【起立性調節障害】分かっていても、起きない息子にイライラする | 不登校の悩みを解決!意識を使って子どもが動き出す超シンプルな法則

不登校の悩みを解決!意識を使って子どもが動き出す超シンプルな法則

子どもが不登校になると、どんな親でも悩みます。
でも大丈夫!
心と意識のしくみを使って、今あるお悩みは必ず解決できます。
そして、子どもは自分の力で動き出しますよ。
そのとってもシンプルな法則を、お伝えしています。

 

 

こんにちは!

 

UMIカウンセラーの かほ ですニコニコ

 

 

 

 

起立性調節障害(OD)という病気、

 

知っていますか?

 

 

 

 

 

 

自律神経が乱れて

 

血圧がうまく調節できなくなり

 

だるい、朝起きれない、頭痛…

 

などの症状がでる病気。

 

 

 

 

 

ストレスが原因になっているケースが多いので

 

薬ですぐに治ることも少なくて。

 

 

 

 

 

なかなかやっかいな病気です。

 

 

 

 

 

小学生の5%、中学生の10~20%が発症する、

 

というデータもあって、

 

他人事とは言えない病気でもあります。

 

 

 

 

 

 

この起立性調節障害が、

 

不登校のきっかけになっているお子さんも多く、

 

 

 

先日カウンセリングを終えられた

 

Mさんの息子さんも、そうでした。

 

 

 

 

 

小学6年生の息子さんは

 

スポーツが得意な、元気なお子さんですが、

 

お腹が痛い、朝起きれない…という症状が続き、

 

中度の起立性調節障害と診断されたそうです。

 

 

 

 

 

Mさんは、

 

病気のことは理解しているし、

 

本人はそうしたくても、身体が動かないのも分かってる。

 

 

 

 

 

だけど、

 

「明日は行く」と言っていたのに

 

朝起きられない息子さんを見ると

 

どうしてもイライラしてしまう…

 

 

 

 

いけないと分かっていても

 

冷たい態度を取ってしまう自分にも

 

自己嫌悪で辛くなる…

 

 

と話してくださいました。

 

 

 

抑えようのないイライラを感じる時、

 

Mさんの心の中にどんな言葉が出てくるのか?

 

 

 

 

 

深い部分を探っていくと、

 

 

先生もよくやってくれてるのに

 

周りに迷惑かけたらダメなのに

 

最低限やるべき事やらなきゃダメなのに

 

頑張らなきゃダメなのに

 

 

という思いが出てきました。

 

 

 

 

 

この時は、

 

息子さんに対して感じた言葉だけど、

 

 

実はこの言葉はすべて

 

Mさんが自分自身に感じていたこと。

 

 

 

 

人に迷惑をかけず

 

頑張らないとダメ

 

 

これが、

 

Mさんが自分にかけていた制限だったんですね。

 

 

 

 

 

 

Mさんのお母さんは

 

Mさんが幼い頃に亡くなられていて、

 

 

仕事で忙しいお父さんに替わって

 

お姉さんが家の事をやってくれていた。

 

 

 

 

 

 

だから、Mさんは

 

自分のことは自分でしていたし、

 

寂しい思いもしたよなーって

 

実感はあったんだけど。

 

 

 

 

 

 

なんとなく、他人事のような、

 

過去の出来事としてしか

 

捉えられなかったそうです。

 

 

 

 

 

だけどね、

 

思い出したことがありました。

 

 

 

 

 

友達の家に行くと、その子のお母さんに

 

「Mちゃん、大変やな」

 

と言われたこと。

 

 

 

 

 

 

その時、Mさんは

 

「うちは、姉がいるんで大丈夫です」

 

って答えたんだけど…

 

 

 

 

 

そういえば、

 

いつもそうやって答えていたなぁって。

 

 

 

 

 

もはや、

 

定型文のようになっていたなって

 

思い出したそうです。

 

 

 

 

 

その後はたいてい

 

「そうかー。お姉ちゃんも大変やね」

 

「そうですね」

 

こう続いて、会話が終わる。

 

 

 

 

 

ここまでが、セットになってて

 

色んな大人の人と繰り返した会話。

 

 

 

 

 

決まった返事を繰り返すことで、

 

Mさんが感じなくて済むようにしていた思いが

 

そこにありました。

 

 

 

 

 

それが、

 

お母さんが居たらよかったな

 

友達がうらやましいな

 

やっぱりさみしいな

 

という気持ちです。

 

 

 

 

 

幼いMさんが感じるには

 

あまりに大きな感情なので

 

無意識のうちに

 

感じないようにしていたんですね。

 

 

 

 

 

じっくりとその気持ちを思い出したら

 

小さい身体で、めーっちゃ頑張っていたんだなぁって

 

 

当時の自分に

 

「頑張ってくれて、ありがとうね」

 

という思いが湧いてきたそうです。

 

 

 

 

朝起きられない息子さんにイライラすることと、

 

幼いころに感じた「さみしい」という思い。

 

 

 

 

 

一見、関係ないことのように見えますが

 

繋がっているんです。

 

 

 

 

 

 

小さかった頃は、

 

自分だけでは受け止められなくて

 

フタをして閉まっておいた感情が

 

潜在意識に溜まっていて、

 

 

それが、

 

今、目の前にいる息子さんに対する不安として

 

モヤモヤを感じさせられていた、

 

ってことだから。

 

 

 

 

 

その証拠にね気づき

 

カウンセリングの数日後、

 

MさんからこんなLINEを頂きました。

 

 

 

サムネイル

昨夜、子供に対してイラむかっっと
する事がありましたが、


いつもの大噴火の様にはならずに、

ちょと喧嘩して
お互いに「ゴメン」を言って
終わりました。


私の中でかなりの変化でした。


いつもなら、

その問題と関係ない事まで引っ張っり出してきて
子供を怒っていたりしてました。


でも、昨日はイラむかっとは
するけど直ぐに治ったんです。


不思議な感覚でした。

 

 

いつもなら

 

コントロールできない感覚で

 

内側から噴き出してきた怒りが、

 

今回は出てこなかった…

 

 

 

 

 

「不思議な感覚」って書いてくださいましたが、

 

本当にそんな感じになるんですよね。

 

 

 

 

 

あれ?

 

みたいなキラキラ

 

 

 

 

 

それが、

 

自分の意思ではアクセスできないけれど、

 

97%の力で影響を与えてくる、

 

潜在意識の存在なんですね~ハート

 

 

 

 

 

 

自分の中のネガティブな感情と向き合うことは

 

とても地味な作業ですが、
 
取り組んだ分だけ、
 
必ず変化を感じることができます。
 
 
 
 
 
そうやって変化を感じられたクライアントさんには、
 
丁寧に向き合った自分自身を、
 
たーくさん労っていただきたいなって思います拍手キラキラ
 
 
 
 
 
さて、明日のブログでは
 
Mさんから頂いた感想と、
 
カウンセリング後の様子について
 
ご紹介しますね~ウインク気づき
 
 
 

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