発達性トラウマ障害と複雑性PTSD

発達障害には、先天的な発達障害と幼少期に恒常的に強いストレスを受け続けると発達性トラウマ障害という発達障害に似たような性格になります。トラウマ系ASD ADHDと言ったりもします。

愛着障害の症状も発達性トラウマ障害と似たような症状と考えてよいと思います。

最近では、幼少期に受けた虐待をマルトリートメント(悪い扱い)と言ったりします。(友田明美先生はマルトリートメントと言います)

 

先天的ASD ADHDの特徴

片づけが苦手。 聴覚過敏。触覚過敏。視覚過敏。過集中。 電話をしながらメモが取れない。 

カサンドラ症候群の逆で、妻から夫にお金と私とどっちが大切なのとしつこく詰め寄り不快にさせるため、夫は精神的ストレスが半端ない。

お風呂見てきてと頼まれ、お湯が一杯だったのに見てきただけで止めてこない。

アンとサリーのテストとマーブルチョコのテストを間違える。

*アンとサリーのテスト及びマーブルチョコのテストを間違えるというのは、相手の立場に立って考えていないという証明になります。

 

トラウマ系ASD ADHDの特徴

上記の先天的ASD ADHDのような特徴はほぼ無い。(しかしうつ病になると、うつ病特有の言動 雰囲気になります)

聴覚過敏や過集中などは、一般人でも周りの音がうるさかったり、集中して物事に取り組むことがあります。しかし、発達障害の方の聴覚過敏や過集中などを具体的に知ると、程度のレベルが違ったり、過集中の状況が、これでは自分の体調を崩してしまうという内容です。

 

*ASDの(アスペルガー)の泉流星さんが私のように淡々とした表情ばかりの人と言ってますが、無機質で能面のような表情ばかりの人と言うほうが適切と思います。

とても苦しい事があるのにニコニコしている人とか別に怒っているわけでもないのにしかめっ面をしている人とかは、アスペルガーの人も時折見せる表情かもしれませんが、トラウマ系のASDの人に多いのではと思っています。

*ADHD優位の笹森理絵さんは、玄関で取材人を迎える時、一般人と同じような笑顔で迎えています。この点はアスペルガー優位の人とは違うと思います。

 

*内山登紀夫教授のコメントに、すごく片づけがキッチリしたタイプと言っていますが、このタイプはトラウマ系のASDと私は思います。それは些細な粗相で、暴言暴力を受けてきたため、雑でもいい状況なのに、怒られるため雑にできなくなり、このようになったと思われます。

*特に若い時の私のトラウマ系ASDの症状で、暴言、罵声、罵倒、相手を不快にさせる言い方、場の雰囲気に合わない言動、私の異様で緊張して怒ったような雰囲気は先天的ASDの人よりもかなり酷いものでした。

今では、一般的人に近いぐらいまで変わったと思います。

 

*番組内では、発達障害は脳の偏りであるが、正確に解明されていないと言っていますが、MRI PET SPECTなど最先端の技術を使った研究では、定型発達の人と違いがあります。

私はネットで違いを画像確認したことがあります。

*泉流星さんは、その人自身(アスペルガー)を知る努力をしてほしいと言っていますが、アスペルガーが周囲の人を不快にして申し訳ないというコメントもしてもらいたいところですが、自分の立場ばかりで言動するのがアスペルガーの特徴でもあるのです。

トラウマ系ASDの私の場合では、過去の自分勝手な暴言等は申し訳なかったという気持ちがあるので、クラス会などでは相手に対し、より謙遜して接したりしています。

 

上記の私の書き込みは、発達障害の当事者からすれば不愉快になると思いますが、ご了承ください。

マーブルチョコのテスト(スマーティ課題)

©夕露
  1. この筒の中に何が入っていますか?(筒にはマーブルチョコの絵が載っている)
  2. 「マーブルチョコ」と答える子
  3. 「違います。ここには鉛筆が入っています」
    と鉛筆を出して見せる。
  4. 「ところで、お友達が来たら、何が入っていると答えると思いますか」
    「鉛筆」

これも“心の理論”育っていない間違った回答です。友達の立場に立ってみたら、そこに鉛筆が入っている事実を知らないのですから「マーブルチョコ」と答える筈ですよね。

心の理論

これらのテストは“自らの視点ではなく、相手の立場に立って物事を判断することが出来るか”を調べるものです。

発達障害に代表される自閉症の子は“社会性・コミュニケーション・想像力”の発達の遅れがあるため“心の理論”の獲得が遅く、これが小学生になっても正解が出来ないことがあります。

 

発達障害ASD(アスペルガー)がよくわかる動画です。

 

発達障害ADHDがよくわかる動画です。

 

約36年前に死んだ私の父親は、色々な過去の言動などからアスペルガーだったと、100%の確信をもって言えます。

アスペルガーの人の一部には、暴力暴言アスペルガーと言われる一群がいて、私の父親がまさしく暴力暴言アスペルガーだったのです。

そして理不尽な虐待を受けました。

なぜ、私が父親から理不尽な暴力暴言を浴びせられながら育ったと徐々に分かり始めたのは、約1年前ぐらいからでした。

 

自閉症スペクトラム障害(ASD)の診断に役立つ錯視動画が開発されたという。正確な診断の難しい小さな子どもにも有効といい、症状を引き起こしている脳の異変を解明する手がかりになる可能性もあるそうだ。今月13日付の英「Daily Mail」が報じている。

 

■錯視を見て診断

 ASDは他者とのコミュニケーションや人間関係を築くことが苦手で、興味の対象が狭かったり同じ動作や行動パターンを繰り返したりといった症状が見られる。『精神障害の診断と統計マニュアル』第5版によれば、かつての自閉性障害やアスペルガー症候群、特定不能の広汎性発達障害などを含んでおり、種類や重症度の幅広い症候群であるとされる。

 ASDの診断は特にボーダーライン上の人々や小さな子どもで難しいとされるのだが、その診断を手助けする錯視画像を、アメリカ・ロチェスター大学の研究者らが今年3月にオンラインジャーナル「eLIFE」に発表した。

 それは白いドットと黒いドットが左右に移動するだけの単純な動画なのだが、それをどのように解釈したか、また動画を見ている時の目の様子からASDか否かを簡単に診断できるのだという。

診断のポイントの一つは、右から左へとスライドする白いドット(手前側の白い点)と左から右へと移動する黒いドット(奥側の黒い点)の二つの層をどう解釈するかである。白と黒のドットが円筒状にくるくると回転しているように見える場合と、白と黒のドットが二層に分かれて独立して移動しているように見える場合とがある。ASDの可能性があるのは後者の方だ。

 この見方の違いは、300個のドットを一つのまとまりとして見るか、別々のものとして見るかという脳の判断で決まる。ASDの場合、脳は全体より個々のドットに注目しがちという特徴を持っており、それは画像を見ている時の被験者の目からも明らかだという。

 研究者らが錯視動画を見ている時の瞳孔の様子を観察したところ、白いドットと黒いドットの二つの層として画像を捉えている場合、瞳孔は拡大・収縮を繰り返していた。そのような被験者は画像の一部に注目しているため、白いドットが多い時と黒いドットが多い時とで、明るさの違いに反応していたのだ。実験後、被験者50人(全員ASDの診断を受けたことがない)にASDの傾向を測るアンケートに答えてもらったところ、ASDの傾向を有していた被験者らは、瞳孔の拡大・収縮も観察されている確率が高かったという。

 この錯視動画を見ている時、瞳孔が変化しているか否かを観察するだけで、ASDの診断材料となる可能性がある。言葉による説明が難しい小さな子どもや、明確な症状が出ていないボーダーライン上の患者の診断にも役立つと考えられ、支援が必要な人々を探す手助けになると期待されている。ただ残念なことに、この診断法はまだ研究段階であり、論文によれば、実際にASDと診断された人々での実験はまだこれからという段階である。

 物を見ている時の脳のクセが瞳孔に表れているというのはなんとも不思議だ。だが、自分でコントロールできない部分であるだけに、この方法が実用化されれば、客観的でわかり易い診断基準となりうるだろう。目は口ほどにものを言うというのは、まさにこういうことかもしれない

サリーとアンのテスト

突然ですが、発達障害の代表である自閉症スペクトラム症であるかどうかを診断する心理検査に“サリーとアンのテスト”があります。

さあ、答えを出してみましょう。

Ⓒ夕露
  1. サリーはカゴを持っています。アンは箱を持っています。
  2. サリーは持っていたボールをカゴの中に入れて、部屋を出ました。
  3. アンはそのボールをカゴから出し、自分の箱に入れました。
  4. そこへ、サリーが帰って来ました。ボールで遊びたいと思いました。

さて、サリーはカゴと箱のどちらを探すでしょうか?答えは?

「カゴ」

正解です。

何故その答えを出したのですか?

「サリーはアンがボールを箱に入れ替えた事実を知らないのだから、当然、自分が入れたカゴを探す」

誰の気持ちになって(=立場になって)正解を導き出しだのですか?

「サリーの立場に立って考えてみた」

正解できたのは “心の理論”が育っているから。だから違う人の立場に立てたのです。

でも、相手の立場に立てない子は「箱」と答えてしまいます。

*アスペルガーの特徴に想像力の偏り、想像力の欠如という想像力の障がいががあります。

サリーとアンのテストは想像力を働かせる問題です。

私はこの番組を録画してDVDに焼き付けしました。
TMS治療の仕組みを要約します。
うつ病になると思考や意欲をつかさどる背外側前頭前野の働きが低下していることが知られている。
TMS治療を行うと、背外側前頭前野の活動量が増加する。
最新の研究では、うつ病では背外側前頭前野とは別に扁桃体という部位が関係していることが分っています。
扁桃体は喜びや不安を感じる場所。
うつ病では扁桃体が過剰に活動して、不安を感じやすくなっています。
TMS治療で背外側前頭前野が活性化すると、本来持っていた扁桃体の活動を抑制するのが回復します。
(背外側前頭前野が活性化することで、逆に偏桃体の活動が弱まる)その為喜びを感じる力が戻ってくると考えられています。

私の場合、リタリン(現在処方していない)やベタナミン(リタリンより効果は弱い)という神経刺激剤を飲むと、寝たきりで、風呂にも入れない、食器も洗えないという重症のうつ病でも、風呂に入ったり、食器を洗ったり出来るようになります。
薬で、前頭前野を刺激することで、扁桃体の過活動が抑制されて、薬が効いている間、動けるようになるのだと思います。

 

*友田明美著 虐待が脳を変える P139に深刻な虐待を体験した人では、恐怖をつかさどる扁桃体が過活動になる。と書かれています。この番組に出演したうつ病患者の鈴木さんは、幼少期に強いストレスを日常的に受けていた可能性があるかもしれない。

 

うつ病患者が100万人を超える日本。最大の課題は、抗うつ薬が効かず再発を繰り返す患者の急増だ。こうしたなか、ことし6月から再発を防ぐための新たな治療法が保険診療に加わった。うつ病で低下した脳の働きを改善する治療法「TMS:経頭蓋(けいとうがい)磁気刺激」だ。アメリカでは抗うつ薬が効かない患者の3割~4割に改善効果が認められ、日本でも社会復帰を後押しする治療法として注目されている。さらに、うつ病の復職や再就職を支援する新たな取り組みも去年からスタート。うつ病患者の“医療”と“雇用”の最新状況に迫る。

出演者

  • 高木美保さん (タレント)
  • 石井光太さん (作家)
  • 宮田裕章さん (慶應義塾大学 教授)
  • 武田真一 (キャスター) 、 高山哲哉 (アナウンサー)

笑顔が戻った!?うつ病新治療法

高山:これが、うつ病を治すことができるという最新の治療装置です。

治療を詳しく見るために用意したのが、こちらの人形。磁気刺激に反応して脳が光る仕組みになっています。

東京慈恵会医科大学 准教授の鬼頭伸輔さん。うつ病TMS(=経頭蓋磁気刺激(けいとうがいじきしげき))治療の第一人者です。

東京慈恵会医科大学 准教授 鬼頭伸輔さん
「治療を始めます。」

高山:けっこう、音がしますね。どの辺りを刺激するのでしょうか?

鬼頭准教授
「いま刺激をしている場所は、うつ病で機能が下がると言われている、背外側前頭前野(はいがいそくぜんとうぜんや)を刺激しています。」

うつ病では、思考や意欲を司る「背外側前頭前野」の働きが低下していることが知られています。

TMS治療を行った後の脳波の変化を見ると、背外側前頭前野の活動量が増加。つまり働きが改善することが分かったのです。

アメリカの調査では、抗うつ薬が効かない患者のうち、3割から4割にほぼ症状が見られなくなる効果が認められています。

鬼頭准教授
「抗うつ薬を使っても約3分の1の患者さんは、うつ病がよくならないことが報告されています。」

高山:けっこうな割合で(薬が)効いていないということなんですね?

鬼頭准教授
「抗うつ薬が効かないような患者さんに対して、治療効果が期待できる治療じゃないかと。」

実際にTMS治療はどのようにうつ病を改善させるのか。今回、密着取材に協力してくれたのは、長年うつ病に苦しむ、鈴木さん(仮名)。IT企業でシステムエンジニアとして活躍していました。

こちらは、入社間もない頃のバイクツーリングの様子。当時は、仕事もプライベートも充実していたといいます。

ところが10年前、月100時間を超える残業が連続。過労により、うつ病を発症したのです。

鈴木さん
「不安感とか焦燥感で頭がいっぱいいっぱいになっている感じ。けっこうな頻度で遅刻したり休んだり、そんなことの繰り返しです。」

更に、外出する意欲もなくなり、食事の味さえも感じられなくなったといいます。その後、会社を休職し、薬での治療を続けますが、回復には至らず、4年前やむなく退職。今回、主治医の勧めでTMS治療に臨むことになりました。

鈴木さん
「薬を飲んでも、ある程度はよくなっても、それ以上はよくならないっていうのがあったので、何でもいいから、それ(TMS治療)でよくなればという感じ。」

鈴木さんがTMS治療を受けるのは、東京の慶應義塾大学病院。5月下旬、治療が始まりました。

慶應義塾大学医学部 特任講師 野田賀大さん
「きょうは初めての治療ですね。よろしくお願いいたします。」

担当するのは、医学部特任講師の野田賀大さん。去年(2018年)からTMSを用いたうつ病治療の臨床研究を行っています。顔がピクピク動くのは、磁気刺激が顔の筋肉に影響するためです。違和感は生じますが、健康には問題ないといいます。

※臨床研究用の治療装置を使用しています

1回の治療時間は10分から40分ほど。これを週5回。6週間の計30回行います。

野田特任講師
「終了です。お疲れさまでした。頭痛とか大丈夫ですかね?」

鈴木さん
「ちょっと引きつるような、ビリッと痛みが、ちょっとですけれど。」

取材班
「頭の状態というか気分の変化は?」

鈴木さん
「正直この1回だけでは、変わりないのかなと思います。」

6月中旬、治療が始まって3週間後。

野田特任講師
「調子のほうはいかがですか?」

鈴木さん
「この2〜3日は、元気とまではいかないですけれど、多少気持ちよくなったという気はします。」

うつ病の症状がよくなったという鈴木さん。どんな変化があったのでしょうか?

鈴木さん
「きのう久しぶりに食事をして、おいしいなっていうのがありました。ここの11階のレストランのビーフストロガノフを食べたんですよ。(TMS治療を)15回で半分ですよね。効果が出ているのかなという気がします。」

野田特任講師
「食事の味が感じられるとか、おいしく感じることは、うつ症状が改善してきたことだと考えられます。」

でも、どのようにして「おいしい」という喜びの感情が戻ったのでしょうか?最新の研究から、うつ病では、TMSで刺激し改善を狙う背外側前頭前野とは別に、「扁桃体(へんとうたい)」という部位が関係していることが分かっています。扁桃体は喜びや不安など感情を司る場所。うつ病では、この扁桃体が過剰に活動して、不安を感じやすくなっています。

TMSによって背外側前頭前野が活性化すると、本来持っていた扁桃体の活動を抑制する力が回復。そのため、喜びを感じる力が戻ってくると考えられているんです。

野田特任講師
「TMS治療は、うつ病で機能が低下している脳部位に直接刺激を与えることによって、ダイレクトに効果を引き出す治療法となります。」

6月下旬、治療が終わりに近づいた鈴木さん。この日訪ねたのは、バイクショップです。

うつ病になって以来、10年以上もの間、遠ざかっていた趣味のオートバイ。TMS治療によって、「再開したい」という意欲が次第に湧いてきたといいます。

鈴木さん
「やっぱり写真とかで見るのと違いますね。実際に見てみると。購買意欲がそそられます。ちょっとお値段が厳しいですけれど、まずはとりあえずアルバイトでも何でも、働かないとなというところです。」

うつ病100万人時代 注目される新治療法

ゲスト 高木美保さん(タレント)
ゲスト 宮田裕章さん(慶應義塾大学 教授)

武田:うつ病に苦しむ人は100万人以上と言われます。患者さんの悩みには、「薬を飲んでもなかなか効かなくてよくならない」「再発を繰り返して復職など社会復帰が難しい」といった現実があります。

高山:厚生労働省が大企業を対象にした調査では、せっかく職場に復帰しても1年後にはおよそ3割、そして5年後にはおよそ5割の人が、また休職という状況になっているんです。

 

2分45秒~4分30秒を要約すると、ストレスを受けると、脳の中にある恐怖や不安を感じる扁桃体が活動を始めます。

すると、副腎からストレスホルモンが分泌されます。

そしてストレス反応と呼ばれる様々な反応を身体に起こします。

ストレスホルモンの中で、今注目されているのがコルチゾールです。

コルチゾールが一定の量を超えて増え続けると、脳の一部を破壊することが分ってきたのです。

*脳の一部を破壊するとは、海馬の神経細胞が蝕まれることで、今海馬の損傷萎縮がうつ病の発症につながる可能性が指摘されている。

 

18分27秒~18分37秒は友田明美先生のコメントです。

子どもの頃のストレスが強いほど、大人になって扁桃体が大きくなり、些細な刺激で反応してしまう。

ハーバード大学で研究した友田教授は幼少期の強いストレスが将来に影響すると警告します。

そうすると、扁桃体の指令がストレスホルモンをどんどん出してしまう。

小さい時期の養育体験が、後世の大人になってからのストレスの感じ方、受け止め方にも影響を及ぼしてしまう。

 

*友田先生の著書を読んで私なりの解釈では、脳が未熟な幼少期に虐待という強い恐怖心を伴なうストレスを受け続けると、キンドリング現象が起きて、些細なストレスでも過活動する扁桃体になる。ストレスを受けると、健康な扁桃体は、十分なコルチゾールを分泌すれば、フィードバック機能が働き分泌は止まりますが、虐待を受けた扁桃体はキンドリング現象を起こした為、フイードバック機能がうまく働かなくなり、過剰なコルチゾールを分泌して、海馬や前頭前野を萎縮させ、うつ病になってしまうことだと理解しています。健康な扁桃体は幼少期にキンドリング現象を起こさなかった扁桃体です。キンドリング現象は、幼い程起こりやすくなります。そしてこのような影響はとてもゆっくりで、時間が経ってから現れてくる。じん肺とは、土ぼこり、金属の粒など長い年月にわたって多量に吸い込むことで、組織が線維化します。またじん肺の症状は数年から十数年かけてゆっくり進行しますと記載しています。

扁桃体の変形とじん肺がゆっくりと進行した後に、症状として現れてくるのが、よく似ていると思いました。

 

 

その一つとなり得るのではと注目されているのが、血液検査でうつ病を診断するというまったく新しい検査法だ。川村総合診療院(東京都港区)の川村則行院長らは、うつ病患者では血液中の「リン酸エタノールアミン(PEA)」という物質が低下していることを突き止めた。他の精神疾患との鑑別も可能なので、より正確なうつ病診断ができると期待されている。

「言葉に頼る問診には、どうしても限界がある」

 川村院長は国立精神・神経センター(現・国立精神・神経医療研究センター)に在籍していた2000年頃から、うつ病の新しい診断法に関する研究に着手。うつ病のバイオマーカーになり得る物質の探索に乗り出した。その理由をこう語る。

川村則行(かわむら・のりゆき) 川村総合診療院 院長
1961年生まれ。東京大学医学部医学科卒業。同大学院博士課程(細菌学)修了。医学博士。国立相模原病院を経て国立精神・神経センター心身症研究室長。独マックス・プランク精神医学研究所、米国立精神衛生研究所(NIMH)留学。2011年に開業。臨床分子精神医学研究所を併設。近著に『うつ病は「田んぼ理論」で治る』(PHP研究所)がある(写真:剣持 悠大)
 

 「言葉に頼る問診には、どうしても限界がある。医師と患者との間でコミュニケーションエラーが起こりやすいし、しかも医師は自分の経験則と長年の勘に基づいて主観的に診断を下すため、医師によって診断名が異なったり、時には誤診だったりすることもある。診断が正しくないと、当然、治療はうまくいかない。そこで物質的な指標を用いた客観的な診断法が必要だと考えた。うつ病も糖尿病などの体の病気と同じように血液検査の数値を参考にして診断を下せるようになれば、今よりもずっと正確な診断が可能になる」

 2007年からは、慶應義塾大学先端生命科学研究所の研究成果をもとに生まれた「ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ(HMT)」(山形県鶴岡市)と共同研究を始め、バイオマーカー探索にさらなる弾みがついた(関連記事)。HMTには「キャピラリー電気泳動を用いたメタボローム解析法」という独自の画期的な技術があり、水に溶ける代謝物のすべてを網羅的に分析できる。血液中の物質を調べるには格好の技術だったわけだ。

図1●疾患ごとのPEA濃度の比較図
14の診断分類ごとに血中PEA濃度を調べた結果、統計学的な有意差をもって健常者より明らかに低かったのは、「うつ病群」と「うつ病部分寛解群」だった。統合失調症でも低下していたが、診断に使えるほどの有意差ではなかった(出典:川村院長著書『うつ病は「田んぼ理論」で治る』p.224を基にBeyond Healthで作成)
 

 そして2009年、うつ病の患者と健常者との間で明らかに濃度が異なる物質が見つかった。それが「リン酸エタノールアミン(PEA)」だ。うつ病では、この物質の血液(血漿)中の濃度が明らかに低下していたのだ。

 図1は、うつ病などの精神疾患のある患者と健常者とで血中のPEA濃度を比較したものだ。「うつ病群」とうつ病が部分的に改善した「うつ病部分寛解群」では、健常者より明らかにPEA濃度が低下していた。「統合失調症でも低下傾向が見られたが、診断に使えるほどの有意差はなかった」と川村院長は言う。

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「これだけの精度で診断できる物質は他に見つかっていない」

 血液中のPEA濃度は、1.5μM(マイクロモーラー)が目安で、これより低いとうつ病だと診断できる。77人を対象に検証した結果では、うつ病の人を「うつ病である」と正しく診断できた確率(感度)は88.1%、うつ病でない人を「うつ病でない」と正しく診断できた確率(特異度)は88.6%だった。「うつ病のバイオマーカーについては世界中で研究が進められているが、今のところ、これだけの精度で診断できる物質は他に見つかっていない」と川村院長は自信をのぞかせる。国内外の研究者からの問い合わせも少なくないそうだ。

一例をあげると、うつ病と不安障害は見分けるのが難しい病態だが、PEA濃度を見ると両者には明らかな差が出る。うつ病では低下するが、不安障害では健常者とあまり変わらないのだ。

たとえば「集中できない」という症状は、うつ病でも不安障害でもよく現れるが、突き詰めて考えると両者には違いがある。うつ病の場合は、頭が思うように働かず、思考力が低下した結果、集中できなくなる。一方、不安障害の場合は、いろいろな雑念が次から次に湧いてくるから、集中するのが難しい。これらの違いが、PEA濃度には如実に反映されるのだ。

PEAに関する科学的側面は、2018年に学術論文として報告されている(Psychiatry and Clinical Neurosciences 2018; 72: 349-361)。なぜPEAがうつ病時に下がるのか、そのとき脳はどうなっているのかなどのメカニズムについては、現在、米国と日本で共同研究を行っている。その他の臨床医学的研究も進行中である。今後の発展が見込まれている。


 

内容が過去記事と重複します。ご了承ください。

 

人生問題の解決掲示板に問答無用さんと私(KY)が、不安に悩む者さん宛に書き込み、不安に悩む者さんから、問答無用さんと私(KY)への返信コメントです。不安に悩む者さんは自ら不安神経症と言われています。

   ↓

問答無用様

どうすれば解決するのかという質問そのものが計らいですね。
確かに頭の中は常に自問自答しています。
そのままで解決。肝に命じました。
ありがとうございます。

KY様
はじめまして。
ブログの転用ありがとうございます。
科学的な説明参考にさせて頂きます。

私は幼少期の虐待は全くありません。
過保護に育てられ、逃げの人生を送ってきたように思います。
やりたくない事は親に甘えて自分でやらずやってもらったり、とにかく挫折が多い人生です。
生まれつき神経質で、協調性がなく人付き合いは苦手なほうだと思います。

ストレスで扁桃体が壊れているんでしょうか?
このままストレス受けっぱなしで解決しますでしょうか?
薬は飲んでおりません。
家族、会社など自分の悩みは打ち明けていません。
症状をばれないように暮らしております。
打ち明けて病院に行ったほうがいいのでしょうか?

 

ハッキリと幼少期の虐待は全くありませんと書かれています。

 

精神医学 56巻9号 (2014年9月)

特集 うつ病の早期介入

ストレス(養育環境)とうつ病
戸田 裕之 1 , 井上 猛 2 , 朴 秀賢 3 , 吉野 相英 1
1防衛医科大学校精神科学講座
2北海道大学大学院医学研究科精神医学分野
3神戸大学大学院医学研究科精神医学分野

はじめに
 幼少期のストレスによって,成人後,うつ病をはじめとするさまざまな精神疾患発症の脆弱性が高まることが指摘されている8)。気分障害に関しては,大うつ病性障害の発症と経過に影響を与えることがメタアナライシスで確認されており14),双極性障害についても臨床経過を悪化させることが報告されている6)。げっ歯類などを用いた動物実験では,幼獣期の環境が脳の遺伝子発現を調整し,成獣後まで持続して生物学的な変化の原因となっていることが分かっている。このような遺伝子-環境相互作用が発達の段階から成長するまで長期にわたって持続することの生物学的な背景の1つとして,塩基配列の変化によらないDNAの構造的な変化(エピジェネティクス)が近年報告されている22)。
 本稿では気分障害における幼少期のストレスの影響に関する臨床研究と基礎的研究を紹介し,現在我々が取り組んでいる臨床研究についても触れたい。

 

精神医学 56巻9号 (2014年9月)のはじめに幼少期のストレスによって、成人後、うつ病をはじめとするさまざまな精神疾患発症の脆弱性が高まることが指摘されている。気分障害に関しては、大うつ病性障害の発症と経過に影響を与えることがメタアナライシスで確認されておりと書かれています

複雑性PTSDとは幼少期の虐待でうつ病、不安障害、心身症などの症状を発症することです。

潰瘍性大腸炎や乳糖不対象(牛乳を多めに飲むと、下痢をしたり、おならが沢山でやすくなる)などを除く。

些細なプレッシャーやストレスで便意を催し、下痢便になり易い人のことを言います。

正確に説明すると、膨大な説明になって、資料を詳しく調べなければいけないので、大雑把に分かり易い言葉で説明したいと思います。ご了承願います。

ストレスと脳腸相関という言葉があります。

 

以下を言葉を短く抜粋して転載しました。

脳腸相関が科学的に説明できるようになってきています

内藤 裕二
京都府立医科大学附属病院 内視鏡・超音波診療部 部長

これまで特に消化管の疾患を専門とする医師として、大腸がんなどのがん患をたくさん治療してきました。私は医師になって30年以上になりますが、その間に多くの消化管の病気の内視鏡やX線検査による診断方法や治療方法は、飛躍的に進んできたことを実感しています。

ところが、こういった患者さん以外に、消化管が原因でいろんな不健康状態になり、病院を受診することもなく、困っておられる方がたくさんいることに気づいています。よくある症状の、胸焼け、胃もたれ、膨満感、便秘、腹痛などで外来を受診され、いろんな検査をしても異常がない人はたくさんおられます。新しい病気として「機能性ディスペプシア」と呼ばれています。通勤途中、電車や車の中で急におなかが痛くなり、駅のトイレに駆け込む、会議や試験の前になるとどうもおなかの調子が乱れがちになる、日本人の中高生の過敏性腸症候群の罹患率も20%程度と報告されています。
脳腸相関とは?
こういった機能性消化管疾患の患者さんを診療していて気づくのですが、おなかの症状だけでなく、眠れない、落ち着かない、頭痛、食欲がない、意欲がない、などの精神神経症状を訴えられる患者さんがたくさんおられます。「脳腸相関」として医学的には以前からよく知られた現象として有名です。
これまで、便が軟らかくなりやすい下痢型の過敏性腸症候群の患者さんに対しては、「ストレスが原因ですから、生活などのライフスタイルを見直すことが重要です」といった説明をすることが治療の出発だったわけです。
過敏性腸症候群の病態においては、腸内フローラの異常、短鎖脂肪酸などの腸内環境の異常により、腸から脳への信号伝達に異常が生じているようです。過敏性腸症候群の下痢型の治療薬として5-HT3受容体の拮抗薬が著効することが証明され、臨床応用されています。
 

ストレスホルモンのCRF
ストレスの実験モデルとしてラットの脳室内にCRFを注入するモデルがあります。ストレス下で脳から腸へのシグナルの最初は視床下部の室傍核から分泌される副腎皮質刺激ホルモン放出因子(CRF)です。このCRFは、下垂体前葉の副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)分泌を刺激し、ACTHは副腎皮質からの糖質コルチコイド(コルチゾールは副腎皮質ホルモンである糖質コルチコイドの一種です)分泌を刺激し、ストレスに対して適応する様々な生体反応を起こします。いわゆる視床下部-下垂体-副腎軸(HPA軸)といわれるストレス応答です。さらにCRFは下部消化管(結腸)の運動亢進を起すとされ下痢型過敏性腸症候群のモデルとして使用されています。
 

友田明美先生の著書の言葉を思い出して書きますと、幼少期に恒常的に強いストレスを受け続けると脳がキンドリング現象を起こし、大量のストレスホルモン(コルチゾール、アドレナリン等)を分泌する脳に変形します。私はこのことを、扁桃体のフィードバック機能がうまく働かなくなる(健常者は、適量のコルチゾールを分泌したら、自然と分泌が止まるけど、虐待された人は、必要以上に分泌しつづけて、過剰なコルチゾールを分泌してしまう)と認識して、自分の扁桃体は壊れているから過敏性腸症候群の症状が出ても、仕方がないと自覚して納得しています。

 

友田明美先生は幼少期に恒常的に強いストレスを受けると、ストレスに弱い脳になると表現しています。

 

*ストレスに弱い脳だから、神経性下痢(過敏性腸症候群)になるのです。私を含め、幼少期に強いストレスを受けた人は一般人に比べ、過敏性腸症候群傾向にあると私が確かめました。しかし、私が確かめたところ虐待の無い神経症者、双極性障害者は、過敏性腸症候群傾向は無く、一般人と同じです


 

詳細2020年1月24日 10:33更新

アメリカの心理学者によると、人の85%は、親から、何らかの虐待を受けて育っているそうです。
その虐待は、優しい虐待と言われるような、やんわりとした押しつけから、暴力、性的虐待まで実に様々です。

ただ、どのような虐待も、受けた子供が、それが虐待であるという自覚なしに育つと、それが虐待であると知らずに、自分自身の子供へも、同じ虐待をしてしまいがちです。

それが、代を経てエスカレートすると、うつや、自殺が現れます。

私の父方の曾祖父は、アルコール依存症者で、当時6歳の祖父を住み込みの仕事へ行かせ、半年分の給金を、前借りして、一晩でお酒に使ってしまったそうです。

祖父は、そういう曾祖父の虐待に耐えながら育ち、商売で成功しますが、自分の子供を育てるとき、子供たちに非常なプレッシャーをかけ続けました。

子供たち(私の父と叔父や叔母)はプレッシャーの中で育ち、30代から、50代の間に、次々に鬱病になって、5人中3人までが自殺しました。

二人は生き残りましたが、一人は、暴力依存症者となり、もう一人は、極端な利己主義者になりました。

この、暴力依存症者が私の父親です。


私は、約11年かけて、自分自身の心の問題と取り組み、上に述べたようないきさつを理解するに至りました。

自分の心の問題が、完全に解決したわけではありませんが、今は、少なくとも、自分の心が生き生きと動いていることは、はっきり感じるようになりました。

私の話に何かを感じる人がおられましたら、よければ、投稿、あるいはメッセージをください。

メッセージを送りたいが、意見やコメントされたくない方は、文末に、ノーコメント希望とお書きください。


このコミュニティは、虐待者への復讐を目的とするものではなく、自分自身の人生をよりよいものにし、親から受けた悪影響を、子孫へ持ち越さないようにするためのものです。


新規参加ご希望の方へ


ご自分のトラウマの内容、

コミュに対して期待する事、

を1、2行で結構ですので書いて申請して
下さい。


私の経験上、自分の受けたトラウマを、たとえ一行でも、
言葉で表現可能な人と、

表現不可能な人は、

自分のトラウマのからの回復上のステージが、
全く違います。

表現できない人は、ステージが低いのですが、
表現できるステージまでは、自力で行くしかありません。


行けない人をコミュが助けることは不可能で、
行けない人や、行く気のない人が、

コミュ内で他のメンバーとトラブルを起こしています。


よろしくお願いしますと、


他に何も書かずに、それだけ一行書かれる方は、

回復のステージがあまりにも低いと、こちらは解釈せざるを得ないので、

100%拒否になります。



参加を本気で希望される方は、これらを踏まえて、

文章を書いて、トライして下さい。
お願い致します。

再トライは、歓迎です。

プロフィール

ID 5499215
名前 仲谷 宗久
性別 男性
現住所 兵庫県明石市
誕生日 11月11日
血液型 O型
出身地 大阪府富田林市
趣味 映画鑑賞, スポーツ, 料理, グルメ, アウトドア
所属 ペンペン草
mixiキーワード 仲谷宗久
自己紹介 大阪府富田林市出身

1973年富田林市立第一中学校卒業

1976年大阪府立生野高等学校卒業

1983年国立鳥取大学医学部医学科卒業

2019年10月に、
癒しの軽食喫茶、ペンペン草、
明石駅からバスで10分くらいの場所に、
金曜日からの週末限定開業予定でしたが、
町内の自治会が営業活動を禁止していると分かり、
店舗を探し中。
開業は、3-5年先へ延期。

スキーが好きです。

インストラクターのレベルになって、将来、子供に教えてやるのが、夢です。

今後は、テレマークスキーヤーになり、
森林ツアーに出かける予定です。


系外銀河(銀河系外銀河)を、自分のドブソニアン(ナビ付き)で見るのも夢です。



http://mixi.jp/view_community.pl?id=5015570
トラウマからの回復のためのコミュです。


http://mixi.jp/view_community.pl?id=1395853
親からトラウマを負わされた人のためのコミュニティーです。


自分自身のトラウマからの回復、他の人々の癒し、これも自分の人生のテーマです。
 

虐待動画というタイトルで以前ブログに載せたのですが、改めて検証してみます。

タイの虐待動画です。

      ↓

http://re-file.com/44/585/

 

タイで父親から虐待される6歳ぐらいの男の子です。

それなりに強い蹴りを側頭部に、12発蹴っています。

大人が同じように蹴られても結構痛いと思います。

そして、1発平手打ちをし、最後は首を絞め床に落とし、何か不満のようなことを言って、本を投げつけてようやく終わります。

虐待される子どもは、痛みが耐えられるまでは、できるだけ泣くのを我慢して、平静を保とうとします。しかし痛みと恐怖心が限度を超えると、ギャーと泣け叫びます。

我儘を言って駄々をこね、自分の要求が通るまで、ギャーと泣き叫ぶ子どもがいます。虐待された子どものギャーは恐怖心が元になっているので、脳にダメージを与えますが、我儘を言って駄々をこねたギャーは恐怖心が元になっていないので、脳にダメージを与えません。

同じギャーと泣き叫んでも、脳にダメージを与えるものと、与えないものがあります。

内容を観ても、明らかに理不尽に怒って蹴りまくり、ストレスのはけ口にしています。

途中で、父親は、自分が蹴りやすいように、少し後ろに下がっています。

虐待をすることで、暴力支配をし、気分がスッキリする快感を伴なう虐待依存症が疑われます。

 

仮に、10歳の子どもが全く同じ様に虐待された場合、6歳の子どもより脳が成熟しているので、脳のダメージはそれなりに少なくなります。

ですから、全く同じ虐待でも、受ける年齢によって、脳のダメージが変わってくるということです。

 

脳がまだ未熟な6歳ぐらいで、これだけのダメージを与え、しかも日常的に繰り返されると、些細な事で、脳が過敏に反応するようになるキンドリング現象が起こり、またこのキンドリング現象は幼いほど起こりやすいので、扁桃体のフィードバックがうまく働かなくなり、コルチゾールが必要以上に分泌される脳になると思います。

私の推測では、タイの男の子は思春期以降うつ病、不安障害等で苦しむ人生を送るのではないかと思います。

そして、この地獄のような苦しい精神疾患は一生続くのです。

 

友田明美著 虐待が脳を変えるのP4に人生が破壊され、人格が変えられる。その結果、周囲の人間の人生をも狂わせ、社会にも大きな損失を与える。地味であろうが曖昧であろうが、児童虐待とは実に影響力のある残虐な行為なのである。

と書かれています。

 

悪いことをしたから、体罰を与えたというレベルではなく、やられた人間からすれば、まさに残虐な行為です。

自分が同じように虐待されただけに、タイの男の子のことが大変傷ましく思います。

 

小学3年頃、幼稚園の年中組の4歳年下の弟と、口喧嘩をして、弟に覚えとけえよと言って、椅子に座っていたら、20秒位経って、突然父親が血相を変え鬼の形相で、あっという間に私の顔を連打で殴り回し、必死で顔を手で防御するのですが、手の隙間に容赦なく力まかせに殴り回します。いつもなら、玄関から、外の階段まで力任せに投げ飛ばされるのですが、その時は顔中が血だらけになり、玄関まで引きずったところで、止めました。おそらく夜、血だらけの子どもが外をウロウロしていたらまずいと思ったのでしょう。18世帯の3階建てアパートに住んでいました。周囲はアパートだらけです。私は4歳年下の弟と一緒に生活していた期間一度も暴力を振るったことはありません。

しかし私の父親は5歳年下の弟(私の叔父)に箸で顔を突く(叔父は必死で除けていたと言ってました)ハンマーで殴ったろうかと脅す。

拳骨で殴るをしていました。

アスペルガーの場合、自分より口が立ち、強そうな人に対しては、黙ったままです。経験上思ったことを他人に言うと、逆にやり返されるというのを学習してきたのだと思います。

余談ですが、私が就職して18歳の時、仮免で父親の車の助手席に乗って父親が運転して、近くの造成地で私が車の運転の練習をしようと出かけた時、事故をしました。相手の車の二人は、わたしが運転していたと言ってきたので、わたしは運転していないと反論するのですが、父親は借りてきた猫のように黙ったままで、うろうろするだけです。

まだ、私の家のすぐ近くだったので、家の電話で警察に電話したと思います。

父親は家では、人をくさす、けなす、家族に罵詈雑言の言いたい放題なのが、事故した相手は自分の過失を少しでも軽くしようと、私が運転していたと嘘を言っているのに、相手に反論しない。いつも家族を罵倒するように、相手を罵倒して反論すればいいのに、全然態度が違います。

あれ~という違和感を感じたのを覚えています。その時父親46歳 わたしが46歳の時は、理不尽に言ってくる相手と闘う体力と闘志はありました。うつ病の時は全くダメですけど。

 

父親のビンタは、小学5年、6年の時に先生から受けた手加減したビンタどころではなく、カーッとなって鬼の形相で力任せにビンタして、恐らくその時は殺されるんじゃないかというような恐怖感でぎゃ~と泣き叫ぶわけです。

不意打ちを突いたパンチは、体に力を入れ防御態勢にはいってないので、ダメージが大きいのと同じように、父親の場合まさか怒ってくるとは思っていないところで、不意打ち的にボコボコに殴ってくるので、脳のダメージも大きいのです。

アスペルガーはどこで、ブチ切れて怒り出すか予測がつかないのです。しかも自分より弱い家族に対して包丁でも脅します。

当然アスペルガーなので、相手に対して、可哀そうなことをした、やり過ぎてしまったとうい自己内性は無いのです。

殴ったことは当然自分が正しいので当然のことだと思っていたのでしょう。

 

私の弟にアスペルガー傾向があります。

私の弟家族のことを書けば分かり易いのですが、そのことを書くのは倫理に反するので、コメントはしないです。

まさか、自分が59歳になって、発達障害のことを一生懸命勉強するようになるとは、それまで考えもしなかったです。

 

子どもに極度の恐怖心を与える、暴言、暴力が脳が未熟な子どもの脳を変形させてしまうということです。

三島森田病院に勤務され四分休符先生というハンドルネームで神経質礼賛というタイトルでブログをされている森田療法家の精神科医のブログに書き込みをしました。

私としては、精神科医ということもあり、森田療法適応者の神経質性格以外の虐待が及ぼす影響について、意見交換したかったのですが、ブログの趣旨からして難しいようでした。

当然医師としての仕事も忙しく、そのような時間もとれないと思います。

四分休符先生のコメントを転載しました。

        ↓ 

KY様
 当ブログの主題は虐待ではありませんので、あまりコメントいたしませんが、私たちの子供時代は、言うことを聞かないと親から殴られたり平手打ちをされるということは珍しくありませんでしたし、学校でも教師の体罰は日常茶飯事でした。今だったら暴行・虐待として糾弾されます。母親が「あんたはウチの子じゃないよ、拾ってきた子なんだよ」と脅したりするのも虐待にあたります。私自身、そう言われて家から追い出されて入れてもらえない体験は何度かありました。ただ、親も教師も子供を傷つけているという認識はなく、当時の時代背景も加味して考えなくてはなりません。虐待の話はこの位にしておきましょう。
投稿: 四分休符 | 2020年1月30日 (木) 07時42分

上記の意見に対しての私の意見。
 

私の経験から言わせてもらえば、当時の学校の先生の体罰、怒った言動は虐待の範疇に入らないです。

プロレスのように、相手が怪我をしないように手加減して叩いています。

私の母親は父親から不意打ちビンタを食らい、鼓膜が破けました。

父親からビンタされても私の鼓膜が破れなかったのは、瞬時に顔を両手で防御したからです。

私は父親から、小学生の時、脈絡も無く、外に放り出して土の中に埋めたろうかと言われましたが、小学校の先生から、これに匹敵する暴言を言われたことはないです。

一般の人が子どもに平手打ちする時は、相手の年齢に応じたように、手加減があります。
しかし、親がアスペルガーの場合は、子どもに平手打ちするとき、小学5年生も、小学1年生も感情任せに同じ強さで平手打ちします。
アスペルガーは加減というのがよくわからない、できないという特徴があるので、怖いのです。
ですからアスペルガーの小学生が同級生と喧嘩すると、相手に怪我をさせることが多くなるのです。

同じ平手打ちとか、殴ると云っても、それぞれ殴る人の力が違い、受けるほうのダメージが違います。

ビンタをされたと云っても1発ビンタされただけと、連打で5発ビンタされたのではダメージが違います。

幼児期は脳が発達段階にあり、虐待を受けている年齢で、同じ虐待を受けても、受けた年齢が幼いほど脳のダメージが大きいです。

虐待の頻度を考慮しなければいけないと思います。1年間に10回程度暴言暴力を受けるより、1年間に50回程度暴言暴力を受けるほうが脳のダメージが大きいです。

例えば、父親から虐待されて、後から母親が慰めてくれるという緩衝作用があると脳のダメージは軽くなります。
母親が自身が、父親からの暴力を恐れて、父親の肩をもつような態度をすると、ダメージが大きくなります。

以上のようなことを考慮する必要があると思います。

私の場合、小学1年、2年の担任は同じ年配の女性の先生で、生徒を叩くということは無かったと思います。

小学3年、4年の担任は男性の先生で、私語をしていたら、生徒にチョークや、黒板消しを投げていました。
悪い事をした生徒3人の頭の上にベニヤ板を載せ、その上から叩いていました。
座っていた女の子が悪さか私語をして、叩いた時(頭か背中辺りかは、覚えていない)、女の子は図画工作で彫刻刀を手に握っていたので、反動で彫刻刀が顏に当たり、保健室に連れて行き手当をしました。
以上のことはハッキリと覚えています。
あと勉強ができない人がよく叩かれていた印象です。
悪い事をしたら、廊下に立たされていたような気がします。
私自身はガサガサしていたので、チョークを投げられたり、黒板消しを投げられたり、叩かれたりされたのだと思うのですが、明確な記憶がありません。
ただ、思いやりがある先生で、私が学校で気分が悪くなって下校する時、先生が心配して、私と同じ方面に帰る女の子に、帰宅するまで見届けるように言って、その女の子が後ろから付いてきてくれたのを覚えています。

小学5年生の時は、私と友達の二人でふざけすぎて、それに怒った男性の担任の先生が、教室の先生の机のところまで私と友達を呼び、それぞれビンタされました。
しかし、私はそれでもふざけたことが可笑しくて、クスクス笑っていました。
このビンタは明らかに、手加減したビンタだったので、クスクス笑っていたのです。

小学6年生では担任が変わり、男性の担任で、修学旅行の時ビンタされました。
当然手加減したビンタで、ショックだったのは、ビンタが痛いのではなく、最大の楽しみの修学旅行中にビンタをされ、楽しい気分が落ち込んだことです。
この時、同級生が慰めてくれたのを覚えています。

私の小学生時代はこんな感じでした。