京都府木津川市・奈良市・高の原の女性専用整体院  不妊、子供整体、妊産婦の整体、高齢者の整体までと幅広く対応のボディケア整体いろどりです

 

 

 

ここ数年、

かなりの増加傾向にある

不登校。

 

環境によって、大人でも

心身が辛い状態になる人は多いですが、

 

子どもはまだまだ発達段階。

適応力が低く、心身ともに未発達。

 

それゆえ、少しの変化で自律神経が乱れ、

起立性調節障害・不登校となることもあります。

 

人により差があるので同じストレス下でも

症状が出る子と出ない子もいる。

 

ですが、

相当の心身的ストレスが

起立性調節障害・不登校のお子様に

のしかかっているということを

私達大人は理解しなくてはなりません。

 

 

今回は、

・不登校の原因となりうる起立性調節障害とは

・起立性調節障害がなぜ起きるのか?

・不登校 自宅での対処法

・整体の役割

・自身の不登校の経験から伝えたいこと

をお伝えしていきます。

 

 

※この記事では一般的に言われている事の他、

多くの子ども達を施術してきた経験から、

発達の観点・心の観点などから

トータルで私見を交えつつお伝えします。

 

 

 起立性調節障害とは 

 

不登校の原因の30~40%を占めると言われる

起立性調節障害。

 

症状としては

・たちくらみ

・失神

・動機

・頭痛

などが起こります。


それにより

学校に行けなくなったり(不登校)

外に出られなくなったり(引きこもり)

 

といった状態になることもある

と一般的には言われています。

 

朝はきついけれど、

夕方、夜になると出られる子も。

 

 

 起立性調節障害の原因 

 

交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、

自律神経の働きが乱れることによるものです。

 

「起立性」と言われるように

起床時や立ち上がる時に症状が出ると言われています。

 

医学的には、

立ち上がる時に心臓や脳への血流が下がるから

とされています。

 

 

確かに血流の問題もあるとは思いますが、、、

 

 

 

私見では、

 

精神的に「嫌だ!」と思っている事をするとき、

体は拒否反応を示します。

 

なぜかというと

本来、

言葉 = 行動 = 心 

これらが一致することが人間の本性だからです。

 

これが

 

「嫌だ」と思っている

「活動する」という行動

 

が不一致であれば解離が生まれます。

 

心と体が解離すれば解離するほど

状態は悪くなり

自分をだまし続けてその場しのぎができなくなると

体が拒否反応を起こすのです。

 

それが

自律神経の乱れによる症状である、

めまいや動機、立ち眩み、

に繋がるのです。

 

 

 

わかりますか?

 

医学的には、

自律神経の乱れ→起立性調節障害→不登校

と言われます。

 

もっと深くみていくと

心と行動の解離→自律神経の乱れ→不登校

という流れが見えてきます。

 

 

兎にも角にも

「不登校」の裏には心理的なストレス、

自律神経の乱れが隠されています。

 

 不登校 自宅での対処法 

 

まず、一番大切な事は

子どもの問題であって、

子どもの問題ではない。

という事を理解する事が最重要です。

 

子どもが不登校・引きこもりだと

ついつい頭の中が子どもの事でいっぱいになり、

心配が絶えず、不安になり、怒りも出たり、、、

となります。

 

確かに

お子様は心に大きな傷があったり、

傷付かないために心を閉ざしてしまったり、

あると思います。

 

だけど、

それと同じくらい

お母さん(ご家族)は心を痛めています。

大人だから、適応しているだけです。

 

家族は、個ではなく、全体で家族。

1人が調子悪いと、他のメンバーも不調が出ます。

(人間の体を家族と見立てると、例えばお腹(子)が痛くてどうしようもない時、頭(母)も痛くなったり、全身倦怠感が出たりします。)

 

 

だから

子供が改善すれさえば良い

と考えると方向を見失う事もあるのです。

 

心の傷が大きければ大きいほど、

不登校の期間が長ければ長いほど、

「お子様を改善させる」ことに専念するのではなく、

お母さん自身が自分の心と向き合うことが必要です。

 

 

これを聞いて厳しく言われているように

感じる方もいるかもしれませんが、

 

子どもに不調があるときは、

必ずといっても過言ではないくらい

お母さんにも不調が出ているのです。

 

当院では子供整体はママも受けてもらう事を基本としていますが、

子どもの不調箇所は、

不思議なくらいママと一致します。

 

子どもの心(ハートチャクラ)が閉じている場合、

ママはもっときつく心(ハートチャクラ)が閉じています。

 

子どもの自律神経が乱れている時も、

ママはもっと乱れていたり。

 

 

私がいつもブログでお伝えしているように、

ママと子どもは見えないもので繋がっている。

だからこそ、

一緒に良くなっていく必要があるんですね。

 

 

で、

本題【自宅での対処法】に話を戻すと、

①お母さんがリラックスする事

②お母さんが生活を楽しむ事

③子供とのスキンシップ

 背中などを撫でてあげるといいです。心が緩みやすくなります。

 手の平、腕などもOK

④心のケアを念頭においた言葉がけ

 心と行動の解離がなくなるよう、心が行動についていく状態に導いていってあげる事が必要。追い詰めたり、傷を深くする言動を避け、愛情をこめて接する事を心がける。

 

 

 不登校 整体での役割 

 

起立性調節障害の原因としてもお伝えした通り、

自律神経の乱れが実際に起こっています。

 

 

整体では、

まず自律神経がしっかりと機能するように

体を整えていきます。

 

具体的には、

当院では頭蓋仙骨療法(クラニオセイクラルオステオパシー)という手技を一部採用しており、交感神経の興奮を抑え、副交感神経が働けるように調整していきます。

 

また、脳脊髄液の循環が乱れることにより、

体に様々な不快症状がおきます。

頭蓋仙骨療法により脳脊髄液の循環を

回復させて不快症状の軽減を目指します。

 

 

肉体が健康になると、

心がそれに追従していきます。

 

心のケアも大切ですが、

自律神経の乱れを軽減させて、

体が楽な状態になると世界が変わってくるものです。

 

 

また当院では

必要であれば心(ハートチャクラ)のヒーリングも

取り入れさせていただいてます。

 

 

 不登校の経験から・・・

 

最後になりましたが、

私の不登校体験談をご紹介します(^_^;)

 

まったく誇れる経験ではありませんが、

今、悩んでいるお母さん達に

少しでもお役に立てたらと思い、

書かせていただきます。

 

 

小学生の時、2回不登校となりました。

 

1回目 小学1年生 

幼児期に母が亡くなり、かぎっ子、学童保育。

友達とのいざこざに巻き込まれるくらいなら、

日中家に1人でいることが楽で仕方なかったから行きませんでした。

家に1人でいる間は、

テレビをずーっと見ている生活。

この時期は数か月間くらいの不登校。

行かない日が続くと先生達が騒いで押し掛けてくるのでたまに行ったりしてました(^_^;)

 

2回目 小学6年生

5人グループの友達とよくつるんでいた頃、

順番に誰かを仲間外れにしたり、

いじめたりということが行われていました。

友人がいじめられている状態が耐えられず、

かばったら、矛先が自分に来て、いじめられる側へ。

そこから不登校。

心境としては、悲しくて傷ついて不登校になったというのではなく、「めんどくさい人間関係につきあってられるか!」

という上から目線の気持ちでの登校拒否でした。

この期間は約半年間。

期間中、卒業式まで一度も学校には行きませんでした。

 

 

と、まあ、いろいろありましたが、

私、

今ちゃんと生きています。

 

 

当時は

 

家族から、

親戚から、

教師から、

相当心配されていましたよ。

 

「今後ちゃんと生きていけるのか?」

「勉強をせずにどんな大人になるのか?」

「親がどんな気持ちで育てているかわかってるか?」

「親のために行け」

 

など、6年生の時はさんざん

周りから言われてきました。

 

 

だけど、

何を言われても当時の私は

心に響いてこないのです。

みんな自分勝手に自分の意見を言って、

私を非難しているようにしか思えなかったから。

「心配している」という言葉が

上っ面のように感じられました。

 

 

その中で

1人だけ、心に残った事を言ってくれた

人がいたんです。

 

その人は

私を責める前に

誰も聞いてくれなかった不登校の理由を

時間をかけて聞いてくれました。

 

そして、

心で会話してくれ、

無理に行けとは言わず、

見守っていてくれました。

 

その時に気づきました。

私が欲しかったのはこれか!と。

無条件で心で接してくれる人がこれほど

心を解放してくれるとは思いませんでした。

 

それは親ではありませんでした。

 

叔母。

 

 

心を解放してくれるのが、

親であればいいのかもしれないけど、

実際、親である必要もないんだなーと思います。

 

そして、

時がくればきっと子供は切り替えれるようになる。

 

 

学校へ行かない事は

悪い事ではないです。

 

行きたくない時に

自分を守るために行かないという選択肢を

実行できるのも1つの強さ。

 

ただ、学校へ行かないというだけです。

 

親は心配しすぎず、

子どもの中の光が失われないよう、

外面的な子供の言動ではなく、

内側に注意を払ってほしい。

 

親が強くなると、

 

子どもも強くなります。

 

 

大丈夫です。

まずは信じる事からです。

 

 

本日もお読みいただきありがとうございました🍀

 

 

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