ジェイアール名古屋タカシマヤ
『熊谷守一展 超俗の画人、いのちのかたち』(2004年)



私は生きていることが好きだから
他の生きものも皆んな好きです

(96歳/1976年)

"独り" を愛し、"いのち" を愛した孤高の画家、
熊谷守一(1880-1977)。
97歳でこの世を去るまでの晩年の30年間は一歩も家の外に出ることなく、身近な小動物や花などを描き続けたそうな。
写真を拝見すると、まるで仙人のようなお姿!目
(全3章、展示総数約130点)


熊谷守一
《馬》
1910-15年
熊谷守一つけち記念館


熊谷守一
《安良里港》
1940年
天童市美術館


デッサン力のすごさがうかがえる写実的な作品、
荒々しいタッチのフォーヴ調の作品も展示されていたけれど、さらに晩年の作品が有名ですね

小さな命の営みと自然の神秘。
極限にまで単純化された色とかたちが、いい味出してますキラキラ


熊谷守一
《御嶽》
1954年
岐阜県美術館(寄託)


熊谷守一
《ケシ》
1956年
埼玉県立近代美術館


熊谷守一
《水滴》
1961年
三甲美術館


熊谷守一
《桜》
1967年


熊谷守一
《熊蜂》
1972年


熊谷守一
《アゲ羽蝶》(絶筆)
1976年
豊島区立熊谷守一美術館


で、、、で、、、やはり猫のシリーズがよいわ~ピンクハート
(ヒゲがなくても全然変じゃないところが素晴らしい…)


熊谷守一
《白猫》
1959年
豊島区立熊谷守一美術館
1


熊谷守一
《眠り猫》
1959年


熊谷守一
《白猫》
1962年
愛知県美術館
2


熊谷守一
《猫》
1965年
愛知県美術館


熊谷守一
《白猫》
1970年
3


ほっこりと和ませていただきました音符


『熊谷守一展 超俗の画人、いのちのかたち』
◆2004年1月7日(水)-19日(月)
 ジェイアール名古屋タカシマヤ


ジェイアール名古屋タカシマヤ →
(名古屋市中村区名駅1-1-4)

豊島区立熊谷守一美術館 →
(東京都豊島区千早2-27-6)

熊谷守一つけち記念館 →
(岐阜県中津川市付知町7713)

【熊谷守一】


・テーマ「日本 洋画」の記事一覧 →
名古屋市博物館
『世界遺産 ポンペイの壁画展』(2016年)



何年かに一度来日する古代ローマの展覧会が、
またまたやって来ました!キラキラ
今回は「壁画」ですよ〜音符

西暦79年、ヴェスヴィオ山(標高1,281m)の噴火によって、
灰の中に埋もれたポンペイと周辺の町。
その邸宅や別荘を彩った、美しい壁画の数々を紹介します。
(全4章、展示総数63件79点)


日伊国交樹立150周年記念ってことで、門外不出レベルの作品も並びます。
その中でのお気に入りは、こちらピンクハート


◆ 第Ⅰ章 建築と風景

赤い建築を描いた壁面装飾
フレスコ 前1世紀後半
左側の壁 : 272×127
中央の壁 : 272×235
右側の壁 : 272×126
ボスコレアーレ、考古遺物収蔵庫

邸内の壁に「演劇のセット」を描いたものらしい。
このほかにも、
"建物の中にまた建物" が描かれた壁画があります。
古代ローマでは一時期、こういうだまし絵的な表現が流行したそうな。


詩人のタブロー画がある壁面断片(部分)
フレスコ 後1世紀初頭 312×236
ポンペイ、考古遺物収蔵庫

文学コンクールで優勝した詩人の記念碑的な壁画だそう。
背景に使われている色鮮やかな青は「エジプト青」。
人類最古の合成顔料のひとつで、溶かした石英、炭酸銅、炭酸カルシウムから作られたらしい。
アレキサンドリア産の「エジプト青」は、大変貴重で高価だったとか。

この章ではほかに、壁画制作のための道具と顔料(すべて後1世紀)も展示されてますよ。


◆ 第Ⅱ章 日常の生活

犬のシュンクレトゥス
フレスコ 後1世紀 45×108
ナポリ国立考古学博物館

うきゃ〜、元祖ブサカワ犬!?爆弾
頭の上に「シュンクレトゥス」という名前が書かれています。
画面左では、サギとトカゲの戦いが。
「黒」の背景がかっこいい。


カルミアーノ農園別荘、トリクリニウム
西壁「ポセイドンとアミュモネ」(部分)
フレスコ 後62-79年 265×682
カステッランマーレ・ディ・スタビア、考古遺物収蔵庫


カルミアーノ農園別荘、トリクリニウムの再現展示
(展覧会のチラシより)

ポンペイ近郊、グラニャーノ市カルミアーノ地区で発見された農園別荘の食堂(トリクリニウム)が、立体展示で再現されてますよ!グッ
「ポセイドンとアミュモネ」は、この食堂の西壁(上の写真の向かって右側)に描かれている壁画の、中央部分の絵。
農園別荘自体は面積400㎡ほどで、ぶどう酒の製造が行われていたとみられています。


◆ 第Ⅲ章 神話

ギリシャ神話の神々が集う章…ラブ
ここに今回の目玉が〜!キラキラ
同じくポンペイ近郊の町エルコラーノ。
ローマ皇帝を讃えるための建物アウグステウムから出土した、3点の壁画でございます。


ケイロンによるアキレウスの教育
フレスコ 後1世紀後半 125×127
ナポリ国立考古学博物館

英雄アキレウスにキタラ(竪琴)の弾き方を教える
ケンタウロス族の賢者ケイロン。
(いて座の星座絵になってる人ね)


赤ん坊のテレフォスを発見するヘラクレス
フレスコ 後1世紀後半 218×182
ナポリ国立考古学博物館

テレフォスは英雄ヘラクレスの息子。
生後まもなく山に捨てられ、牝鹿に育てられているのを
父ヘラクレスが奇跡的に発見する…という物語がモチーフです。

壁画の中の登場人物は、画面右上から時計回りに
・物語の舞台、アルカディア地方の山の精
・ヘラクレス : テレフォスの父。
・ライオン : アルカディア地方の山岳地帯の象徴。
・鷲の姿のゼウス : ヘラクレスの父でギリシャ神話の最高神。鷲は強さや不死の象徴、帝権のシンボル。
・牝鹿とその乳を飲むテレフォス
・アルカディア地方の擬人像
・アルカディアで生まれた牧神パン
だそうで。

伝説上のローマの建国者ロムルスとレムスが狼に育てられたという話は、このテレフォスの神話がもとになったのかも?


テセウスのミノタウロス退治
フレスコ 後1世紀後半 205×180
ナポリ国立考古学博物館

牛頭人身の怪物を倒した英雄テセウスが、
アテネの子どもたちに感謝される場面を描いたもの。
(神話では、アテネから毎年7人ずつの少年少女がミノタウロスに捧げられていたのです)


◆ 第Ⅳ章 神々と信仰

有翼のウィクトリア
フレスコ 前1世紀 171×124
ポンペイ、考古遺物収蔵庫

ローマ神話のウィクトリアは、
ギリシャ神話のニケに相当する勝利の女神。
(ニケ大好きピンクハート
色づかいが美しい〜!虹


踊るマイナス
フレスコ 後1世紀後半 74×60
ナポリ国立考古学博物館

「マイナス」は、ギリシャ神話の酒神ディオニュソスに付き従う熱狂的な女性信者たちの総称。
(会場では解説されてませんが、彼女たちは狂乱すると素手で人を引き裂くことも…ゲッソリ
単独でも描かれ、遺跡の発掘後、
宙を舞うマイナスの図は人々に人気の主題となったそうな。
ちなみに、マイナスはローマ神話では「バッカント」と呼ばれ、そちらの名称でも美術作品の主題になってます。


天球儀(部分)
フレスコ 後62-79年 197×210
カステッランマーレ・ディ・スタビア、考古遺物収蔵庫

これまた個人的に大好きなモチーフピンクハート
別荘の天井に飾られていたものだそう。
黄道十二宮を表す壮大な壁画の一部で、ここに描かれているのは、夏の擬人像と麦の穂の束を持つクピド(キューピッド)と推測されているそうです。


それにしても、よくぞこれだけの質と数の壁画が集まったもんだ〜!
これらの作品が約2000年前の美をそのまま保っているのは、町に降り積もった火山灰が乾燥剤の役目を果たしたからなんですって。
なるほど!ひらめき電球


そうそう、今展ではポンペイで亡くなった方々の「石膏像」の展示はありません。。。
とにかく壁画がメイン!キラキラ

あと、個人的には「ヴェスヴィオ山噴火と周辺地域埋没の再現映像」に見入ってしまいました 目
小プリニウス(後61-112)の記録に基づいて作られたもので、「噴火から、エルコラーノとポンペイの町が火砕流に呑まれるまで」の様子が、プロジェクションマッピング+立体地図で解説されています。
(ヴェスヴィオ山からの直線距離は、エルコラーノが西へ7km、ポンペイが南東へ10kmくらい?)
それによると、

西暦79年8月24日
・午後1時 : ヴェスヴィオ山噴火
・午後2時 : 噴煙柱が形成される
・午後3時〜6時 : 降灰
西暦79年8月25日
・午前0時〜1時 : 火山雷発生
・午前4時 : 第1火砕流発生(エルコラーノ埋没)
・午前5時 : 第2火砕流発生
・午前6時 : 第3火砕流発生
・午前7時 : 第4火砕流発生(ポンペイ埋没)
・午前8時 : 第5火砕流発生

とのことで、降灰が収まってから噴煙柱が火砕流になって落ちてくるまでの間に避難していれば、多くの人が助かったかもしれないのに〜えーんと悔やまれてならない…
迫力の映像、どうぞご覧くださいね。


で、、、今回の展示とは関係ないけど、
ヴェスヴィオ山が噴火した瞬間の様子を再現した3Dアニメを発見。

【ポンペイが迎えた運命の日】


怖すぎ…ドクロ


『世界遺産 ポンペイの壁画展』
◆2016年7月23日(土)-9月25日(日)
 名古屋市博物館
・Twitter →
・Facebook →
・YouTube →
兵庫県立美術館山口県立美術館福岡市博物館に回ります)


名古屋市博物館 →
(名古屋市瑞穂区瑞穂通1-27-1)

【世界遺産 ポンペイの壁画展(名古屋): 壁画の設置作業】


↑この壁画の重さは約500kgらしい。

【世界遺産 ポンペイの壁画展(東京): 内覧会】


↑展覧会の見どころを紹介しています。

・テーマ「海外の歴史・文明」の記事一覧 →
ジェイアール名古屋タカシマヤ
『中西京子 夢かぶき人形展』(2003-04年)



今回は、中西京子さんの和紙人形展キラキラ

その昔、出雲阿国が京都で「かぶき踊り」なるものを始めたのが西暦1603年。
歌舞伎誕生400年という節目の年に開かれた展覧会です。
それにしても……
すご~~くたくさんの人形がありましたポーン
その数なんと1200体!目


歌舞伎の演目を再現したジオラマが何点か展示されていて、
特にこちら↓の作品はすごかった。


中西京子
《江戸の歌舞伎小屋 舞台と客席》

中西さんとお弟子さんたちとの合作とのことですが、
いったい何体いるのやら??ゲッソリ


ほかにも歌舞伎関連の人形がずらり。
和紙でよくここまで表現できるなぁ!と感心しきりです。
それに躍動感のあるポーズがよいですねグッ


中西京子
《雷神不動北山櫻 雲絶間姫》


中西京子
《義経千本櫻 狐忠信》


中西京子
《義経千本櫻 静御前》


中西京子
《義経千本櫻 平知盛》


中西京子
《鷺娘》


また、こういうものもありますよ~ということで、
会場には展示されていなかった作品もどうぞキラキラ


中西京子
《春らんまん》


中西京子
《闘花》


中西京子
《オフィーリア》


『中西京子 夢かぶき人形展』
◆2003年12月25日(木)-2004年1月5日(月)
 ジェイアール名古屋タカシマヤ


ジェイアール名古屋タカシマヤ →
(名古屋市中村区名駅1-1-4)

【中西京子『歌舞伎の華展』インタビュー】


・テーマ「人形」の記事一覧 →
名古屋 古川美術館
『名品コレクション 花鳥の宴』(2016年)



名古屋の古川美術館、開館25周年の記念展です乙女のトキメキ乙女のトキメキ

同美術館のコレクションから、日本画の花鳥画を紹介する今展。
より鑑賞者が理解を深められるよう、作品に登場する花と野鳥の実物写真が一緒に掲示されてます。

そして目玉は、実際にその野鳥の声が聞けること!オカメインコ
館内の受付横に用意された、名古屋大学博物館提供のタッチペンで楽しめますよ。
(ペンの数に限りがあるのでご注意を)


では、展示作品の一部を紹介しまーす音符


◆ テーマ 花鳥で巡る四季

平松礼二
《路・峠の桜》
紙本着色 1987年
古川美術館

花 : シダレザクラ

今回のイチ押し〜!キラキラ
「路」シリーズ、好きですピンクハート
解説によると、作者は「花ぐるひ」「桜ぐるひ」と自称するほどの花好き、桜好き。
「桜花咲く地が、神のいる場と信じきっている。1年間待って待ち焦がれて、花の咲く半月ほどは、まるで夢遊病者」
と語っているそうな。


そのほかのお気に入りは、こちら音符


上村淳之
《汀》
紙本着色
古川美術館

鳥 : ツルシギ

「チュイッ、チュイッ」と鳴く声がかわいい。
作者は上村松篁の子で、上村松園の孫。


上村松篁
《立葵》
紙本着色 1971年頃
古川美術館

花 : タチアオイ

真夏でもへたばることなく、空へ空へとまっすぐに伸びてますな。
その元気を分けてほしいわ〜えーん


堀 文子
《高原の夏》
紙本着色
古川美術館
堀文子 高原の夏 古川美術館

花 : ノリウツギ、ツリガネニンジン、ギボウシ、オカトラノオ、カラマツソウ、フシグロセンノウ、トリアシショウマ、ハンゴンソウ

……って、どれがどれやらタラータラー
でも、ご心配なく。作品の隣に花の名前と写真が掲示してありますよ。


徳岡神泉
《白鷺》
絹本着色 1935年頃
古川美術館
風景写真 レンズ5

木 : ヤナギ
鳥 : コサギ

実は、シラサギ(白鷺)という名前の鳥はいないそうで。
コウノトリ目サギ科の鳥のうち、ほぼ全身が白いサギ類(日本ではダイサギ、チュウサギ、コサギ、カラシラサギ、アマサギ)の総称が「シラサギ」なのだとか。
サギに大・中・小があるとは知らなんだ…


◆ テーマ 五感でみる

立石春美
《鴬》
絹本着色
古川美術館

花 : ウメ
鳥 : ウグイス

梅の枝の中に鳥の姿は見当たりません。
梅と、窓辺で女性が耳を傾けている様子から、ウグイスのさえずりが連想されます。


上村松園
《時鳥一声》
絹本着色
古川美術館

鳥 : ホトトギス

窓の外から聞こえてきたホトトギスの声に、女性がはっとして顔を上げた瞬間を捉えた作品。


◆ テーマ 花鳥の伝統

朝見香城
《四季花鳥図》(右隻)
絹本着色
古川美術館

鳥 : クジャク、スズメ
花 : ヤマザクラ、カキツバタ、ナデシコ、ボタン、タンポポ、スミレ、バラ、レンゲ

左隻にはキジとヤマガラ、秋・冬の草花が。
現実では目にすることのできない、楽園の美の世界が広がってます。


◆ テーマ 特別な想い

前田青邨
《薔薇》
紙本着色 1965年頃
古川美術館

花 : バラ

解説によれば、作者は1959年(74歳)頃から、香淳皇后(昭和天皇の御后)の絵の指南役を務めていたとのこと。
この絵は、作者の傘寿(80歳)のお祝いに香淳皇后から贈られた、皇后手作りのバラの花束をモチーフにしたものだそうです。


山口蓬春
《カーネーション》
紙本着色 1949年
古川美術館

花 : カーネーション

作者が生涯の作品テーマとなる静物画に取り組み始めた頃、描かれたものらしい。
「母の日」が5月の第2日曜日として一般に広まったのもちょうどこの頃(1949年)と言われていて、カーネーションの花束は当時の人々の目に新鮮に映ったのではないか…と解説されています。


絵画のほかに、花や鳥が描かれた焼き物5点もありますよ。
展示総数は41点。
作品に登場する花の写真を見、野鳥の声を聞く、お花見+バードウォッチングな企画展です。

展示室のあちこちから響く美しいさえずりに、α波出まくりでした!まったり


『名品コレクション 花鳥の宴』
◆2016年6月11日(土)-8月7日(日)
 古川美術館(名古屋)
・Twitter →
・Instagram →
・Facebook →
・YouTube →

・テーマ「花・花鳥画・植物画」の記事一覧 →


また、分館の爲三郎記念館では、
ただいま有松絞りの展覧会を開催中〜キラキラ



華やかな打掛から幽玄の舞台美術、そしてギネス世界記録認定作品まで、有松絞りの粋ここに極まれり!

数寄屋カフェで抹茶と和菓子をいただきながら、
染め物の美・日本の美を堪能しましたグッ

【絞染色家 久野剛資×あらまほ】


館内の太郎庵に展示されている絞染色家・久野剛資さんの作品の、紹介動画です(舞台美術)。


『竹田耕三追悼展 有松絞りを世界へ』
◆2016年6月11日(土)-7月10日(日)【前期】
 2016年7月12日(火)-8月7日(日)【後期】
 爲三郎記念館(名古屋)


古川美術館 →
(名古屋市千種区池下町2-50)

爲三郎記念館 →
(名古屋市千種区堀割町1-9)

【古川美術館分館 爲三郎記念館】
突然ですが、
東京(国立新美術館)と京都(京都市美術館)での
『ルノワール展』開催記念キラキラ

これまでに掲載した
ルノワールの「女性像」をまとめてみました。


第1部は、かわいい女の子の絵を紹介しまーす女の子
(大人っぽいのもあるけど、大目にみてやってください…)


チョコ『ワシントン・ナショナル・ギャラリー展』(2011年)
ピエール=オーギュスト・ルノワール
《踊り子》
1874年 142.5×94.5
ワシントン・ナショナル・ギャラリー


チョコ『印象派からその先へ』(2019年)
ピエール=オーギュスト・ルノワール
《庭で犬を膝にのせて読書する少女》
1874年 61×48.5
吉野石膏コレクション
風景写真 レンズ5


チョコ『ルノワール展』(2001年)
ピエール=オーギュスト・ルノワール
《ルグラン嬢の肖像》
1875年 81.3×59.7
フィラデルフィア美術館


ピエール=オーギュスト・ルノワール
《すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢》
1876年 97.8×70.8
アーティゾン美術館


チョコ『奇跡のクラーク・コレクション』(2013年)
ピエール=オーギュスト・ルノワール
《かぎ針編みをする少女》
1875年頃 73.5×60.3
クラーク美術館


ピエール=オーギュスト・ルノワール
《うちわを持つ少女》
1879年頃 65.4×54
クラーク美術館


ピエール=オーギュスト・ルノワール
《劇場の桟敷席(音楽会にて)》
1880年 99.4×80.7
クラーク美術館


ピエール=オーギュスト・ルノワール
《鳥と少女(アルジェリアの民族衣装をつけたフルーリー嬢)》
1882年 126.4×78.1
クラーク美術館


チョコ『至上の印象派展』(2018年)
ピエール=オーギュスト・ルノワール
《イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢(可愛いイレーヌ)》
1880年 65×54
ビュールレ・コレクション


チョコ『サンパウロ美術館展』(1991年)
ピエール=オーギュスト・ルノワール
《バラ色と青色の服を着たカーン・ダンヴェールの少女たち》
1881年 119×74
サンパウロ美術館


チョコ『19世紀ヨーロッパ絵画の視点』(2004年)
ピエール=オーギュスト・ルノワール
《アルジェリアの娘》
1881年 50.8×40.6
ボストン美術館
8


チョコ『19世紀フランス印象派展』(1989年)
ピエール=オーギュスト・ルノワール
《白い花飾りの帽子の娘》
1882年頃 60×43
オードロップゴー美術館


チョコ『モネ、ルノワールと印象派の風景』(1999年)
ピエール=オーギュスト・ルノワール
《ガーンジー島の海辺の子どもたち》
1883年頃 91.4×66.4
ボストン美術館


ピエール=オーギュスト・ルノワール
《野原で花を摘む娘たち》
1890年頃 65.1×81
ボストン美術館


チョコ『印象派からその先へ』(2019年)
ピエール=オーギュスト・ルノワール
《シュザンヌ・アダン嬢の肖像》
1887年 61×49.2
吉野石膏コレクション
風景写真 レンズ6


チョコ『光の讃美 世界の印象派展』(1991年)
ピエール=オーギュスト・ルノワール
《麦束を持つ少女》
1888年 65×54
サンパウロ美術館


チョコ『ルノワール展』(2001年)
ピエール=オーギュスト・ルノワール
《ヴァルジュモンの子どもたちの午後》
1884年 130×170
ベルリン国立美術館


ピエール=オーギュスト・ルノワール
《ピアノを弾く少女たち》
1892年 116×90
オルセー美術館


チョコ『パリ・オランジュリー美術館展』(1999年)
ピエール=オーギュスト・ルノワール
《ピアノを弾く少女たち》
1892年頃 116×81
オランジュリー美術館


チョコ『至上の印象派展』(2018年)
ピエール=オーギュスト・ルノワール
《夏の帽子》
1893年 65×54
ビュールレ・コレクション


チョコ『やすらぎの近代絵画』(2025-26年)
ピエール=オーギュスト・ルノワール
《髪を結う少女》
1896年 55×46.5
ユニマットコレクション
23

次回に続きまーすニコニコ


「ワタシのイチ押し」 関連記事
・ピエール=オーギュスト・ルノワールの「女性」

・テーマ「特集」の記事一覧 →
東京(国立新美術館)と京都(京都市美術館)での
『ルノワール展』開催記念キラキラ

第2部は、きれいなお姉さんの絵を紹介しまーすおとめ座


チョコ『ルノワール展』(2001年)
ピエール=オーギュスト・ルノワール
《モネ夫人の肖像(読書するクロード・モネ夫人)》
1874年頃 61.6×50.3
クラーク美術館


チョコ『コートールド美術館展』(2020年)
ピエール=オーギュスト・ルノワール
《桟敷席》
1874年 80×63.5
コートールド美術館
風景写真 レンズ5


チョコ『クロード・モネの世界』(2008年)
ピエール=オーギュスト・ルノワール
《日傘をさした女性と子ども》
1874-76年頃 47×56.2
ボストン美術館
11


チョコ『ルノワール展』(2001年)
チョコ『ルノワール+ルノワール展』(2008年)
ピエール=オーギュスト・ルノワール
《ぶらんこ》
1876年 92×73
オルセー美術館


チョコ『19世紀フランス印象派展』(1989年)
ピエール=オーギュスト・ルノワール
《街なかの若者たち》
1877年頃 63.5×49
オードロップゴー美術館


チョコ『プーシキン美術館展』①(2013年)
チョコ『プーシキン美術館展』④(2013年)
ピエール=オーギュスト・ルノワール
《ジャンヌ・サマリーの肖像》
1877年 56×47
プーシキン美術館


チョコ『アルゼンチン国立美術館展』(1991年)
ピエール=オーギュスト・ルノワール
《緑の帽子を被る女》
56.5×43.5
アルゼンチン国立美術館


チョコ『大エルミタージュ美術館展』(2007年)
ピエール=オーギュスト・ルノワール
《扇子を持つ女》
1880年 65×50
エルミタージュ美術館


チョコ『ルノワール+ルノワール展』(2008年)
チョコ
『ルノワールの時代』(2016年)
ピエール=オーギュスト・ルノワール
《田舎のダンス》
1883年 180.3×90
オルセー美術館
3 363×750


チョコ『ルノワールの時代』(2016年)
ピエール=オーギュスト・ルノワール
《ブージヴァルのダンス》
1883年 181.9×98.1
ボストン美術館
2 396×750


ピエール=オーギュスト・ルノワール
《都会のダンス》
1883年 179.7×89.1
オルセー美術館
4 387×800


チョコ『ルノワール展』(2001年)
ピエール=オーギュスト・ルノワール
《アリーヌ・シャリゴの肖像(ルノワール夫人の肖像)》
1885年頃 65.4×54
フィラデルフィア美術館


チョコ『ルノワール展』(2001年)
チョコ『巨匠と出会う名画展』(2007-08年)
ピエール=オーギュスト・ルノワール
《水浴する女》
1891年 80.9×65.6
川村記念美術館
4


チョコ『光の讃美 世界の印象派展』(1991年)
ピエール=オーギュスト・ルノワール
《髪長き水浴の乙女(長い髪の浴女)》
1895年 82×65
オランジュリー美術館


チョコ『パリ・オランジュリー美術館展』(1999年)
ピエール=オーギュスト・ルノワール
《ガブリエルとジャン》
1895-96年 65×54
オランジュリー美術館


チョコ『デトロイト美術館展』(2016年)
ピエール=オーギュスト・ルノワール
《座る浴女》
1903-06年 116.2×88.9
デトロイト美術館
5 759×1000


チョコ『やすらぎの近代絵画』(2025-26年)
ピエール=オーギュスト・ルノワール
《泉 (横たわる裸婦)》
1905年 50.2×117.6
ユニマットコレクション
14


チョコ『フォルクヴァング美術館展』(1996年)
ピエール=オーギュスト・ルノワール
《ゲルトルート・オストハウス夫人》
1913年
フォルクヴァング美術館


チョコ『フィラデルフィア美術館展』(1992年)
ピエール=オーギュスト・ルノワール
《ギターを弾く女》
1918年頃 61.4×50.2
フィラデルフィア美術館


チョコ『コートールド美術館展』(2020年)
ピエール=オーギュスト・ルノワール
《靴紐を結ぶ女》
1918年頃 50.5×56.5
コートールド美術館
風景写真 レンズ6

京都にも東京にも行けずタラーのワタシは、
この記事でルノワールの描く女性美を堪能しますワまったり


「ワタシのイチ押し」 関連記事
・ピエール=オーギュスト・ルノワールの「少女」

・テーマ「特集」の記事一覧 →
Miwaちゃんからのポストカード、2枚目ですキラキラ
毎度ありがとうございます!音符


神戸市立博物館
『我が名は鶴亭―若冲、大雅も憧れた花鳥画(かっちょいいが)!?』(2016年)
鶴亭
《松鷲図》(部分)
紙本墨画淡彩 一幅
宝暦2年(1752年)8月
個人蔵
風景写真 レンズ1


花鳥画展、私も行きました乙女のトキメキ
本当にきれいでしたね。
カイガラムシから桃色は知りませんでしたけど、美しければ良いかな。
平日に行きましたが、人多かったです。
私は藤の花の葉書も買いました(藤色は何??)
が、やっぱり「鷲」でしょう!
この尖った爪が好きハートハートハート


風景写真 カメラ1

『我が名は鶴亭―若冲、大雅も憧れた花鳥画(かっちょいいが)!?』
◆2016年4月9日(土)-5月1日(日)【前期】
 2016年5月3日(火・祝)-5月29日(日)【後期】
 神戸市立博物館
・Twitter →
・Instagram →
・Facebook →
(神戸が最終会場です)


神戸市立博物館 →
(神戸市中央区京町24)

「ワタシのイチ押し」 関連記事
・『我が名は鶴亭』①(2016年)


【我が名は鶴亭@神戸市立博物館】


・テーマ「花・花鳥画・植物画」の記事一覧 →
Miwaちゃんからポストカードが届きましたキラキラ
いつもありがとう~!ピンクハート


兵庫 姫路市立美術館
『山本鼎から鴻池朋子まで 郷愁と未来の輝き―クレパス画名作展』(2016年)
鴻池朋子
《Little Wild Things》
2015年
サクラアートミュージアム
風景写真 レンズ1


梅雨お見舞い申し上げます~!

姫路市立美術館で展覧会やっていて、行ってきました。
絵本作家さんの会みたいだったのですが、どちらかといえば人物画が多かったような…
この絵は、そんな中で絵本ぽかった絵です。



『山本鼎から鴻池朋子まで 郷愁と未来の輝き―クレパス画名作展』
◆2016年4月9日(土)-6月19日(日)
 姫路市立美術館(兵庫)
・Twitter →
・Instagram →

鴻池朋子オフィシャルサイト →


姫路市立美術館 →
(兵庫県姫路市本町68-25)

サクラアートミュージアム →
(大阪市中央区森ノ宮中央1-6-20)

【鴻池朋子展 インタートラベラー 神話と遊ぶ人】


・テーマ「童画・イラスト」の記事一覧 →
母と姉と3人で京都に来ておりますスマイル




京都を訪れた際、いつも五重の塔は目にしているのですが、今回はじめて東寺の中に入りました。




庭園は静かで落ち着く癒しの場所でした。


京都はどこに行っても国宝だらけですね(;^ω^A

東寺の前には広隆寺に行ったのですが、ここにもたくさんの国宝や重文がありましたし。

仏像も一体ではなくて、これでもか!というくらいの数があるので、圧倒されました(^◇^;)


どちらかというと私は神社の方が好きなのですが、神社とは違い、寺院には仏像という崇拝対象が目の前にあるので、気持ちを入れやすいという感じがしますね。


厳かな雰囲気の中、静かで落ち着いた雰囲気になれました。

自分とゆっくり向き合えるという感覚でしょうか。

日々こういう気持ちで過ごせたらいいのでしょうが、中々ですねキョロキョロ汗


東寺内で、無料の絵画展(展示即売会)をやっていたので見てきました。


『陶器の絵画展』


私的にはとても良かったです。

美しい絵(陶器?)の数々は色合いも素晴らしかったし、絵に添えられた言葉も心に響くものがありました。




初日ということもあってか、いかにもアーティストという感じの作者の方もいらしていて、わざわざ遠くから来られたという人達と話をされていました。


私は知らなかったのだけれど、有名な方なのかしらね?(^◇^;)

部屋に飾りたい・・・と思ったのだけど、残念ながら手が出なかったですあせる


興味がある方はHPをご覧下さいませウインク

陶彩画家 草場一壽公式サイト
https://kusaba-kazuhisa.com/(個展などの情報はこちら)


『陶器の絵画展』〔入場無料〕
◆2016年6月1日(水)-30日(木) AM8:30-PM5:00
 東寺 食堂(じきどう)

玉響 ~たまゆら~ →
(えちこちゃんのブログ)


東寺(教王護国寺)→
(京都市南区九条町1)

【世界遺産 東寺(空撮)】


【陶彩画家 草場一壽の世界】


・テーマ「寺院」の記事一覧 →
愛知 豊田市美術館
『デトロイト美術館展 大西洋を渡ったヨーロッパの名画たち』(2016年)

1

2


昨年10月にリニューアルオープンした
豊田市美術館へ出かけました~音符
お題は『デトロイト美術館展』。
豊田市とデトロイト市は
"クルマつながりの姉妹都市" ってことで、
豊田展が巡回のトップです車


で、、、この豊田展ではなんと!
平日に限り「展示室内での写真撮影OK」ですよ。
(非営利かつ私的使用目的のみ)
平日であれば、全作品撮り放題!カメラ 
撮影マナーを守ってね。
(ただ、一部の作品は、
SNSなど不特定多数への公開が禁止されています)

展示構成は、
・1章 印象派
・2章 ポスト印象派
・3章 20世紀のドイツ絵画
・4章 20世紀のフランス絵画
(全31作家、展示総数52点。うち日本初公開15点)
とシンプル。

クマ太郎さんが
「20世紀のドイツ絵画」を取り上げたので、
ワタシは残りの3つの章から
お気に入りを紹介しまーすおねがい


まずは、今回のイチ押し!(2点あります)
「ポスト印象派」の章からこちらキラキラ


オディロン・ルドン
《心に浮かぶ蝶》
キャンバスに油彩 1910-12年頃 55.2×41.3
デトロイト美術館
1

スピリチュアルな一枚。

蝶はギリシャ語で「精神」を意味するのだとか。
キリスト教的な価値観では
生命・死・復活の象徴らしい。
20世紀の初めには蝶は魂を暗示するもので、
死後に肉体を離れる魂を擬人化したもの、
とも見なされたそうです。

【オディロン・ルドン作品集】



そしてもう1点、「印象派」の章からこちらキラキラ


アンリ・ジェルヴェクス
《パリのカフェにて》
キャンバスに油彩 1877年 100.6×135.9
デトロイト美術館
2

初めて名前を知ったひとです。
印象派というよりアカデミズムの画家さんですね。
大胆に画面の右端を切り取っていて
「おおっ」と注目してしまった。
このアンバランスさがよいですグッ

フランスでは
ジャポニスムの嵐が吹き荒れていた時代。
こういう画面の切り方は
浮世絵の影響を受けたのでは、とのこと。
左から二人目の人物は
当時25歳の作者本人だそうで。

【アンリ・ジェルヴェクス作品集】



And、目を引いたそのほかの作品~ピンクハート


クロード・モネ
《グラジオラス》
キャンバスに油彩 1876年頃 55.9×82.6
デトロイト美術館
3

温度も湿度も高め。
風はほとんどなく、強い日射しの中、
花の香りがムッとたちこめている…
というのを、まざまざと感じますな。
日傘の女性は、モネの妻カミーユです。


エドガー・ドガ
《楽屋の踊り子たち》
キャンバスに油彩 1879年頃 40.6×87.6
デトロイト美術館
4

この、ひどく横長の画面構成は
日本美術の影響を受けているらしい。


ピエール=オーギュスト・ルノワール
《座る浴女》
キャンバスに油彩 1903-06年 116.2×88.9
デトロイト美術館
5 759×1000


ピエール=オーギュスト・ルノワール
《白い服の道化師》
キャンバスに油彩 1901-02年 79.1×61.9
デトロイト美術館
6

さすがルノワールというか、
どちらも抜群の安定感。
穏やかな気分で見ていられますね。


カロリュス=デュラン
《喜び楽しむ人々》
キャンバスに油彩 1870年 90.2×139.7
デトロイト美術館
7

ノーマン・ロックウェルの作品を
ふと思い出した。


フィンセント・ファン・ゴッホ
《自画像》
板に貼り付けたキャンバスに油彩 1887年 34.9×26.7
デトロイト美術館
8

服の部分に、
指で絵具を塗り付けた跡がある…
作者の顔が白い炎に包まれているように見えたわメラメラ


ポール・セザンヌ
《三つの髑髏》
キャンバスに油彩 1900年頃 34.9×61
デトロイト美術館
9

「メメント・モリ」の絵?
(↑今日は無事でも明日はどうなるかわからないことから、
「自分が必ず死ぬことを忘れるな」という意味のラテン語の警句)
セザンヌには
こういうモチーフの作品もあったのね 目


シャイム・スーティン
《赤いグラジオラス》
キャンバスに油彩 1919年頃 54.6×45.7
デトロイト美術館
10

作者の情熱が内へ内へと向かっているような…
もう、怨念のように咲いてるところがよいわ~。


ピカソの《アルルカンの頭部》(1905年)と
《肘掛け椅子の女性》(1923年)も好みだけど、
彼の作品はすべて
「SNSなどへの投稿禁止」になっていて残念タラータラー

初めて見るものばかりでしたが、
わかりやすい内容で
全体的に手堅くまとめてあるな~という印象です。
ぎょっ!とするような意外な作品があったら、
さらに楽しめたかな…
でも、一見の価値アリですぞ!ウインクキラキラ


3

『デトロイト美術館展 大西洋を渡ったヨーロッパの名画たち』
◆2016年4月27日(水)-6月26日(日)
 豊田市美術館(愛知)
・Twitter →
・Instagram →
・YouTube →
大阪市立美術館上野の森美術館(東京)に回ります)


豊田市美術館 →
(愛知県豊田市小坂本町8-5-1)

デトロイト美術館 →

「ワタシのイチ押し」 関連記事
・『デトロイト美術館展』①(2016年)


【デトロイト美術館展@豊田市美術館】


・テーマ「印象派」の記事一覧 →
・テーマ「新印象派・ポスト印象派」の記事一覧 →