。体内を縦横に走る膨大な数の神経が、常に情報のやりとりをしながら、私たちの生命活動を支えているのです」と理化学研究所生命機能科学研究センターチームリーダーの渡辺恭良先生は話します。

この神経は、大きく「中枢神経」と「末梢神経」に分けられます。さらに末梢神経は「運動神経(体性神経)」と「自律神経」に分かれています。運動神経と自律神経の大きな違いは、意思によって動かせるかどうかです。運動神経は自分の意思で動かすことができますが、自律神経は動かすことができません。

神経の種類の紹介

自律神経は、その名前の通り、体が自律的に働く神経なのです。そして自律神経は私たちの意思とは関係なく、呼吸や体温、血圧、心拍、消化、代謝、排尿・排便など、生きていく上で欠かせない生命活動を維持するために24時間365日、休むことなく働き続けています。
「自律神経は全身に隈なく張り巡らされており、その中枢は脳の視床下部にあります。自律神経はあらゆる臓器の働きを制御し、ストレスや環境の変化などに応じて体を微調整しながら、全身を最適な状態に保っているのです」(渡辺先生)

 

相手が誰であれ

自分が迷惑や危害を加えたのであれば

謝罪しなければならない

という当たり前のことを

理解するのが難しいようなのです。

 

何度も書いていますが、

夫は勤務先では地位もあり

複数の大学で客員教授をしたり

国内外での講演活動や

専門分野では著書も出版していて

知的レベルはかなり高い方だと思われます。

 

しかし

今回の出来事でも分かるように

情緒面の発達は

驚くほど遅れているということが

また改めて明るみに出ました。

 

 

 

DV加害者更生プログラム。

 

ただのモラハラ夫ではなく

梅雨彦のような

発達グレー系モラハラ夫の場合は

「悪いことをしたら、ごめんなさいをする」

幼稚園児でもわかり切っているようなことを

プログラムの中でも扱って頂かないと

更生は望めないと痛感しました。

 

 

400万人超が認知症…親のために、子ができること

「認知症」とは、さまざまな病気により、脳の神経細胞の働きが徐々に変化し、認知機能(記憶、判断力など)が低下して、社会生活に支障をきたした状態をいいます。

厚生労働省の調査によると、2022(令和4)年度時点で、認知症患者は443万人(約12%)、認知症予備軍ともいえる軽度認知障害の方は559万人(約16%)とされ、両者を合わせると、3人に1人が認知機能に関わる症状を抱えていると推計されています。

認知症の症状は「物忘れ」だけではありません。Dさんのように、判断力が衰えたり、不安感が強くなったり、一つのことに強く固執したりと、その現れ方はさまざまです。元気なときは「うちはまだ大丈夫だろう」と思うかもしれませんが、たとえ認知症でなくとも、老いとともに変化は必ず訪れます。

いままでとは違う言動や生活の異変を感じたら、1人で悩まず、家族や友人、地域包括支援センター、専門の医療機関などに相談するようにしましょう。

父が守りたかった「誇り」と、娘が守るべき「命」。その両方を大切にするためにも、まずは家族が病気について正しく知ることが、その第一歩となるのです。

三藤 桂子

 

2025年6月2日、右目がゆがんで見えるので、眼科で診察してもらうと、網膜静脈閉塞症と診断されました。

高血圧からの動脈硬化が主な原因ということです。

たまたま、NHK Eテレの目の病気の番組を見ていて気がつきました。

目の網膜には痛みを感じる神経がないので、眼底が出血していてもなにも感じないのです。

番組どうりに片目で見て、初めてゆがんで見えることに気づいたのです。

片目が良いと、もう一方の片目が悪くても修正して見えるので自分で気づき難いのです。

 

症状の機序についてはややこしいので省略します。

目に脳梗塞が起こっている状態ともいえる症状です。

 

複雑性PTSDなどの精神疾患やベンゾジアゼピン系の離脱症状などばかりに日常生活で意識が向き、自分の食生活は二の次になっていました。

血圧が高いのは分かっていましたが、1週間ぐらい極端な減塩をすると血圧が下っていたので、健康診断の時は、減塩して受けていました。

やはり、常時血圧が高いのがいけないのです。

この度、急減塩して分かったことは、塩分を過剰摂取すると、交感神経を刺激して、血管が収縮し、頭痛を引き起こすということが分りました。

寝ていて、少し頭がづきづきするなと思っていて、疲れからかなと思っていましたが、塩分の過剰摂取から頭痛がするということに気づきました。

減塩すると、頭痛が治ったのです。

 

心の片隅で、身体的病気にも気をつけなければと思ってはいましたが、食生活を健全にすることが出来ていませんでした。

 

私の高血圧の原因は塩分の過剰摂取です。

約3週間、急激な減塩をすることで180ぐらいだった血圧を140ぐらいまで下げました。

具体的には、仕事帰りにテイクアウトで、すき家の牛丼特盛の味噌汁サラダセットを注文、これだけで塩分10gはあると思われます。

ラーメンを注文すると、無料の高菜、メンマをどっさり入れて、替え玉をしても、また高菜、メンマをどっさり入れて食べるので、これだけで塩分10gはあると思われます。

また、30年近くインスタントラーメンばかり、よく食べていました。

おそらく一日平均20gは塩分を摂るような食生活でした。

眼科の先生からは、塩分一日5gに抑えなさいと言われました。

 

脳梗塞になった長嶋茂雄や脳出血になった俳優の河合美智子は、塩分の多い濃い味付けが好物とのことでした。

今後は減塩の食生活をするよう心掛けるため、以下の記事をコピーしました。

          ↓

※写真はイメージです© PRESIDENT Online

健康を保つにはどんなことに気を付ければいいのか。心臓血管外科医の渡邊剛さんは「血管の老化に注意したほうがいい。血管はどこよりも早く老化が始まるが、外見からは判断できず日常生活に影響が出にくいため、老化に気づかないことがある。ボロボロになった血管を放置していると、突然死するおそれもある」という――。(第1回)

※本稿は、渡邊剛(著)、坂本昌也(監修)『世界一の心臓血管外科医が教える 善玉血液のつくり方』(あさ出版)の一部を再編集したものです。

「血管」はどこよりも早く老い始める

人間は血管から老いる、といわれます。しかし、血管の老化を自覚している人はほとんどいません。

髪に白いものが混じったり、顔のしわが目立ったり、近くのものが見えづらかったり、ちょっと体を動かすと疲れたり、人の名前を覚えられなかったりなどといった老化を実感させるサインが、血管にはないからです。それでも血管は、私たちの体のあらゆる器官や臓器がそうであるように、加齢とともに誰でも衰えます。

私の血管も60年以上使い続けてきたものですから、ピカピカの血管というわけではありません。あなたの血管も、年齢相応にへたってきていることでしょう。ただし、同じ60代でも、とても60代には見えないほど若々しい人もいれば、70代、80代に見える人もいるように、血管も年齢より元気な血管もあれば、年齢以上にボロボロな血管もあります。

私の病院に心臓の手術を受けに訪れる患者さんの多くは血管がかなりやられています。その違いはいったいどこにあるのでしょうか?

血管もアンチエイジングが可能なのでしょうか?

それを、これから詳しく話していくことにしましょう。ここで事前にお断りしておきたいのは、アンチエイジングとは若返ることではなく、老化をゆるやかにするということです。ゆるやかにすることで、いつまでも健康な血管を維持することができます。

「老化した血管」は突然死の原因になる

私たちに自覚はないものの、「人間は血管から老いる」といわれるのは、血管は、私たちの生命活動の重要な役割を担っている器官だからです。その役割とは、次のようなことです。

・体中のあらゆる細胞に酸素や栄養を届ける

・老廃物や二酸化炭素を回収し、排出する

・ホルモンや免疫細胞を運ぶ

・血管を拡張したり、収縮したりして体温や血圧を調整する

血管が老いると、こうした役割を十分に果たせなくなるということですから、体全体の老化が加速するのがよくわかります。しかし、血管が老化してきたからといって、すぐに日常生活に困るというわけではありません。

問題なのは、老化してきた血管を放っておくことです。そのままにしておくと、血管の劣化はどんどん進行します。そして、先ほどの役割を十分に果たせなくなるだけでなく、突然死に至る病を発症するリスクが跳ね上がってしまうのです。これがボロボロになった血管のとても怖いところです。

突然死とは病気を発症してから24時間以内に亡くなることで、決して珍しいものではなく、亡くなる人の10人に1人が突然死といわれます。その約6割が心筋梗塞、心臓性突然死、大動脈解離・大動脈瘤破裂などの心血管疾患、約2割がくも膜下出血、脳梗塞などの脳血管疾患です。要するに、突然死の約8割が血管の異常に起因するということです。

時限爆弾を抱えながら生きているようなもの

ボロボロになった血管がどういう状態になっているかというと、血管の弾力が失われカチカチになり、もろくなっています。これが、「動脈硬化」です。

そして、動脈硬化になると血管は中が狭くなり(狭窄(きょうさく))、血管の一部がこぶのようにふくらむことがあります。動脈硬化になると、いつ血管が裂けても、こぶが破裂しても、血管が詰まっても不思議ではありません。

心臓の血管に異常が起きれば心血管疾患、脳の血管に異常が起きれば脳血管疾患。死に至るだけでなく、一命をとりとめたとしても、日常生活が不自由になる後遺症が残ることもあります。

ボロボロ血管でも、裂けたり、破裂したり、詰まったりしなければ平気で生活できます。しかし、それは時限爆弾を持ったまま生きているようなもの。誰かと楽しそうに話したり、おいしそうに飲んだり、食べたりできているのは、たまたま運がいいだけです。

時限爆弾のスイッチがいつ入ってもおかしくないと思ってください。

「善玉血液」が健康を守る

そんなボロボロ血管になる前にブレーキをかけるのが、「善玉血液」です。

血管の老化は、加齢による血管そのものの老いよりも、血管の中を流れる血液が大きく影響します。きれいな水が流れる水道管と、汚水が流れる下水管をイメージしてみてください。どちらの管が長持ちするかは明らかだと思います。

私たちが健康に生きていくうえで重要な役割を担っている臓器は、生命活動のエンジンともいえる心臓と、司令塔である脳です。そのほかの臓器ももちろん大切ですが、この2つの臓器にトラブルが発生すると、たちまち命の危機を迎えることになります。そのため、心臓と脳にはほかの臓器とは異なる特徴があります。

それは、心臓と脳は、がんになりにくい臓器だということです。心臓の細胞(心筋細胞)はほとんど細胞分裂しないため、がん細胞が発生しても増殖することがありません。また、心臓はほかの臓器と比べると血流が豊富で高速なため、発がん性物質や老廃物がたまりにくく、仮に細胞ががん化しても豊富な血流に含まれる免疫細胞によって排除されると考えられています。

脳と心臓はがんになりにくい臓器だが…

脳の神経細胞(ニューロン)も、心筋細胞のように基本的に分裂せず、一生ほぼ同じ細胞を使い続けます。また脳の血管には、発がん性物質やウイルスなどの有害物質が簡単に侵入できないように「血液脳関門(けつえきのうかんもん)」という防御システムがあります。

これは、私たちが海外へ旅行するときの入国審査のようなもので、審査をクリアした物質でなければ脳内には入れないということです。それだけ厳重に守られているのが、司令塔である脳なのです。ただし、あくまでがんになりにくい臓器であって、まったくならないわけではありません。

神経細胞をサポートしているグリア細胞は分裂するため、がん化するリスクがありますし、ほかの臓器のがん細胞が血流に乗って運ばれる(転移する)こともありますので、注意は必要です。

このように、がんになりにくい心臓と脳ですが、反面、ボロボロ血管によるトラブルに弱いのがこの2つの臓器です。心臓には、「冠動脈」という、心臓そのものが動くために必要な酸素や栄養を届ける専用の血管があります。

冠動脈は左右2本にわかれ、左の冠動脈はさらに2本にわかれます(図表2参照)。この3本の血管は直径が約1〜3ミリと細いためボロボロになるとトラブルが生じやすく、詰まったり、破れたりすれば、たちまち心臓の動きが悪化します。

二大臓器を傷つける“ボロボロ血管”

一方で、脳には、ほかの臓器と比較にならないほど、細かい血管が縦横に張り巡らされています。というのは、脳内のあらゆる部位が活発に働くために、細部にわたって休むことなくエネルギーを届ける必要があるからです。脳の重さは体重の約2%程度ですが、エネルギー消費量は全体の約20%といわれています。

細い血管が多いため、動脈硬化が進行すると、詰まりやすくなったり、破れやすくなったりするのはいうまでもありません。

私たちの生命活動のエンジンである心臓と、司令塔である脳は、ほかの臓器以上に簡単には機能停止に陥らないようにつくられています。それでも防げないのが、ボロボロ血管によるトラブル。だからこそ、健康な血管をいつまでも維持する必要があるのです。

ボロボロ血管の怖さがなんとなくイメージできたでしょうか。健康意識が高くて本稿を読んでいるあなたでも、おそらく実感できてはいないと思います。なぜなら、血管の劣化が進行していても、日常生活に問題がない人はたくさんいるからです。

しかし、はっきりと申し上げておきましょう。あなたの血管も、確実に劣化しています。

血管は一度汚れたら掃除することはできない

私たちの血管の健康が最も良好なのは、20代から30代前半といわれています。一説には、19歳がピークともいいます。その後はどうなるか。

もちろん加齢とともにどんどん衰えます。ピーク時の血管をたとえるなら、新品のゴムホースです。弾力性があり、中もきれいなまま。しかし、使い続けていると、ゴムホースは外も内もくたびれてきます。外側は弾力性が失われ、内側には汚れがたまってきます。それでも、水道につないで蛇口をひねると水は流れます。

血管も同じです。加齢とともに劣化しても、血液がまったく流れなくなることはありません。流れなくなるのは、血管が破れたり、完全に詰まったりしたときです。血管とゴムホースの決定的な違いは、ゴムホースは道具を使えば内側を掃除することができますが、血管は掃除できないことです。

要するに、血管は汚れたら汚れっぱなし。それが、ボロボロ血管の最大の要因です。

そういう意味では、血管には、あなたの歴史が刻まれているといってもいいかもしれません。ボロボロ血管は、10年、20年という長い年月をかけてつくる、あなたの作品でもあるのです。

---------- 渡邊 剛(わたなべ・ごう) 心臓血管外科医 1958年、東京都生まれ。心臓血管外科医、ロボット外科医(da Vinci Pilot)、医学博士。日本ロボット外科学会理事長、日伯研究者協会副会長。麻布学園高等学校卒業後、医師を志す。金沢大学医学部卒業後、金沢大学第一外科に入局する。海外で活躍する心臓外科医になりたいという夢を叶えるためドイツ学術交流会(DAAD)奨学生としてドイツHannover医科大学に留学。金沢大学心肺・総合外科教授、国際医療福祉大学三田病院客員教授などを経て、2014年にニューハート・ワタナベ国際病院を開院。著書に『医者になる人に知っておいてほしいこと』(PHP新書)『世界一の心臓血管外科医が教える 善玉血液のつくり方』(あさ出版)などがある。 ----------

---------- 坂本 昌也(さかもと・まさや) 国際医療福祉大学三田病院 糖尿病・代謝・内分泌内科 部長 国際医療福祉大学 医学部教授。国際医療福祉大学三田病院 糖尿病・代謝・内分泌内科部長。東京都出身。東京慈恵会医科大学医学部卒。東京大学・千葉大学大学院時代より、糖尿病、心臓病、特に高血圧に関する基礎から臨床研究に渡るまで多くの研究論文を発表。日本糖尿病学会認定指導医・糖尿病専門医、日本内分泌学会認定指導医・内分泌代謝専門医、日本高血圧学会認定指導医・高血圧専門医、日本内科学会認定指導医・総合内科専門医、厚生労働省認定臨床研修指導医、日本医師会認定産業医、厚生労働省指定オンライン診療研修、臨床研究協議会プログラム責任者養成講習会を修了。現在も研究を続けながら若手医師や医学部生の指導も担当している。 ----------

 

2017年4月21日(金) 放送

【ゲスト】的場浩司、東貴博

  • 河合美智子を襲った病

    河合美智子を突然襲った「脳出血」

    女優・河合美智子(48)
    映画や舞台で活躍する、オーロラ輝子として紅白歌合戦にも出場。そして4月には結婚も発表。そんな河合さんを突然襲ったのは、脳出血だった。

    脳出血とは?

    脳の血管が破れ脳内で出血してしまう病気。“脳梗塞” “くも膜下出血”と並ぶ脳卒中の一つ。脳出血により命を落とす人は、年間約3万2000人以上。
    ※出典:厚生労働省「平成27年人口動態統計の概況」

    また死に至らなくても、運動麻痺や感覚障害など後遺症が残ることも少なくないという。くどうちあき脳神経外科クリニック 工藤千秋院長によると「1秒でも早く治療に取りかかること。これが命を左右する大事なポイント」という。早期治療が運命の分かれ道。だからこそ、身体に現れるサインに気づくことが大事。

  • 河合美智子を突然襲った「脳出血」身体に現れた3つのサインとは!?

    脳出血のサイン(1) 簡単な計算ができなくなる
    2016年8月13日午後7時。車で芝居の稽古に向かっていた。駐車場に車を停めようとした時、駐車場が2つ並んでいてどちらが安いのか計算ができない。

    この時身体に何が起こっていたのか?
    工藤千秋先生によると、簡単な計算ができなくなった時点で、すでに脳内で出血を起こしていた可能性がある。出血によって周りの神経が圧迫され、計算ができない、数が数えられないという症状が出たと考えられる。早い時点で見つけていられれば、身体に麻痺が残る可能性は低かったかもしれないという。

    脳出血のサイン(2) 右半身が麻痺
    2016年8月13日午後7時40分。床に座って稽古を見ていていた。立ち上がろうとしたその時、右脚に力が入らず、そのまま尻餅をついてしまった。そのまま石のように固まり、全く動かせなくなってしまった。スタッフが異変に気づき、救急車を呼ぶことに。

    脳出血のサイン(3) ろれつが回らなくなる
    2016年8月13日午後8時。救急車が到着。救急隊員が駆けつけると、さらに身体の異変が…。駆け付けた救急隊員に症状を説明しようとするとろれつが回らない状態に。

    はじめのサインから約2時間。病院に緊急搬送。左脳に出血があったため、計算ができなくなったり、右半身の麻痺が起こったことがわかった。運ばれた直後の脳のMRI画像を見てみると、左脳に出血。
    ★計算ができない
    ★右半身が麻痺
    ★ろれつが回らない
    というサインが現れていた。

    工藤千秋先生によると、出血のスピードと量に命を取り留めたポイントがあったという。出血の仕方はゆっくりで、出血の量もそんなに多くなくじわじわじわと増えた。出血量が少ない時点で対処ができたことが、命を救われた大きなポイントだった。

    通常、脳内の出血量が31cc以上の場合、開頭手術をして出血を取り除き、止血する。河合さんの出血量はおよそ30ccだったため、開頭手術をせずに血圧を下げる点滴処置で済んだという。

    入院4日目。リハビリを開始。はじめは右脚に力が入らない状態。8ヶ月後の2016年3月27日には自分の足でしっかりと歩けるように。食事をはじめ、身の周りのことも自分でできるまでに回復。

  • 河合美智子の脳出血の原因、塩分の摂りすぎにもあり!

    河合さんは、しょっぱい味が大好きで何にでも塩をかけていたという。工藤先生によると「塩分の摂りすぎも(脳出血の)大きな要因の一つ」という。

    なぜ塩分の摂りすぎが脳出血につながるのか?

    塩分を摂りすぎると血液中の塩分濃度が上がり、それを薄めるために血管中に水を取り込む。すると血液の量が増え、血圧が上昇。血圧が高くなり血管に圧力がかかり続けると、血管の壁が硬くなり弾力性を失って破けやすくなる。

    脳出血のおよそ8割は、高血圧が原因だと言われおり、高血圧の基準が140mmHg(収縮期血圧)に対して河合さんは150〜160mmHg(収縮期血圧)になることもあり、あきらかな高血圧だった。
    ※出典:日本高血圧学会 「高血圧治療ガイドライン2014」

    工藤先生によると、塩分の摂りすぎのほかにも、ストレス、アルコールの過剰摂取や喫煙、運動不足も脳出血を引き起こす原因になりうるという。

    さらに、糖尿病(2型)患者の4割から6割が高血圧と言われ、脳出血などの合併症を引き起こす可能性が高いと言われている。

    今では、塩分を控え、リハビリに励む河合さん。今後の目標は、走れるようになりたいという思いから、刑事役をすることが目標とのこと。

    河合さんの場合、周りが脳出血のサインに早く気付いたことが命が助かったポイント!脳出血には、 周りが気づくことが出来るサインがあるという。

    脳出血を周りが気づけるサイン
    1. 1まっすぐ立っていられない

    2. 2生あくびが出ている

    3. 3よだれが垂れている

    脳出血している人を見た時どういう風に対応すればいいのか?

    脳出血した人に対する緊急処置

    ★横向きに寝かせる
    ★麻痺している方の体を上にする
    ※脳出血を起こした人は吐くことが多いため、喉に詰まらせないよう、横向きにする。

 

「結婚して子どもも生まれ、張り切りすぎた。それまでも181センチ、70キロ強を維持していましたが、よい仕事につなげるためにもさらなる減量をめざし、3時間汗を流して最後はサウナに入る。しかもその間、水はあまり飲まない、という過酷なダイエットに臨み、数キロ減量したんです」

 それがたたったのか、直後、最初の脳梗塞に。くどうちあき脳神経外科クリニックの工藤千秋院長が言う。

「タバコや過度の飲酒は動脈硬化を促進する要因になります。タバコは血中酸素を減らし、煙にふくまれる過酸化水素は血管の内皮を傷つけます。すると傷ついた部分にコレステロールや血小板が詰まってかさぶたができ、それが厚くなると血管が詰まって梗塞になるのです。水分をあまり摂取しないダイエットは最悪。激しい運動で汗をかいたあとに水分をとらなければ、血液はドロドロになっていたことでしょう」

 秀樹が患ったのは「ラクナ梗塞」だという。

「脳内の太い血管ではなく、毛細血管が詰まってしまうもので、高血圧、高コレステロール、糖尿病などの持病がある人によく見られるものです」(同)

 

実はヘビースモーカー、20年前からインシュリン注射… 「西城秀樹さん」が抱えていた不摂生のリスク

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コンサート後の暴飲暴食

 すると気になるのが、秀樹がインシュリンを投与されていた、という証言である。東京慈恵会医科大学客員教授の阪本要一氏は、

「病院で血糖値が高いと診断され、インシュリンを投与されていたなら、西城さんが糖尿病と診断されていたのは間違いないと思う」

 と見立てて、続ける。

「糖尿病の状態が続くと、血管の内皮細胞が異常をきたして動脈硬化が進み、脳の血管が詰まって脳梗塞などを引き起こす危険性がより高まります。また、糖尿病につながるような不規則な食生活、それに喫煙は、高コレステロールや高血圧などにも影響し、合わせて動脈硬化が進んでしまうこともあります」

 では、どんな生活が糖尿病につながるのか。

「食事のリズムが不規則で、一度にたくさん食べがちだとか、夜遅くに食べてすぐに寝てしまう、お酒を週5日以上飲む、歩くのは1日2000歩以下、といったことが挙げられます。西城さんはコンサートなどで激しく動いたあと、暴飲暴食しがちだったそうですが、血糖値が急激に上下に変動する原因になり、動脈硬化が進むことにもなります」

 秀樹の体型に無縁なように思える糖尿病だが、I型とII型があり、I型は比較的若く、やせ型の人が罹患しやすく、インシュリン不足で症状が急激に現れるケースが多いのだという。

リハビリの負担が蓄積か

 三貴エージェンシーの小川茂雄代表は、主催した秀樹のイベントについてこう語る。

「4月14日、栃木県足利で行われた“同窓会コンサート”では調子がよく、体調がすぐれないときは座って歌うこともありましたが、この日は『ブーメラン ストリート』『激しい恋』など5曲とアンコールの『ヤングマン』を立って歌いました。4年後のデビュー50周年に向けてリハビリに専念するため、今年は仕事をセーブする意向でした」

 先を、先を、と考えながら、日々、リハビリに取り組んでいたが、

「心房細動や不整脈などの病気が隠れていて、心臓から血の塊が脳に飛んでいくこともあります。西城さんも心臓になんらかの持病があった可能性があり、リハビリで負担が蓄積し、急性心不全が起きた可能性も考えられます」(工藤院長)

 家族のための努力が、家族を悲しませる結果につながったとしたら、秀樹の無念はいかばかりだろうか。

週刊新潮 2018年5月31日号掲載

 

脳卒中や心筋梗塞を防ぐために、やわらかくしなやかな血管を保つこと、すなわち血管老化を防ぐ方法はいくつかありますが、NO(エヌオー:一酸化窒素)の産生を増やすこともその1つです。血管内で発生するこのNOという物質は、血管を柔らかくすることが分かっています1)。運動不足が気になり、運動能力に自信がなくなる中高年でも、簡単な日常動作でNOを産生させることができます。さらに、NOの産生を増やす食事をとることで効果が高まります。極寒の時期や真夏の暑い時期でも、家の中でできることから積極的に行い、血管の老化を防いでいきましょう。

NOは血管を若々しく保つための鍵

血管は加齢とともに硬くなり、しなやかさを失っていきます。これは血圧が高くなる大きな原因の一つとして考えられています。血管は外膜、中膜、内膜の3つの層で構成されており2)、中膜は平滑筋という筋肉でできているため、他の筋肉と同じように加齢ととともに硬くなっていきます。そこで、血管の老化を食い止めることが重要となりますが、血管は腹筋や背筋などどの骨格筋と違い、マッサージやストレッチで伸ばして鍛えることが困難です。 そこで、血管老化の鍵となるのが、「NO」です。

ところで、NOとは何でしょうか?
窒素(N)と酸素(O)が結合した窒素酸化物は、古くから大気汚染の原因物質として知られているため、印象が悪いかもしれません。ところが、米国カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)医学部薬理学教授のルイス・J・イグナロ博士らの研究で、NOは血管の筋肉をゆるめて血管を拡張する物質であること、そして体内でさまざまな生理機能を担っていることが分かったのです1)3)。ルイス博士らは、1998年にこの研究でノーベル医学・生理学賞を受賞しました。それほどまでにNOの発見は画期的だったといえます。

vol.188 血管の老化を防ぐ物質「NO」って何?

筋肉を動かすことでNOの産生が増大

NOは血管の内皮細胞から産生されます。どのようなタイミングで産生が増えるかというと、血流が加速されるときです。血流がよくなると、NO産生に重要な酵素が働き、NOの合成を促します1)。血流をよくするには運動が効果的ですが、極寒の季節や真夏の炎天下で激しい運動をがんばることはオススメできません。
しかし、NOの産生は簡単な運動でも可能です。

NOは、筋肉を硬直させることで一度血流を悪くしてから一気にゆるめると、血流が加速されてNOの分泌が増えます。そのため、ストレッチを行う時には、キツイと感じる体勢で10秒ほどキープし、その後ゆるめるという動きが効果的です。また、激しいストレッチでなくても、手のひらを合わせて力を入れて押し合って急に緩める、お腹や脚に力を入れてふっと緩めるなどでも、1日に数回行うことでNO産生を増加することができます。力を入れる時間は5秒くらいから始めて徐々に長くしていきましょう3)

日常生活の中でも、NOを増やす機会は多々あります。寒い季節であっても座ってばかりいないで積極的に歩きましょう。屋外に出る必要はなく、部屋の中でかまいません。下半身の筋肉を動かし、座らない生活をすることがNOの産生を増やすことにつながります4)。研究によると、座っている時間が長いほど死亡リスクが上昇することがわかっています(J-MICC STUDY)5)

ふくらはぎは、「第二の心臓」といわれ、脚の血液を循環させ心臓に戻すポンプのような役割があります。歩くことでふくらはぎを使い、NOの分泌を促します。歩く時間のない方や、足腰が痛くて歩くのがつらい方には、より手軽にできる方法もあります。平らな床でデスクなどつかまるところがある安全な場所で、膝を曲げずにかかとを上げて、つま先立ちになります。かかとを下ろしたら、今度はつま先の方を上げてかかとで立つ、これを2分程度繰り返します。これを1日3回ほど(朝・昼・夜)行うと効果的です4)。家事や仕事の間などでも簡単にできますので是非実践してみてください。

タンパク質と抗酸化物質が豊富な食事をとり、NO産生を助けよう

NOの産生を増やすためには、食事も重要です。NOは、L-アルギニンというアミノ酸から作られ、同じくアミノ酸のL-シトルリンも密接に関連していることがわかっています。アミノ酸はタンパク質の構成要素です。タンパク質が豊富な食品をとることが重要で、L-アルギニンが含有される食品として、赤肉、魚、鶏肉、豆、大豆、ナッツがおすすめです1)

また抗酸化物質はNOを保護することが分かっています1)。抗酸化作用として働く栄養素は、ビタミンC、ビタミンE、ポリフェノールなどで、タンパク質が豊富な食品と同様に、意識してとるようにしましょう。

さらに葉酸とαリポ酸もNOを増やすことに役立ちます。タンパク質、抗酸化物質、葉酸やαリポ酸は、食品から十分な量がとれない時は、サプリメントなどをうまく活用しながら補っていきましょう1)

暑さ寒さの厳しい時期は、家の中に閉じこもりがちになりますが、動かないでじっとしていると血管の老化がどんどん進んでしまいます。家でもできることから始めて、NO産生を増やし、強くしなやかな血管を保っていきましょう。

 

 

正解は、(3)NO(一酸化窒素) です。

健康寿命を延ばすためには、食事に注意するだけでなく、日々の運動も大切ということは、多くの方が認識されているでしょう。

運動は、血管や心臓などの循環器系の若さを保つために極めて重要です。ドイツのボッフム大学永代教授で、冠心会大崎病院東京ハートセンター顧問の南和友先生は、「血流をつかさどる心臓が規則正しく動くようにケアすることで、血管力も高まります。その柱となるのが『運動』です」と話します。

「運動をすれば、脈拍量が増え、血管も筋肉に血液を送ろうとするので心臓も血管も鍛えられます。酸素の豊富な血液(動脈血)が手足の筋肉に送られます。そして酸素の消費された血液(静脈血)はミルキング作用で末梢から心臓へと送り返されます」(南先生)

血管を柔らかくするカギ「一酸化窒素(NO)」

運動には、血管を柔らかくする効果も期待できます。そのカギを握る存在が「一酸化窒素(NO)」です。NOは、血管の内皮細胞から放出される物質で、血管を拡張してしなやかにして、血圧を安定させてくれます。NOは、血管を若く保ち、動脈硬化を防ぐ作用があるのです。

血管の断面図(c)alexmit -123rf

NOをたくさん放出できれば、血圧が下がり、血管も柔らかくなる――。この効果を狙うなら、適度な運動がお勧めです。NOは、運動によって血流が増えると多く放出されるからです。

「運動をすると、血液循環が良くなり、上の血圧(収縮期)が上がり、下の血圧(拡張期)が下がります。このように上の血圧と下の血圧の差(脈圧)が大きくなると、血液が波打って運ばれるようになります(拍動流)。その波打つ動きによって、血管内膜にある内皮細胞が刺激されてNOが増加するのです」(南先生)

「このほか、NOには、血管内の善玉コレステロール(LDLコレステロール)の沈着や酸化を防ぎ、動脈硬化を防ぐ作用もあります」(南先生)

適度な運動は、善玉のHDLコレステロールを増やす効果もあります。HDLコレステロールは、悪玉のLDLコレステロールが血管内でたまらないように回収する役割を持っています。善玉のHDLコレステロールが増えれば、悪玉のLDLコレステロールが減るので、心筋梗塞や脳梗塞のリスクを下げることにもつながります。さらに、運動には中性脂肪を減らす作用もあります。肥満やストレスを解消し、血圧を下げて血管を広く、柔らかくしてくれるという、まさに一石二鳥以上のメリットが期待できるわけです。

血管若返りに効くのは「有酸素運動」

では、具体的にどんな運動を実践すればいいのでしょうか。運動といっても、ウォーキングから、水泳、自転車、筋トレ、そして各種スポーツまでさまざまあります。どんな運動が血管にいいのでしょうか?

運動には、ウォーキングやジョギング、エアロビクスなどの「有酸素運動」と、短距離走や筋トレのような「無酸素運動」があることは、多くの人がご存じでしょう。有酸素運動は、文字通り、酸素を必要とする運動で、比較的軽めの運動を持続的に行うことで体内の脂肪を燃焼させるものです。それに対し、無酸素運動は、短時間で強い筋力を使うことで、筋量を増やし基礎代謝を高める効果があります。

南先生は、「心臓に負担がかからないように体を動かすこと」が肝要だと話します。「血管を強くするためには、心臓への負担が大きい無酸素運動より、適度に体を動かす有酸素運動が適しています。『適度な有酸素運動』が血管若返りのポイントです」(南先生)

[日経Gooday2019年1月28日付記事を再構成]

 

 

“実体験”麻木久仁子さん 脳梗塞と診断…原因と治療

脳梗塞の前兆です。

麻木さんを襲った、数分で消える“しびれ”は、一過性脳虚血発作でした。
血栓ができ、一時的に血管が詰まりますが、数分から数十分で血栓が自然に消えます。
これが、脳梗塞の前兆、警告のサインと言われています。

数分で消える“しびれ”

麻木さんは、当時、
人間ドックでの検査も良好で、血圧も低い方で、原因が思い当たらなかったが、当時、公私ともにストレスがあり、お酒・寝不足など不健康な状態」だったということです。

1カ月半、検査通院をして、しびれを抑える薬と、血液をサラサラにする薬を服用しました。

原因は

ただ、その後も、6カ月しびれが続き、担当医からは、
●薬は完全に発作を抑えるわけではなく軽減するだけ
●一度なると再発しやすくなる
と言われました。

麻木さんは、
「起きたことは仕方がない。これから気を付ければいいと気持ちを切り替え、食生活の改善を始めた」ということです。

麻木さんが得た教訓です。
「いつもと違う症状や反応は、迷わず病院へ」。

その後も

麻木さんのお母さんも脳梗塞を発症しています。

麻木さんが脳梗塞を発症した8年後、お母さんは当時80歳でした。
午前10時ごろ、玄関で立ちすくんだお母さんを麻木さんが発見。
言葉が出ず、口をパクパクさせ、顔は笑っているように見えたので、「もしかして認知症になったのかしら」と思い、この程度では迷惑になると考え、すぐに救急車を呼ぶか迷いました。

母親も脳梗塞に

そこで、「#7119」救急相談センターに連絡しました。

すると、「救急車呼びましょう。脳卒中の可能性があります」と言われ、病院へ救急搬送されました。

 

はい、大人になってから突然卵アレルギーを発症することがあります。多くの場合、特定の食品を長年食べ続けていても、ある日突然アレルギー反応が起こることがあります。これは、免疫系の過剰反応によるもので、遺伝的な要因や体調不良が関係していると考えられています。

 

 

チャーハンの食レポ

    ↓

美味いのは、酵母エキス、たんぱく加水分解物(発ガン物質)、アミノ酸等(グルタミン酸ナトリウム)の味覚が麻痺する化学調味料です。 体には悪いです。

 

アスペルガー夫に診断を受けさせる前に

 

アスペルガー夫に日々苦しめられているカサンドラの方がいつも頭から離れないこと、

 

「いつかアスペルガー夫(疑い)に診断を受けさせ白黒つけたい」

 

おそらくそうでしょう。

 

「アスペルガーと宣告されれば劇薬になり、少しは楽になるはず・・・・・・」

 

ただ何より自覚症状に乏しいアスペルガー夫ですから、診断後のストーリーが大切ですよね。

 

◆診断結果によって

 

①アスペルガーと診断されなかった

 

これはかなりやっかいです。アスペルガー夫から見ると、やもするとカサンドラの方の被害妄想だなんて解釈される危険性があります。

 

②アスペルガーと診断された

 

おそらく事実を拒絶するでしょう。私生活がうまくいっていないという自覚がないわけなので言いがかりとしか思わないでしょう。

 

◆私が思うこと

 

結論からすると診断を手段にしないほうがいいと思います。

自分は完璧で問題は微塵もないと思っているアスペルガー夫なので効果は期待薄です。

 

それよりもアスペルガー夫の言動がどう相手に影響を与えるか、ぞのようにズレが生じているのかを対話をしながらひとつずつつぶしていくのがよいと思います。

(相当大変な作業だと思いますけど・・・)

 

必要であれば他人の力を借りるのも手です。

 

少しでもズレを自覚させたうえで必要であれば診断を受けさせればよいと思います。

 

  • 5.

    >余裕のKYさん
    コメントありがとございます。

    なるほど🫤

    そういうことなんですね。

    よーく理解しました。

    丁寧なご解説ありがとございます♪


     

    リッチー返信する

  • 4.

    追記です。

    ステロイドについて。
    ステロイドには、筋肉増強剤のステロイドと、皮膚の炎症を治す副腎皮質ホルモンのステロイドがありますが、両者は別物です。

    副腎皮質ホルモンのステロイド薬を例にとると、慢性的なアトピー性皮膚炎に何年間もステロイドを塗り続けると、ホメオスタシスが働き、外部からステロイドが入ってくるため、ホメオスタシス(恒常性の維持)が働き、副腎皮質で、副腎皮質ホルモンのステロイドを作らなくなるのです。
    これを、ステロイドの耐性が出来るといいます。
    ステロイドを否定しているのではなく、効果的に使えばとても良い薬です。
    しかし、数年以上常用して使うには、注意が必要な薬なのです。

    ベンゾジアゼピン系、痛み止め、副腎皮質ホルモンのステロイドもホメオスタシスが働くいう点を留意して、服用する必要があるのです。

    医者任せではいけません。患者自身も賢くなる必要があります。

    余裕のKY返信する

  • 3.

    初めまして。

    筋肉のことは横に置いておいて。

    簡単に説明すると、痛み止めも抗不安薬のベンゾジアゼピン系と同じです。

    ノルアドレナリンが交感神経末端から分泌されることで、不安緊張が高まります。

    ベンゾジアゼピン系を飲むとノルアドレナリンの分泌が強力に抑制されることで、不安が和らぐのです。
    詳しく説明すると、字数が多くなるので省略します。

    しかし常用すると、ホメオスタシスが働き、不安感が少ないと判断して、ノルアドレナリンの分泌が増えるのです。
    それで、抗不安薬の量を増やさないと効かなくなるのです。

    ベンゾジアゼピンは、症状改善の前借です。

    それと同じように、痛み止めは痛みを感じる神経伝達物質を強力に抑制することで、痛みが和らぐのです。
    痛み止めを常用すると、ホメオスタシスが働き、痛みを感じる神経伝達物質が少ないと判断して、痛みを感じる神経伝達物質が増えるのです。
    それで、痛み止めの量を増やさないと効かなくなるのです。
    このことを、一般的に薬の耐性がつくと言います。

    痛み止めも原疾患を治す薬ではなく、一時的な症状改善の前借です。

    ここのところを、しっかり理解して服薬することが重要なのです。

    余裕のKY

 

 

若年性脳梗塞とは

最近、30歳代、40歳代の女性アナウンサーやタレントが脳梗塞を起こすケースが相次いで報告され、「若年性脳梗塞」が注目されています。若年性脳梗塞は、その名称からわかるように、45歳以下の若い世代に起こる脳梗塞をさしています。
しかし、年齢だけが問題なのではなく、若年性脳梗塞はふつうの脳梗塞とは原因が異なることを、ご存じでしょうか。

ふつうの脳梗塞の場合、主な原因は動脈硬化です。肥満高血圧脂質異常症などによって動脈硬化が進んだ結果、脳の血管が詰まったり、血栓ができることで脳梗塞が引き起こされます。そのため、高血圧などの生活習慣病が増加し、さらに動脈硬化が悪化しやすい50歳代以降になると、脳梗塞のリスクも高くなります。
それに対して若年性脳梗塞は、動脈硬化以外のさまざまな原因で引き起こされます。その典型ともいえるのが、抗リン脂質抗体症候群や奇異性脳塞栓症、もやもや病などです(※1)。どれもあまり聞きなれない病名ですが、いずれも血栓ができやすくなる病気で、それが脳梗塞の原因となるのです。
それぞれの病気についてはのちほど紹介しますが、こうした病気があると若い世代でも脳梗塞を起こすことがあるため、ふつうの脳梗塞と区別して若年性脳梗塞と呼ばれています。
では、若年性なので中高年には関係がないかというと、けっしてそうではありません。中高年の方でもこうした病気がある場合、動脈硬化があまり進んでいなくても、脳梗塞を起こすリスクが高くなるからです。動脈硬化以外にも脳梗塞を起こす病気があることを知っておき、前兆などに気をつけ、早期発見や予防に役立てるようにしましょう。

 

(※1)そのほか、脳動脈解離、血管炎などが原因となることもあります。

 

ナッツにカビが生えると、発がん性物質であるアフラトキシンが発生する可能性があります。アフラトキシンは、特に熱帯・亜熱帯地域で穀物やナッツ類に発生しやすく、カビ毒の一種で、天然物の中でも最も強力な発がん性物質の一つとされています。

アフラトキシンは、加熱しても分解されにくく、摂取すると肝臓に悪影響を及ぼし、遺伝毒性や発がん性があることが知られています。

ナッツ類におけるアフラトキシンの注意点:

  • 異臭や異変:

    カビが生えたナッツや、異臭のするナッツは食べないようにしましょう。

  • 検査:

    輸入ナッツは、輸入時にアフラトキシン検査が行われていますが、家庭での保存状態によっては、カビ毒が発生する可能性があります。

  • カビの発生:

    ナッツ類は、製造過程や保存状態によってカビが生えやすく、アフラトキシンが発生するリスクがあります。

  • 保存方法:

    開封後のナッツは、高温多湿を避け、冷蔵庫などで密閉して保存することが推奨されます。

アフラトキシン対策:

  • 適切な保存:

    ナッツ類は、乾燥した冷暗所に保管し、開封後は冷蔵庫で保存するのが望ましいです。

  • 異変に注意:

    カビの発生や異臭など、異変に気づいたら食べないようにしましょう。

  • 少量ずつ購入:

    大容量のナッツは、開封後の保存が難しいため、少量ずつ購入するのがおすすめです。

ナッツは健康に良い食品ですが、アフラトキシンのリスクを理解し、適切な保存方法で摂取することが大切です。

 

雅子さんのブログ

    ↓

人格障害とは?! | 精神科卒業までの道のり記録

 

小田晋先生は慧眼な目を持った先生だと思います。

小田晋著 うつ病なんかこわくないのP92にうつ病の場合の妄想は、正常な心配との間に連続性があるのが特徴です。
統合失調症の妄想のように、天から降ってきたような妄想であることは少ないです。

 

例えば、うつ病の妄想は風が吹けば桶屋が儲かるというような妄想で、統合失調症は自分の悪口を書いた回覧板が回っていると訴えますが、その根拠を聞いても分からなくて、答えられないというのが特徴です。

私は、脳の炎症で起こるうつ病が自然治癒してから、小田先生の著書を読むことで、自分の思っていたことが、うつ病の妄想だと気づくことができました。
うつ病の最中は、うつ病感情に支配されて、罪業妄想や醜形妄想や貧困妄想などが四六時中気になり極度の不安感や絶望感にさいなまれます。

一般的には、現実の心配事が重なってその結果抑うつになるのですが、うつ病が発症すると、先にうつ感情がやってきて、その後に、何気なく浮かんだ嫌なことが妄想の対象になります。

ざっくり簡単に説明すると、過剰なストレスを受け続けることで、ストレスホルモンのコルチゾールが大量に分泌され続け、それが原因で脳が炎症を起こしうつ病になります。
私の場合は幼少期の虐待で、ストレス反応が止まらないように脳が変化している為、とてもうつ病になり易い脳であるのも原因でした。

ここでややこしいのが、ドーパミンが不足してもうつになるということです。
ドーパミンが増えると、気分がハイになることからも分かると思います。
麻薬は全てドーパミンが増えます。よってホメオスタシスが働き、ドーパミン受容体が減ることで、麻薬が切れるとドーパミン不足になり、うつになるのです。

うつ病は基本的に、なにをしなくても、休養を長期にとれば、数ヶ月から数年で自然治癒するのですが、その期間は地獄の我慢比べになります。

今の心療内科は、気分の自然な落ち込みをうつ状態と診断して、即、抗うつ薬、ベンゾジアゼピン系抗不安薬の投与により、今度はその副作用で本物に似たような精神疾患になる人が多いですね。

ここで色々なパターンに分かれます。
やはり、何か直感が働き、このような対処療法の薬を飲まないほうが良いと判断して、短期服用の人は一気に止めたり、長期服用でも数年~10年以上かかってもなんとか自力で止められた人。

ベンゾジアゼピン系は一時的に効果があるので、辛い時は薬に頼ればいいという考えから、必要最小限を5年、10年以上飲み続ける人。

 

なんとなく、ベンゾジアゼピン系は飲まないほうがいいと思い、一気断薬し激しい離脱症状に襲われるも、再服薬して、離脱症状が治まり、断薬するチャンスにもかかわらず、勝手に断薬してはいけないのだ、先生の指示通りに飲む必要があるとそこから思考停止になり飲み続けている人。

 

減薬や断薬すると、反跳症状、離脱症状、抑うつ症状が辛く、仕事をしているので、なかなか止めれない人。

 

無職の状態でも長期ベンゾジアゼピン服薬者であれば、減薬から断薬は結構厳しいものがあると思います。

 

長期ベンゾジアゼピン服薬者は、自由に仕事量を調整できる自営業であれば話は別ですが、サラリーマンのような仕事をしながらの減薬から断薬は相当厳しいと思います。

便秘薬でも、その時は効果があっても、飲み続けることで増々便秘が酷くなるなどの経験がある人は、やはりベンゾジアゼピン系を飲み続けることに疑問を持ったりします。

やはり、似たような経験があるかないかで違ってくるし、他にも依存体質の人は、ベンゾジアゼピン系に限らず、薬にやられる人が多いと思います

 

 

Re:無題

>余裕のKYさん

おはようございます。

小田晋医師の著書を読まれたのですね。
若い人は知らない医師ですよね。

そそ、
うつ病は基本的には原因となるストレスから離れるなり、解決して、
休養すれば治りますよね。
ただ、考え方とか自分の気質の見直しも必要と思います。

鬱気質てありますからね。
なんでも悲観的に悪い方に考えるタイプの人は、
やはり鬱になりやすい。

今は安易に心療内科や精神科に行き向精神薬の盛られるからややこしくなると思ってます。

抗うつ薬の効果はほとんどないという結論はアメリカでも出たようですし。

脳を薬で弄るってリスク高すぎ。

 

 

「体操のお兄さん」ことタレントの佐藤弘道(56)が2日、自身のブログを更新。脊髄梗塞を発症して1年が経ち、リハビリや現在の状況についてつづった。

 「あれから一年・・・」と題したブログを更新し、「おはようございます。今朝は無事に起きることが出来てホッとしています」と書き出しだ。「2024年6月2日、脊髄梗塞という病気を発症して、今日で丸一年が経ちました」と報告。過酷なリハビリの写真などを添えつつ、「昨年の恐怖は一年経っても忘れられません。両足が思うように動かなかった。下半身が全く動かない時は、現実から逃げることしか考えられませんでした。このまま一生車椅子生活だと思っていました。子どもたちの前では明るくしなくちゃ!という勝手な気持ちもありました」と当時の心境を吐露した。

 「今は奇跡的に立てるようになり、歩けるようになりました。ただ現状は『下半身麻痺』は残っています。特に左足は思うように動きません」と現状も明かし、「腰回りは今も触ってもシャワーのお湯をかけても分からず、両足は股関節からつま先まで24時間痺れています」などと説明。「大変なのが『排泄障害』」とし、尿意や便意は感じるようになったものの、「目視をしないと尿は出ているのか止まったのか分かりません」と伝えた。

 また、毎朝恐怖と戦っていることも告白。「毎朝、起きるのが怖いです」とし、「また、再発してたらどうしよう・・・それが頭をよぎります。起きたらすぐに体のチェックをします。何も無いと『感謝』をして起き上がります。それが毎日です」と赤裸々につづった。

 サポートしてくれる人たちへの感謝を述べ、今後の目標に「ジョギングが出来ること」を掲げた。「当たり前が当たり前でなくなってしまいましたが、その分、『当たり前の反対の言葉は感謝』だと学びました。来年の今日はもっと回復報告が出来たらと思います」と強い決意を記した。

 

 

 3日に肺炎のため89歳で死去した巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄さんの通夜が7日に、告別式が8日に東京・品川の桐ヶ谷斎場「雲」で執り行われた。告別式後、喪主あいさつに立った次女の三奈さんは、長嶋さんが最後の最後まで生きようとした姿を明かした。

 三奈さんは「2004年、脳梗塞で倒れてからは、自分との闘いを21年間続けてきました。私が見ていても胸が締め付けられるぐらい苦しい治療をたくさんしてきました。食事も食べられず、会話もできない日も何日もありました。でも、父は、野球を全うしたそのままの力で、病と真正面から向き合って、決してあきらめることはしませんでした」と、長く続いた闘病生活を振り返った。

 病との闘いは最後の瞬間まで続いた。3日の午前6時過ぎ、三奈さんは病室にいた。「脈拍と血圧の数値が0になったんですが、よく見ると、波形が、ピッピッと山なりの波形が、ずっと続いているんです」と不思議な現象を目にした。看護師に説明を求めると「監督が心臓を動かそう、動かそう、動かそうとしている振動なんだと思います。私、こんなの見たことありません」との返答だったという。

 三奈さんは「看護師さん、主治医の先生方、最後まで驚いていました。最後まで長嶋茂雄を貫いた人生を送ったと思います。意識がなくなっても諦めず、そして、最後まで、俺は生きるんだ、諦めてないぞ、諦めてないよと。父の心臓の鼓動がそう発していると、私は思いました。父らしい、最期まで諦めない姿を見せてくれました」と執念を感じさせるような出来事を振り返った。

 

 

前田明の前立腺がん克服のリスナーのコメント

      ↓

前立腺腫瘍の重曹療法の話は驚きです。熱帯魚屋さんのPH試験紙を買ってきておしっこのPHを測りながらという話や、血尿がドバっと出て腫瘍が崩れて熱が出てという話もびっくりです。吉野さんが、前田さんは体力があるから感染症を起こしても耐えられただけで、普通の人は危ないから良い子はマネしないようにとしっかり注意しているので安心しました。重曹は塩化物なので飲みすぎると腎臓に悪いという知識も前田さんが語っていて、たいへん参考になりました。

 

炭酸水素ナトリウム(たんさんすいそナトリウム、: sodium hydrogen carbonate)、別名重炭酸ナトリウム(じゅうたんさんナトリウム、: sodium bicarbonate、ソディアム バイカーボネイト、ビカ、重炭酸曹達(ソーダ)、略して重曹とも)は、化学式 NaHCO3で表される、ナトリウム炭酸水素塩である。

常温で白色の粉末状である。水溶液のpHアルカリ性を示すものの、フェノールフタレインを加えても変色しない程度の弱い塩基性である。水には少し溶解し、メタノールにもわずかに溶解するものの、エタノールには不溶である。具体的には、水(0 ℃) 100 g につき 6.9 g、水 (20 ℃) 100 g につき 9.6 g、メタノール(25 ℃) 100 g につき 0.8 g 溶解する。

人間の舌で感じる味は、塩味に近いが独特である。

 

 

薬剤の影響

逆行性射精障害は、特定の薬剤の副作用としても発生することがあります。抗うつ薬、抗精神病薬、および一部の高血圧治療薬は、射精機能に影響を与える可能性があり、精液が正常に排出されなくなることがあります。これらの薬剤は、射精に関与する神経伝達物質やホルモンのバランスを乱すことが原因で、射精管や膀胱頸部の正常な機能を阻害することがあります。

 

 

高血圧を治療・管理し、血圧を適正レベルに下げると、認知症の発症が15%減少するという研究結果が発表された。米テキサス大学サウスウェスタン医療センターの研究チームは、中国の農村部で未治療だった高血圧患者3万4,000人余りを対象に、4年間の高血圧治療を実施し、認知機能への影響を調査した。

研究チームはまず1万7,407人に薬物治療と集中的な医療支援を提供した。対象者には減量や塩分・アルコール摂取量の削減を指導した。残りの1万6,588人には一般的な治療、つまり血圧管理に関する助言と定期的なモニタリングを行った。その結果、集中治療群ではあらゆる原因の認知症が15%、一般的な認知障害が16%減少した。これは、降圧薬の服用と体重・塩分・アルコール摂取量の削減により、認知機能低下のリスクが大幅に低下することを示唆している。

英オックスフォード大学神経学科のマスード・フセイン教授は「この研究は認知症に関する画期的な発見だ。心臓だけでなく脳を守るためにも、高血圧の集中的な治療が必要だと警鐘を鳴らす結果となった」と述べた。フセイン教授は「わずか4年で認知症の発症率が著しく減少したのは驚くべきことで、これは高血圧の積極的な治療によるものだ」と指摘した。また彼は「患者も医師も血圧管理の重要性は認識しているが、それが認知症の予防にも大きな役割を果たすことはあまり知られていない」と付け加えた。

統計によると、世界の認知症患者数は2019年の約5,740万人から2050年には約1億5,280万人に増加すると予測され、特に低・中所得国で多発すると見られている。英国アルツハイマー病協会で研究・イノベーション部門の副部長を務めるリチャード・オークリー氏は、デイリー・メールとのインタビューで「心臓に良いものは脳にも良いことが多いと分かっている」と述べ、「今回の臨床試験は、高血圧治療が認知症のリスクを低減できるかを検証する最大規模の試験の一つで、その結果は有望だ」と評価した。

 

 

 

YouTube動画 アカシアの雨がやむとき 西田佐知子のコメント

         ↓

@河原崎敏美

2 年前

子供の頃いつも母が泣きながら歌っていました😢子供心におかあちゃんが死んじゃったらどうしようと思っていました 今60をすぎ立て続けに心筋梗塞 脳梗塞をわずらい旦那にもう辛いって言ったら子供にはその言葉言うなと言われこの曲を思い出しました‼️この曲を聴くと思い出すお母ちゃんがいなくなったらどうしよう子供にはそんな思いはさせられないなと思いました‼️頑張るしかないか

 

 

妻の期待に応えたい

 70歳代のAさんは前立腺がんで、前立腺の全てを摘出する手術を受けました。手術では、前立腺のすぐそばにある、勃起機能に関わる神経も切除せざるをえませんでした。術前にはお話しになりませんでしたが、Aさんは二つ年上の妻と仲が良く、手術の直前まで週1回のセックスが夫婦の楽しみでした。

 術後半年ほどたったところで、ED治療の相談にいらっしゃいました。妻が夫婦生活の再開を求めているけど、「妻の期待に応えられない(挿入できない)」ということでした。

 当初僕は、Aさんより年上の妻は「挿入を伴うセックス」を求めてはおらず、挿入の希望はAさんの思い込みだろうと考えていました。当時の僕たちの病院で前立腺を全て摘出する手術をした後の性機能に関する調査をしたところ、半数以上の夫が術後の勃起の改善を願う一方、約70%の妻は「勃起の改善は必要ない」と答えていたからです。

注射によって希望をかなえる

 Aさんは毎回、妻と一緒に受診されていました。直接妻に話をお聞きしたところ、妻は潤滑ゼリーを使ってはいるものの、本当に「挿入を伴うセックス」を望んでいることがわかりました。

 PDE5阻害薬は神経を介して勃起を引き起こすため、神経まで切除する手術を受けたAさんのような方には通常効果がありません。PGE1海綿体注射は海綿体に直接働きかけて勃起を起こすため、血管に問題がなければ勃起を起こせます。ED治療に関し日本は制度面で遅れており、海綿体注射は治療薬として認められていませんが、性機能専門医の責任の下、必要な患者には広く使われています。

 PGE1海綿体注射を行ったところ、Aさんの反応は良好でした。注射後10分くらいで完全に勃起を果たし、約2時間にわたって維持されました。その次の診察時には、海綿体注射をしてすぐ家に帰り、Aさん夫婦は久しぶりにセックスを楽しむことができました。それから2週間ごとに注射のために受診され、その後何年もセックスを楽しんでいらっしゃいました。

 セックスの目的はカップルによって様々です。全ての男性に勃起が必要であるとは思いませんが、「挿入を伴うセックス」を必要とするカップルには、年齢に関係なく、できるだけ期待に応えられるような治療を提供したいと思っています。

【あわせて読みたい】不妊治療の第一歩はED克服と定期的な射精

 

元衆院議員・宮崎謙介氏(44)が19日、自身のブログを更新。ビジネスパートナーの親友が脳出血で倒れたことを明かした。

 この日「親友が倒れた件」のタイトルでブログを更新。「ビジネスパートナーで、親友でもある人が脳出血で倒れました。視床出血だそうです」と明かした。

 「発見が早くて、手術もうまくいき 一命は取り留めましたが  右半身が麻痺して全く動かない状態です」と宮崎氏。「前日まで何事もなかったかのように 明るく元気で普通だったのに、突然のことで心の整理がつきません」と動揺を隠せず。

 「お見舞いに行ってきましたが、なれない左手でものをとったりして、言葉も普段の半分くらいです。想像以上にこれからのリハビリが大変そうでした」とつづった。

 「そして、自分の気持ちがだんだん追いついてきて、じわじわとショックを受けています」と宮崎氏。「命があってほんとによかったと思う一方で、毎日連絡を取り合い、兄弟のように接していた人がこのようなことになってしまい、私が受けている喪失感は非常に大きいものがあります」とも。

 「似たようなご経験がある方は彼の回復に向けてアドバイスをいただけたら幸いです。本当に1日も早い回復と社会復帰を祈っています」と記した。

 

 

特攻兵に「ヒロポン」注射 新潟の元軍医、晩年も後悔

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非戦を訴える元海軍軍医の蒲原宏さん=2024年12月、新潟市

 太平洋戦争末期、日本軍は爆弾を積んだ戦闘機で敵の艦船に突撃を試み、多くの若者が犠牲になった。特攻隊員は、ヒロポン(覚醒剤)を打って基地を飛び立った。新潟市の元海軍軍医蒲原宏さん=3月に101歳で死去=は、覚醒剤と知らずに約200人に注射し続けた。生前の取材に「とんでもないことをした」と語り、晩年まで後悔の念は消えなかった。 【写真】これだけあった〝特攻隊員に覚醒剤〟外道の証拠 「チョコ包むの見た」証言から元教員が追跡

 1941年、新潟医科大(現新潟大医学部)に入学。講義打ち切り後、軍医学校で学び、45年2月、鹿児島県の海軍航空隊串良基地に配属された。  同年3月の沖縄戦開始後、戦況が悪化する中、上官に「目が覚める薬」と言われ、特攻隊員への注射を指示された。長さ約3センチの茶色いアンプルに入った透明の液体が何か分からなかったが、指示通り敗戦まで打ち続けた。  特攻直前の隊員は、無口で目がぎょろぎょろしていた。死を覚悟し、諦めたようだった。「軍医さんはいいですね。死ななくていいんだもん」と言われたこともあった。前線に出ない蒲原さんは、返す言葉がなかった。

 

 

おそらく詐欺かと思います!参考にして下さい! 「CRYPTEX AI BOT」という暗号資産関連のサービスについて、いくつかインターネット上で出回っている情報を整理します。ただし、以下は確認可能な公的情報や信頼できる大手メディアによる報道が極めて少ないため、あくまで参考程度としてください。また、一部には誤情報や意図的なプロモーション、詐欺的な手法を用いるケースも考えられるため、慎重な判断をおすすめします。 **噂・主張されている内容:** - ある俳優が「徹子の部屋」でこのCRYPTEX AI BOTを宣伝した、あるいは紹介したという噂が流れています。しかし、実際にそのような放送が行われたという公式な記録や第三者による確かな報道は確認されていません。テレビ番組は通常、内容に厳しい審査があり、投資案件が出演者によって直接宣伝されることは極めて稀で、あったとしてもそれが後日「放送禁止」になるという話も不自然です。 - このBOTは「AIが自動でトレードを行い、確実に稼げる」などの謳い文句で宣伝されている場合があります。こうした主張は、いわゆる「ハイプ系投資」やポンジ・スキーム、詐欺まがいの案件でよく見られます。 **投資している方の声(ネット上の断片的情報)**: - 口コミサイトや掲示板では、「投資したが出金できない」「サポートと連絡が取れない」といった被害報告が一部見られます。 - 一方で、勧誘目的と疑われるポジティブなレビュー(「一週間で資金が倍になった」等)も存在します。これらの多くは客観的な証拠が乏しく、宣伝・広告目的の可能性があります。 **注意点と対策**: - **公式情報や第三者評価の欠如**: 名の知れた暗号資産取引所や、信頼性ある金融商品と比べて、CRYPTEX AI BOTに関する公式的なライセンス情報、金融当局による承認・規制、あるいは大手メディアの中立的報道が見当たりません。 - **高いリターン保証は要警戒**: 「自動で確実に儲かる」「放置で資産倍増」などの甘い言葉は、投資詐欺やリスクの過小評価につながることが多いです。 - **出金トラブルやサポート対応**: 実際の運用者からのリアルな体験談(資金がちゃんと出金できたか、サポートは誠実かなど)を確認することが重要です。 **結論**: 現状、CRYPTEX AI BOTに関しては信頼できる情報源が見当たらず、「徹子の部屋」に関連した宣伝行為の事実関係も不透明です。投資を検討する際は、以下を必ず行うべきです。 - 公式サイトの所在地、運営会社、ライセンス・登録情報の確認 - 第三者による信頼性あるレビューや報道の有無をチェック - 小額からテストし、出金確認ができるか検証 - 不安な点があれば、専門家や金融当局、信頼できる投資仲間に相談 安易な「確実に稼げる」案件には慎重になり、不透明なサービスには手を出さないように心がけてください。

 

卵アレルギーの症状は?

まず、卵アレルギーでは具体的にどんな症状が現れるのでしょうか?

個人差はありますが、軽い症状から重い症状までさまざまです。

以下のような症状が食後数分~数時間以内に起こる場合、卵アレルギーの可能性があります。

  • 皮膚の症状(かゆみ、赤み、ブツブツ、腫れ): じんましん(蕁麻疹)や紅斑、口周囲の発疹、唇や瞼の腫れ(血管浮腫)が成人卵アレルギーで最もよく見られる症状です。研究でも、卵アレルギー患者では皮膚症状が高頻度で認められており、ほぼ全例(約95%)で皮膚症状がみられるとの報告もあり​ます。慢性的な湿疹(アトピー性皮膚炎)を持つ患者では、卵摂取により湿疹が悪化することもありますが、急性の蕁麻疹・発赤が典型的です。

 

 

雅子さんのブログ

    ↓

病は気から、死は薬から | 精神科卒業までの道のり記録

 

今回の記事とは関係ないですが、広末涼子の奇行は甲状腺機能亢進症が原因だと思っています。

甲状腺機能亢進症で躁状態、甲状腺機能低下症でうつ状態に似たような症状を呈します。

会社によく貢献した人を表彰するという制度があり、A子さんは人一倍働き、会社に貢献しました。

その後、A子さんは、甲状腺機能亢進症と診断され、治療後は以前のような働きはできなくなりました。

しかし、会社に貢献できた原因が例え病気であろうと、貢献した事には違いないということで、A子さんは会社から表彰されたという内容の本を読んだことがあります。

古典的な躁鬱病は、統合失調症と兄弟のような感じで、躁時、うつ時で、夢の中での出来事のような妄想がおきたり、幻聴、幻視を伴なったりします。

ベンゾジアゼピンに関してなのですが、不眠症の人、神経症の人、躁うつ病の人に何度もYouTube動画見せたりして、説明をしたのですが、やはり他人事のような受け取りかたや、この薬が無いと寝られない、また自分には必要な薬だと言う人が多いです。
もちろん、ベンゾを止めたいけど止めれないという人もいました。

私自身も、リボトリールを22年も飲み、最強のベンゾと知っており、睡眠薬の飲み過ぎでベンゾジアゼピン眼症になった人を知っていながら、自分は頓服でリボトリールを飲んでいるので、依存性、耐性はついていないと思い込んでいました。
私は、リボトリールを断薬して、丸2年が経過しました。

わたしの場合、ステロイドの塗り薬の長期使用で痛い経験があり、偶然、図書館でベンゾの作用機序の本を読み、これはステロイドと似たような痛い経験になると思い、リボトリールを一気断薬したことで、ベンゾの恐ろしさを初めて知ったという経緯でした。

他者にベンゾの怖さを伝えるのが難しいというのを実感しています。
また、何かの機会で本人がベンゾの離脱症状を自覚できた時には、止めることがとても難しくなっているというのが現実ですね。

 

>余裕のKYさん

GWも終わりですね。

広末涼子は双極性障害と言ってくるだろうな、とは
想像してましたが。

薬でヘンチクリンにならないといいですね。
あのレベルでは古典的な躁うつ病ではないとは
思うんですよね。女優できてたし。

ま、
ヴィヴィアンリーのケースもありますが。

ヴィヴィアンリーは躁状態では、
裸になり猥褻な言葉を叫んだり、
猫みたいになったみたいですよ。

甲状腺機能障害も鬱の原因の一つですし、
メンタルに影響あるようですね。

ただ、目が飛び立てるといった特徴的な風貌にまでは
なってないので、
軽い症状なのかな?

ま、
世間的には双極性の人が有名な広末も同じ病気だと喜んでる書き込みも増えてるようで、、、

なんだかなぁと思いますが。

人類皆精神疾患時代到来!ですかね笑

 

 

アルツハイマー型認知症では、記憶力の低下、判断力の低下、日常生活動作の障害などが段階的に進行します。初期には「物忘れ」が目立つ程度ですが、放置すると徐々に症状が進んでいくため、早めの予防・対策がとても重要になります。

アルツハイマー型認知症の原因は「脳のゴミ=βアミロイド」だった

アルツハイマー型認知症の発症に深く関与しているとされるのが、脳内に蓄積するβアミロイドという異常なたんぱく質です。βアミロイドは、神経細胞にとって不要な老廃物のようなもので、「脳のゴミ」とも呼ばれます。これが過剰に溜まることで次のような現象が起こり記憶力や認知機能の低下を招くと考えられています。

・神経細胞間の情報伝達が阻害される

・脳内で炎症や酸化ストレスが高まる

βアミロイドは発症15~20年前から蓄積が始まり認知症は段階的に発症するのです。

プレクリニカル認知症とMCI(軽度認知障害)の違いとは

認知症は突然起こるわけではなく、数十年かけてゆっくり進行します。特に、アルツハイマー型認知症の原因物質であるβアミロイドは、症状が出現する15〜20年前から溜まり始めることが明らかになっています。

*Sperling RA, et al. Toward defining the preclinical stages of Alzheimer's disease: recommendations from the National Institute on Aging-Alzheimer’s Association workgroups. Alzheimers Dement. 2011;7(3):280-292.

プレクリニカル認知症とは

目に見える症状はないけれど、脳内で認知症の“芽”が静かに進んでいる状態を、「プレクリニカル認知症」と呼びます。本人も周囲もほとんど気づかないほど症状は軽く、日常生活にも支障はありません。ですが、脳の画像検査やバイオマーカー(脳脊髄液など)では、すでにβアミロイドの蓄積や、脳萎縮の早期変化が確認されることがあります。

 MCI(軽度認知障害)とは

「最近少し物忘れが増えた」と、本人や周囲が気づくくらいの認知機能の低下がある状態を指します。ただし、まだ日常生活は自分で問題なく送れているという点が特徴です。

 

 

 

精神疾患と生活保護との間には密接な関係がある(buritora/PIXTA)※写真はイメージ© 弁護士JPニュース

日々、生活保護の相談を受けていると、心の病や精神的な苦痛にさいなまれ、仕事はおろか日常生活さえままならなくなってしまった若い世代が多い――そんな現代社会の問題に、気付かされます。

他方で、精神疾患を患った人が悪質な精神科・心療内科病院に「食い物」にされるというケースが実際に発生しています。

その背景には、世の中に根強い「精神疾患は甘え。働こうと思えば働ける」といった「誤解」「偏見」があります。

心の病や生活保護が「甘え」であるという偏見を排除することは、個人の問題ではなく社会全体が向き合わなければならない課題なのだということを、統計データにも触れながら説明します。(行政書士・三木ひとみ)

働いていた会社が労働保険に未加入で障害年金を受けられず

私が行政書士になって間もない頃、大阪市内のA心療内科から、患者のツトムさん(仮名・50代男性)についての相談を受けました。

ツトムさんは精神疾患により働けないほどの病状のため、障害手帳2級を保持。しかし、障害年金の受給要件を満たさず、生活に困窮していました。そこで、ツトムさんが今後も通院を継続できるように、生活保護のサポートをしてあげてほしいというものでした。

ツトムさんの両親は早くに亡くなり、頼れる親族はいませんでした。住み込みで正社員として働き、上司や同僚による暴言や不正行為の指示などに耐えかね、出社できないほどに追い詰められ、会社を退職。ひとまず知人宅に身を寄せるも「もういい加減出て行ってほしい」と言われてしまいました。

気力を振り絞り、失業保険を利用しようとハローワークに出向いたところ、前職で雇用保険に入っていなかったことが発覚。

本来、パートでもアルバイトでも、1人でも労働者を雇うと、会社は「労働保険」に入る義務があります。

労働保険とは、業務や通勤による負傷や死亡などの際に保険給付を行う「労働者災害補償保険」と、失業給付などを行う「雇用保険」を総称したものです。政府が管理運営する強制的な保険であり、事業主は労働保険料を納める法的義務があります。

しかし、保険料の支払いが負担になることから労働保険の加入手続きを行わない事業主も存在しました。そのため、加入しない事業主については、職権により加入手続きを行い、労働保険料をさかのぼって徴収、合わせて追徴金も徴収できるようになりました。

労災保険の保険料は全額事業主負担であるのに対し、雇用保険の保険料は労働者と事業主が折半して負担します。

ツトムさんは毎月の給与からこの雇用保険料が天引きされていたにもかかわらず、会社が雇用保険の加入手続きをしていなかったため、失業保険の対象外となってしまったのです。

平成22年(2010年)10月1日からは、雇用保険料が給与から天引きされていた事実が確認できれば、さかのぼっての加入が認められるようになりました。ただし、それより前に離職した人は救済の対象となりません。ツトムさんは在職中に保険料を払っていたのに、失業給付を受けられなかったのです。

不運はそれだけにとどまりませんでした。健康保険料、厚生年金保険料といった社会保険料まで給与から天引きされていたのに、年金事務所からは記録がないと言われたのです。

そのために、うつ病で障害手帳2級を認定されても、障害年金を受給することができません。年金事務所からは、弁護士に相談するよう告げられました。しかし、法テラスの弁護士相談でも、既に会社は倒産しており法的な責任追及も難しいと、さじを投げられる始末。ツトムさんは社会不信で絶望し、その頃からさらに精神的不調が大きくなったといいます。

無事に生活保護は受けられたものの…

ツトムさんは知人宅を出て一人暮らしを始めました。 無気力で食事を用意することもできなくなり、コンビニでおにぎりなどを買って命をつないでいました。

ある日、声が出なくなっていることに気付き、A心療内科に受診、通院するようになったのです。

私は行政書士としてツトムさんと役所へ同行し、事実経緯をすべて説明し、無職、無収入、無資産のツトムさんはすぐに生活保護の決定を得ることができました。ところが、無事に生活保護受給はできたものの、役所の職員からは不穏なことを言われます。

「A心療内科には行かないほうがいい」

必要以上にクスリを大量に処方するという悪評がある病院で、福祉事業所はA心療内科に通院している生活保護受給者には病院を変えるよう助言しているということがわかりました。

私がそのことを、言葉を選びながらA心療内科に伝えると、激怒され、「行政書士がいらぬことを吹き込んだ」などと逆恨みされました。

その後も、A心療内科について耳に入ってくるのは「通っている人は余計に体調が悪くなった、クスリがどんどん増えるという人ばかりだ。クスリが減った、治ったという人を聞いたことがない」など、悪評ばかりでした。

ただ、これは「もう、A心療内科で処方された余計なクスリを飲まなければいい」という単純な話ではないのです。

ツトムさんは、ケースワーカーから家庭訪問の際、A心療内科が「余計なクスリを出して金もうけを優先する病院」だと言われ、怖くなり、クスリを飲むのをやめようとしました。すると、突然、痙攣(けいれん)発作を起こし、救急車で運ばれたのです。

精神疾患の治療のため処方されるクスリは、一度服用を始めたあとに自己判断でやめると、深刻な副作用が起こることがあるのです。

“悪徳”心療内科の「患者囲い込み・クスリ漬け」で人生が破壊されるケースも

次に、大阪市在住のアカネさん(仮名・30代女性)に関する類似の事例を紹介します。

アカネさんは産後の不眠からB心療内科を受診しましたが、30分にも満たない診療時間の中で、学歴や職歴などおよそ病状と関係なさそうな質問をされた揚げ句、多様なクスリを大量に処方されました。

真面目なアカネさんは、出されたクスリは症状を改善するために飲まなければいけないと思い込み、処方された精神薬を服用し続けました。

最初は一瞬で眠りに落ちたはずの睡眠薬は、徐々に効かなくなりました。次第に症状は悪化し、日常生活も困難になり、寝てばかりの妻に夫が耐えられなくなって最終的に家庭は崩壊。

アカネさんは仕事ができず、頼れる人もなく、やむを得ず生活保護の申請に至りました。

アカネさんのケースのように、心療内科・精神科病院などが患者を囲い込むようにして過剰な投薬を続け、結果的に患者がクスリ漬けにされるケースもあります。

「患者を治したいと考える医師は雇わない、クスリ漬けにすれば製薬会社ももうかり、退院させなくて済む」と豪語する病院経営者も実在します。

実際に、その病院に通院する生活保護受給者を、私が行政書士として別の病院へ転院させようとしたところ、訴訟をちらつかされたこともありました。

福祉事務所でも「あの病院には行かないように」と、生活保護受給者が助言されるほど評判が悪い病院が営業を続けている現実があります。知らずに訪れた人が不要な投薬によって、長期的に生活を壊されるという構造が合法的に成立してしまっているのです。

その背景には、よく言われる「クスリ漬け」「囲い込み」といった精神医療の制度が抱える問題があるのは当然です。

しかし、そればかりではありません。

社会において精神疾患を抱える人に対して「社会から排除してよいもの」「健常者より劣る存在」との偏見・差別意識が依然として根強く、その人権や尊厳が軽視されがちだということも否定できないでしょう。

データが示す現実と、生活保護制度に求められる精神的支援

一般的に、経済的な困窮によって精神的な余裕のない状態が続くと、心のバランスを崩してうつ病を発症するリスクも高まるといわれます。

実際に、精神疾患と生活保護との間には、統計上、密接な関連性が見いだせます。生活保護受給者の精神疾患の罹患(りかん)率は、一般の国民よりも高いことが複数の調査で示されているのです。

厚生労働省の「令和5年(2023年)度被保護者調査」によると、生活保護受給者の入院患者のうち4割以上が精神疾患を抱えている、あるいはうつ病の診断を受けています。

また、会計検査院「国会及び内閣に対する報告」(2014年)では、生活保護を受給していない人の入院患者のうち、精神および行動の障害がある人の割合が18.7%であるのに対して、生活保護受給者の入院患者での同割合は47.8%と3倍近く多くなっている事実もあります。

これらのデータからは、生活保護受給者には経済的な支援だけでなく、精神的なサポートが不可欠であることが強くうかがわれます。

また、その背後に見えるのは、精神疾患に苦しみながら、その苦しみを誰にも打ち明けられず、一人で抱え込んでいる人たちの存在です。

精神疾患を抱えている人にとっては、生活保護の相談や申請・受給の手続き自体が大きな負担になります。複雑な書類作成や、面談で過去のことを思い出して話さなければならないことを考えると、さらに精神状態が悪化してしまうという悪循環も起こり得ます。

生活保護申請、受給に至った背景には、積み重なった心の傷が深くかかわっていることが往々にしてあります。単に経済的な支援だけでなく、過去のトラウマや心の傷に寄り添う支援も必要です。

偏見や差別は精神疾患者・生活保護受給者の「自立」を妨げるだけ

生活保護を受けていると、ただでさえ社会から孤立しがちです。その上、ネットを見れば、否定的な言葉や偏見にさらされ、当事者の自尊心を傷つけ、さらに社会とのつながりを遠ざけてしまう要因にもなります。

ましてや、精神疾患を抱える中で、こうした社会的孤立や偏見に直面することは、精神状態のさらなる悪化、症状の深刻化につながります。

しかし、現在の生活保護の支援体制では、精神的なケアが十分に行き届いていないのが実情です。また、自治体の福祉事務所のケースワーカーは、たいてい多くの案件を抱えており、一人ひとりの精神的な状況に寄り添う余裕が乏しいと考えられます。

このことは、大きな社会的問題を秘めています。

私の行政書士事務所には、心の病を抱え、役所に電話をする勇気がない、来所することもできないという方々からSOSのメールがたくさん届きます。

コロナ禍において、メールやWEB対応をする役所も増えたとはいえ、「電話での対話が困難だからメール対応をしてほしい」と求めても、頑として対応しない役所もあります。「面と向かっては話しにくいけれど、文字で伝えることであれば、体調が良いときにできるのでありがたい」という声をよく聞きます。

そもそも、なぜ心の病を患ってしまうのか考えると、ほとんどの場合、それは個人ではなく社会の問題です。一度精神疾患を発症すると、気持ちとは裏腹に回復は思うようにはいかないことが多いのです。

精神疾患のもとを早期に発見し、適切にその要因に対処することで、医療保険を使うことなく病気を予防することもできます。また、生活を再建することにもつながります。

心のSOSは見過ごされがちです。働きたくても働けなくなってしまう人が減り、そして、一度患った心の病を治して再び元気に働ける人が増えるように、「生活保護」「精神疾患」いずれについても偏見を排し、社会全体が改善のため取り組んでいく必要があるのではないでしょうか。

人はすべて、自分らしく生きる権利を持っているのですから、柔軟で温かい社会であってほしいと思います。

■ 三木ひとみ

行政書士(行政書士法人ひとみ綜合法務事務所)。官公庁に提出した書類に係る許認可等に関する不服申立ての手続について代理権を持つ「特定行政書士」として、これまでに全国で1万件を超える生活保護申請サポートを行う。著書に「わたし生活保護を受けられますか(2024年改訂版)」(ペンコム)がある。

 

 

ピアノ教室の先生を務め、家事いっさいをまかなってきた母が、65歳でアルツハイマー型認知症を発症。「専門知識はあったものの、身内のことになると、その現実にうろたえてしまって」と恩蔵さんは振り返る。記憶を失っていく母との暮らしで気づいた「認知症の真実」とは―。

底なしの怖さがありました」

もっとずっと早く病院に連れていけばよかった。認知症だとわかったとしても、『いいじゃん、別に』って言えたら、その後の母との暮らしはずいぶん違っていたと思います

 できていたことができなくなり、とまどう母に、脳科学者の恩蔵絢子さんは何度もいら立ってしまった。認知症という病名がつく前のあのころ、何かがこれまでと違うと感じつつも、とにかくその異変を認めたくなかった。

『こんなこと、年をとれば誰でも起こるよ』って打ち消していたんです。認知症だったら母は母でなくなってしまうのだろうか、そんな底なしの怖さがありました

 母の異変に気づいたのは2015年、65歳の時。普段は几帳面で段取り上手な母が、みそを買いに出かけたのに手ぶらで帰ってきたり、約束をすっぽかしたり。日常のささいな失敗が目立ち始めた。

 そんな状態が1年弱続き、ようやく医師の診断を受けたのは翌年。アルツハイマー型認知症というはっきりとした病名を告げられた。母は一瞬青ざめたが、脳科学者である恩蔵さん自身は、むしろ覚悟が決まったという。

脳の中で記憶をつかさどる海馬という部分が、通常より萎縮していることがMRI検査でわかりました。でも『なんだ、海馬にちょっと傷があるだけか』と思ったんです。脳の他の領域は大丈夫だし、できることはまだいっぱいある、と

 まず恩蔵さんが実行に移したのが、母との二人三脚のみそ汁作り。海馬に支障が出ると、今さっき考えたことがすぐに思い出せなくなる。例えば、みそ汁を作ろうと思って野菜を切り始めても、野菜を切りながら「自分は何をしたかったんだっけ?」と混乱してしまう。

でも、母は包丁の使い方や野菜の切り方など、身体で覚えた技術はしっかり残っていました。これは海馬ではなく、脳の別の領域がつかさどっているからなんです。だから私が横にいて、『おみそ汁よ』とその都度教えてあげれば、母は作業を続けられるんです

 脳のトレーニングを兼ねた、恩蔵さんと母のみそ汁作りは3年間続いた。当初心配していたほど症状は急速には進行せず、ちょっとした手助けがあれば、母は長く料理を楽しむことができた。

認知症になっても感情は残る

 しかし6年後の2021年、ついに「重度」の診断がくだる。言葉でのコミュニケーションが徐々に難しくなり、かつて得意だった料理もほとんどできなくなってきた。それでも恩蔵さんが台所に立つと、母もあとをついてきた。

「母は私が料理が苦手なことを知っているんです。だから『何か娘の手助けをしなくては』と思ったのでしょう。ある時は居間に畳んであった自分の洋服をわざわざ崩して、畳み直し始めました。

 行動だけを見ると無駄に思えますが、もともと母は人のためにいつも動き回っている人だったので、無意識に手作業をしていたのだと。そう考えると、かつての記憶をなくす中でも、“その人らしさ”は失われないのだと思いました。悩みながらも、お母さんはお母さんなんだなと思い続けた8年間でした

 恩蔵さんは人間の感情のメカニズムを研究している脳科学者。そんな恩蔵さんの目に、認知症の母はどう映ったのだろう。

ある日、母の友人が音楽好きな母を音楽会に誘ってくれました。帰宅した母に『どうだった?』と聞くと、『全然良くなかったわ』と言ったんです。でも、夕食の時にもう一度尋ねると、今度は『すごく良かったわよ!』って。矛盾して聞こえますが、この時、両方とも本当の気持ちなのだろうと思ったんです

 認知症でない人でも、何かの感想を聞かれたとき、たとえ「すごく良かった!」と答えたとしても、実際にはその中に良い瞬間も悪い瞬間もあって、感情は細かく動いているはずだ。

母も、友人と会えて楽しかったのだろうし、うまく会話できず、もどかしかったのかもしれない。電車が不安だったのかもしれないし、音楽は良かったのかもしれない。『良くなかった』も『すごく良かった』も、どちらも本当なんです。矛盾していないんですよ

 言葉でのコミュニケーションが難しくなっても、恩蔵さんは母の感情はずっと生き生きと働いていると感じていた。

認知症になると、論理性や会話能力など、できることが減っていきます。でも、感情は残るんです

 しかも、海馬のすぐ隣には感情をつかさどる中枢があり、強い感情が動くと、まだ残っている海馬が刺激されて、新たな記憶として刻まれることがあるという。

お母さんから社会性を奪ってはいけない」

「興味深いのは、海馬を介さずに記憶がつくられるケースもあるということです。例えば、ちょっと極端な例ですが、私が母に『ばか』と言ったとします。母は当然、傷つきますよね。つまり、感情が大きく動く。

 そのうえで、1時間後に『私、さっき何て言った?』と尋ねても、母は言葉ではうまく答えられないかもしれません。でも、嫌な気持ちそのものは心に残っているんです。だからこそ、たとえ記憶が不確かでも、認知症の方に対して何をしてもいいというわけではないんですね

 認知症であっても、感情があることで新しいことを少しずつ学んでいく例はある。

例えば、最初は介護施設に通うのを嫌がっていた方が、何度か通ううちに慣れてきて、やがてはお迎えのバスに笑顔で乗るようになる。職員の名前までは覚えられなくても、『この人は好き』という感情がちゃんと残っているんです

 恩蔵さんの母も施設で新しい友達ができ、うれしそうな表情をすることもあったそう。

 認知症の症状が進んだ母を、恩蔵さんと父親だけで支えるのは次第に難しくなった。そこで介護保険でデイケアサービスを利用し始めた。

最初は母を外に出すと、誰かに変な目で見られてしまうかもしれない、そういう目から守ってあげなくてはと思っていました。でも脳科学者の先輩から『お母さんから社会性を奪ってはいけないよ』と言われたんです

 母を家に閉じ込めるのは、社会的な刺激を奪うこと。

認知症でなくても、日々『変なことを言ってしまったかな』『変なふうに思われたかな』と考えることはありますよね。認知症があっても私たちと同じ環境にどんどん出て、成功も失敗もすべて体験にしてもらいたい、と思うようになりました

 感情はずっと働いている。相手に優しくされたらうれしいし、嫌なことを言われれば悲しい。そうやって感情も人生も積み重ねられていく。

 恩蔵さんの母は2023年5月、72歳で亡くなった。亡くなる前日まで大好きな歌を口ずさんでいたという。

亡くなる前日、母は私を見つめ続けました。最期の時まで『あなたに関心がある』という気持ちを示してくれていたのです。認知症でいろいろな記憶は失われても、子への愛情は最期まで残っていました。母と私を結ぶ大切な感情が、最期まで、残っていたんです

おんぞう・あやこ 脳科学者。専門は自意識と感情。金城学院大学、早稲田大学、日本女子大学の非常勤講師を務める。母親が認知症になったことをきっかけに、診断から2年半の生活を記録・分析した著書『脳科学者の母が、認知症になる』(河出書房新社)を2018年に出版。近著に『認知症介護のリアル』(ビジネス社)などがある。

 

 

  1. 私は白人男性と結婚した40代後半の黒人女性だが、理由はいくつかある。
     アジア人男性は全体的に女性的すぎると見られ、黒人女性は男性的すぎると見られている。
     黒人男性は全体的に男性的と見られ、アジア人女性は全体的に女性的と見られている。
     つまりアジア人男性と黒人女性は、異性を惹きつけにくい特徴を持っているのだ。

女性ホルモンにはどんな種類があるの?

 大きくわけて、女性ホルモンには2つの種類があります。
 
一般的にはエストロゲンと呼ばれることもある、「エストロジェン」。そして、もうひとつは「プロゲストロゲン」
 
 
 
これらは、女性らしい体を作り上げる作用があるほか、妊娠する能力を築く働きを持っています。それ以外に、エストロジェンには骨の形成を手助けしたり、子宮の筋肉を発達させたりする働きがあります。
 
 
また、悪玉コレステロールの数値を下げるほか、皮膚を保湿する効果も。一方、プロゲストロゲンには子宮内の膜を肥厚させたり、基礎体温を上昇させたりする働きがあります。
 
この2つが正常に分泌されていると、受精卵が着床しやすい環境が子宮の中に作り上げられるのです。
 

一般的に「女性ホルモンが多い人」は存在しない!?

 

女性の体における女性ホルモンの分泌量は、正常であれば一定の範囲に保たれています。したがって、女性ホルモンが過剰に増えるということは、医学的な行為を施さなければ、一般的にはあり得ません。この“医学的ケース”とは、体外受精で卵子を育てるために女性ホルモンを注射するなどの場合。それが何もしない自然状態で増えるということは、まず考えにくいです。

「女性ホルモンが多いと胸が大きい」は嘘?

たとえば、みなさんの意見にあった「女性ホルモンが多い人は胸が発達している」という話ですが、生理前に胸が張ったり、妊娠により一時的に乳腺が発達してサイズが増えたりということはあるかと思いますが、もともとの遺伝などによる“個体差の問題が大きい”といえるでしょう。欧米の女性と日本の女性では、体形にちがいがありますよね。

正しくは女性ホルモンが「正常」か「少ない」か

したがって、「女性ホルモンが多いのか、少ないのか」ではなく、「正常なのか、少ないのか」という議論になってくると思います。ということで、さまざまな原因によって「女性ホルモンが少ない人」は存在するといえるでしょう。

「女性ホルモンが少ない人」の特徴とは?

 

一般的にいわれているのは、「無月経」ですね。

もちろん、無月経になってしまう原因はさまざまあるので、一概に「女性ホルモンが少ない人=無月経」といい切れるわけではありませんが、ひとつの可能性ではあります。あとは、激しいストレスを抱えている人。そして、体重の増減が激しい人も考えられますね。

女性ホルモンが少なくなってしまう原因

女性ホルモンが少なくなってしまう主な原因としては、「急激な痩せ」「喫煙」「染色体の異常」などが挙げられます。

特に、激しいダイエットをしているとき、体が飢餓状態になると脳の部分に障害が起こってしまい、卵巣へ正しい指示が行かずに生理が止まってしまう例があります。

生理が止まっている状態は、女性ホルモンの分泌が悪くなってしまっているということです。また、喫煙をしている女性は、平均して閉経が2年ほど早くなってしまうという報告も。

ということで、喫煙自体が卵巣へ悪影響を与えているといえるでしょう。

 

1日に8回以上の頻尿や、夜間に何度も目が覚める頻尿は、根本的な問題が隠れている可能性があります。 考えられる原因には、水分の過剰摂取や膀胱を刺激する食品から、糖尿病、心不全、尿路感染症(UTI)、過活動膀胱などのより深刻な病状まで様々なものがあります。 ・パターンを追跡する 頻尿のパターンを特定するために、いつ飲み物を摂取し、いつ排尿したか、排尿の回数や症状などを記録する「膀胱日記」をつけることをおすすめします。 ・戦略的に水分補給をする 喉の渇きを感じたときに飲み、1日の間に水分をこまめに摂取し、就寝前に膀胱に負担をかけすぎないように心がけましょう。 ・刺激物を制限する 頻尿を引き起こす可能性があるコーヒー、アルコール、辛い食べ物などの摂取を減らすことが有効です。 ・「念のため」の排尿を避ける 本当に必要なとき以外は排尿を避け、膀胱を早期に空にしないようにしましょう。これにより、膀胱を適切に訓練できます。 ・コントロールを強化する 気を紛らわせる方法を試したり、ケーゲル体操を実践したりして排尿を遅らせ、膀胱をリラックスさせることができます。 ・排尿時にリラックスする 座って急がずに、骨盤底筋を完全にリラックスさせてから排尿を完了させましょう。 頻尿に痛みや灼熱感、その他の異常な症状が伴う場合や、日常生活に支障をきたしている場合は、早めに医療提供者に相談することをお勧めします。

 

正常な細胞は秩序を保って分裂し、古い細胞と入れ替わっていくためこのようなことは起こりません。また、良性の腫瘍は分裂、増殖してかたまり(腫瘍)ができたとしても、成長が遅かったり途中で止まることで、浸潤や転移はしません。このような「良性腫瘍」は、がんとは分けて考えます。

 

 

がんは部位や進行度によって治療法や経過が異なります

がんは大きく「固形がん」と「血液がん」に分けられます。さらに固形がんは皮膚や粘膜などの表面の層にできる「癌腫」と筋肉や脂肪、骨・軟骨などにできる「肉腫」とに分けられます。
癌種には、胃がんや肺がん、大腸がん、乳がんなどがあり、肉腫には骨肉腫、横紋筋肉腫などがあります。

がんは最初にがんが発生した部位によって、胃がんや乳がんと診断されます。そして、がんの治療やその後の経過は、部位によって異なります。そのため、現在のがん治療は、部位ごとに治療法が確立しており、それぞれの学会で定めた「ガイドライン」などに沿って治療が行われています。治療法を選択する際には、がんの進行度(病期)を目安にします。国際対がん連合(UICC)によって定められた悪性腫瘍の進行度の指標の1つ「TNM分類」で評価します。「TNM分類」の「T」は最初に発生した部位のがんの広がりや深さを表し、「N」はがん細胞のリンパ節への転移の有無と広がり、「M」は最初にがんが発生した部位から離れた臓器への転移の有無を示します。

ただし、同じがんでも、増殖するスピード、浸潤や転移のしやすさはいろいろです。増殖するスピードが速く、浸潤や転移をしやすいがんは「悪性度が高い」といえます。このようながんの性質は、がん細胞を採取して顕微鏡で調べる「病理検査」で判断します。

日進月歩のがん治療

がんの発生のメカニズム、悪性度などのがんの性質の違いなどがわかるにつれて、治療方法も変わってきました。

遺伝子のなかには、細胞増殖を促す「がん遺伝子」や細胞増殖を止める「がん抑制遺伝子」があります。これらが正常に働いていれば、細胞ががん化することはありません。
しかし、何らかの要因でがん遺伝子に異常が生じると、車でいえばアクセルを踏みっぱなしの暴走状態になり、無秩序に細胞が増殖されていきます。一方、がん抑制遺伝子にキズがつくと、ブレーキが壊れた状態になって、やはり、細胞の無秩序な増殖を止められなくなってしまうのです。
このような異常が遺伝子に生じると、その遺伝子からつくられるタンパク質が変化し、細胞が異常に増殖するということがわかっています。そのタンパク質を標的にした薬による治療は分子標的治療といわれています。

また、私たちのからだに本来備わっている免疫機能を活かす治療法も登場しました。そう遠くない未来にさらに新たな治療法が誕生するかもしれません。

監修 神戸大学医学部附属病院
   腫瘍・血液内科 教授
   腫瘍センター センター長
   南 博信 先生

 

筋トレで肘に痛みが生じる原因は?具体的な症状や対処法も併せて解説

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みなさんのなかには筋トレやスポーツをしていると肘や膝に痛みを感じるようになって、何が原因なのか気になっている方や対処法について知りたいという方もいるのではないでしょうか。

肘・膝に痛みを感じている間は筋トレやスポーツを控えようと考える方もいると思いますが、実は痛みがあっても筋トレを続けることは可能です。

そこでこの記事では肘に痛みが生じる原因や具体的な症状のほか、痛みがあるときの対処法などについて解説していきます。

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肘の痛みが起こる原因として挙げられるものとは?

肘が痛む様子

肘の痛みが起こる原因としては過度な筋トレやスポーツによる負担のほかにも、趣味や仕事などで肘を酷使し過ぎることなども原因の1つです。

上記のようなことが原因で肘への負担がかかり過ぎることを「オーバーユース」といいますが、ほかにもケガや病気などが原因になるケースも珍しくありません。

肘の痛みの原因になりうるケガ・病気としては、以下のようなものが挙げられます。

・外傷【骨折、靭帯損傷、脱臼】
・腱付着部炎【テニス肘(外側上顆炎)、ゴルフ肘(内側上顆炎)、上腕三頭筋腱炎】
・関節炎【関節リウマチ、痛風など】
・変形性関節炎
・離断性骨軟骨炎
・絞扼性神経障害【橈骨神経管症候群、肘部管症候群】
・化膿性関節炎
・小児肘内障

肘のどのあたりに痛みがあるのかによって原因を予想できる

上記のように「肘に痛みがある」といっても原因はさまざまあるため、具体的な原因を知るためには肘のどのあたりに痛みがあるのかを知ることが大切です。

そこで以下では痛みのある肘の部位別に、原因として考えられるものを表でまとめました。

痛みのある肘の部位 原因として考えられるもの
全体 ・変形性関節炎
・関節炎(関節リウマチ、通風、化膿性関節炎など)
外側 ・テニス肘(外側上顆炎)
・離断性骨軟骨炎
・絞扼性神経障害
・外側側副靭帯損傷 など
内側 ・ゴルフ肘(内側上顆炎)
・絞扼性神経障害
・内側側副靭帯損傷
・上腕骨内上顆裂離骨折
・骨折、骨端離開 など
後方 ・肘頭滑液包炎
・腱付着部炎
・肘頭疲労骨折 など

あくまで予想に過ぎないため実際に肘への痛みを感じた場合は、すぐにお近くの専門医などに診てもらってください。

肘に痛みを感じると具体的にどのような症状がある?

肘の痛みは手首を反らす動作をした際などに出るケースが多いといわれており、人によって少しずつ痛みが強くなることもあれば急に強い痛みに襲われることもあります。

以下のように日常生活のなかの何気ない動作で痛みが出ることもあるため、生活に支障をきたすケースも珍しくありません。

・ペットボトルの蓋を開けると痛む
・コップを持とうとすると痛む
・フライパンなどの家事動作をすると痛む
・荷物を持ち上げようとすると痛む
・ドアノブをひねる、ドアを開こうとすると痛む
・雑巾を絞る動作をすると痛む
・キーボードのタイピングやマウス操作をすると痛む
・テニスやゴルフをすると痛む

肘はどうしても日常動作で痛みが出やすい箇所のため、なかなか負担を軽減するのが難しく、きちんと対処しないと治りにくいケースもあります。

筋トレ中に肘・膝に痛みを感じたときの対処法とは?

肘の治療を受ける女性

筋トレの最中に肘・膝が痛くならないようにするためには、筋トレや運動を行なう前にしっかりと適切な方法でストレッチをすることが大切です。

また過度な筋トレや運動は避けて、無理のない範囲で行なうことを念頭に置いて体を動かすようにしましょう。

ではすでに肘・膝に痛みを感じているという場合は、どのように対処していけばよいのかお話ししていきたいと思います。

対処法①保存療法(症状が落ち着くまで安静にする)

過度な筋トレや運動が原因で肘を痛めてしまった場合は、基本的に症状が落ち着くまで安静にするという、いわゆる保存療法が一般的です。

場合によっては薬物療法や理学療法によって痛みを抑える治療を行なうこともありますが、基本は肘の痛みが落ち着くまで筋トレや運動をしないほうがよいとされています。

対処法②サポーターを装着する

筋トレや運動で肘を痛めた場合、キーボードでタイピングするときや荷物を持ち上げるときなど、日常の何気ない動作で痛みを感じるケースも少なくありません。

そのため仕事中や家事をするなかで肘に負担のかかる動作を行なう際は、サポーターを装着するとよいでしょう。

サポーターは関節を補強して動作を制限する役割があるため、肘におよぶ痛みや痛みによるストレス軽減などに効果が期待できます。

対処法③リハビリテーションを受ける

肘の痛みを今すぐ何とかしたい場合はステロイド注射を打つこともありますが、中長期的に対処していきたい場合はリハビリテーションが効果的です。

理学療法士のサポートのもとリハビリテーションを行なっていきますが、必要に応じてテーピングやサポーターを施して肘の負担を軽減させることもあります。

ほかにも電気療法や超音波治療といった物理治療を組み合わせて、症状の改善を目指すケースも珍しくありません。

肘・膝に痛みがあっても筋トレはできる!筋トレする際のポイント

筋トレする女性

肘・膝に痛みがあると病院から「しばらく安静にしてください」といわれることが多く、痛みを抱えながらの筋トレを控える方もいると思います。

しかし肘は多くの関節のなかの1つに過ぎないため、肘に負担をかけないようにしながら筋トレを行なうことは可能です。

そこでここからは、肘・膝に痛みがあっても筋トレをする際のポイントについて解説していきます。

ポイント①まずはストレッチを行なうことが大切

「肘・膝に痛みがあっても筋トレはできる」といっても、いきなり筋トレをするのではなくまずはストレッチから始めることが大切です。

片方の肘や膝が痛む場合は幹部をかばいながら生活をすることになるため、身体の筋肉の使い方が左右で偏った状態になってしまいます。

このような状態で筋トレを始めても筋トレの成果を下げてしまうため、まずはストレッチから始めるようにしましょう。

ポイント②全身くまなくストレッチしたら筋トレを始める

ストレッチによって偏った身体の筋肉を整えたら、実際に筋トレを始めていくことになりますが、筋トレ時も肘や膝に負担をかけないためにマシントレーニングを中心に行なうと良いです。

例えば膝に痛みがある場合は、チェストプレス・ショルダープレス・ラットプルダウンなど上半身の大筋群を鍛える筋トレをしたあと、チューブを使用して背中側の筋トレを行ないます。

具体的には菱形筋やローテーターカフ(棘下筋・棘上筋・小円筋・大円筋など)といった箇所の筋トレをして、背中全体の代謝を上げて「褐色脂肪細胞」を活性化させれば痩せやすい身体に導くことが可能です。

ポイント③ヒットトレーニングのようなイメージで行なう

筋トレを行なう際はヒットトレーニングのようなイメージで行なうのがポイントとなっており、短めのインターバルを設定して種目数をこなしましょう。

また全体的に回数を多めに設定し、早めのテンポで呼吸を上げながら循環器系を高めることを意識すると良いです。

痛めている箇所についても筋トレを進めたいところではありますが、まずは痛みがない箇所の筋トレをしっかりと行なったうえで、幹部に負荷がかかりにくい筋トレから始めていくとよいでしょう。

痛みがあるときに筋トレをする際のポイントについて詳しく知りたい方は、以下のYouTube動画でも解説しているためぜひ1度ご覧ください。

 

糖尿病などの病気が原因で起こることもありますが、テストステロンが減少する原因で最も多いのはストレスです」(堀江先生)
男性のテストステロンは主に精巣(睾丸)で作られます。しかし、それは精巣が自動的に作っているわけではなく、脳からの指令によるものです。脳の中の下垂体がLH(黄体形成ホルモン)を分泌し、それが精巣にテストステロンを作らせているのです。

一方、強いストレスを受けると、脳の視床下部からCRF(副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン)というホルモンが分泌され、それが下垂体からACTH(副腎皮質刺激ホルモン)を分泌させます。すると、ストレスに対抗するためのホルモンであるコルチゾールが副腎で作られ、血糖値や血圧が上がります。

ストレスがかかるとテストステロンや精子が減るメカニズム

CRFはコルチゾールを増やすとともに、LHを減らしてテストステロンを作らないようにする作用があります。テストステロンは子孫を残すために必要なホルモンですが、本人の生命が危機に瀕したとき、つまり強いストレスを受けたときには後回しにされてしまう。つまりテストステロンは、リラックスしていないと作られにくいホルモンなのです。また卵胞刺激ホルモン(FSH)も低くなり、精子形成も低下します」(堀江先生)

テストステロンの低下と男性更年期障害を防ぐために最も大切なのは、ストレスをためないこと、たまったストレスを上手に解消することです。

 

一般的には 男性より女性の方がウエストのくびれは強くなる傾向 にあります。 その理由は、 男性に比べて女性の方が肋骨が狭く骨盤が広いから と考えられます。 また、女性の身体的な特徴としてエストロゲンという女性ホルモンの影響で、お尻や太ももに脂肪がつきやすくなります。2023/06/11

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女性ホルモンの中の「エストロゲン」によってくびれはつくられます。 エストロゲンは閉経前後に急激に分泌量が減少するとされており、それに伴いくびれも失われやすくなります[1]。 更年期にさしかかると、くびれ部分に脂肪がついてくる女性が多くなります。 したがって、くびれは若々しい女性の身体を象徴する特徴と言えるでしょう。2025/02/03

 

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彫刻で、女の体を作る肝は、乳房ではなく、くびれだった!


若く見える人と老けて見える人、その差は一体どこにあるのか? ある種、永遠のテーマとして探られてきた“その差”……もちろん答えは1つじゃなく沢山あるが、最も重要な極め手の1つが、じつは「くびれ」だったという話をしよう。

ずいぶん昔の話だが、キムタク紛する高校生?が、美術室で彫刻の“くびれ”めがけて抱きつくCMがあった。それを眺めていた頃はまだ気づいていなかったが、今はその重要性をまざまざ思い知っている。
実際、彫刻の世界でも体の性別を作り分ける上で、キモとなるのは“くびれ”。女らしさや官能性を描き出すのは、乳房の膨らみより、むしろウェストのくびれだと言うのだ。くびれがない体はどんなにバストが大きくても、どんなにヒップが突き出ていても、女の体の女らしさは描けない、そういうこと。

もっと言うなら、生きものとして男はみんな「くびれフェチ」。生物学的に男が女の体に求めるのは、本来くびれなのだそうである。いわゆる巨乳の破壊力も、くびれあってのもの。寸胴に乗っかった巨乳にはあまり興味がないってこと? 特に理想的なくびれは、ヒップの7掛け以下、つまり90cmのヒップなら、ウェストは63cm以下であるべきという1つの基準があるが、実は男が女を求めるかどうかの境界線は、まさにその「ヒップの7掛けくびれ」にあるらしい。私たち女性が気にする数値はもっぱら体重、でも男性が3サイズにやたらこだわる理由はそこにある。女が女である揺るがない証、そういうことだろうか。

くびれは女性ホルモンが作る だからますます自分で作る?

幸い、くびれは顔立ちともバストとも違って、生まれつきのものじゃない。言わば自分で作るもの。一度なくなってもまた作れるもの。自分でデザインできるもの。そもそもが、バストとヒップとの対比によってくびれができるわけで、極端な話、ウェストが80cmあってもヒップが115cm以上あれば、それは立派なくびれ。放っておけばなくなるが、ちょっとした努力で作れるからこそ、言うのである。「くびれを失った時、女は現役ではなくなる」と。

ただし、ヒップやバストとの差による“美しいくびれ”を作るのは、体操や食事だけじゃない、そもそもがこれ、女性ホルモン、エストロゲンの仕事で、だから更年期に差し掛かると宿命的にくびれがなくなっていく。放っておけば、必ずここに肉がついてくるのは、誰もが知っているはず。
とは言え、女性ホルモンと深い関係があるのなら、逆にくびれをキープしておくほどに、女性ホルモン様の効力を自ら引き出すことをもできるはず。ホルモン充填療法をやっている人は、歳を重ねてもくびれがあるとはよく言われることだけれど、逆に本気でくびれを作ることで女性ホルモンに似た働きを体の中で良循環させることができるのではないかと。だからこそ「くびれがあるほど、女は歳をとらない」との法則がそこに成り立つのだ。

そして女ならばわかるはず。自分の体にくびれがあるかどうか、肉の浮き輪をお腹周りに感じているのかどうか、それは座っている時も、歩いている時も、ベッドから起きようとする時も、実は常に感じている。1日中何度も何度も。その度に、自分の女度の高さや低さを自覚しているわけで、いくつになろうと、失われたくびれが戻ってくれば、また若さとキレイの自覚が体中に広がり、洋服も似合う、若くも見える、人生バラ色、全てが変わってくるはずなのだ。

くびれは人に見せるだけのものではない。自分に対し、女である自覚、もう女でない自覚を四六時中もたらすもの。だからこそ、何が何でもくびれたいのだ。

老けて見えるだけじゃない。くびれが無いと、図々しく見える

洋服が似合う。痩せて見える。そして若く見える。でも実はそれだけじゃない。くびれの有無で、じつは人格まで変わって見える事実も、知っておくべき。
まず何となくの印象の話をすれば、くびれが全くなくなると、人としてなんだか大雑把で図々しく見える。ところが、これはただの“見た目印象”ではないという説がある。つまり、くびれがなくなるほどに、女は本当に人に対して無神経になるとの見方があるのだ。

生物学の世界では、女は女としての自覚が強いほど、異性に対しても同性に対しても、ある種の警戒心や緊張感を持って接すると説いている。他者から見ればこれが、遠慮深さや繊細さ、しとやかさに見えるのだ。それがまた女らしさにもつながり、可憐さや清潔感にもつながって、その人をなおさら若く見せるという訳。「おばさん=鈍感で図々しい」と決めつけるのとは、逆のベクトルが働くのである。

確かに、下に落ちた物を拾うのがふと億劫になった瞬間、女にしかわからない諦めが走る。そして、そこからある種の図々しさが自分の中で始まっていくのだとしたらどうだろう。太って見えるより、老けて見えるより、億劫な女に見えること、それを放っておくといよいよ太々しく見えること……そちらの方がもっと問題だ。むしろそれ自体が、女に歳を取らせる致命的な原因だということに気づかなければいけないのある。

だから何はともあれ、今すぐくびれを作ってほしい。いや取り戻してほしい。もともとみんなにあったもの。有形無形の若さの源、究極のアンチエイジングとして!

>>くびれがある人は、歳をとらない[後編]へ

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美容ジャーナリスト/エッセイスト

齋藤薫

女性誌編集者を経て独立。女性誌において多数の連載エッセイを持つ他、美容記事の企画、化粧品の開発・アドバイザーなど幅広く活躍。『Yahoo!ニュース「個人」』でコラムを執筆中。『大人の女よ! 清潔感を纏いなさい』(集英社文庫)、『美人だけが知っている100の秘密』(角川春樹事務所)他、『“一生美人”力 人生の質が高まる108の気づき』(朝日新聞出版)など著書多数。

 

男性らしさ(筋肉質、高い身長、低い声、長い薬指等)の原因となる男性ホルモン(テストステロン)ですが、免疫力との関係性は、比例説と反比例説がある様です。どちらが正しいのでしょうか?

 

広末涼子が高速道路のトンネルで交通事故を起こし、その後の暴力や暴言に対する考察です。

まだどのような事情なのか分かりませんが、警察が家宅捜査をしたり、尿検査をしても違法薬物が出てこないということは、心療内科等で処方されているベンゾジアゼピン系を含めた向精神薬が原因だったのかなと私は推測します。

 

雅子さんのブログ

    →

もしかして違法薬物でなくて処方薬?! | 精神科卒業までの道のり記録

 

 

広末涼子の4月16日の記事 おそらくベンゾジアゼピンの薬を処方されていたのではと思われます。そして余った薬を飲んだのではないかと思われます。

      ↓

この事務所関係者は、映画の企画書を見て、気になることがあったという。

「具体的になった企画書を見せてもらいましたが、『広末涼子』の名はどこにもありません。それを問いただすと『低予算の作品に広末が出るとわかると、うさん臭がられるから、わざと伏せているそうだよ』と無邪気に言っていました。おそらく企画内容から、公共施設や病院などをロケ地として借りなくてはいけないので、涼子の名があると、借りられるものも借りられなくなるからでは? と、直感的に思いました」

映画が具体的に動きだしてからは、広末容疑者の感情はジェットコースターのように激しく上下していった。

「『撮影は早朝からやるから』と、やたらと早起きをして、私にも電話をしてくるんです。着信が6時とかは普通で。一方で、気分が落ちると手に負えない感じになります。今度は『早く起きなきゃ、って思うとずっと眠れなくて』と、真夜中に連絡があったり。涼子は以前、通院をしていましたし、薬を処方もしてもらっていたこともありました。今回のことで多くの人に迷惑をかけました。心の問題だけでなく健康も蝕んだとすれば、もう仕事は休んでほしいですね』(同前)

 

 

 

結論から云うと、耐性が出来ていない人に、朝昼晩と最強のリボトリールを飲ませたら、サービスエリアでひろすえで~すと言うぐらいのテンションが上がります。

私が何度も言っているように、ベンゾジアゼピン系は腹側被蓋野から側坐核にかけて、ドーパミンが増えると2010年のイギリスの自然雑誌ネイチャーで報告されています。

ベンゾジアゼピンの奇異反応もドーパミンが増えることによって起こると私は考えています。

ベンゾジアゼピン界隈でドーパミンが増えるという議論があまり無いというのが少し残念です。
中には、ドーパミンが増えると知って、なるほどと納得された人のコメントを私のブログでもらったことがあります。

ですから、ベンゾジアゼピンでドーパミンが増えて、ハイになって、双極性障害2型の完成という人が多数いるということです。

例えば、ベンゾジアゼピンを一気断薬した時、すぐには抑うつ症状は現れませんが、それは脳の脂肪とベンゾジアゼピンの親和性が高く、脳にプラークのように蓄積しているからです。

それが、染み出てベンゾジアゼピンが無くなり、自分の閾値を越えると、抑うつ症状が出ます。

それは、ドーパミンが増えることで、ホメオスタシスが働き、ドーパミン受容体が減少しているからです。

高容量で長期10年以上ぐらいのベンゾジアゼピン服薬者に一気断薬させたら、3~4週間後に抑うつ症状が出ると今では自信をもっていえます。

減薬断薬して、ドーパミン受容体のアップレギュレーションを時間をかけて、ひたすら待つしかないです。
 
SSRIのセロトニンが増えて衝動的な反応が起きたり焦燥感などが出ることはあっても意欲的になったり多幸感のようなハイになることは無いと思っています。

三環形などの抗うつ薬はモノアミンが増え、モノアミンの中にドーパミンも含まれます。

うつになると、抗うつ薬のみの処方は無く、必ず、ベンゾジアゼピン系の睡眠薬や抗不安薬が処方されます。

サインバルタのSNRIは、セロトニン、ノルアドレナリン、を増やすのは分かりますが、盲点として、前頭前皮質には、ドーパミントランスポーターが無く。ノルアドレナリントランスポーターがノルアドレナリンとドーパミンの再取り込みを兼務しているので、前頭前皮質限定でドーパミンも増えるのです。
 

30年ぐらい前のうつ病の本には、なぜ、抗うつ薬は飲んでもすぐには効かず、2週間後ぐらいから効き始めるのかという疑問を呈した精神科医が書いた著書がありましたが、今の精神科医はマニュアルどうりに覚えるだけで、そのような疑問を抱かないようです。

SSRIはセロトニン再取り込み阻害薬で、脳内ですぐにセロトニンが増えるのです。

 

例えば、コンサータ、ベタナミンはドーパミン再取り込み阻害薬で、脳内ですぐにドーパミンが増えます。

飲んで30分後ぐらいには、ドーパミンが増えて意欲的になり、薬の効果を実感出来ます。

抗不安薬、睡眠薬も同様にすぐに効果を実感できます。

 

ですから、うつ病はセロトニン不足から起こるという仮説はとても怪しいですというより、私は間違っているという見解です。

慈恵医大の近藤一博先生及び欧米のうつ病学者も、表立っては言えないけど、うつ病はセロトニン不足ではなく、脳の炎症という見解です。

 

うつ病の原因は、脳の炎症で起こるうつ病とドーパミン不足で起こるうつ病の2種類あり、ストレスからの疲労が原因で、脳の炎症で起こるうつ病は悲観的なグルグル思考になり、罪業妄想で自罰的思考なのに対し、ドーパミン不足で起こるうつ病は他罰的思考になるという違いがあります。

 

>余裕のKYさん

私もSSRIで変になった経験ありますが、
確かに意欲的とか多幸感はゼロでしたね。

もちろん、
元々の気質や体質で個々の差はあるとは思いますが。

いずれにしろ
抗うつ薬はかなりの自殺や事件の引き金になってますよね。
日本ではほとんど報道されませんが。

 

>余裕のKYさん

ドーパミンを薬で弄るって本当に怖いですよね。

ジストニアやジスキネジアの原因もそうだし。

いずれにしろ、
処方される薬で変になるという事実をもっと
マスコミは報道すべしだと思うんですけどね。

 

 

YouTube動画にあった以下のコメントの内容はASDの兄と思われます。

         ↓

兄は感情コントロールが出来ないので、怒りが湧き起こると暴力をする。先日も些細なことで殴られました。 例えば 横断歩道でモタモタしてる人が居るだけで激しい怒りが湧き起こるそうです。 色んな所で人を怒鳴りつけては、その後落ち込んでいます。家族には暴力を振るって来るので困ります。 距離は取ってますが、関わらない訳にもいかない所も有ってこちらまで精神的に病気になりそうです。 IQは高いので高学歴でしたが、自分自身に翻弄されてる人生に見えます。 次、兄に暴力をされたら警察を呼ぼうかと思ってます、そうすれば少しは暴力止まるのかな? 他人へは殴る様な事はしません、家族にだと甘えが有って殴ってきます。なので警察呼ぶ事が少しは兄の暴力への抑止力になるのでしょうか?

 

 

以下のフリーライターかこさんのブログ内容は、抗うつ薬による躁転では無く、耐性が出来ていない人に、高容量のリボトリールを多量に投与したため、ドーパミンが過剰に増えて躁転したものですと今では自信をもって言えます。

         ↓

ある男性の体験談を紹介します。

☆☆☆☆☆☆☆☆

 

私は今、離脱症状で普通の生活も送れない状態で悩んでいます。

2017年春頃まで、リボトリール6mgを服用しました。この間服薬量に前後はありますが、ベンゾジアゼピン薬物をこの間9年間飲み続けたことになります。後で知ることになるのですが、この時点で私はジアゼパム換算値120mgという恐ろしい量を飲んでいたことになります。悪魔の量です。

(注、リボトリールのセルシン5㎎との等価換算値は0.25㎎。したがって、ジアゼパム換算は120㎎) 参考http://www.yoshida-hospital.org/fuan/doc/q.html

 

食欲不振から始まった精神科

そもそもの始まりは、平成21年6月2日の初診時に鬱と診断され、三環系のトフラニールが処方されました。

その後数日経って、興奮状態が現れ始めたのです。やる気がみなぎり無敵な状態を感じ、それだけならよかったのですが、抗うつ薬は麻薬となんの変わりもないシロモノですから、

人格が変わり始めました。

少しのことでブチギレる状態になり、車に突進しようとしたり、怒りにまみれ、川へダイブしようかと考えたり。向かってくる車に突っ込んで殴り飛ばしてやろうとか……そういった感情が現れ、主治医に報告すると「躁が出てる」ということで、てんかん薬であるデパケンが処方されました。

それでもトフラニールによる興奮状態はおさまらず、トフラニール中止、デパケンと安定剤の処方になりました。最初の受診時からベンゾは、後から調べたら処方されていました。

しかも、なぜか、初診から1か月も経たない6月末にはすでにリボトリールが処方されていたのです。

最初はうつでしたが、双極性障害と診断しなおされ、あらゆる精神薬の人体実験のような状態にされていきました。ただの食欲不振からです。

落ち込みがひどくなるとジプレキサやテトラミドを増量。もちろん、睡眠薬であるベンゾもたくさん服用しました。

興奮状態のとき、娘に手を挙げてしまい、その後落ち込んで、睡眠薬を大量に服用して救急車で運ばれたり……私の精神状態は、ぐちゃぐちゃになりました。

死にたい願望など起こったことが今まではなかったのに、精神薬を飲み始めてから、数回ほど睡眠薬による自殺未遂を経験しました。

 

一気断薬から再服薬

いろいろと調べて行くうちに、薬を抜いて行ってみよう! 少なくしてみようという考えになり、「こんなもん飲まなくたって大丈夫だ」という自己判断ですべての薬を切りました。

 

まったく無知のままにです。一昨年の4月のことです。

断薬後一日くらい経つと、頭がくらくらし始め、頭痛と目眩がひどくなりました。なんだこの状態は? と焦ったのですが、この頃ちょうど新しいサプリを飲み始めていたので、もしやそれが原因なのかと、そのサプリを片手に一度内科を受診しました。

しかし、医者はこのサプリはほとんどがビタミンだし、これが原因とは考えにくい。しかもそんな症状は今まで見たこともない。もし、精密検査するなら紹介状を出すよということで診察は終わりました。

その後妻がネットでいろいろ検索したところ、薬の「離脱症状」という言葉に行き当たったのです。

特にベンゾジアゼピン薬物を急にやめた時起こりうる症状だということを私は、この時初めて知ることになります。

そして、そこから私はいろいろ調べ始め、ゆっくり減薬をしなくてはいけない。一気断薬は命にもかかわることがあることを知り、一度再服薬をし、自分なりに少しずつ減薬していくことを決意しました。

 

再服薬によって、身体は一度は完全に元に戻りました。そこで私はリボトリール6mgを4mgに減薬し、半年くらいかけて2mgまで減らし、年末には1mgまで減らすことができました。

ちなみに他の向精神薬はほとんど全部一気に断薬しましたが、症状はなにも変わらず断薬することができました。

そして、向精神薬をやめて、減薬していくたびに私の精神症状はよくなり、今まで胸が苦しくなったり、発作的に睡眠薬を何度もがぶ飲みして自殺未遂をしていた自分が嘘のようになくなりました。希死念慮ばかりが浮かんでいたのは、薬漬けになっていたせいだったのだと、この時やっと知ることになります。すべて気づくのが遅すぎる大バカ者です。自分で調べようともせず、医者に言われるがまま、訳のわからない薬を9年も飲み続けたのですから。

 そして、最後にベンゾジアゼピンのリボトリールのみとなりました。6㎎から1㎎にまで減薬し、残りをこのままゆっくり減らしていけば完全に断薬できると、少し安易な部分があったかもしれません。

この時点での私の落ち度は、ジアゼパム換算値というベンゾジアゼピンの力価というところまで調べあげなかったところです。

まさか、リボトリール1mgがジアゼパム換算値20mgもの強力価の悪魔の薬物とは、この時点で私はまったくの無知だったのです。

 

減薬して歩行困難に

話は減薬していく段階に戻りますが、2018年、年が明けて私はリボトリールを1mgから0.5mgにどんと減薬しました。このとき頭の重たさ、頭痛、少しの目眩を覚えた記憶が鮮明に残っています。

しかし、耐えられるなら、それを維持していけば徐々に身体もその量に慣れてくるということがネットに載っていて、それを信じ、少し辛い状態になりましたが、0.5㎎で頑張ってみようと決意しました。

精神状態は完全に回復していましたので、私はリハビリのように少しパートで働こうと決意し、近くのドラッグストアーでパートで働くことになります。

働いている間、頭痛や頭が常に重たく目眩も少々ありましたが、身体の辛さくらい気合いでなんとかなるだろうという安易な考えで働き続けました。

リボトリール0.5mgを維持して1ヶ月くらい経った頃、2日ほど完全にベンゾジアゼピンを抜いてみました。

 

すると、突然40度の高熱が出て、5日くらいで7度3分から5分に下がったものの、そこから微熱が下がることはなくなりました。

そんな状態であるにもかかわらず私は2月に入り、リボトリールをさらに0.25㎎にまで減薬したのです。気合いがあればなんとか乗り切れる。絶対乗り切ってみせる。気合いで断薬してやるという強い思いしかそのときの私にはありませんでした。

このときに感じた症状は、夜携帯を見ることができなくなるほどの目の眩しさと、小さな音がまるで耳元で鳴っているかのような聴覚の異常でした。

0.25mgを飲み続けながら仕事は続けていました。しかし、あまりの目眩と急な吐き気に襲われ、早退したりしていましたが、結局改善せず仕事を続けられない状態になりました。

 

その後も0.25mgを維持、服用し続けましたが、2018年4月29日、服用し続けているにもかかわらず歩行困難な状態に陥ったのです。

服用していてこんな状態になってしまうのなら、もう服用しても意味がないという独断で、そこから私は一気に0.25mgを切りました。これが私の失敗でした。

リボトリール1mgの4分の1の量にもかかわらず、セルシンとかのベンゾジアゼピンの薬にしたら5mgを一気断薬したことと変わらないことを後で知ることになります。

つまり、慎重に1錠を少量ずつ減薬していったにもかかわらず、ジアゼパム換算値の無知さゆえに、自分ではゆっくり抜いたつもりがセルシンで言えば5mgという量を一気に抜いてしまったことになるのです。

 

ちなみに、ミネラル分が含まれる天然塩であれば、少々摂りすぎても問題ないと考える方がいますが天然塩も精製塩と同じ食塩です」

 

 

体をパーツに分けて考えていては全体のバランスが崩れる

たとえば、長年糖尿病を専門としてきた医師が開業し、内科・小児科と標榜したとしましょう。医師免許があれば専門外の科を掲げることは法律的には問題ありませんが、専門外の病気に自信を持って対応できるとは限りません。

その場合、自分の専門外の臓器については、治療マニュアルのような本にしたがった治療を行うことになるので、過剰な薬の処方など患者の健康を損なうリスクが高まります。

専門医といっても、その分野の試験に受かっただけで、それ以外の知識はほとんど保証されていません。ただ、多くの患者は、「医者のいうことは絶対」と考えていますから、過剰に薬を飲み、体調を崩してしまう患者が後を絶たないのです。

医療現場の実態を見ていると、専門医たちの「縦割り意識」の強さには驚かされます。専門外のことには興味がないし、責任も取れない。だから患者を次から次へとたらい回しにします。挙句の果てには、「あなたを診られる医者はうちにはいません」と平然と言い放ちます。みなさんの中にも経験がある方はいらっしゃるはずです。

本来、人間の体は、臓器が独立して機能しているわけではありません。全身がつながり、関連し合いながら、ひとつの生体システムとして働いています。現代医療は、こういうシステム論の考え方に反しています。まるで体を部品の集まりのように扱い、ひとつひとつを個別に治療しようとしています。これでは、特定の箇所がもしよくなっても、体全体のバランスは崩れてしまいかねないのです。「木を見て森を見ず」の医療だと言えるでしょう。

専門医の大半が検査データだけを頼りに投薬している

体調が悪いから、医者に行って薬をもらう。みなさんの中にもとりあえず薬を飲めば安心という人は少なくないはずです。

もちろん、薬は命の危機を救ってくれるときもあります。たとえば、抗生物質が実用化されたことで細菌による感染症で命を落とす人は劇的に減りました。

ただ、薬というのは諸刃の剣であることも忘れてはいけません。病気を治す良薬であると同時に、副作用のリスクも抱えています。しかも、現代医療は未知の部分も少なくありません。特定の病気に効いても、体全体には負荷がかかることも考えられます。過剰に投薬することは避けるべきでしょう。

しかも、専門医たちのほとんどが、患者の話に耳を傾けず、検査データだけを気にして薬を出す。こうした姿勢では、患者の抱える問題の本質を見抜くことはできません。

臓器別の治療で最も怖いのが、過剰投薬のリスクです。心臓の薬、胃腸の薬、血圧の薬……。さまざまな症状に対して、次から次へと薬が処方されていく。気が付けば、1日に10種類以上の薬を飲んでいた、なんてケースも珍しくありません。

医者の言うことを鵜呑みにせず自分で見極める

考えてみてください。薬というものは、どんなに良薬でも、必ず副作用があるものです。しかも、複数の薬が体内で化学反応を起こせば、予期せぬ悪影響が生じるかもしれません。それなのに、安易に多剤を投与するなんて、まるで人間の体を実験台にしているようなものです。

ですから、医者の言うことを過剰に信用せず、ご自身の体調と相談しながら治療方針を判断する姿勢も必要です。たとえば副作用で体調が悪くなるようなら、医者に言われても無理に薬を飲み続ける必要はありません。医者から言われたからといって鵜呑みにせず、ご自身に合うかどうかを見極めましょう。

実際、患者によっては薬の飲み合わせで、かえって体調を悪化させることもあります。それにもかかわらず、多くの医師は、自分の専門分野の治療にしか関心がない状態です。ましてや、東洋医学のような「非科学的」と思われている治療法には、まったく目を向けようとしません。こうした西洋医学への盲信が、患者の側の医療への過剰な依存を生み、医者のほうもその理論を疑うことがありません。

消費者目線で医師を選ぶ姿勢がこれからは必要

医学の世界では「個人差」が無視されがちです。ある治療法が多くの患者に効果があったとしても、全員に当てはまるわけではありません。それにもかかわらず、医者は「多数派」の治療を画一的に勧めてしまう。これでは、自分に合わない治療を受けるリスクが高まってしまいます。

医学は、結局は確率の問題です。たとえばある薬が、100人中70人に効果があったとしても、30人には効果がないことはよくあります。その30人にとっては、薬を飲むことはまったくのムダになります。それどころか5人に1人は副作用などでもとより悪くなることも往々にして起こります。

そんな「確率」に振り回されるくらいなら、むしろ自分の感覚を信じるほうがいいでしょう。「この薬を飲んだら調子が悪くなる」と感じたら、処方された通りに飲み続けるのではなく、一度医師に相談してみましょう。それでも「大丈夫だ」と言われたら、別の医師にセカンドオピニオンを求めてみるのもひとつの手段です。

医者の多くは薬を変えてくれないので、医者に相談せずに試しにやめてみるというのも大事な手段です。やめて調子がよければそれでいいし、悪くなれば戻せばいいだけです。こうすれば無駄な医者代もかかりません。そうやって医師を「消費者目線」で選ぶという発想が、これからの時代に求められているのかもしれません。

「糖尿病=カロリー制限」だけが本当に正解か

そもそも、医者は健康法についてそこまで詳しくありません。医学部で栄養学をほとんど学びません。医師は、薬を出すことには熱心ですが、食事指導となると及び腰です。一般論に終始しがちです。その栄養学というのも、何を減らせとは言っても、何を足したら元気になるなどというアドバイスはまずありません。

たとえば、多くの医師は糖尿病の患者さんには画一的にカロリー制限を指導します。ですから、その人の生活習慣や嗜好を考えず、ただ我慢を強いるだけになりがちです。そんな指導では、長続きしない人もいるし、そのストレスで免疫力を落とす人もいるでしょう。

また、糖分は脳にとっては重要な栄養素なので、かえって脳の調子が悪くなることもあり得ます。薬を出すだけでなく、食事療法なら、もっと柔軟にアプローチできるはずです。患者さんひとりひとりの個性に合わせて、オーダーメイドの指導が本来は可能です。そうすれば、無理なく実践できるはずです。

「医食同源」という言葉があるように、食べものは病気を防ぐ「予防薬」であり、病気を治す「治療薬」でもあります。薬に頼る前に、まずは食生活を見直す。そんな視点を、医師ももっと持つべきでしょう。

健康診断で異常値が出ても過剰に不安がらなくていい

おそらく、みなさんの中には「そうは言っても、健康診断の結果が悪ければ薬は飲まなきゃいけない」と思われている人も多いでしょう。ただ、医者が薬を出すか出さないかの検査の基準値は製薬会社の影響を受けてとしか思えないような形で恣意的に設定されている面が否定できません。

検査で異常値が出ても必要以上に不安がることはありませんし、基準から外れたからといって即病気とも限らないのです。個人差が大きいことを理解し、ご自身の体調と相談しながら冷静に判断することが肝要です。

医者任せ・検査数値至上主義の医療を盲信するのではなく、ご自身の体と対話しながら、納得できる医療を選ぶ目を養うことが何より大切だと言えるでしょう。「体調が悪いのに我慢する」のも「数値が悪いからと過剰に心配する」のも、医者や検査への過剰な依存が生んだ弊害です。

50代のみなさんはまだ薬漬けになっている人は少ないはずです。これまでの常識を一度リセットして、「検査データ至上主義」から脱却し、「自分の体の声」に耳を傾けてみてください。

---------- 和田 秀樹(わだ・ひでき) 精神科医 1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部

 

アスペルガー夫から見た離婚

 

カサンドラの方にとって離婚は重要キーワードですよね。カサンドラのストレス、響かない夫への苛立ちは深刻ですよね。苦しいことというのは周囲と共有できるかできないかで天と地との差です。

 

そこで目線をアスペルガー夫に移すといきなり突き付けられた”離婚”はどう映るのか?

 

あくまで予測ですが・・・

 

◆青天の霹靂

 

離婚理由でよくあげられるものは

・性格や価値観の不一致

・DV(家庭内暴力)

・借金問題     など

 

アスペルガー夫が思い描くこととして、まず自分は相手に暴力などふるわないし、離婚を考えさせるほど相手にはそんなに迷惑はかけていないというような心境でしょう。

 

性格の不一致というほど不一致でもないかなとも感じていると思います。

 

そんななかで離婚なんて言われたら

「えっ 言っている意味がよくわからない??」

となるでしょう。

 

◆家庭の位置づけはあまり高くないアスペルガー

 

本来家族に関する思い入れが希薄なアスペルガーですから、離婚によって家族を失うということに対する打撃は少ないと思います。

 

ただ離婚の原因を100%自分に向けられたとき、アスペルガーにとってもっとも重要な心の安全地帯は不安定なものになり、自尊心を傷つけられたと感じるはずです。

 

相手の立場になり物事を考えるのが苦手ですから、まずカサンドラの方の痛みに目が向くより、自分の痛みに目が向きます。

 

カサンドラの方からすると

「こんなにも困らされているのだから離婚を突き付けられるのは当然」

と正当性をもとに突き進んでも、アスペルガー夫の特性を考えるとそう簡単に即離婚とはいかないでしょう。

 

 

💭無意識に、僕はあなたを置き去りにしてしまう

僕はよく、自分の世界に入ってしまいます。
興味のあることに集中して、
相手の声や表情が、音としては聞こえていても、
意味として入ってこない。

あなたが何かを訴えていても、
その感情の重さや痛みを、
ちゃんと“自分のこと”として受け止められないことがあります。

それは「冷たいから」ではなく、
ただただ“無意識”に起こってしまうことなんです。


🤐「ごめんなさい」が言えない自分

そして、そんな僕はなかなか「ごめん」と言えません。
なぜなら、「相手が傷ついたこと」を
すぐには理解できないからです。

「なぜ怒っているのかがわからない」
「どうして責められているのかがわからない」

でも、今はようやく、
「わからないこと」自体が、あなたをどれだけ孤独にさせるか
少しずつわかってきた気がしています。

僕の沈黙や説明のなさは、
あなたにとっては**「無視された」という痛み**だったかもしれません。


🧘‍♂️「他人の感情を受け止める」という訓練

僕にとって「人の感情を想像する」ことは、
とても高度で、そしてすぐにできることではありません。

「相手がつらい」と言っても、
それがどうつらいのかを理解するには、
毎回、ものすごく頭を使います。

これは、僕にとっては“訓練”です。
感情というものに、瞬間的に共鳴できない脳。
でも、それでも受け止めようとする努力は、
できると信じています。


🪞あなたの苦しみを想像する時間を、持ちたい

あなたの痛みを100%理解することは、
もしかしたら一生できないかもしれない。

でも、それでも「想像しよう」とする時間を、
ちゃんと持ちたい。

あなたの沈黙が、
言葉にできない悲しみかもしれないこと。

あなたの苛立ちが、
「もう何度説明しても伝わらない」と思っている証拠かもしれないこと。

そういうことに、
少しでも気づける自分でいたいと思っています。


🤝違っても、向き合いたい

僕たちは、根本的に「違うOS」で動いている。
でも、違うからこそ、
あなたの苦しみを想像して、
僕なりに寄り添いたい。

僕の「反応しない」は防御ではなく、
ただの“わからなさ”だった。

だけど、その“わからなさ”に甘えずに、
一歩でも歩み寄ることは、できると信じています。


📌まとめ

  • 僕は無意識に、あなたの感情を見落としてしまう

  • 「わからない」は、あなたを孤独にさせる

  • 「ごめん」と言うには、理解のプロセスが必要

  • 他人の感情を受け止めるには、訓練がいる

  • でも、あなたの苦しみを想像しようとする意思はある


📝おわりに

このブログは、僕の“わからなさ”を言葉にするために書いています。
そして、同時にあなたの“わかってほしさ”を、
僕なりに受け止める場でもあります。

すれ違い、伝わらない、
そんな毎日だったかもしれない。

でも僕は、あなたの苦しみを
「なかったこと」にしたくない。

時間がかかっても、
あなたの存在と感情を、ちゃんと見つめていきたい。

カサンドラのあなたが、
少しでも“ひとりじゃない”と感じてもらえるように。

 

私は男性の声としゃべり方に惹かれます。声に男性としての魅力を感じ、しゃべり方で自分と波長が合うかを判断してるんだど思います。 ベッカムを初めて見たとき、この世の中にこんなかっこいい人がいるんだと感動した後、インタビューで声の高さとしゃべり方に幻滅した記憶があります。 山根さんの声としゃべり方はメスとして好きです

 

22年間飲み続けたリボトリールを1年6ヶ月で断薬し、断薬後1年10ヶ月経過した、余裕のKYです。

私がコメントした雅子さんのブログ記事

            ↓
精神医療分野もワクチンワクチン | 精神科卒業までの道のり記録

 

 

うつ病ウィルス説について。

うつ病には、ストレスと疲労から脳が炎症を起こすことで生じるうつ病と、ドーパミンが増える薬物等を長期間摂取することで、ホメオスタシスが働きドーパミン受容体が減少することで生じるドーパミン不足によるうつ病の2種類あります。


慈恵医大の近藤一博先生は疲労を研究している先生です。
近藤一博先生は疲労学に関しては、世界的にも第一人者です。
近藤一博先生の著書は4冊(うつ病は心の弱さが原因ではない・うつ病の原因はウィルスだった!・疲労ちゃんとストレスさん・疲労とはなにか)全部読みました。

本のタイトルを分かり易く云うとすれば、うつ病の原因はストレスからの疲労です。
うつ病になる過程で、ヘルペスウイルス6B型が関与しています。という呼び方が適切な表現なのですが、それではインパクトがないので、勘違いさせるような本のタイトルになっています。

基本的に昔から云われている、うつ病の原因はざっくり大まかに云うと、多量のストレスホルモンのコルチゾールが免疫系と反応して、大量の炎症性サイトカインを作り出し、それが血流に乗って血液脳関門を通過し、脳にだけ存在する免疫細胞であるミクログリア細胞が炎症を起こせと指令して、脳が炎症を起こした状態がうつ病です。

 

胃潰瘍の原因は何ですかと聞かれ、ざっくり大まかに云うと、多量の胃酸が分泌されることで、自らの胃壁を溶かし潰瘍ができることですとなります。

更に詳しく云うと、ストレスホルモンと言われているコルチゾールの分泌が増えると、その影響で胃酸の分泌も増えるので、ストレスが胃潰瘍の要因になる。

ピロリ菌がいると、慢性胃炎状態になり、胃壁の防御機能が低下して胃潰瘍になり易いという要因になる。

痛み止めを飲むと、胃壁の粘膜液の抑制という副作用があるため、胃壁の防御機能が低下して胃潰瘍になり易いという要因になる。

アルコールは刺激物で、度数の強いウィスキーなどを大量に飲酒すると胃が荒れて、胃壁の防御機能が低下して胃潰瘍になり易いという要因になる。

体質的に胃酸の分泌が多い人は胃潰瘍になり易いという要因になる。

私の場合だと、初回を含め21年間で5回胃潰瘍、十二指腸潰瘍になり、その都度H2ブロッカーを飲み治っていましたが、ピロリ菌の除菌をしてからは、20年間ストレス過多で暴飲、暴食しても、胸焼けや胃もたれにはなりますが、胃潰瘍にまでならなくなりました。

ちなみに、ピロリ菌は胃の出口である十二指腸に近い幽門部というところに潜伏しているため、胃潰瘍と十二指腸潰瘍を併発することが多いです。


近藤一博先生がアメリカに提出した英語の論文を更に日本語に訳したのを見ると、疲労が蓄積した人体は死期が近いので、血液中に遺伝子として潜伏していたヘルペスウィルス6B型が、その人から脱出して他者に乗り移ろうとする際、嗅球でアポトーシスを起こし、その時に多量のストレスホルモンのコルチゾールが分泌されることが、うつ病の原因だと突き止めたのです。

クッシング症候群は、扁桃体付近に良性の腫瘍ができ、それが刺激となって副腎髄質から多量のコルチゾールが分泌されることでうつ症状が現れます。

実際うつ病と診断され、心療内科に通院していた人が、実はクッシング症候群だったという例もあります。

他にも、筋トレに於いて、オーバートレーニングとなり、多量のコルチゾールが分泌されることでうつ症状を起こすことがあります。

昔から、うつ病患者の脳を解剖すると、ストレスホルモンのコルチゾールが多量に分泌され、海馬が萎縮していることが知られていました。

 

建前上、今更うつ病の原因はセロトニン不足は間違いだったとは、大きな声で言えないのです。

そもそも、うつ病と診断されると、抗うつ薬に加え、ベンゾジアゼピン系の睡眠薬が処方されます。

ベンゾジアゼピン系はドーパミンを増やす作用があり、またSNRIのサインバルタには、前頭前皮質限定でドーパミンも増えるので、ドーパミン不足のうつには効果が現れるのです。

前頭前皮質はドーパミントランスポーターが無く、ノルアドレナリントランスポーターがノルアドレナリンとドーパミンの再取り込みを兼務しているからです。

うつ病のモノアミン仮説もセロトニンやドーパミン、ノルアドレナリンなどの総称をいいます。

近藤一博先生は、現在製薬会社と協力して、うつ病に効く薬を開発していて、マウスの実験では成功しているので、おそらく胃潰瘍のH2ブロッカー程度の効果が出るうつ病に効く薬が発売されるのではと思っています。
人間に服薬させるまでは、様々な制約があるので、世に出回るまでには10年後ぐらいになるのではと言っています。

薬の開発中とあって、著書の中で、全ての手の内は晒していないのです。

ですから、近藤一博先生が言っているうつ病の原因は、ストレスからの疲労ということになります。

ピロリ菌がいると、慢性胃炎状態になり、胃壁の防御機能が低下して、とても胃潰瘍になり易くなるのと同じように、幼少期に虐待を受けると、ストレス反応が止まらないように脳の遺伝子が変化しているので、複雑性PTSD者はとてもうつ病になり易い脳に変化しているというところまで、私は防衛医科大学で虐待と脳の関係をマウスを使って研究している戸田裕之先生の論文を観ることで、突きとめました。

佐久間智子先生のホームページにも詳しく書かれています。

ピロリ菌がいなくても胃潰瘍になる人がいるのと同じように、幼少期に虐待を受けていなくても、うつ病になる人はなるのです。

ピロリ菌がいると、とても胃潰瘍になり易くなる。

幼少期に虐待を受けると、とてもうつ病になり易くなるということです。

また、複雑性PTSD者は常時過緊張、過覚醒、交感神経高止まり状態なので、それが軽躁状態のように観られたりします。

もう一つ簡単に説明すると、ドーパミンの不足でもうつ病になり、この場合は被害妄想的になるのに対して、脳の炎症で起こるうつ病の妄想は罪業妄想になり、申し訳ないことをしたという思考になります。

例えば覚醒剤はドーパミン再取り込み阻害薬でドーパミンを増やすので、使用し続けるとホメオスタシスが働きドーパミン受容体が減少します。

ドーパミン受容体が減少しているので、ドーパミン不足が起こり、覚醒剤が切れると抑うつ症状が現れるのです。

古典的な躁鬱病患者は、何らかの要因でドーパミンが異常に増えたり、減ったりすることで起こると思われます。

また、双極性障害2型と診断されたことがある人の少なくとも80%ぐらいの人は、耐性が出来ていない時に、リボトリールなどの高容量のベンゾジアゼピン系を服薬することで、ドーパミンが過剰に増えて軽躁状態となり、そして双極性障害2型と診断されていると思われます。

若者がデパスを飲んで、ハイになってパキル遊びをしていますが、これはデパスの半減期が短いため、さっと陽気になって、さっと冷めてドーパミンの効果を実感しやすいからです。

 

ベンゾジアゼピン系は2010年にネイチャーという雑誌でドーパミンが増えることが報告されています。

 

 

男は、実は女に選ばれている。人の好みや魅力、相性には正体があり、それは「遺伝子の企み」に牛耳られている。数々の実験や最新データを基に動物行動学によって、本書で常識が覆されていくが……。

--初対面で、女性は男性の指が気になるものなのですか。

指を見てゾクッとしたり、セクシーだなと感じたりする。アンケートをとると、顔よりも、指という些細なパーツが気になるという。この「できる」印といえる指の研究は、ここ10年ですごく進んだ。

最初は動物行動学の範囲内で、主にイギリスのジョン・T・マニングが研究していた。それが心理学や生理学に波及して、私も考えを再確認し、再構築することができた。

--指には「できる」印がある?

マニングの研究にHox遺伝子が登場する。母胎の中で受精卵が細胞分裂を繰り返しながらだんだん動物らしい形になっていくときに、その形作りに重要な役割をはたしているのがHox遺伝子。面白いのは、胴体の末端である生殖器や泌尿器を作るHox遺伝子が、同時に手や足の指という末端部作りをつかさどる。その仕組みを知ったときに、指が気になるのは遺伝子が共通だからとわかった。

--指で能力差もわかる?

指比(薬指の長さに対する人差し指の長さ)の値が低いほど、胎児期にテストステロン(男性ホルモンの代表格)のレベルが高かったと考えられ、その人は大人になってもおおむね高い。この現象を利用した研究で、たとえば、プロサッカー選手、交響楽団の楽団員は、指比が低い、つまり薬指が相対的に長いことがわかっている。

最近ロンドンで、生理学者による株のトレーダーについての研究が明らかになった。指比の低いグループと高いグループでは収益に1ケタもの差が出る。トレーダーとして、薬指の長い、つまり右脳の空間認識力が高い人は業績がいいという。うそかと思うような研究結果が出てきた。

 

--それもHox遺伝子など遺伝子の企みに牛耳られている?

一挙手一投足までとはいわないが、こちらが思っている以上に、遺伝子がわれわれを操っていることは確かだ。

--しかも、自己の遺伝子のコピーを残すためにですか。

だれしも自我があると思わねば生きていけないところがある。だが、意識することなく、コピー遺伝子をより残そうと行動するものだ。

--逆に、男は女のどこを見ているのですか。

位置関係で言うと、まず胸がきて、次に脚。脚を細かく分類したアンケートで、脚として太もももふくらはぎも一緒とすれば、胸に次いで脚がランクインしてくる。なぜ男は女のように指を見ないのか、これは研究がなくまだ謎だが、動物一般にメスがオスを選ぶ大原則がある。それがかかわっているのではないか。

メスは妊娠したら、出産や子育てがひと通りすむまで、どうしても数年かかる。繁殖時期もある。メスは卵子にも限りがあるので、より厳しく相手選びをする。だから、メスがオスを選ぶという構図が成り立つ。しかもメスの中にも、妊娠中や子育て中がいて、数としてはオスのほうが多くなる。市場としても少数のメスがオスを選ぶということになる。

--メスは何を基準にオスの質を選ぶのですか。

寄生者に強いオスを選ぶというパラサイト仮説がある。いまの時代、伝染病をそんなに意識しないが、ちょっと前までは結核などで人が多く死に、また天然痘や梅毒も問題だった。地位やおカネがあっても、免疫力が弱かったら人間は生き残っていけない。女による男選びも免疫力が高そうかどうかが、最大のポイントになる。それが一つ。

 

もう一つは、自分が持っている免疫の型との相性だ。自分の持っている型と同じHLA(ヒト白血球抗原)を相手から取り入れても意味がない。なるべくバリエーションを多く持っているほうが、侵入してくる厄介な相手に抵抗する手段も多いことになる。だからメスは自分にない型を、人間だったら違うHLAを持った男を選びたい。それを不思議なことに匂いによってかぎ分けている。いい匂いと感じて、HLAの型が違う男を本当に選んでいる。うそみたいな話だが、これも本当だ。

--血液型も、病原体への抵抗力から要注目とのことですね。

血液型も免疫の型である以上、病気に強い、弱いが現れる。O型は梅毒に強い。もし感染しても進行が遅い。O型は社交的といわれるが、社交的というのは読み替えれば女との出会いを求めていると置き換えられるかもしれない。

血液型性格診断は俗説であり、科学的に否定されているといわれるが、それは心理学でのこと。免疫の型と理解すれば、なにしろHLAを匂いで選んでいるぐらいだから、ABO式血液型もなんらかの形で異なっていてもおかしくない。事実、血液型に病気に対する得手不得手もあるから、性格的に行動パターンの違いが生まれたとしても不思議はない。

--はげ人生も結構いいとも。

はげは、病気に全般的に強い。子を残す前に死ぬことが多いなら、はげるという遺伝的な性質は次の世代に残りにくい。しかし、現実にははげが多い。若いころかなり格好よかった男が急速にはげることもある。若いころにもてて遺伝子のコピーを残し、おまけに中年以降の病気に強い。結構なことではないか。

 

--多くの男性は自分の意思で女性を選んでいるつもりでは。

もし一夫多妻であったらと男に聞くと、たいていハレムにいる自分を想像する。しかし、男と女がほぼ同数であり、一夫多妻は人気のある男に女が集中するということだから、あぶれる男が続出することになる。

もう一つ、男が勘違いしているのは、ハレムを構え、自分がスカウトして集めることができると思っている。選択のベースはあくまでメスにあり、このオスなら第二夫人でもいい、それだけの価値があると思った場合になびくのであって、男がかき集めているわけではない。

--一夫多妻は赤道近くに多い?

文化人類学的に調べた研究がある。赤道に近く高温多湿地域ほど一夫多妻の度合いが強い。パラサイトの脅威が強いと、女はそれに強そうな男を選ばないといけない。いろいろいる中で強そうな男、魅力のある男は限られている。どうしても相手は集中してしまう。それが一夫多妻という結果となって現れる。動物行動学で考える一夫多妻は、宗教や倫理の問題では全然なくて、パラサイトの脅威でそうなると考える。

(聞き手:塚田紀史 =週刊東洋経済2010年5月15日号)

たけうち・くみこ
1956年生まれ。京都大学理学部、同大学院博士課程を経て著述業に。専攻は動物行動学。88年に『浮気人類進化論』でデビュー。その後、『そんなバカな!』『ワニはいかにして愛を語り合うか』『男と女の進化論』『シンメトリーな男』『遺伝子が解く!万世一系のひみつ』『草食男子0.95の壁』など。

『女は男の指を見る』 新潮新書 714円

 

トイレ棟周辺のほかにも、シャトルバスが発着する第1ターミナルと西ゲート周辺もメタンガス濃度が高く、開催中は火気厳禁となる。開催中は火気厳禁と排気を徹底するというが、もし外国人観光客が持ち込むスマートフォンの粗末なバッテリーから発火したら…。この2カ所のほかにも会場の4カ所で、低濃度のメタンガスが発生しているという。

さらに恐ろしいのが、日本国際博覧会協会(万博協会)がチケット購入者に求めた「個人情報流用の同意」規約だ。電子チケット購入やパビリオン予約時に「万博ID」を登録する必要があるが、万博協会の個人情報保護に関する方針によると、氏名や生年月日のほか、顔画像や音声、指紋といった生体情報、LINEやXなどのアカウントとパスワードに関する情報、家族構成の入力を求められる。その内容を国や協賛企業、外国政府に提供する場合があると、明記されているのだ。外国政府に個人情報が流用されることに同意しなければ、チケット購入や予約に必要な万博IDは発行されない。

この惨状に、タレントの千原せいじは自身のYouTube動画で「万博に行くつもりはない」と断言し、一刀両断。

「ダダすべりやろ。誰も行かへんやろ。だっていろんな国が『もうええわ』ってブース断ってるんやからさ。ジジイババアは『日本はまだ豊か』って思ってるけど。超クソ貧乏なのにな」

事務所の先輩たる松本、浜田がアンバサダーから事実上降板し、せいじの舌鋒はさらにキレを増しそうだ。

 

 

1-2.むくみとカリウムの関係

むくみの原因の一つに、ナトリウムが含まれる塩分の摂りすぎが挙げられます。

体内の水分量は、ナトリウムとカリウムがバランスをコントロールしています。しかし、ナトリウムを摂りすぎるとバランスが崩れやすくなり、その結果むくみやすくなるのです。

日本人は世界的に見ても、塩分を摂りすぎる傾向にあります。

カリウムは、体内で余分なナトリウムや水分を体の外に出す働きがあるため、むくみ対策のためにはカリウムを積極的に摂ることが勧められます。

 

 

認知症になると寿命は短くなる?
平均的な寿命と寿命を左右する要因や死因・末期のケア

 


認知症になることで、寿命は短くなるのでしょうか。
さまざまな研究結果によれば、認知症患者の寿命(余命)は発症から5年~12年といわれており、認知症でない人よりも寿命が短くなる傾向にあることがわかっています。
しかし、年齢や性別など、寿命に関与するさまざまな要素についても理解を深めることが大切です。

この記事では、認知症患者の平均寿命、寿命に関与する要素、認知症のおもな死因などを解説します。また、終末期の緩和ケアについても説明しているので、気になる方はぜひ参考にしてください。

 

 

 

認知症患者の寿命(余命)は発症から5~12年

認知症患者の寿命に関しては、日本のみならず海外においてもさまざまな研究が行なわれています。

研究によって結果は異なりますが、認知症を発症してからの余命は、おおむね5年~12年といわれています。

認知症の寿命には、さまざまな要因が関係していると考えられており、年齢や性別、身長、病型、症状の進行度合いなど、患者の状態に個人差が見られることは想像に難くありません。

なお、公益社団法人「認知症の人と家族の会」の調査※によると、認知症の介護に要する時間は、要介護2以上になってから平均で約8年という結果があります。しかし、病型の違いや進行スピードは患者によって異なり、早く経過する人もおられます。認知症の診断を受けてすぐに要介護認定の2以上になる人は多くはなく、長い人では20年以上介護を続けているという人もおられます。平均年数はあくまでも参考として考えておくとよいでしょう。

参照:中等度・重度認知症の人の在宅生活継続に関する調査研究事業報告書(公社認知症の人と家族の会,2023)令和4年度老人保健事業推進費等補助金 老人保健健康増進等事業

認知症の寿命(余命)に関与する要素

認知症の寿命には、以下の3つの要素がおもに関与していると考えられます。

・ 発症年齢
・ 性別
・ 症状の進行具合


年齢を重ねることで、身体機能や精神機能など、さまざまな機能が低下し、合併症を起こす可能性が高まります。高齢になると、自身で医療機関に出向くのが困難になったり、症状を思うように伝えられなくなったりすることで、合併症への対応が遅れてしまう可能性があることに注意が必要です。

性別においては、さまざまな研究データが報告されていますが、明確な根拠があるとはいえません。しかし、多くのデータによれば、女性よりも男性のほうが認知症発症後の寿命は短いことが判明しています。

また、症状の進行が早いと寿命が短くなる傾向にあります。病型によっても進行スピードに違いはありますが、病型と寿命の関係性はこの限りではありません。

認知症の進行段階と末期段階での症状

認知症では、前兆(軽度認知障害)・初期(軽度)・中期(中等度)・末期(重度)と、進行段階が4つに分類されます。
それぞれの段階における症状を理解していれば、進行を緩やかにしたり、適切に対応したりすることが可能です。症状を見落とさないためにも、段階ごとの進行状況を確認していきましょう。

前兆(軽度認知障害)

前兆期は軽度認知障害(MCI)とも呼ばれる段階であり、明らかな認知機能障害が見られる状態ではありません。この段階では、もの忘れや不安感といった症状が見られるようになりますが、日常生活に支障をきたすほどではないのが特徴です。

軽度認知障害は、10年ほど前から兆候が出現するケースもあり、年間10%~15%の人は認知症に移行する可能性があるといわれています。早期に発見できれば早めに治療できる可能性が高いため、進行を緩やかにすることが可能な状態といえるでしょう。

参照:厚生労働省e-ヘルスネット「軽度認知障害」

初期(軽度)

発症から1年~3年ほど経過すると、初期段階の症状が出るようになります。もの忘れなどの記憶障害から始まり、日時を理解するのが難しくなるといった見当識障害の症状も見られるようになるのが初期段階の特徴です。

前兆期よりもできないことが増えるため、日常生活に支障が出始める時期といえます。また、自信喪失によって感情表現が乏しくなることもあり、うつ病を疑われるケースもあるため注意が必要です。診察時には、状況を適切に伝えることが大切といえるでしょう。

中期(中等度)

中期に入ると、記憶障害が深刻化し、認知症であることが日常生活のなかでわかりやすくなります。また、中期では妄想や作り話など、周辺症状が出現する状態にあることも理解しておく必要があるでしょう。

この時期に入ると、食事や着替え、入浴などを自身で行なうのが難しいため、介護が必要になります。中期は簡単なこともできなくなったり、失語により会話が困難になったりすることから、介護する側も大変な時期といえるでしょう。

末期(重度)

末期の特徴は、コミュニケーションを取るのが難しくなることや、運動障害・歩行障害といった症状が見られるようになることです。また、嚥下障害や失禁も起こる可能性が高まるため、常に介護を要する時期でしょう。

末期は、ベッドで過ごす時間が増えたり、寝たきりの状態になったりする時期でもあります。そのため、手厚い介護が必要となり、介護者自身も周囲からサポートを受けなければ対応が難しくなるかもしれません。

認知症のおもな死因は?

認知症は、身体機能の低下や免疫力の低下による呼吸器感染、循環器疾患を引き起こすことで死に至るケースが多いといえます。そのため、認知症そのものが死因となることはほぼありません。ここでは、認知症患者に多いといわれている死因について解説します。

肺炎

認知症を発症すると身体機能が低下するため、感染症リスクが高まります。さらに、嚥下機能が低下し誤嚥を起こすと、異物とともに細菌が侵入する可能性があります。高齢になることで免疫力も低下し、細菌への攻撃力も弱まることで重症化につながるのです。

特に、嚥下障害などで経管栄養を行なうことが多い末期には、誤嚥による肺炎が起こりやすくなります。根本的な解決が難しく、誤嚥性肺炎を繰り返し全身状態が徐々に悪化することで致命的となるケースも多いでしょう。認知症の死因として多いのは肺炎ですが、そのプロセスには嚥下機能の低下が深く関わっていることがわかります。

老衰

認知症になると、認知機能が低下して寝たきりになる症例があります。また、身体機能の低下により、積極的に運動する機会も減少するでしょう。そのため、骨粗鬆症が進行し、転倒や骨折が起こりやすくなり、寝たきりの生活を送ることもあります。

さらに、嚥下障害によって食べ物を飲み込みづらくなると、食事ができなくなってしまい栄養状態の悪化や脱水を引き起こす危険性がある点に注意しなければなりません。もっとも、老衰という状態は、認知症特有のものというより、加齢により誰もがその経過をたどる可能性が高いと考えられます。

認知症末期のケア

認知症が進行することで、さまざまな苦痛を感じるようになることが予想されます。緩和ケアによって苦痛を和らげることは大切ですが、適切な方法とはどのようなものなのでしょうか。ここでは、終末期(末期)における緩和ケアのあり方や、症状別の緩和ケアを紹介します。

認知症における緩和ケアの特徴

認知症以外の疾患では、患者の苦痛を和らげることを目的とし、終末期の緩和ケアを行なう症例があります。本来であれば本人が苦痛を訴えた時点で緩和ケアを始めますが、認知症の終末期患者の場合、苦痛を認識し、周囲に伝えるのは困難です

認知症に終末期のケアを行なう場合は、起こりうる苦痛を客観的に評価して対応することが大切です。海外ではいくつかの客観的評価スケールが用いられていることから、日本でもこのような評価を参考にしている医療機関はあるようです。

終末期に入るとコミュニケーションが難しくなり、意思表示も思うようにできなくなるでしょう。ゆとりのある終末期を過ごしたり最適な医療を受けたりするためにも、早い段階でアドバンス・ケア・プランニングを検討し、周囲と話し合っておくことが大切です。

認知症終末期に発生する症状と緩和ケア

認知症の多くは高齢者であり、免疫力が低下している可能性が考えられます。そのため、感染症が原因で食欲不振になり、衰弱する危険性もあるでしょう。このような場合は、適切に治療することで改善を目指すことが大切です。

また、症状が進行することでコミュニケーション不足になり、孤独感が苦痛につながるケースもあります。意思疎通が困難な場合は、非言語コミュニケーションを活用し、コミュニケーションを継続するようにしましょう。

肺炎を起こしている症例では、喀痰吸引を頻繁に行なうことや呼吸困難が苦痛になると考えられます。このような場合は、肺炎の原因ともいえる誤嚥を防ぐために、口腔ケアを行なってみてください。なお、口腔ケアは、感染症防止の観点から経口摂取ができなくなった患者に対しても予防ケアとして行なうことが大切です。

認知症と付き合っていくために
患者ができること・患者の家族ができること

認知症と診断されると、本人だけでなく家族も戸惑うことでしょう。認知症という症状を抱えながら生きていくにあたって、患者・家族のそれぞれができることは何なのでしょうか。ここでは、患者および患者の家族ができることを解説します。

患者ができること

認知症と診断されたら、まずは適切な行動を取れるように正しい知識を身につけることが大切です。また、かかりつけ医を見つけて治療を受けることで、早期治療にもつながります。かかりつけ医を探す際は、市区町村のWebサイトを参考にするとよいでしょう。

今後も安心感を持って生活するためには、経験者の話を聞くのも効果的です。成功例や失敗談など、具体的な例から多くの情報が得られます。

症状が進行することで、サポートが必要になる場面が増えるかもしれません。また、自身の気持ちを周囲に伝えることが難しくなる可能性も高まります。そのため、早い段階で周囲の人に自身の考えを共有しておくことが大切です。

患者の家族ができること

認知症と診断されれば、本人だけでなくご家族も戸惑いを感じるでしょう。これまでのような生活を送ることは難しくなるかもしれませんが、正しい知識を持って適切な接し方を心得ておくことが大切です。

また、本人が認知症を自覚することは、精神的に大きな衝撃となる可能性があります。ショックを受けることで生活に支障をきたすことも想定されるため、できる限りのサポート体制を整えておきましょう

交代制で介護する場合でも、症状によっては人手が足りなくなることが予想されます。公的介護保険制度を有効活用し、介護者自身の時間も大切にしてください。

認知症患者の言動には、さまざまな背景があります。難しいところもあるかもしれませんが、本人の行動や感情を頭ごなしに否定するようなことはせず、本人の意思に寄り添って対応するように心がけましょう。

認知症を発症したら進行する前に今後の対応を話し合っておこう


認知症を発症してからの寿命は、おおむね5年~12年といわれています。認知症発症後の寿命には個人差があり、発症年齢や性別、症状の進行具合などが関与しているため、寿命は参考程度に考えてください。

認知症は進行段階によってさまざまな症状が出現するため、どのようにケアすれば良いのか理解を深めることが大切です。患者本人の意思を尊重した生活を送れるように、早い段階で意見を共有し、今後の対応について話し合っておきましょう。

 

アルツハイマー型認知症とは?

アルツハイマー型認知症は、複数ある認知症の種類の一種であり、1906年にドイツの医学者・精神科医A.アルツハイマー博士によって報告されました。

アルツハイマー型認知症は、65歳以前に発症したものを「早発性」、65歳以上で発症したものを「晩発性」に分類され、アルツハイマー型の多くは「晩発性」とされています。

患者の男女比でみると、男性よりも女性の方が多いのも特徴の一つです。

基本的には物忘れから進行しますが、加齢による物忘れとは異なります。

「食事」を例にすると、食事の内容を忘れるのが加齢による物忘れです。一方で、食事したこと自体を忘れてしまうのがアルツハイマー型認知症の症状です。

アルツハイマー型認知症は世界的にも関心を集めており、国際アルツハイマー病協会と世界保健機関(WHO)は毎年9月21日を「世界アルツハイマーデー」と定めて、啓発活動や理解の呼びかけをしています。

参考情報

厚生労働省「世界アルツハイマーデー及び月間(令和4(2022)年度)」

特徴・診断基準

ここでは、アルツハイマー型認知症の特徴と判断基準についてみていきます。

特徴

認知症全般でよくみられる症状としては、

  • 見当識障害(今がいつか、どこにいるのかなど自分が置かれた状況がわからなくなる)
  • 実行機能の障害(家事の手順などがわからなくなる)
  • 判断力の低下

などが挙げられます。
なかでもアルツハイマー型認知症においては、中核症状とBPSD(行動・心理症状)が現れます。

中核症状周辺症状

中核症状とは、脳の働きが障害によって低下し、認知能力が低下することで起きる症状です。

  • 記憶障害(物忘れが起きる、新しいことを覚えられない)
  • 思考・判断能力の低下
  • 見当識障害
  • 失行(目的に合った動作が行えない)
  • 失認(視力や聴力、触覚が正常に働かない)
  • 失語(言葉がうまく操れない)

などが見られ、一度失われた能力は治療により治すことができません。

BPSDとは、アルツハイマー型認知症によって起こるさまざまな心理・感情・行動の障害です。BPSDを伴わないケースは稀で、アルツハイマー型認知症の進行程度によって、現れるBPSDも変化します。

代表的なものとして、進行度合によって下記のような症状が現れます。

  • 初期…不安、うつ状態、妄想
  • 中期…幻覚、徘徊、興奮、暴言・暴力など激しい精神症状
  • 末期…人格変化、無言、無動など

これらは環境や周囲の助けによって緩和できる場合があります。

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診断基準

アルツハイマー型認知症の診断では、まず口頭での問診や、認知機能のテストが行われます。
簡易的な診断基準の有名な例として、「改訂長谷川式認知症スケール」があります。ただし、このスケールでは、見当識障害や記憶障害は評価できますが、失認・失行などの動作性評価項目はありません。

その他、簡単な作業を行う動作性の課題を含む「MMSE(ミニメンタルステート検査)」が用いられることもあります。

WHOでは疾患の分類として、「ICD-10」※と呼ばれる項目を用いています。以下はICD-10の認知症の診断基準を要約した内容です。

簡易テストでアルツハイマー型認知症が疑われる場合は、米国精神医学会、またはNINCDS(アメリカ国立老化研究所)ADRDA(アルツハイマー協会)の基準を用いて診断が下されます。米国精神医学会とNINCDS・ADRDAの基準は大きくは異なりませんが、NINCDS・ADRDAでは、認知症の原因が他にないかを考えるための基準が用意されています。

また、検査の過程で脳画像検査(頭部MRIやCT)も行われ、脳の萎縮などが見られるかどうかも検査されます。

※ICD:世界保健機関(WHO)が定める疾患の分類で、正式名称は「疾病及び関連保健問題の国際統計分類」です。「ICD-10」の数字部分は改訂数を表しており、「10」は第10版を意味します。
医学の進歩によって、疾病への理解や分類も変化するため、数年ごとに部分的に改訂されます。また、2019年には「ICD-11」が世界保健機関総会で承認されました。

認知症におけるアルツハイマー型の割合は?

「日本における認知症の高齢者人口の将来推計に関する研究」※の推計によると、2020年の65歳以上の高齢者のアルツハイマー型認知症を含む認知症患者は約602万人、認知症有病率では16.7%といわれています。

割合としては、65歳以上の6人に1人は認知症を発症しているといえるでしょう。

認知症にはいくつかの類型がありますが、なかでもアルツハイマー型認知症は最も症例が多く、認知症患者全体の60%以上を占めていると。

※出典:「日本における認知症の高齢者人口の将来推計に関する研究」(平成26年度 厚生労働科学研究費補助金特別研究事業)

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アルツハイマー型認知症は緩やかに進行し続ける

アルツハイマー型認知症の治療法はまだ確立されていません。基本的には投薬により、進行自体は遅らせることはできても、症状は緩やかに進行し続けます。

治療では症状の緩和、介護の負担の負担軽減しながら、少しでも長く家族と過ごせるようにすることを目指します。

発症する原因と考えられているものは何か?

アルツハイマー型認知症の原因は諸説あるとされ、明確な原因はわかっていません。
しかし、医学の進歩によってわかってきていることもあります。

老人斑、アミロイドβの関係は?

アルツハイマー型認知症は、脳の萎縮によって認知機能の低下が著しく生じる疾患です。

脳の細胞にβアミロイド(脳内で生成されるタンパク質の一種)がたまって「老人斑(老人班)」と呼ばれるシミのようなものができ、神経繊維の変化が生じることにより発症するといわれています。

発症年齢の平均は?若年性も増えている?

アルツハイマー型認知症による脳の変化は、症状が現れる数年前から生じていると考えられ、発症の時期ははっきりとはわかっていません。

アルツハイマー型認知症は、早期に投薬をすることで進行のスピードが遅らせることができるといわれているため、早くに異常に気付き、医師の診断を受けることが大切です。

ただし前述の通り、65歳以上の高齢者の6人に1人は認知症を発症するといわれています。年齢が高まるごとに、認知症のリスクは高まっていくといえるでしょう。

また、65歳未満で症状を発症するケースもあり、これは若年性発症型アルツハイマー病(以下:若年性アルツハイマー病)と呼ばれ区別されています。若年性アルツハイマー病の患者数は2020年時点で3.57万人と推計されています。

2009年の調査結果である3.78万人に比べると減少していますが、人口に対する割合は10万人に47.6人から50.9人へと増加が見られました。※
なお、若年性アルツハイマー型認知症のうち、半数程度がアルツハイマー型認知症と診断されています。

※出典:日本医療研究開発機構認知症研究開発事業による「若年性認知症の有病率・生活実態把握と多元的データ共有システム」(2020年3月)

遺伝するものか?

アルツハイマー型認知症のほとんどは遺伝と関係なく発症するといわれています。しかし、65歳未満で発症する若年性アルツハイマー病の方の一部は、遺伝性のある「家族性アルツハイマー病」だといわれています。

家族性アルツハイマー病かどうかは検査で事前に発覚するケースもあるものの、絶対にわかるというものではありません。

なお、家族性アルツハイマー病による認知症は発症年齢が若い傾向にあるため、高齢発症の場合は遺伝が原因である可能性は低いと考えられます。

日常習慣に潜む危険因子 予防するにはどうすればよいか

アルツハイマー型認知症の原因は厳密には解明されていませんが、生活習慣が発症リスクに大きく関係するという研究報告もあります。

過度な飲酒や喫煙、糖尿病や高血圧、肥満などがアルツハイマー型認知症の発症率を高める可能性が指摘されています。

以下のような生活習慣を心がけることで、生活習慣病はもちろんアルツハイマー型認知症の予防にもつながる可能性があるとされています。自分や家族の生活習慣で意識してみましょう。

 

認知症になるのは、血管の老化と関係がある?

【4】認知症・アルツハイマー病

現代の「負債病」の真打ちです。認知症の有病者は年々増加しており、厚生労働省の推計では認知症患者は2025年には700万人に達するといわれています。

65歳以上の高齢者の5人に1人は認知症という時代になります。認知症の中でも日本人罹患者の60〜70%を占めるといわれているのが「アルツハイマー型認知症」です。

1906年、アルツハイマー(1864〜1915年)によって初めて報告されました。記憶障害で発症し、見当識障害、実行機能障害、理解判断力低下などが出現する進行性の疾患です。

超・超高齢社会に伴って患者が増え、人々が最も恐れる病気です。認知症の真の原因はいまだ不明ですが、神経細胞が老化する中で老廃物が蓄積することが一因と考えられています。アミロイドベータ(Aβ)、タウといった物質です。これらが蓄積するために神経細胞がどんどん死んでいきます。

レカネマブが日本でも承認されたが…、認知症を治療できるか

本来、わたしたち人間の体には、脳内からAβを排除する仕組みが備わっています。脳の中のリンパの流れです。リンパの流れは血管の流れに逆行して走っていますが、生活習慣病などにより血管の老化が進んで血管の弾力性が失われると、リンパの流れが滞り老廃物が脳内に蓄積するといわれています。

これまでは、アルツハイマー病患者の脳内では神経の興奮を伝えるアセチルコリンが減少するため、その減少を抑制する薬剤が使われていましたが、なかなか症状を抑えることが困難でした。しかし、最近、Aβに対する抗体(レカネマブ)が日本でも製造販売承認を受けました。この抗体を投与して、蓄積しているAβを破壊消去しようとする治療法です。

軽度認知障害の方で、PET(陽電子放出断層撮影)でAβの存在が確認された場合に保険適用で投与され始めています。また、Aβの存在を示す、さまざまな血液の成分が探索され、慶應義塾大学病院でも検査を始めています。

---------- 伊藤 裕(いとう・ひろし) 慶應義塾大学名誉教授 慶應義塾大学予防医療センター特任教授、医学博士。1957年、京都市生まれ。京都大学医学部卒業、同大学院医学研究科博士課程修了。専門は内分泌学、高血圧、糖尿病、抗加齢医学。世界で初めて「メタボリックドミノ」を提唱。著書に『幸福寿命 ホルモンと腸内細菌が導く100年人生』『なんでもホルモン 最強の体内物質が人生を変える』(以上、朝日新書)など。 ----------

 

 

ベンゾ一覧 - ジアゼパム換算表
抗不安薬・睡眠薬等価換算表

※ 日本では34種類のベンゾジアゼピン系薬剤が処方可能となっている(米国では5種類)。 そのため自分がベンゾを飲んでいるのかわかりにくい場合が多いと思います。 ぜひ自分の常用薬をチェックしてみてください。一般名となっているのがジェネリック名と同じです。

薬 効 一般名 商品名 半減期
[活性代謝物]
等価量
世界基準 稲田式
標 準 ジアゼパム セルシン、ホリゾン 20-100
[36-200]
5 5
抗 不 安 剤 アルプラゾラム ソラナックス、コンスタン 6-12 0.25 0.8
エチゾラム デパス、エチゾラム 6   1.5
オキサゾラム セレナール 24   20
クロキサゾラム セパゾン 16   1.5
クロチアゼパム リーゼ、リルミン 6   10
クロラゼプ酸 メンドン [36-200] 7.5 7.5
クロルジアゼポキシド コントール、バランス 5-30
[36-200]
12.5 10
タンドスピロン セディール 1.1   25
トフィソパム グランダキシン 0.8   125
フルジアゼパム エリスパン 23   0.5
フルタゾラム コレミナール 3.5   15
フルトプラゼパム レスタス [190]   1.67
ブロマゼパム レキソタン、セニラン 10-20 2.5-3 2.5
メキサゾラム メレックス 60-150   1.67
メダゼパム レスミット 36-200 5 10
ロフラゼプ酸 メイラックス 122   1.67
ロラゼパム ワイパックス 10-20 0.5 1.2
睡 眠 剤 エスゾピクロン ルネスタ 6
(高齢者は9)
1.5 5
エスタゾラム ユーロジン 10-24 0.5-1 2
クアゼパム ドラール 25-100 10 15
ゾピクロン アモバン 5-6 7.5 7.5
ゾルピデム マイスリー 2 10 10
トリアゾラム ハルシオン 2 0.25 0.25
ニトラゼパム ベンザリン、ネルボン 15-38 5 5
ニメタゼパム エリミン 21   5
ハロキサゾラム ソメリン 42~160   5
フルニトラゼパム ロヒプノール、サイレース 18-26
[36-200]
0.5 1
フルラゼパム ダルメート、ベノジール [40-250] 7.5-15 15
ブロチゾラム レンドルミン 7   0.25
リルマザホン リスミー 10.5   2
ロルメタゼパム エバミール、ロラメット 10-20 0.5-1 1
抗 痙 攣 剤 クロナゼパム リボトリール、ランドセン 18-50 0.25 0.25
クロバザム マイスタン 12-60 10 10

※ 出典:Benzo Case Japan

 

 

 

この本でもしっかりと向精神薬、

特に

ベンゾジアゼピン系薬に対して注意喚起してます。

 

 

ベンゾは切れるとイライラしたり怒りっぽくなる。

依存症によくみられる離脱症状も起きる。

こうした離脱症状を回避するために、

症状が良くなっているのにもかかわらず、

止めるのが不安でやめられなくなるという依存状態になってしまう。

 

薬がやめられないという依存状態を「常用量依存」と呼んでいます。

 

と、

ちゃんと説明されてます。

 

 

さらには睡眠薬、抗不安薬のベンゾジアゼピン系は全てに

認知機能低下を引き起こす可能性があります。

ともハッキリ書かれてます。

 

ちなみに、

いまだに私の睡眠時間は短いですし、

時々2,3時間しか寝れないということもあります。

さすがに完徹はほぼなくなりましたが。

 

 

最近、

超久しぶりに海外旅行に行ったのですが、

飛行機の中ではほとんど眠れない。

ホテルでも2晩は夜中3時ごろまで寝つけませんでした。

 

昼間、車で移動中の時に意識不明になってましたね。

 

 

もう、

こういうことは、

長年向精神薬を飲んできた後遺症として受け入れるしかないし諦めてます。

 

 

「飲み続ける」という選択肢は自分には一切なかったです。

 

だって怖すぎるもの。

 

夜眠れなくても、車の中で爆睡しているようなので、睡眠時間はそれなりに確保できているのかなと思いました。

私の場合は、夜の睡眠時間が短くても、例えば新幹線の中とか家でも昼寝ができないです。

おそらく、複雑性PTSDは常時過緊張、過覚醒、交感神経高止まり状態なので、昼寝が出来ないのだと思います。

アメリカの大学の睡眠専門の日本人の教授が、YouTube動画で、ひろゆきの突っ込み質問に、思わず、自然の眠りと睡眠薬を飲んだ眠りは、脳波が違いますという意味の言動をしてしまいました。

私はこのような発言は見逃しません。
YouTube動画では言ってはいけないことを、ポロっと遠回しに言ってしまうことがあります。

すなわち、自然の睡眠は質が良く、睡眠薬を飲んだ睡眠は質の悪い睡眠になるということです。

 

 

要約文:

第一段落: 働かないアリがいる組織の方が、長く存続できるよい組織である。

  対比: 常に全員、働く組織の方が「よい」組織のはずだが。。?

  理由(具体例): アリも人間と同じように働きすぎると寿命を縮め、過労死をすることがわかっている。働かないアリがいる組織は、働くアリが疲れた時に交代して休むことができる組織を意味する。疲れたら休み、その間はそれまで働いていないアリが働く。一方で全員が同時に働く組織は疲れるタイミングも同じになり、誰も働いていない時間が発生する。結果、組織の存続が難しくなってしまうのだ。

 ちなみにここでいう「働かない働きアリ」とは「働きたいのに働けない、たまたまタイミングが悪かっただけの本来は有能なアリ」を指している。

 これが「働かない働きアリ」の存在意義である。


第二段落: それぞれ「個性」を持った組織の方がよい組織である。

  対比: 似たような人材が揃っていると、決まり切った仕事をこなす時は効率的だが、その反面。。?

 具体例: 個性とは能力の高さではない。仕事をすぐやるやつ、取り掛かりが遅いやつ、性能のいいやつ、悪いやつ、優れたものだけではなく、劣ったものも混じっていることが大事。

 何が起こるかわからない。そんな時に対応可能な「余力」を持つ。これが「働かない働きアリ」の存在意義である。

🐿の補足: 筆者はある意味「無能」なアリも「個性」と言っていることに戸惑いを感じます。しかし、何をもって「有能」なのかは時と場合、職務内容や人間関係の相性によって大きく変わるものなのです。🐿もヤンキー上がりのママさんが経営する居酒屋でバイトしていた時は散々「気遣いが足りない鈍臭い無能」と罵られたのですが、職場が代わり、じっくり考えられる職場では有能になれたものです( ˘ω˘)。アリの世界でも環境は変わります。今「無能」でも、いつか「有能」な存在になるかもしれません。「今の無能」を許せる組織が「よい組織」というわけですね。


第三段落: 近年「余力」を失った組織が増えている。アリの世界を見習い、「役にたつかわからない」ことを調べるのも大事ではないか。

 具体例: 近年大学では「役に立つ」研究が求められている。が、狂牛病など、「何の役に立つのかわからない」基礎研究が下地にあって解決した例も多い。「何の役に立つのかわからない」(働かない働きアリ)としての役割を担うのが大学である。


どんな話か理解できたでしょうか?

 筆者は大学を具体例としてあげていますが、民間企業に務める🐿としては「企業の働き方改革」を連想してしまいます。働きたくても働けない有能なアリ。就職して職場を見るとたくさんいることに気づきました。家事や育児、介護をしながら1日八時間、週5日、普通に働くことは、思ったよりもはるかに難しいです。毎朝4時5時に起きて子供のお弁当を作り、日中働いて帰宅後も子供の世話。それに耐えきれず離職。子供が成長した後に再就職しようとしてもまともな職につくことはできない。周りを見ても、キャリアのために結婚や子供を諦める人は多いです。

 働きたくとも働けない有能アリを切り捨ててしまう日本企業。本当にそれでよいのか、考えてしまいますね。

 

 

 

多剤併用を避けるために、自分の意思を上手にはっきり伝える方法がある(写真/PIXTA)

体の不調を改善するはずの薬が、かえって体を蝕む可能性について社会問題になったいま、自分自身に思い当たる人は少なくない。しかし、いざやめよう、減らそうと思っても医師にその思いを伝えるのはそう簡単ではない。「一度相談したら怒られたことがあるから、また伝えるのが怖い」「関係が壊れるかもしれない」──そんなハードルに悩んでいる人のために、自分の意思を上手にはっきり伝える方法を医師と薬剤師に徹底取材した。【前後編の前編】

 

骨粗しょう症の疑いで10種類の薬を服用

都内在住の主婦・Aさん(55才)の母親(80才)は、高コレステロールと高血圧、骨粗しょう症の疑いを指摘されて以来、内科と整形外科への通院が始まった。

それからというもの、あれよあれよという間に薬が増え、いまでは10種類も服用している。

「心配になってどんな薬をのんでいるのか調べると、降圧剤や骨粗しょう症治療薬に加えて下剤があり、本当に必要なのか疑問に思いました。

ある日通院に同行して、“なんで下剤をのんでいるんですか?”と医師にストレートに尋ねたんです。すると年配の医師は不機嫌そうに、“高齢者は便秘が危険なの!”と言ってきました。それ以上話が進まないので引き下がりましたが、薬が多すぎるのはどうにも不安で……。とはいえ勝手にやめさせるわけにもいかず、どうすべきか悶々とする毎日です」(Aさん)

年齢を重ねるほど体の不調が至るところに現れ、薬の服用量は増えがちだが、「その薬、本当に必要なの?」と本人や家族が心配になるケースは多い。

それどころか、病による不調と思っていたら薬の副作用だったという事態もまれではない。

薬の必要性に疑問を感じ、「薬をやめたい、減らしたい」と望んだとき、どのように医師に伝えればいいのだろうか。

薬の種類を勉強して何のためにのんでいるのかはっきりさせる

まずは薬のリスクについて確認しておきたい。

Aさんの母親のように年々のむ薬が増えていく人は少なくなく、75才以上では約4割の人が5種類以上の薬の処方を受けており、7種類以上という人も23.5%いる。

そこで近年、指摘されるのが「多剤併用(ポリファーマシー)」の弊害だ。函館稜北病院総合診療科の舛森悠さんが指摘する。

「薬を5種類以上のんでいる人は多剤併用の状態で、体に悪影響が出ます。具体的には日常生活動作の機能が低下し、心身が衰弱する『フレイル』のリスクが増します。さらにふらつきや転倒、認知症になるリスクも高くなります」

それでも高齢者の薬はなかなか減らず、舛森さんの患者も平均5~10種類の薬を服用しているという。

その背景には「ポリドクター」という問題がある。

「患者が複数の病院を受診することで多剤併用に陥り、ほかの病院で処方された薬について医師が踏み込みにくくなる現象をポリドクターと言います。

例えば、ある高齢者が腰痛で整形外科、高血圧で内科、脳梗塞で脳外科、皮膚トラブルで皮膚科という4つの病院に通ってそれぞれ3種の薬が処方されたら、全部で12種類になります。個々の医師は“よかれ”と思って処方してもトータルで見ると多剤になってリスクが増します」(舛森さん・以下同)

また、薬によって起きた副作用をさらに薬で抑えようと多剤になるケースも多い。

「血圧を下げるために降圧剤を出したらその副作用でむくみが出て、その対策として利尿剤を出すと今度はミネラルのバランスが崩れるので、それを補う薬を出す。そうした処方の連鎖を『処方カスケード』と言い、代謝機能が低下して副作用が出やすい高齢者ほど、負の連鎖に陥りやすい」

高齢者ほど“減薬”は必要

多剤併用が指摘されるなかで求められるのが、日々の服用薬の量を減らす「減薬」だ。新潟大学名誉教授の岡田正彦さんが言う。

「多剤併用の危険性は世界中の論文で検証されています。そのため高齢者ほど“不要な薬をやめたい”と担当医に意思表示して、減薬する必要があります」

では、どのような薬がやめやすいのか。ナビタスクリニック川崎院長の谷本哲也さんが解説する。

「一概には言えませんが、高血圧や脂質異常症、糖尿病など生活習慣病に関連して長期間服用する薬は、検査値がよければ減らせる可能性はあります。

睡眠薬や胃薬なども長期投与になることが多いものの、症状の緩和や改善が見られればやめる選択肢は当然あるでしょう」

薬をやめる第一歩として求められるのは、「自分がのんでいる薬を把握すること」だ。島根大学医学部附属病院臨床研究センター教授の大野智さんが言う。

「自分が何の薬をのんでいるか知らない患者さんが意外と多い。薬の名前や種類、作用の仕方を勉強して、一つひとつの薬を何のためにのんでいるのかはっきりさせておくと、不要な薬が見えてきます。

医師に丸投げするのではなく、まずは自分が何の薬をのんでいるか実際に確認してほしい。それができるためにも、自分で覚えられる量の薬にすることが理想です」

 

キラーフレーズは「この薬って、一生のまないといけないんですか?」

自分がのんでいる薬を確認したのち、「この薬をやめたい」と思っても、冒頭のAさんのように患者サイドから薬の処方の是非について聞かれた医師が不機嫌になるケースは少なくない。

「それは永遠の難問です」

そう唸るのは岡田さんだ。