名画に秘められたお話について書かれた本。


『名画は嘘をつく』
木村泰司著
ビジュアルだいわ文庫


こういう絵画が描かれた時代、タイトルはつけない事が多かったらしい。

画家自身がタイトルをつけるようになったのは、19世紀に入ってからだそう。

なのでそれ以前のものには、後世の人が勝手に絵から連想したタイトルを付けたため、絵の内容とは異なるものがあるのだそうです。



有名なナポレオンの絵。


ジャック=ルイ・ダヴィッド
《アルプス越えするボナパルト》
キャンバスに油彩 1801年 261×221
マルメゾン宮国立美術館


いかにも英雄的なカッコよさがありますよねスマイル

イタリアに進軍する際の場面で、舞台はグラン=サン=ベルナール峠。

しかし実際にこの峠を馬で越えるのは不可能で、もちろんナポレオンもラバで地味に山を越えたらしい(^◇^;)

あまりのショボさに笑ってしまったのだけれど、こちらが事実らしいです。


ポール・ドラローシュ
《アルプス越えのナポレオン》
キャンバスに油彩 1850年 289×222
ウォーカー・アート・ギャラリー


確かにこれでは英雄も台無しですね(苦笑)



こちらはレンブラントの「夜警」


レンブラント・ファン・レイン
《夜警》
キャンバスに油彩 1642年 363×437
アムステルダム国立美術館


この「夜警」というのも通称で、本来は「隊長フランス・バニング・コックと副官ウィレム・ファン・ラウテンブルフの市警団」という長いタイトルがついてます。

このタイトルについても幾つかあるようですが…。

そして、これは実は昼の場面を描いた作品なのだとか。

時間を経て表面のニスが褐色化した結果、夜の場面を描いたかのように映ってしまったので、この通称がついたそうな。



アンリ・ルソーの「ライオンの食事」


アンリ・ルソー
《ライオンの食事》
キャンバスに油彩 1907年頃 113.7×160
メトロポリタン美術館


ルソーは「夢」をはじめとする、こういうジャングルを描いた作品が多数ありますが、実際にはジャングルを訪れた事はなかったようです。

これらはパリの植物園でスケッチしたものを描いてるのだとか。

画家は想像力が素晴らしいですね。

頭の中のイメージを絵に出来るって本当にすごいなぁ~

絵を描ける人はほんとにすごいなって、尊敬してしまいます(ノ´▽`)ノ



こちらは有名なオーストリア皇后のエリーザベト(ずっとエリザベートだとおもってたあせる)の肖像画。


フランツ・クサファー・ヴィンターハルター
《オーストリア皇妃エリーザべト》
キャンバスに油彩 1865年 260×190
ウィーン家具博物館


さすがに美しく描かれ過ぎた…
と、この本の著者は語ってますが、実物もやはりお美しいキラキラ




けれど、著者のコメントが結構ひどいあせる

『肖像画の姿より極端なほどのなで肩で、鼻もずんぐりとしていて、顔も面長であごがしゃくれていることがわかります。』

私の目にはじゅうぶん美しく映っておりますが(・_・;



それから下の絵はミレーの「死と樵(きこり)」という作品。


ジャン=フランソワ・ミレー
《死と樵》
キャンバスに油彩 1859年 77×100
ニイ・カールスベルグ・グリプトテク美術館


死神が樵をつれていこうとしている様子。

特に嘘とかではないのだけど、ミレーのイメージとちょっと違う感じですね。

それで「農民画家」の名前を覆す絵という事でここに載っていました。

様々な作品がありますが、どんな絵でもやはりミレーは好きですわ音譜


他にも多数の面白いエピソードが掲載されていました。


画像を探していたら、この内容と同じような事が書かれたサイトを見つけたので、興味のある方は見て下さいね(#^.^#)

世界の有名な絵画・画家
http://www.art-library.com/index.html


玉響 ~たまゆら~ →
(えちこちゃんのブログ)

・テーマ「本」の記事一覧 →
愛知 豊田市美術館
『デトロイト美術館展 大西洋を渡ったヨーロッパの名画たち』(2016年)

1

2


まいど、クマ太郎ですクマ

『デトロイト美術館展』に行って来ました。
豊田市美術館も新装オープンということで、なかなか楽しみ。
陽射しは強かったですが、乾いた風もあり、何とか初夏のギリギリ過ごしやすさ妥協点となりました。

しかし、すごい人!
休日だったせいか、当日券に並んでいる人達の列にビックリしました。
まあ、でも盛況なのは良きことかな。

全体としては「にわか美術ファン」でも分かりやすくていい温度、さじ加減だと思うラインナップでした。

20世紀のドイツ美術とピカソが個人的に楽しめました。


エミール・ノルデ
《ヒマワリ》
キャンバスに油彩 1932年 73.7×88.9
デトロイト美術館
1


エルンスト・ルートヴィヒ・キルヒナー
《月下の冬景色》
キャンバスに油彩 1919年 120.7×120.7
デトロイト美術館
2


19世紀から20世紀というのは戦争も頻繁に起きた虐殺の時代なんですが、これほど短期間に芸術表現が多様で急速に進化した時代は無かったのではないでしょうか。

いまこうしてドイツの美術を眺めると、地に足がついた進化をしてきたわけで、他の国とは違った特殊な環境があったのでしょうね。


パウラ・モーダーゾーン=ベッカー
《年老いた農婦》
キャンバスに油彩 1905年頃 75.6×57.8
デトロイト美術館
3


マックス・ペヒシュタイン
《木陰にて》
キャンバスに油彩 1911年 73.7×99.1
デトロイト美術館
4

ペヒシュタインは初めて見ました。
今回の展覧会で印象深かった作品です。
ぜひ実際にご覧になることをお勧めします。


マックス・ベックマン
《倒れた蝋燭のある静物》
キャンバスに油彩 1929年 55.9×62.9
デトロイト美術館
5


マックス・ベックマン
《オリーヴ色と茶色の自画像》
キャンバスに油彩 1945年 60.3×49.8
デトロイト美術館
6

自画像としては秀逸なものではないでしょうか。
作品を見つめて、また自画像に見つめられて、なんだか無言の会話が作品との間に生まれる不思議な1点です。
ホワイトの対比が効いていて、見る角度を変えると表情が変化するのが面白いです。


ワシリー・カンディンスキー
《白いフォルムのある習作》
キャンバスに油彩 1913年 99.7×88.3
デトロイト美術館
7


美術館1階常設展のエゴン・シーレも良かったです。
2階の現代美術のコーナーも素敵な展示でした。
豊田市美術館は巨大な展示が可能なところも素晴らしい。
ぜひ併せてご覧くださいクマ


3

『デトロイト美術館展 大西洋を渡ったヨーロッパの名画たち』
◆2016年4月27日(水)-6月26日(日)
 豊田市美術館(愛知)
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大阪市立美術館上野の森美術館(東京)に回ります)


豊田市美術館 →
(愛知県豊田市小坂本町8-5-1)

デトロイト美術館 →

「ワタシのイチ押し」 関連記事
・『デトロイト美術館展』②(2016年)


【デトロイト美術館展 プロモーション映像】


・テーマ「表現主義」の記事一覧 →
神戸市立博物館
『我が名は鶴亭―若冲、大雅も憧れた花鳥画(かっちょいいが)!?』(2016年)



友だちの芙蓉さんからお誘いを受けて出かけてきました音符

長崎で生まれ、京都・大坂で活躍した
鶴亭(かくてい 1722-1785)の画業と生涯に迫る、
初めての回顧展。
彼のコレクションを有する長崎歴史文化博物館神戸市立博物館、2館のみでの開催です。

展示構成は、
・第1章 我が名は鶴亭!
・第2章 鶴亭のエッセンス
・第3章 鮮烈!花鳥画ワールド
・第4章 墨戯全開
・第5章 鶴亭を語るモノ
・第6章 京坂流行る南蘋風/鶴亭風
・第7章 鶴亭の花鳥画(かっちょいいが)
(展示総数119点。うち初公開55点)


まず、沈南蘋(しん・なんぴん)と南蘋派(なんぴんは)について簡単に……

沈南蘋(1682-?)は、中国清代の画家。徳川幕府の招聘を受け1731年から2年間弱長崎に滞在し、写生的な花鳥画の技法を伝えた。
南蘋派とは、沈南蘋から直接技法を受けた熊代熊斐(くましろ・ゆうひ 1712-1773)とその門人などの画派。写実的な彩色花鳥画に特徴がある。
沈南蘋のWikipediaより)

ということで、南蘋風の花鳥画は、中国由来で華やかな表現や精緻な描写を特長とするもの。
熊斐の弟子だった鶴亭は、その南蘋風の花鳥画をアレンジし、鮮やかな色彩とデフォルメされたフォルムを併せもつ、新しいタイプの花鳥画を描いたのでした(鶴亭風)。


鶴亭は黄檗宗の僧でもあり、後世に遺した作品は7割方が水墨作品とのことですが、やはり色鮮やかな画のほうに惹かれてしまうわ~ピンクハート
故あって20代半ばで還俗したのちは、長崎を離れて京都・大坂に進出。
美しく、おめでたいメッセージを込めた彼の花鳥画は、中国文化に憧れる知識人を中心に人気を博し、18世紀の京坂で一大ブームになったそうなキラキラ


鶴亭
《牡丹綬帯鳥図》
絹本著色 一幅 明和6年(1769年)2月
神戸市立博物館
風景写真 レンズ1


2

綬帯鳥(じゅたいちょう)→
「綬帯」=「受帯」、
「綬」=「寿」、
「帯」=「代」と音が通じる。
牡丹→富貴の象徴。百花の王。
太湖石(たいこせき)→珍しい寿石として尊ばれる。


一家が代々官位を授かり、立身出世して繁栄していくことを祝う意味が込められています。
牡丹の鮮やかな桃色は昆虫(カイガラムシ)由来の顔料、
コチニールを使ってるんでしょうかねぇ 目


鶴亭
《松に白鷹図》
絹本著色 一幅 宝暦後期
神戸市立博物館
風景写真 レンズ3


2

白鷹→権力者の象徴。前のめりで画面の外の獲物を睨んでいる。
松→長寿吉祥の象徴。
蘭→王者の香りを漂わす。


「威振八荒(いしんはっこう : 権力者の威光があまねく響き渡ることを祝う)」のおめでたい画題です。


鶴亭
《桐に鳳凰図》
絹本著色 一幅 宝暦3年(1753年)9月
個人蔵
風景写真 レンズ5

鳳凰→中国神話の四霊獣の一。聖天子(徳のある統治者)が現れる前に飛来すると言われる。瑞祥の兆し。
桐→鳳凰が好んで宿る樹木とされ、鳳凰とセットで描かれる。


聖天子の出現を寿ぐ吉祥画題です。


鶴亭
《柘榴に小禽図》(部分)
絹本著色 一幅 
宝暦4-8年(1754-58年)頃
個人蔵

小禽のつがい→夫婦を表す。
柘榴(ざくろ)→種が多く、多子の寓意。


次々と花が咲き、実が熟すさまと合わせて、次々と子どもが生まれ、一家が繁栄することを祝う意味が込められています。


鶴亭
《海棠綬帯鳥図》
絹本著色 一幅 明和7年(1770年)11月
長崎歴史文化博物館
風景写真 レンズ7


2

海棠(かいどう)・綬帯鳥・太湖石・蘭を組み合わせて、
出世・品位ある人格・一家の繁栄を表す。


心ある人になり、立身出世して一家繁栄を願う、
贅沢な画題です。


And、こちら↓も見てみたかったタラー


鶴亭
《牡丹小禽図》(前期のみの展示)
絹本著色 一幅 宝暦8年(1758年)春
長崎歴史文化博物館
風景写真 レンズ9


2


鶴亭
《海棠黄鳥図》(長崎展のみの展示)
長崎歴史文化博物館


沈南蘋と、鶴亭の師・熊代熊斐、
鶴亭と同時代に活躍した伊藤若冲、曾我蕭白、池大雅、
そして鶴亭の弟子たちの作品もありますよ。


伊藤若冲
《群鶏図障壁画》(部分)
紙本墨画 九面 天明9年(1789年)
京都国立博物館

できれば、カラーの作品を観たかったけど…
鶏たちの尾羽のリズミカルな曲線が、目を楽しませてくれます。
別の面に描かれている、○よ子饅頭のようなかわいいヒヨコの画にも注目!ヒヨコ


曾我蕭白
《鷹図》
紙本著色 一幅 
明和元-4年(1764-67年)頃
香雪美術館
風景写真 レンズ3

画面下の鶉(うずら)に鷹が睨みをきかせる「威振八荒(権力者の威光があまねく響き渡ることを祝う)」の吉祥画題。
作品の解説には「鷹は蕭白自身か?」とあります。


18世紀の京坂の画家たちに大きな刺激を与え、
新風を巻き起こした鶴亭。
彼が描く花鳥画は、

・鮮やかな色彩
・生き生きとした表情
・余白を活かした絶妙な構図
・大胆な筆遣い
・込められた、おめでたいメッセージ

を特長とする「かっちょいい画」~ 変顔
古き良き「昭和な死語」炸裂ですが、
チョベリグでマンモスかっちょよかったです拍手
誘ってくれた芙蓉さん、どうもありがとう!


『我が名は鶴亭―若冲、大雅も憧れた花鳥画(かっちょいいが)!?』
◆2016年4月9日(土)-5月1日(日)【前期】
 2016年5月3日(火・祝)-5月29日(日)【後期】
 神戸市立博物館
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(神戸が最終会場です)


神戸市立博物館 →
(神戸市中央区京町24)

「ワタシのイチ押し」 関連記事
・『我が名は鶴亭』②(2016年)


【我が名は鶴亭@神戸市立博物館】


・テーマ「花・花鳥画・植物画」の記事一覧 →


博物館の2階では、
南蛮美術&古地図の企画展『西洋との出会い』が開かれてます。
(全5章、展示総数28点)


ここでの目玉は、こちら~キラキラ


《聖フランシスコ・ザビエル像》
紙本著色 
江戸時代初期(17世紀初期) 61×48.7
神戸市立博物館・池長孟コレクション

もう、誰もが一度は教科書で目にしたはずの絵!
常設展示されているわけではなく、ワタシは今回初めて見ましたチョキ
イエズス会の教育工房で絵画を学んだ日本人絵師が描いたとされているそうです。

詳しい解説はこちら →
(神戸市立博物館コレクション)


また、こちらの屏風も好みピンクハート


狩野内膳
《南蛮屏風》(南蛮船・左隻)
紙本金地著色 六曲一双
安土桃山時代(16世紀末-17世紀初期)
各154.5×363.2
神戸市立博物館・池長孟コレクション

この図柄、神戸文化ホール(大ホール?)の緞帳に使われてたと思うんだけどな…

詳しい解説はこちら→
(神戸市立博物館コレクション)


『西洋との出会い』
◆2016年4月9日(土)-5月29日(日)
 神戸市立博物館 2階特別展示室2
『好奇心を "天職" に変える空想教室』
植松 努著
サンクチュアリ出版


久々に図書館で借りた本。

子どもでも読めるようなわかりやすい内容で、楽しく読める本でした。

著者は子どもの頃からロケットが大好きで、今は実際にロケットを作っているそうです。

ロケットを作りたい・・・と人に話すたびに、

「どうせ無理」

と言われ続けたけれど、その言葉に納得出来なくて諦めずに続けてきた結果、今がある。


周りの言葉は気にせず、自分の好きなことを続けていればきっと叶う・・・という勇気の出る本でした。


子どもの頃、この本に出合っていたかったな~とも思ったけど、今からでも好きなことは続けていきたいって思います。


「どうせ無理」

という言葉は全ての可能性を断ち切る嫌な言葉だとも書いてあります。

そういう言葉を口にする大人が多く、たくさんの夢を摘まれている子どもたちがいる事が悲しいようなことも書いてありました。

そういう人達は自分がそう言われて挫折して、現実は厳しいものだと思わされてきたのだろうね。

そしてこういう考え方は日本特有なのかもしれないとも。

アメリカとかは夢をかなえてなんぼの国だからね。


「どうせ無理」ではなくて、「だったらこうしてみたら?」という言葉、私も使っていきたいなって思います。


うまくこの本の良さが伝えられない自分が悲しい(´・ω・`)


植松努さんのブログ →

玉響 ~たまゆら~ →
(えちこちゃんのブログ)


【植松専務のメッセージ】


・テーマ「本」の記事一覧 →
ども、クマ太郎ですくま

先月、群馬に行ってきました。
オフの日が一日あったので、高崎に出かけてみました。


JR高崎駅


高崎市役所
Wikimedia Commonsより)

高崎市役所は巨大なビルです。
庁舎というよりもホテルのようなモダンな印象ですね。

市役所の21階(地上90m)には、入場無料の展望ロビーがあります。
榛名山赤城山、高崎市街、白衣大観音のライトアップを眺めることが出来ます。

エレベーターで上がり、まず北側へ行ってみます。
おお! これは素晴らしい!
天気もよいので、まさに絶景です。
足下には群馬交響楽団の本拠地、群馬音楽センターが。


北方向の眺め
群馬音楽センター


北西方向の眺め
烏川と榛名山
遠くに浅間山と白根山


榛名山


ロビーの西側には、レストラン「香港茶房 コートカフェ」があります。
高崎市街を一望しながら、お茶や食事が楽しめます。
東側の高崎駅方面が、展望スペースとして広く開放されています。


北東方向の眺め
赤城山方面


赤城山


東方向の眺め
高崎駅方面


南東方向の眺め
城南野球場方面


来てみて良かったですね。
高崎の地形もここからよくわかります。
エレベーターは高速で快適、展望ロビーは見る人のことを考えた作りになってます。

高崎の観光名所のひとつに、オイラは推します!クマ


東二条通り「ハナハナストリート」(高崎駅西口)のベンチアート




高崎市役所展望ロビー →
(群馬県高崎市高松町35-1)

【大雪・積雪した高崎市街地】



群馬までの行き帰りに近くを通った場所、立ち寄った場所です。(写真のみ撮影)


御嶽山(岐阜県/長野県)


榛名湖と榛名富士(高崎市)


花畑記念庭園(東京都足立区)








東京スカイツリー


横浜ランドマークタワーみなとみらい地区


富士山三保の松原


・テーマ「展望施設」の記事一覧 →
Miwaちゃんからポストカードが届きましたキラキラ
どうもありがとう!爆  笑


そごう神戸店
『写真展「岩合光昭の世界ネコ歩き」』(2016年)
岩合光昭
コロニア近郊/ウルグアイ
ネコ : グァランゲティ(生後5ヶ月)
ブタ : ローリー(生後6ヶ月)


こんにちは~ハート お元気ですか。

ちょっと前に、三宮そごうで岩合さんの写真展してました。
イケメン猫も多かったですが、今回は「豚びっくり」が気に入ってしまいました豚フ"ヒフ"ヒ
引いてるにゃんこもかわいいハート
それでは、また~~。



『写真展「岩合光昭の世界ネコ歩き」』
◆2016年3月30日(水)-4月4日(月)
 そごう神戸店 本館9階 催会場
(現・神戸阪急
・展覧会サイト →

・岩合光昭オフィシャルサイト →
・Twitter →



「ワタシのイチ押し」 関連記事
・『写真展「岩合光昭の世界ネコ歩き」』①(2015-16年)
・『写真展「岩合光昭の世界ネコ歩き」』③(2017年)


【劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き(予告編)】

『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き
コトラ家族と世界のいいコたち』→

(2017年10月公開)

・テーマ「写真」の記事一覧 →
今回は、これまでに掲載した
モネの「積みわら」の作品をまとめてみましたキラキラ


チョコ『モネ展』(1994年)
クロード・モネ
《ジヴェルニーの積みわら》
1884年 66.1×81.3
ポーラ美術館
4


クロード・モネ
《積みわら》
1885年 66×81.5
大原美術館
5


チョコ『モネ、ルノワールと印象派の風景』(1999年)
クロード・モネ
《ジヴェルニー近郊の積みわらのある草原》
1885年 74×93.5
ボストン美術館
3


クロード・モネ
《積みわら、日没》
1891年 73.3×92.7
ボストン美術館
4


チョコ『モネ それからの100年』(2018年)
クロード・モネ
《ジヴェルニーの積みわら、夕日》
1888-89年 65×92
埼玉県立近代美術館
5


チョコ『モネ展』(1994年)
チョコ『印象派を超えて―点描の画家たち』(2014年)
クロード・モネ
《ジヴェルニーの草原》
1890年 65.1×92.4
福島県立美術館
6


チョコ『チューリヒ美術館展』(2015年)
クロード・モネ
《陽のあたる積みわら》
1891年 60×100
チューリヒ美術館
7


和みますね~、癒やされますね~グッキラキラ
モネの個人展で、
展示室まるまるひとつ使った
「積みわらの章」を企画してほしい…と切望!


「ワタシのイチ押し」 関連記事
・クロード・モネの「睡蓮」①
・クロード・モネの「睡蓮」②

・テーマ「特集」の記事一覧 →
名古屋ボストン美術館
『ルノワールの時代 近代ヨーロッパの光と影』(2016年)

1

2


ルノワールが生きた時代(19世紀後半~20世紀初頭)、
ヨーロッパでは産業革命によって近代化が進み、
人々の生活は大きく変わりました。
街は都市になり、急激に人口が増える一方で
自然破壊や大気汚染、貧富の差の拡大といった社会問題が生じるように。
芸術家たちも、初めは都市に憧れ、のちに幻滅し、
自然や素朴な暮らしの残る田舎に憩いを求めるようになります。

この展覧会は、
そんな彼らが表現した「都市と田舎」、
そして、そこに暮らす人々の「光と影」を
絵画、版画、写真で紹介するものです。

展示構成は、
・序
・1 レアリスムと都会の芸術家
・2 ドーミエと都会のレアリスム
・3 ブルジョアジーと地方への旅
・4 ミューズとしての都市
・5 都市の生活―観ることと観られること
・6 モダニズム、都会への幻滅、避難先としての田園
(展示総数89点。うち日本初公開67点)


まずは、今回のイチ押しっ!キラキラ

ウィリアム・モリス・ハント(アメリカ)
《雄牛の干草つくり》
キャンバスに油彩 1876年頃 101.6×137.8
ボストン美術館
1

色合いと、
逆光で対象がシルエットになってるところがよいわ~ピンクハート

第1章「レアリスムと都会の芸術家」の
バルビゾン派のコーナーと
アメリカの印象派のコーナーの間に展示されていて、
初めミレーの作かと思った。

作者のハントは、ミレーに魅了された画家の一人。
主題や技法上の影響を受けただけでなく、
ミレーの作品を収集し、バルビゾン村に2年間滞在して
ミレーの傍らで制作に励んだそうな。
(ただし、この作品は
ハントがアメリカに戻ってから描いたものだとか)

【ウィリアム・モリス・ハント作品集】


この章ではまた、
田舎に暮らす人々の「影」の部分も紹介しています。


順序が逆になりましたが、
序章には、
「都会」のイメージの象徴として、
ドガの《美術館にて》(1879-90年頃)を。
「田舎」のイメージの象徴として、
ミレーの《木陰に座る羊飼いの娘》(1872年)を展示。


第2章「ドーミエと都会のレアリスム」には、
日刊風刺新聞『ル・シャリヴァリ』に掲載された
ドーミエのリトグラフが並びます。


そして、今回の目玉っ!キラキラ

ピエール=オーギュスト・ルノワール(フランス)
《ブージヴァルのダンス》
キャンバスに油彩 1883年 181.9×98.1
ボストン美術館
2 396×750

第3章「ブルジョアジーと地方への旅」に展示されています。
ブージヴァルは、パリ郊外の村の名前。
ルノワールによるダンスをテーマにした3作品のうち、
一番最初に描かれたものです。

田舎風スタイルの男性は、作者の友人ポール・ロート、
当時流行した衣裳に身を包む女性は、
のちにモーリス・ユトリロの母になる
シュザンヌ・ヴァラドン(18歳)がモデルらしい。
屋外のビアガーデンの
陽気なさざめきが聞こえてきそう照れ

人生は長く終わりのない休暇である。
(ルノワール)

そう言いきれる境地に至りたいものだわタラー
参考までに「ダンス三部作」の
ほかの2点はこちら↓

ピエール=オーギュスト・ルノワール
《田舎のダンス》(参考作品)
キャンバスに油彩 1883年 180.3×90
オルセー美術館
3 363×750

男性モデルはポール・ロート、
女性モデルは、のちにルノワールの妻になる
アリーヌ・シャリゴ(24歳)だといわれてます。


ピエール=オーギュスト・ルノワール
《都会のダンス》(参考作品)
キャンバスに油彩 1883年 179.7×89.1
オルセー美術館
4 387×800

こちらも、男性モデルはポール・ロート、
女性モデルは《ブージヴァルのダンス》と同じく
シュザンヌ・ヴァラドン(18歳)らしい。
このときヴァラドンは、ユトリロを身籠っていたそうな。


【「ダンス三部作」の衣裳の解説(英語版)】


↑興味がありましたら、どうぞおすましペガサス

また、第3章ではこちら↓もワタシ好みピンクハート

エドガー・ドガ(フランス)
《田舎の競馬》
キャンバスに油彩 1869年 36.5×55.9
ボストン美術館
5


And、そのほかのお気に入り~キラキラ

◆ 第4章 ミューズとしての都市

エドワード・ダーリー・ボイト(アメリカ)
《凱旋門、パリ》
紙に水彩 1883年 56×77
ボストン美術館
6


ジャン=フランソワ・ラファエリ(フランス)
《ノートルダム大聖堂前の広場、パリ》
キャンバスに油彩 制作年不詳 71.1×81.3
ボストン美術館
7


クロード・モネ(フランス)
《チャリングクロス橋(曇りの日)、1900年》
キャンバスに油彩 1900年 60.6×91.5
ボストン美術館
8


ピエール・ボナール(フランス)
《パリ、夜の大通り》
厚紙に油彩 1900年 45.1×58.1
ボストン美術館
9


◆ 第5章 都市の生活―観ることと観られること

ロバート・アール・ヘンライ(アメリカ)
《カフェ・ブリュ、サン=クルー》
板に油彩 1895-99年頃 8.6×14.9
ボストン美術館
10


◆ 第6章 モダニズム、都会への幻滅、避難先としての田園

アンドレ・ドラン(フランス)
《南フランスの風景》
キャンバスに油彩 1917-27年頃 50.5×60.6
ボストン美術館
11

都会に暮らす人々の「影」ということで
暗く、重たい作品が並ぶなか、
こちらの絵に救われました照れ

この章では、20世紀初頭のドイツ美術
(ファイニンガー、キルヒナー、ベックマンetc…)
も紹介してます。


「影」の部分に目をつぶって要約するなら、
「都会には都会の良さがあり、田舎には田舎の良さがある」
という内容になるんですが…タラー

お洒落なカフェ通いには憧れるし、
ピクニックや海水浴も楽しそう。
今じゃもう無理だけど、
のんびり馬車で行楽地に移動するのもよいなぁ~ピンクハート
と思いました。

ぜひ、会場で実物をご覧ください。


3

『ルノワールの時代 近代ヨーロッパの光と影』
◆2016年3月19日(土)-8月21日(日)
 名古屋ボストン美術館
(2018年10月8日にて閉館しました)


ボストン美術館 →

・テーマ「海外の美術館・所蔵品」の記事一覧 →


あなたは何猫タイプ? ねこ診断キャンペーンにゃー
(2016年4月15日まで)

あなたに一番近い猫は…


ワタシ自身の結果ではなく、
かわいいイラストを選んで載せてみた…パンチ!
古本屋で手にして、思わず買ってしまった本。


『神様が書いた4つの詩』
星加 海(絵)/おかのきんや(編訳)
きこ書房


絵本みたいで、10分もかからずに読み終えてしまう内容ではあるのだけど、濃いです。

オビに書いてあるように、世界中で愛されているのに作者がわからない。

まるで神様が書いてこの世に出てきたような物語…ということで、このタイトルがついています。


1つ目の詩はどこにでもあるような内容で、特にここに書くほどの内容ではないかな~~(^◇^;)


2つ目の詩は、毎朝86,400円をくれる銀行の話です。

毎朝くれるので、その日に使い切らないと無くなってしまうお金。

なんだかお金…と言われるとしっかり使わないともったいない気になるよね~~

しかし、実はこれ時間の事なんです。(一日は86,400秒)

毎日これだけの時間があるのに、大切に使ってないなぁ~~

そんな風に感じます。

そう思うのは私だけじゃないのかな?


3つ目の詩は、介護をしていて大変だと感じている方々に是非読んでいただきたい内容です。

様々なご家族を見てきたからかな?

今後の自分の事を想像したからかな?

読んでいて涙が溢れてきました( p_q)


歌にもなっているので、よかったら見てみて下さいね。

原詩とは少し違いますが、内容的には同じです。

2009年の日本レコード大賞では、優秀作品賞を受賞したらしいです。

【樋口了一 : 手紙 ~親愛なる子供たちへ~】


介護は子育てと同じなのかもしれないですね。

こうして自分も大切に育ててくれたんだなぁ~~とつくづく思います。


4つ目の詩は、ペットと飼い主の絆を描いた内容です。


どれも心温まる物語でした本


玉響 ~たまゆら~ →
(えちこちゃんのブログ)

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2月の下旬に富山へ行って来ましたくま


JR富山駅

北陸の台所、様々な食材に恵まれる豊かな土地は大きな街でした。
JR富山駅はただいま改修中。まだまだ大きくなりそうです。
出張で訪れたのですが、オフ日が一日あったので市内を観光してみました。


富山市役所と展望塔

市役所が面白いのは、入場無料の展望塔(地上70m)があることです。
これはとってもよいアイディア。
でも、この日は天気が……


北(JR富山駅)方向の眺め


南東(立山連峰)方向の眺め




晴れていれば、動画↓のように、東方向から南方向にかけて美しい立山連峰を望むことが出来ます。

【富山市役所展望塔からの立山連峰】

富山市役所展望塔 →
(富山市新桜町7-38)
立山ライブカメラ →
(富山市役所展望塔より)

ちなみに立山のWikipediaによると、
「立山は、雄山(おやま、標高3,003m)、大汝山(おおなんじやま、標高3,015m)、富士ノ折立(ふじのおりたて、標高2,999m)の3つの峰の総称である。雄山のみを指して立山ということもあるが、厳密には立山連峰に立山と称する単独峰は存在しない」
とのことです。


桜の名所 松川

市役所のすぐ前には富山城址公園があり、その側を小さな川が流れています。
松川と言って、もともとは名の通り松が茂っていましたが、今は桜に植え替えられ、川べりが公園になって「日本さくら名所100選」に選ばれています。


富山市郷土博物館(富山城)



富山市郷土博物館(富山城)はこぢんまりとしていますが、美しいお城でした。
品のある佇まいに富山の豊かさを感じます。
併設の佐藤記念美術館の裏手には蒸気機関車が保存されています。
庭園風の公園に目も喜びます。


佐藤記念美術館


蒸気機関車9628号




少し歩いて富山市ガラス美術館へ。
非常にモダンな造りです。
ここは市民の憩いの場にもなっていて、観光客だけでなく多くの人が訪れるようです。


富山市ガラス美術館







階層は渦巻き貝のような構造になっていて、中央のエスカレーターで上って行きます。
上りながら見下ろすと、館内であるのになかなかの絶景です。
これを体験するだけでも価値がありますよ。

おまけは、富山の路面電車達です。
いろんな顔があって思わず微笑んでしまいます。


富山地方鉄道 市内軌道線




富山ライトレール
「全国 "鉄道むすめ" 巡り 2015」ラッピング車両
(運行は2016年2月29日まで)






富山は人も豊かでした。
人懐っこい、それでいて慎み深い風情はなんとも好ましく映ります。

富山へ行ったら、ぜひ楽しんでみて下さいくま


富山市役所展望塔 →
(富山市新桜町7-38)

富山市郷土博物館(富山城)→
(富山市本丸1-62)

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(富山市西町5-1)

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