22年間飲み続けたリボトリールを1年6ヶ月で断薬し、昨日の3月28日で断薬11ヶ月を経過しました。

現在、向精神薬、内科などの薬を含め全く飲んでいません。

今日、スーパー銭湯に行き喉風邪を引きました。

数日前から、体がしんどいと思っていましたが、疲労が原因の風邪と思います。

複雑性PTSD者はストレス反応が止まらないように遺伝子の働き方が変わっていますので、一言でいうと健常者に比べ、とても疲れる脳に変化をしています。

おそらく同じ事をしても健常者の3倍以上は疲れる脳です。

ですから、当然人並に仕事などをするとすぐに過労になります。

自分は、特に精神的に疲れる仕事はすぐに過労になるという自覚が必要です。

 

英語で動きはmotionです。感情はemotionです。

スペルから観ても、動きと感情は近しい関係にあることが分ります。

さすがに英国人です。

動作を変えれば感情が変わるを発見したのは、ハーバード大学教授のウィリアムジェームズ教授です。

 

複雑性PTSDや神経症の方などは是非参考にしてください。

不安、緊張、怒りが強い方はそれらの感情を弱める有効な方法があります。

それは動作は感情を変えるという脳の法則です。

 

ギャップ萌えというのがありますが、生物の進化の過程で必要な脳の法則です。

ギャップ萌えとは最初の印象よりも落差が大きい程ドーパミンが多く出る現象です。

イギリスのブリティッシュゴットタレントで有名なスーザンボイルは観た目の印象と歌の上手さのギャップが、あまりにも大き過ぎて、歌の実力以上に感動を与えました。

プロの歌手であれば、スーザンボイルレベルの歌唱力はみんな持ち合わせています。

プロの歌手の中でも特別歌唱力がずば抜けているから有名になったわけでもないのです。

これを報酬予測誤差と言います。

 

報酬予測誤差と同じように、自分の意思で感情を変えることは出来ないけど、自分の意思で動作を変えるると、感情が変わるという生物の進化の過程で必要な脳の法則なのです。

森田療法、ハーバード大学のウィリアムジェームズ教授の心理学、認知行動療法は全て動作が感情を変えるという法則で、不安を和らげる心理療法です。

 

動作とは、仕草、振る舞い、動き、態度、所作、佇まい、行動、言動、実践、ノンバーバル、(ノンバーバルコミュニケーションとは、言語に頼らないコミュニケーションのことを指し、非言語コミュニケーションとも呼びます。ノンバーバルコミュニケーションは、表情やしぐさ、声のトーンや大きさ、身振り手振りや視線などが主な具体例とされています)などを言い、常にうつむき下を向く動作、駒ネズミのようにせかせか動く動作、前かがみになって縮こまる動作、すぐに焦る動作を変えることです。

このような自分にとってマイナスの感情に作用していた長年の心の癖を、余裕のある動作に変えると3週間ぐらいから脳に新しく余裕のある動作の回路ができてきます。

 

どのように変えるかと言えば、うつむいて下を向かず対象物を観て余裕のある動作に変えることを繰り返すのです。

特に複雑性PTSD者は、幼少期に於ける身体的虐待の影響で、前かがみになって縮こまる動作が身に染みついています。

急ぐ必要の無い状況では、余裕のある動作に変えていくことです。

筋トレをすれば、半年から1年で筋肉がついたと実感出来るように、日常生活全ての場面において、少しづつでも対象物を観て余裕のある動作に変えていけば、筋トレと同じように半年から1年ぐらい経てば現実のストレスによる不安、緊張、怒りが軽減することを実感出来ます。

また、丸まった画用紙を平たくするのに伸ばしただけでは、まだ丸みを帯びています。反対側にやり過ぎるぐらい伸ばして平たくなります。

それと同じように、過剰なぐらい余裕のある動作に変えることで丁度よい余裕のある動作になります。

 

3分30秒辺りから、弱いポーズ(肩をすくめる、背中を丸めるなどのポーズ)強いポーズ(胸を張る、背中をそらす、足を組む、腰に両手を添える、腕組みをするなどのポーズ)をさせてホルモンの量を測りました。

弱いポーズはストレスホルモンのコルチゾールが増え、男性ホルモンのテストステロンが減るという結果が出ました。

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脳が喜ぶ最高の生き方!真面目な人は辛いかも?中野信子 (youtube.com)

 

 

黒い快感の溺れる人達の正体!シャーデンフロイデとは?中野信子 (youtube.com)

 

 

 

カサンドラ症候群

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発達障害だった夫とはコミュニケーションがまったくとれず苦労したアゴ山さん(原作・原案:アゴ山/作画:鳥頭ゆば)

発達障害だった夫とはコミュニケーションがまったくとれず苦労したアゴ山さん(原作・原案:アゴ山/作画:鳥頭ゆば)© ORICON NEWS 提供

 

 「カサンドラ症候群」は発達障害の特性が見られるパートナーとの関係性に苦しんだり、重いストレスを抱えて身体的・精神的不調に陥るもの。アゴ山さんは結婚→妊娠→出産→子育て…と長きにわたり、パートナーと心が通わないと苦しんでいた。つき合っていた当時は気にならなかったというパートナーの特性。違和感のきっかけはどこにあったのだろうか。彼女が離婚に至るまでの経緯をあらためて振り返ってみたい

 

■伝わらない夫に苦悩する日々…出産を機に気持ちが変化

 

 SNSで話題となった漫画『夫と心が通わない カサンドラ症候群で笑えなくなった私が離婚するまでの話』。アスペルガー症候群の夫と暮らす妻(アゴ山)さんの経験を元に、連載されていたもので、同じように苦しい思いをしている人からも、共感を得ていた。

 

 漫画では、結婚前からの様子も描かれている。恋人の時からパートナーの行動や言動への違和感を持っていたというが、「もともと友人関係も長いのもあってか、変わった行動や変な性格はすべて『面白い人』とまとめていたこともあります」と、結婚することへの不安は感じていなかったという。

 

 「当時は元夫がとても好きだったので多少の短所は受け入れていたからです」と話す彼女だが、出産を機に少しずつパートナーへの気持ちも変わってくる。その一番が「子育て」だった。

 

「やはり子どものことで、意見がまったく合わなかったことです。手伝いなどの物理的なものではなく、子どもの気持ちや子育てでの相談事が伝えても伝わらなかったことが悲しかったです。悩み事もいくら話しても話しても伝わらない…。宇宙人と話しているような気持ちで、家族なのに孤独感がたくさんでそれがとてもつらかったです」

 アゴ山さんが「カサンドラ症候群」という言葉を知ったのは離婚の直前のことだったという。近年では“発達障害”という言葉と共に、だいぶ耳にすることも増えたが、「ここ数年~10年の間に認知され始めた言葉のようです。もっと早くに知れたのなら、当時はあそこまで苦しまなかったのかな…? と思いました」と、振り返る。

 

 実際に、漫画へは「うちも同じです!」と同じ経験をしている人からのコメントや反響が予想以上に多かったとか。

「それだけまだ『カサンドラ症候群』という言葉が認知されず、陰で苦しんでいる人がいるということですね」

 

 診断がついたことで心境の変化もあったという。

「初めて分かった時は、何か希望の新しい光を見たような、それくらい衝撃的でした。それまでずっと周りには理解されず、常に自己嫌悪に陥っていたのですが、問題の本質がようやく知れた気がしてとても救われた気持ちになりました」

 

 何度もパートナーとの関係を再構築しようと試みるが、話がまったく通じない。毎日パートナーと生活するのが苦しくてノイローゼ状態だったという。しかし、他人に言われるまで「離婚」の選択肢は出てこなかったという。

 

 最後は手紙で離婚の意思を伝えた。パートナーのことを理解してあげられず申し訳ないと思いつつも、「これ以上は一緒に暮らせない。離婚を希望している」と、気持ちを整理しながら箇条書きにした。

「離婚を決意した時は『大きな戦いがこれからあるんだ!』という感じで奮い立っていたので、希望が見えてキラキラしていたのを覚えています」

 

 「長い生活の中で、子どものことや乗り越えなければいけない障害を、お互い話し合い理解し合って乗り越えていけるような、そんな夫婦が理想でした」と話すアゴ山さん。

 

 離婚をして一番良かったことを聞くと「子どもがたくさん笑うようになってくれたこと」だという。ゲームやアニメなどを一緒に見て、同じところでゲラゲラ笑い合えることが家族の中で楽しい時間だという。

「子どもにとっては重たい考えなのかもしれませんが、私は子どものためなら命を投げ出せるくらい大事な存在です。子どもが産まれてから離婚後もそれは変わりません。それくらい私の人生を変えてくれ、支えてくれる一番の宝物ですね!」

 

 

女が男の指を見るのは「生殖能力の品定め」…動物行動学が導く、色気・魅力・相性の正体とは!?

 

 

更新日:2016/3/14

 

 

 

 女を何十年とやっていると、その間に必ず耳にする、女についての慣用句的なものがある。そのひとつが「女は男の指を見る」というものだ。自分自身の経験や仲の良い“こじらせ女子”との恋バナを思い出すと…確かに「あの人の手がセクシーなのよ」と言い放つオンナ友達は複数いる。しかしそれはなぜ? 根拠はあるのだろうか。

 そう思って本屋で探してみると、その名もズバリ(竹内久美子/新潮社)を発見した。何でも、数々の実験や最新データをもとに動物行動学で読み解いているらしいので、信ぴょう性が高そうである。読んでみると、ほかにも興味深い(恋バナのネタになりそうな!)内容がたくさんあるではないか。今回は本著の中から筆者が特に面白かったものをいくつか紹介したい。

人間は、遺伝子が自らのコピーを増やすために作った生存装置

 本著は、動物行動学者であるリチャード・ドーキンスが唱えて物議を醸した「我々は、遺伝子が世代を超えて乗り継いで行くための乗り物である」という考え方を軸として展開されている。この考え方によるならば、「人間の行動は遺伝子に操られており、生物の自己や存在意義などはどうでも良い」と極論することも出来るわけで、そうなるとやはり提唱された当時も、自尊心が強かったり強烈な自我を持つ人、また宗教家などからは批判されたらしい。しかし著者は生物の歴史を考えると、そう考えれば説明がつくことがとても多いと語っている。

女が男の顔よりも指を見るのは「生殖能力の品定め」

 本著で紹介されている「女性が気になる男性のパーツ」ランキングを見てみよう。1位はやはり「手(指を含む)」。2位「目」、3位「腕、二の腕」と続く。別のアンケートでも、「指」は「服を着ている状態で見えるパーツ」の1位だったという。

 ここで著者は、どうしてそう感じるのか…という疑問に答えるため、イギリスの心理学者、ジョン・T・マニングの論文を引き合いに出している。いわく、受精卵が細胞分裂を繰り返して体の各部を作っていく際、その指示を出す「HOX遺伝子」というものがあるのだが、指と生殖器は同じHOX遺伝子によって形作られるため、女性は指を見て生殖器の出来上がり具合、ひいては生殖能力を品定めしているのだろう、というのである。特に関係深いのが薬指の長さで、薬指が長いほど男性器が長く精子が多い、というデータもあるそうだ。

 一方、男性はというと、「男性が気になる女性のパーツ」の1位は「胸」、2位「目」、3位「お尻」、4位「脚」…と続く。しかし4位の「脚」に、9位「ふくらはぎ」と13位「足首」、18位「ふともも」の得票数を足し、「足全体」で見てみると、2位に躍り出るという。そして実は、赤ちゃんが大好きな母乳は、胸ではなくふとももやお尻の脂肪から作られるというから、男性も足を見て“子どもを産んだらよく乳を出してくれそうか”という観点で、女性を無意識のうちに品定めしているのかも知れない。

「ハゲ」の男性は、胃がん・結核に強く、気管支がん・肺気腫になりにくい

 ダイレクトな呼び方で失礼するが、ハゲの男性は昔から「エロそう」「絶倫」などのイメージを持たれることが多い。そしてそうした評価は、男性がハゲる原因のひとつに男性ホルモンの代表格であるテストステロンが多いことが挙げられるので、大方間違いではない、と本著には書かれている(ちなみにフランスでは、あまりにハゲる男性が多いためか、「生え際の後退はハゲではない」と認識されているそうだ)。

 さて、見た目からして“非モテ”だ、と悲観されがちなハゲだが、ここで朗報がある。実はハゲの人は、現代日本人の死亡原因上位に君臨する「胃がん」に強いことが、ある大学の研究によって分かったというのだ。これは、女性ホルモンであるエストロゲンに胃がんについての発がん性があり、テストステロン・レベルが高い(=ハゲやすい)人ほど、エストロゲン・レべルが低いことに由来しているのだとか。さらにハゲの効用はこれだけにとどまらない。結核に強く、気管支がんや肺気腫にもなりにくいことが分かっているというのだ。ただし、てっぺんハゲの人は、心臓病になりやすいそうなのでご注意あれ。

女性は自分と違う免疫の型の男性を、「良い匂い」と感じている

 本著には、異性に魅力を感じる要因として、遺伝子6つの組み合わせからなる免疫の型「HLA」が関係しているのではないかと書かれている。HLAは、臓器移植で「型が合うかどうか」という際によく出てくるものだ。HLAの遺伝子がなぜ6つあるのか、そしてそれらがどんな役割をしているのかはまだ解明されていないものの、ある人間のHLAの遺伝子は両親からそれぞれ1セットずつ受け取ることがわかっているのだそうだ。そして、そのバリエーションを多く持っているほど免疫機能が高まり、ひいては子孫を残せる可能性が高まるというわけである。

 そこで女性は、自分とはなるべく違う型のHLA型を「匂いで嗅ぎ分け」、選び出そうとしているという。スイス、ベルン大学の研究によると、「自分が持つHLA型とかけ離れた型を持っているほど、良い匂いである」ことが分かったそうだ。そのため、自分にとっては良い匂いでも、他の人にとっては良くない場合もあるのだとか(ただしこの匂いは、香水などとは種類が違い、どちらかと言うと「クサくない」というレベルのものということなので、あしからず)。

 本著にはほかにも、まさに“遺伝子の企み”とも言うべき事例が多数収録されており、とても興味深い。もし、本著に書かれているように私たちが「遺伝子に操られている」としても、まったくの無意識で操られるより、せめて本著の内容を頭の片隅に置いて時々は自分の行動を振り返ってみることをオススメしたい。

文=増田美栄子

 

 

筋トレはやりすぎると免疫力が落ちて風邪ひいたり体調崩しやすいのが難点。 特に中高年はどこで止めるかの判断が難しい。

 

自分も風邪気味なのに筋トレやウオ-キングを続けて風邪をこじらせてcrpが10mg/dlを超えて病院で2日間抗生物質の点滴を受けました。60歳なので無理がききません!

 

 

ベンゾジアゼピンは2010年のネイチャー雑誌で腹側被蓋野から側坐核にかけてドーパミンが増えると報告されています。

以下耐性が出来ていない人にいきなり高容量のベンゾジアゼピンを投与すると、ドーパミンが増えすぎて躁状態になるという典型例です。

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食欲不振から始まった精神科

そもそもの始まりは、平成21年6月2日の初診時に鬱と診断され、三環系のトフラニールが処方されました。

その後数日経って、興奮状態が現れ始めたのです。やる気がみなぎり無敵な状態を感じ、それだけならよかったのですが、抗うつ薬は麻薬となんの変わりもないシロモノですから、

人格が変わり始めました。

少しのことでブチギレる状態になり、車に突進しようとしたり、怒りにまみれ、川へダイブしようかと考えたり。向かってくる車に突っ込んで殴り飛ばしてやろうとか……そういった感情が現れ、主治医に報告すると「躁が出てる」ということで、てんかん薬であるデパケンが処方されました。

それでもトフラニールによる興奮状態はおさまらず、トフラニール中止、デパケンと安定剤の処方になりました。最初の受診時からベンゾは、後から調べたら処方されていました。

しかも、なぜか、初診から1か月も経たない6月末にはすでにリボトリールが処方されていたのです。

最初はうつでしたが、双極性障害と診断しなおされ、あらゆる精神薬の人体実験のような状態にされていきました。ただの食欲不振からです。

落ち込みがひどくなるとジプレキサやテトラミドを増量。もちろん、睡眠薬であるベンゾもたくさん服用しました。

興奮状態のとき、娘に手を挙げてしまい、その後落ち込んで、睡眠薬を大量に服用して救急車で運ばれたり……私の精神状態は、ぐちゃぐちゃになりました。

死にたい願望など起こったことが今まではなかったのに、精神薬を飲み始めてから、数回ほど睡眠薬による自殺未遂を経験しました。

 

一気断薬から再服薬

いろいろと調べて行くうちに、薬を抜いて行ってみよう! 少なくしてみようという考えになり、「こんなもん飲まなくたって大丈夫だ」という自己判断ですべての薬を切りました。

 

まったく無知のままにです。一昨年の4月のことです。

断薬後一日くらい経つと、頭がくらくらし始め、頭痛と目眩がひどくなりました。なんだこの状態は? と焦ったのですが、この頃ちょうど新しいサプリを飲み始めていたので、もしやそれが原因なのかと、そのサプリを片手に一度内科を受診しました。

しかし、医者はこのサプリはほとんどがビタミンだし、これが原因とは考えにくい。しかもそんな症状は今まで見たこともない。もし、精密検査するなら紹介状を出すよということで診察は終わりました。

その後妻がネットでいろいろ検索したところ、薬の「離脱症状」という言葉に行き当たったのです。

特にベンゾジアゼピン薬物を急にやめた時起こりうる症状だということを私は、この時初めて知ることになります。

そして、そこから私はいろいろ調べ始め、ゆっくり減薬をしなくてはいけない。一気断薬は命にもかかわることがあることを知り、一度再服薬をし、自分なりに少しずつ減薬していくことを決意しました。

 

再服薬によって、身体は一度は完全に元に戻りました。そこで私はリボトリール6mgを4mgに減薬し、半年くらいかけて2mgまで減らし、年末には1mgまで減らすことができました。

ちなみに他の向精神薬はほとんど全部一気に断薬しましたが、症状はなにも変わらず断薬することができました。

そして、向精神薬をやめて、減薬していくたびに私の精神症状はよくなり、今まで胸が苦しくなったり、発作的に睡眠薬を何度もがぶ飲みして自殺未遂をしていた自分が嘘のようになくなりました。希死念慮ばかりが浮かんでいたのは、薬漬けになっていたせいだったのだと、この時やっと知ることになります。すべて気づくのが遅すぎる大バカ者です。自分で調べようともせず、医者に言われるがまま、訳のわからない薬を9年も飲み続けたのですから。

 そして、最後にベンゾジアゼピンのリボトリールのみとなりました。6㎎から1㎎にまで減薬し、残りをこのままゆっくり減らしていけば完全に断薬できると、少し安易な部分があったかもしれません。

この時点での私の落ち度は、ジアゼパム換算値というベンゾジアゼピンの力価というところまで調べあげなかったところです。

まさか、リボトリール1mgがジアゼパム換算値20mgもの強力価の悪魔の薬物とは、この時点で私はまったくの無知だったのです。

 

減薬して歩行困難に

話は減薬していく段階に戻りますが、2018年、年が明けて私はリボトリールを1mgから0.5mgにどんと減薬しました。このとき頭の重たさ、頭痛、少しの目眩を覚えた記憶が鮮明に残っています。

しかし、耐えられるなら、それを維持していけば徐々に身体もその量に慣れてくるということがネットに載っていて、それを信じ、少し辛い状態になりましたが、0.5㎎で頑張ってみようと決意しました。

精神状態は完全に回復していましたので、私はリハビリのように少しパートで働こうと決意し、近くのドラッグストアーでパートで働くことになります。

働いている間、頭痛や頭が常に重たく目眩も少々ありましたが、身体の辛さくらい気合いでなんとかなるだろうという安易な考えで働き続けました。

リボトリール0.5mgを維持して1ヶ月くらい経った頃、2日ほど完全にベンゾジアゼピンを抜いてみました。

 

すると、突然40度の高熱が出て、5日くらいで7度3分から5分に下がったものの、そこから微熱が下がることはなくなりました。

そんな状態であるにもかかわらず私は2月に入り、リボトリールをさらに0.25㎎にまで減薬したのです。気合いがあればなんとか乗り切れる。絶対乗り切ってみせる。気合いで断薬してやるという強い思いしかそのときの私にはありませんでした。

このときに感じた症状は、夜携帯を見ることができなくなるほどの目の眩しさと、小さな音がまるで耳元で鳴っているかのような聴覚の異常でした。

0.25mgを飲み続けながら仕事は続けていました。しかし、あまりの目眩と急な吐き気に襲われ、早退したりしていましたが、結局改善せず仕事を続けられない状態になりました。

 

その後も0.25mgを維持、服用し続けましたが、2018年4月29日、服用し続けているにもかかわらず歩行困難な状態に陥ったのです。

服用していてこんな状態になってしまうのなら、もう服用しても意味がないという独断で、そこから私は一気に0.25mgを切りました。これが私の失敗でした。

リボトリール1mgの4分の1の量にもかかわらず、セルシンとかのベンゾジアゼピンの薬にしたら5mgを一気断薬したことと変わらないことを後で知ることになります。

つまり、慎重に1錠を少量ずつ減薬していったにもかかわらず、ジアゼパム換算値の無知さゆえに、自分ではゆっくり抜いたつもりがセルシンで言えば5mgという量を一気に抜いてしまったことになるのです。

 

筋肉はたんぱく質でできているため、バルクアップのためにはたんぱく質をしっかり補給することが大切です。しかし、筋肉の形成に必要な栄養素はたんぱく質だけではありません。

筋肉量を増やし体脂肪は減らしたいからと過度な糖質制限をする人がいますが、これはNG。糖質は確かに摂取し過ぎると体脂肪となってしまいますが、たんぱく質や脂肪を分解するエネルギーとして欠かせない栄養素です。また、脂溶性ビタミンの吸収を助ける脂質、体の調子を整えるビタミンやミネラルも、しっかり摂取しましょう。

たんぱく質、糖質、脂質、ビタミンやミネラルなど、全ての栄養素をバランスよく食事で摂取することが効果的なバルクアップには欠かせませんよ。

 

バルクアップの要素3. 休養

バルクアップを成功させるポイント3. 休養

筋肉は、筋繊維の破壊と修復によって強くなっていきます。筋力トレーニングで負担をかけた筋繊維の修復には、約24時間から48時間かかります。この修復の期間に必要なのが適切な栄養と休養です。

筋繊維が破壊されたままの状態で筋力トレーニングを続けても、バルクアップの効果がないどころか、筋肉を傷めて筋力を低下させてしまいます。破壊された筋繊維が前よりも太く強く修復する超回復まで、筋肉はしっかりと休ませることを意識しましょう 。

 

※健康的な生活習慣を心がけるとバルクアップしやすい

生活習慣は体づくりの土台です。食事、運動、睡眠全てを含んだ生活習慣をしっかり整えることで、健康的にかつ効率的に痩せていきますよ**。

 

 

実際、中高年でも筋肉は増えるけど、絵に描いたようなマッチョになれる可能性は絶望的に低い。オッサンやジジイの筋トレユーチューバーは自慢げに筋肉を見せびらかすが、彼らは特異な例だということを忘れてはならない。中高年がトレーニングをすると、概して関節や腱が筋肉よりも先に悲鳴をあげてしまい、筋肉に筋肥大を促すほどの刺激はなかなか与えられない。中高年トレーニーは諦念と達観も必要。無理して治らないケガしたら本末転倒。