名画に秘められたお話について書かれた本。
『名画は嘘をつく』
木村泰司著
ビジュアルだいわ文庫
こういう絵画が描かれた時代、タイトルはつけない事が多かったらしい。
画家自身がタイトルをつけるようになったのは、19世紀に入ってからだそう。
なのでそれ以前のものには、後世の人が勝手に絵から連想したタイトルを付けたため、絵の内容とは異なるものがあるのだそうです。
有名なナポレオンの絵。
ジャック=ルイ・ダヴィッド
《アルプス越えするボナパルト》
キャンバスに油彩 1801年 261×221
マルメゾン宮国立美術館
いかにも英雄的なカッコよさがありますよね
イタリアに進軍する際の場面で、舞台はグラン=サン=ベルナール峠。
しかし実際にこの峠を馬で越えるのは不可能で、もちろんナポレオンもラバで地味に山を越えたらしい(^◇^;)
あまりのショボさに笑ってしまったのだけれど、こちらが事実らしいです。
ポール・ドラローシュ
《アルプス越えのナポレオン》
キャンバスに油彩 1850年 289×222
ウォーカー・アート・ギャラリー
確かにこれでは英雄も台無しですね(苦笑)
こちらはレンブラントの「夜警」
レンブラント・ファン・レイン
《夜警》
キャンバスに油彩 1642年 363×437
アムステルダム国立美術館
この「夜警」というのも通称で、本来は「隊長フランス・バニング・コックと副官ウィレム・ファン・ラウテンブルフの市警団」という長いタイトルがついてます。
このタイトルについても幾つかあるようですが…。
そして、これは実は昼の場面を描いた作品なのだとか。
時間を経て表面のニスが褐色化した結果、夜の場面を描いたかのように映ってしまったので、この通称がついたそうな。
アンリ・ルソーの「ライオンの食事」
アンリ・ルソー
《ライオンの食事》
キャンバスに油彩 1907年頃 113.7×160
メトロポリタン美術館
ルソーは「夢」をはじめとする、こういうジャングルを描いた作品が多数ありますが、実際にはジャングルを訪れた事はなかったようです。
これらはパリの植物園でスケッチしたものを描いてるのだとか。
画家は想像力が素晴らしいですね。
頭の中のイメージを絵に出来るって本当にすごいなぁ~
絵を描ける人はほんとにすごいなって、尊敬してしまいます(ノ´▽`)ノ
こちらは有名なオーストリア皇后のエリーザベト(ずっとエリザベートだとおもってた
)の肖像画。
フランツ・クサファー・ヴィンターハルター
《オーストリア皇妃エリーザべト》
キャンバスに油彩 1865年 260×190
ウィーン家具博物館
さすがに美しく描かれ過ぎた…
と、この本の著者は語ってますが、実物もやはりお美しい
けれど、著者のコメントが結構ひどい
『肖像画の姿より極端なほどのなで肩で、鼻もずんぐりとしていて、顔も面長であごがしゃくれていることがわかります。』
私の目にはじゅうぶん美しく映っておりますが(・_・;
それから下の絵はミレーの「死と樵(きこり)」という作品。
ジャン=フランソワ・ミレー
《死と樵》
キャンバスに油彩 1859年 77×100
ニイ・カールスベルグ・グリプトテク美術館
死神が樵をつれていこうとしている様子。
特に嘘とかではないのだけど、ミレーのイメージとちょっと違う感じですね。
それで「農民画家」の名前を覆す絵という事でここに載っていました。
様々な作品がありますが、どんな絵でもやはりミレーは好きですわ
他にも多数の面白いエピソードが掲載されていました。
画像を探していたら、この内容と同じような事が書かれたサイトを見つけたので、興味のある方は見て下さいね(#^.^#)
世界の有名な絵画・画家
http://www.art-library.com/index.html
☆ 玉響 ~たまゆら~ →
(えちこちゃんのブログ)
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『名画は嘘をつく』
木村泰司著
ビジュアルだいわ文庫
こういう絵画が描かれた時代、タイトルはつけない事が多かったらしい。
画家自身がタイトルをつけるようになったのは、19世紀に入ってからだそう。
なのでそれ以前のものには、後世の人が勝手に絵から連想したタイトルを付けたため、絵の内容とは異なるものがあるのだそうです。
有名なナポレオンの絵。
ジャック=ルイ・ダヴィッド
《アルプス越えするボナパルト》
キャンバスに油彩 1801年 261×221
マルメゾン宮国立美術館
いかにも英雄的なカッコよさがありますよね
イタリアに進軍する際の場面で、舞台はグラン=サン=ベルナール峠。
しかし実際にこの峠を馬で越えるのは不可能で、もちろんナポレオンもラバで地味に山を越えたらしい(^◇^;)
あまりのショボさに笑ってしまったのだけれど、こちらが事実らしいです。
ポール・ドラローシュ
《アルプス越えのナポレオン》
キャンバスに油彩 1850年 289×222
ウォーカー・アート・ギャラリー
確かにこれでは英雄も台無しですね(苦笑)
こちらはレンブラントの「夜警」
レンブラント・ファン・レイン
《夜警》
キャンバスに油彩 1642年 363×437
アムステルダム国立美術館
この「夜警」というのも通称で、本来は「隊長フランス・バニング・コックと副官ウィレム・ファン・ラウテンブルフの市警団」という長いタイトルがついてます。
このタイトルについても幾つかあるようですが…。
そして、これは実は昼の場面を描いた作品なのだとか。
時間を経て表面のニスが褐色化した結果、夜の場面を描いたかのように映ってしまったので、この通称がついたそうな。
アンリ・ルソーの「ライオンの食事」
アンリ・ルソー
《ライオンの食事》
キャンバスに油彩 1907年頃 113.7×160
メトロポリタン美術館
ルソーは「夢」をはじめとする、こういうジャングルを描いた作品が多数ありますが、実際にはジャングルを訪れた事はなかったようです。
これらはパリの植物園でスケッチしたものを描いてるのだとか。
画家は想像力が素晴らしいですね。
頭の中のイメージを絵に出来るって本当にすごいなぁ~
絵を描ける人はほんとにすごいなって、尊敬してしまいます(ノ´▽`)ノ
こちらは有名なオーストリア皇后のエリーザベト(ずっとエリザベートだとおもってた
)の肖像画。フランツ・クサファー・ヴィンターハルター
《オーストリア皇妃エリーザべト》
キャンバスに油彩 1865年 260×190
ウィーン家具博物館
さすがに美しく描かれ過ぎた…
と、この本の著者は語ってますが、実物もやはりお美しい

けれど、著者のコメントが結構ひどい

『肖像画の姿より極端なほどのなで肩で、鼻もずんぐりとしていて、顔も面長であごがしゃくれていることがわかります。』
私の目にはじゅうぶん美しく映っておりますが(・_・;
それから下の絵はミレーの「死と樵(きこり)」という作品。
ジャン=フランソワ・ミレー
《死と樵》
キャンバスに油彩 1859年 77×100
ニイ・カールスベルグ・グリプトテク美術館
死神が樵をつれていこうとしている様子。
特に嘘とかではないのだけど、ミレーのイメージとちょっと違う感じですね。
それで「農民画家」の名前を覆す絵という事でここに載っていました。
様々な作品がありますが、どんな絵でもやはりミレーは好きですわ

他にも多数の面白いエピソードが掲載されていました。
画像を探していたら、この内容と同じような事が書かれたサイトを見つけたので、興味のある方は見て下さいね(#^.^#)
世界の有名な絵画・画家
http://www.art-library.com/index.html
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