京都府木津川市・奈良市・高の原の女性専用整体院  不妊、子供整体、妊産婦の整体、高齢者の整体までと幅広く対応のボディケア整体いろどりです

 

 
 
女性に多い甲状腺の疾患。
男性より10倍多いと言われています。
 
甲状腺の疾患で有名なのはご存知の通り
・甲状腺機能亢進症(バセドー病)
・甲状腺機能低下症(橋本病)
です。
 
今回はこの甲状腺の疾患について
・病気の実態
・整体にできる役割
・栄養学的観点
・今、自分でできること(予防、改善)
・病院では診断されない予備軍
などをお伝えしていきます。
 
「検査は異常なかったけれど、不調が続く」
という人も関係するかもしれません。
 
甲状腺の機能が正常でなければ、
体にどんな症状が出てもおかしくない。
と言われるほど甲状腺は重要な器官。
 
甲状腺が気になる方は是非最後までお読みください。
 
 
【甲状腺機能低下症】
●原因 
    自己免疫疾患 橋本病
    ヨウ素不足
    外科的切除
    甲状腺の炎症
    薬の副作用
    下垂体の異常
●症状
    疲労感、体重増加、便秘、冷え性、抜け毛、乾燥肌、むくみ
●治療薬
    主にT4製剤 チラージン
 
※自己免疫疾患は自身の免疫が甲状腺を攻撃しているもの。抗体ができている。抗体が高くなっていても甲状腺が破壊されきっていなければ甲状腺ホルモンがまだ出ているので、それまでは橋本病とは呼ばない。
女性の10人に1人は予備軍と言われています。
 
【甲状腺機能亢進症】
●原因
    自己免疫疾患 バセドー病
    甲状腺腫瘍
    甲状腺の炎症
    薬
●症状
    動機、首の腫れ、体重減少、疲労感、目が飛び出る
●治療薬
    チアマゾール、(プロピルチオウラシル)
 
 
甲状腺の疾患の概要は以上の通りですが、
 
病気になってしまってからではなく、
病気になる前に予防はできます!!
 
もちろん疾患にかかった後でも
重症でなければ改善の可能性はあります。
 
以下、どのようにして予防していくのか?
をお伝えします(^^)
 
【甲状腺の疾患に共通すること】
最新の研究では、
炎症が体にあると甲状腺疾患を引き起こす
ということがわかってきています。
 
「隠れ感染」はとても関係するようです。
 
ピロリ菌をはじめ、
ヘルペスなどのウイルス感染もです。
 
ただ、
ウイルス感染に関しては細菌感染と違い、
薬で上手く処理ができないのが実態。
 
・・・
じゃあどうしたらいいの?
 
となりますが、
 
大丈夫です。
 
人間には本来治癒力があります。
その治癒力を働かせるだけ。
 
治癒力を働かせるには、
何かを摂取するのではなく、
「不要なものを除去する」
ことが大切です。
 
具体的には
・小麦製品
・乳製品
をできるだけ控えます。
 
これは自己免疫疾患を引き起こす要因である
リーキガットを引き起こさせないため。
また、
分子擬態を引き起こさせないため。です。
(小麦や乳に入っているグルテン、グリアジン、カゼイン、タンパク質が甲状腺にまつわる組織と非常に似ていて、これらが体内に入ってくると自己免疫が甲状腺を攻撃してしまうのです。)
 
【ホルモン変換のための重要な臓器とは】
ここで少し難しい?ホルモンの話になりますが、
とても大切な事です。
 
甲状腺のホルモンはT1~T4とありますが、
私たちの体に重要なのはT3です。
このT3代謝を上げて熱を作り、脂肪を燃やし、体を元気にしてくれます。
 
T3は活性化されたホルモン。
T4は未活性。
 
甲状腺で作られるのは
T4:T3 = 17:1
で、ほとんどがT4(未活性状態のホルモン)なんです。
そして薬であるチラージンもT4製剤です。
 
まずT4があり、
そこからT3への変換が行われます。
T3になると、ようやく体へ作用していくんです。
 
 
T4 → T3
の変換は、
ほとんどが甲状腺ではない場所で行われます。
 
 
この変換が行われる場所は・・・
 
 
肝臓
腎臓
 
これらの臓器が約80%の変換をするんです。
 
ということは、
これらの臓器が健康であれば
T4 → T3 への変換が上手くいくというわけです。
 
甲状腺ホルモンT4が出ているのに、
また、チラージン(T4製剤)を服用しているのに、
体調が思わしくない場合は
肝臓、腸、腎臓をケアする必要があります。
 
 
【甲状腺ホルモンが出ないワケ】
そもそも、甲状腺ホルモンが出ない場合、
栄養学的に足りていないものがあります。
 
・チロシン
・ヨウ素
は最低限甲状腺ホルモンが作られるために必要な物質です。
 
更にいうと、
・鉄・亜鉛・セレン・VB2.3.6・VC・ミネラル
も重要。
※貧血があっては甲状腺ホルモンの生成がうまくいきません。
※セレンはビタミンEの一部だから油の消化ができないとセレンが吸収されません。
 
・タンパク質
タンパク質不足はチロシン、アミノ酸不足に
タンパク質は大人女性で一日50グラム摂取目標。可食部にして約250グラムです。足りてない人ばかりです。少しづつ増やしましょう。
 
現代的な食生活を送っていると
体が甲状腺ホルモンをつくる前提になっていないんですね💦
 
可能な限り、
良い食材で食事を作り
出汁を取ってお味噌汁を作るなど、
バランスの取れた基本的な食事がとれるといいです。
 
 
また、
ストレストラウマも大きな原因となります。
コルチゾールが出ているとT4→T3の変換が上手くいかないからです。
 
小さい頃のトラウマ、
社会でのストレス、
家庭でのストレス、
・・・
 
ストレスを減らすことも大きな一歩です。
 
【整体でできること】
当院の整体は甲状腺疾患に対応しています。
施術は痛みのないソフトなものです。
 
・肝臓、腸、腎臓への内臓施術
T4→T3の変換を促進できるようにします
 
・迷走神経の調整
肝臓、腸、腎臓に指令を出している迷走神経の調整です。
 
・甲状腺への施術
甲状腺の機能が低下している人は、甲状腺に滞りがあることが多いです。甲状腺へアプローチすることで機能を正常化へ導きます。
 
・頭蓋仙骨療法
脳脊髄液の循環を回復させることによって、得られるメリットは計り知れません。自然治癒力を最大限に発揮させます。
また、下がっている体温を上げる効果もあります。
甲状腺ホルモンに刺激をだす下垂体への調整も同時にします。
 
・骨格調整
体の歪みを取ることで、体にかかるストレスを最小限に抑えます。
 
その他、
エネルギー調整
トラウマの除去
など、必要に応じてさせていただいております。
 
 
 
甲状腺の疾患は、
人によってはかなり辛いものです。
 
周りから理解されない場合もあります。
 
そんな人たちに
整体で助けになれたらと思います。
 
お困りの方はご連絡ください。
 
 
 

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