【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#33 第4章HSS型HSPの人間関係⑦性的関係 | 好奇心旺盛で傷つきやすい繊細なあなたの能力を紐解き、覚醒させる方法

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好奇心旺盛で行動的なのに繊細で打たれ弱い複雑な性格を紐解き、もともと持っている能力を発揮させる研究家のブログです。



こんにちは~


 

3か月で傷つきやすい人の生きづらさ克服。
凹まなくなる、ぶれなくなる「ブレーん塾」の時田ひさ子です。

 

 

 

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今日ーーーーは暑かった!!

 

 

ぐったりしていました。

 

 

 

みなさんはいかがでしたか?

 

 

 

そんな中、HSS型HSPの本「Thrill!」の読み下しをしました。

 

 

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現在訳しているのは、第4章「HSP/HSSの人間関係」です。

 


そして、ここまでご紹介してきた訳は以下の通りです。

 

まじかるクラウンHSP/HSSの仕事についての章まじかるクラウン
 

【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」訳します(笑)#1 career①回目
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#2 career②回目
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#3 career③回目「共感性はすごい強み!」
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#4career④回目「HSP/HSSは飽きる」
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#5career⑤回目「小プロジェクトをうまく回す
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#6career⑥回目「自由に仕事させてもらう」
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#7career⑦回目「キャリア形成の機会」
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#8career⑧回目「フロー状態」
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#9 career⑨回目「フロー状態」の続き
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#10 career 自分を知ろう!
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#11「仕事の成功と職業の選択について」
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#12「仕事の成功と職業の選択について」の2回目
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#13「仕事の成功と職業の選択ガイドライン①②」
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#14「仕事の成功と職業の選択ガイドライン③④」
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#15「職人的な仕事はどうでしょう?」
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#16「わたしたちの仕事の不安Q&A」①
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#17「わたしたちの仕事の不安Q&A」②自営業になることに不安
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#18「HSP/HSSにとっての仕事」まとめ
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#19HSP/HSSの人生トーク(ジョシュア・前編)
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#20HSP/HSSの人生トーク(ジョシュア・後編
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#21HSP/HSSの人生トーク(ステファニー)
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#22HSP/HSSの人生トーク(クリスティーヌ) 
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#23HSP/HSSの人生トーク(ダニー前半)
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#24HSP/HSSの人生トーク(ダニー中編)
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#25 HSP/HSSの人生トーク(ダニー後編)
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#26 HSP/HSSの人生トーク(ダニーの詩)

【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#26 第4章 HSS型HSPの人間関係について①

【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#27 第4章 HSS型HSPの人間関係②
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#28第4章HSS型HSPの人間関係③愛着スタイル
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#29第4章HSS型HSPの人間関係④愛ある関係
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#30 第4章HSS型HSPの人間関係⑤選択多め! 
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#31 第4章HSS型HSPの人間関係⑥ワイルドさ

 

 

HSS型HSPの人間関係についてですが

本流講座を受講されている方でも、

途中くらいまではこう思っているんです。

 

 

 

 

「そうはいっても、

非HSPとも話が通じるはずだ!

 

 

 

と。

 

 

 

うん、まあ、そう思いたいですよね。

 

 

 

表面的には日本語が通じているし、

なによりもHSPは公平性を愛してる人たちだから、

裏表もあっちゃいけないと決めている人も多いから、

だから、、

 

 

 

話せばわかるはず!

 

 

 

と思っていておかしくない。

 

 

 

 

それが、

講座がすすんで、ご自身の感じ方、考え方の特性がわかってくると、

その特性をみんながもっているような気がしてきます。

 

 

 

 

だから、「話したらわかるんじゃないか」ってやっぱり思いたくなっちゃうんですね。

 

 

 

 

それで、

何気なく自分の複雑で深く掘り下げてしまう特性について

話をしてしまうわけですが、

 

 

 

 

 

「なんでそんなふうに複雑に考えるの?」

 

 

 

 

 

と一刀両断されてしまい、

自分を理解する前と変わらない無情さを味わうのです。

 

 

 

 

でも、これって悪いことじゃなくて、

対処法を知っているので、

「非HSPとの距離感の取り方」について

改めて学び直していける良い機会になっていきます。

 

 

 

 

自分の特性を

そのままとらえること、

その複雑さを分解して紐解いていく事が、

非HSPとの距離感を見直す第一歩になることは

不変の事実なのだということは、覚えておいていただければと思います。

 

 

 

 

 

さて、そんなHSS型HSPにとって

あまり口に出すことのないテーマが「性的関係」です。

 

 

 

 

読み進めてみましょう。

 

 

第4章 

HSP/HSSの人間関係について⑦

 

星性的関係星

 

p99「 Sexuality 」

「男性は、ふたつのグループに属することはない。

ふたつのグループとは、
ホモセクシャル(同性愛の性質を持つ人)と、 ヘテロセクシャル(異性愛の性質を持っている人)のことだ。

世界は、羊とヤギとに分けられることはないし、そして、全てのものは、まっ黒でもなければ、真っ白でもない。

曖昧であることが本来自然なんだ。

それなのに、人間人類だけが無理やりカテゴリーを作って、物事を小さい分類に分けようとしているんだ。

この世界は流動的で、全部が繋がっている。分類できないのがふつうなんだ。

人の性的な行為について理解できれば、その分だけセックスの本性を理解することだってできる。」

(アルフレッドキンゼイ著 「男性の性行動」より)



わたし(クーパー博士のこと)は、

HSPの一部である可能な行動の境界線について書いてきたが、

その中でHSPの複雑さを具体的に著してきました。



性的なことについて言えば

セクシャリティはそもそも複雑なものだ。

 

 

 

だから、HSS型HSPは性的なことについて明確にしようとしない。



刺激の強いか弱いかを感じるし、

繊細さも強いか弱いかを感じていて、

常にセクシャルということについては感じている人たちだと思うんだ。



ではこの未解明の人間関係の分野である「性的関係」についてみていこう。

そして、HSS型HSPの話を聞いてみよう。



「わたしは昔は、パッと衝動的にいろんな人と関係をもっていたわ。

愛とセックスとの違いはよくわからなかったのよ。

元彼との関係は、性的なものだけだった。

元カレたちは、それがわたしの全てだと思い込んでた。

だから、私の他の面は全く知ろうとしなかった。

私の夫もよ。わたしが母親になったときでさえ私の他の面については興味を持たなかったわ。

たとえば、

わたしが子供達のために家を空けないよう犠牲を払っていても、

夫はそのことを気にしてはくれなかった。



今はわかるわ。

彼は『生きていくために重要なお金を稼ぐ可能性を持っていない人に価値を感じないのだ』とね。



お金が彼にとって、他の何よりももっと大事なものになって行った時、彼は変わったわ。



彼はもはや結婚した時の彼ではなかった。



彼は
人間関係については、わたしに頼りつづけているのよ。



彼は友達や家族に何も言わないの。

だから、私が彼の代わりに、彼らに話しかけなきゃならないのよ。



わたしたちはふたりとも、カウンセリングを受けたわ。

 

でもカウンセリングでは救われなかった。



わたしは「この結婚に満足していないの」、と彼に言ったことがあるのよ。



でも、彼の返事は

「自分はトータルでは満足してるよ。

だからもし君がそうじゃなかったならそれは君の問題だ」と。


 

カウンセリングを通して、わかったのは、

夫婦関係が悪化しても、夫が我が身を振り返ることはないってことだったの。



彼はトータル的には満足していた。

だからきっと、問題は、わたしなのかもしれないわね。」(クリスティーヌ)



「他の人のエネルギーに気がつくことと

そのエネルギーに対して閉じることは、

わたしにのセックスをとても色鮮やかで、強烈な経験にしたわ。

他人のエネルギーに気が付いて閉じるという方法は、

わたしにとって確かですごく良い手段なの。

かるい刺激がずっと続く。

感情的に合わない人とのセックスは、回数が自然と減っていくわ。

感情的に一致することは、HSPにとってすごく影響をうけやすい要素だと思うわ。」(プリシャ)



「わたしのHSPレベルの高さは、セックスの全てを含むわたしの人生にずっとある中心的なテーマです。

わたしはセックスに強烈さ、熱烈さを探し求めて続けてきたけど、良いと思ったセックスには必ず熱烈さがあるの。

長期間この熱烈さについて試してみているのよ。

そうはいっても、実はセックスはわたしにとっては、たいした問題じゃないともいえるの。

わたしには十分天然の熱烈さがあるからなの。

その天然の情熱は、わたしが何を求めているかを理解しているから。

それに比べたら、セックスは大したことない。

わたしはこの情熱と同じような熱烈なパートナーを捜し続けているの。

すると、だいたいは、HSPに行き当たるのよね。」

(ロビン)



「セックスは普通、繊細さの観点からいえば情熱的なもんだ。

でも自分はこの情熱を感じている間に、相手も同じように感じているかどうか気になるんだ。

自分が彼女を楽しませているかどうか、自分だけになっていないかどうかを知りたいんだ。

信頼に基づく感情的なつながりがあることが自分には重要だからね」(マット)



「高校を出て最初の10年、じぶんは好奇心いっぱいで、危険に飛び込んでいって、恐れ知らずだった。

若かった時、自分は他人を通して体験する、なりきることをほんとうに楽しんでいた。

そして、なりきっている間にこうした冒険は友情になったんだ。

普通じゃないこともたくさんやった。

自分はいつもヘテロでいたが、もっと流動的な状況を受け入れているイメージができるんだ」(ニッキ)

 

 

この翻訳を手伝ってくださっている祐子先生(7割アメリカ人です)とは、

翻訳しながら、本文についてやりとりをしています。

 

 

 

この章についても、

話をしながら進めるわけですが、

祐子先生と共通の見解だったのは、

「マットはいい人ですねー」ということでした。

 

 

 

最近ドラマになった「凪のお暇」の原作の中に、

ゴンさんという登場人物がいるのですが、、

 

 

 

このゴンさんがまさに

同じ。

 

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(横になってしまった、、すみません)

 

 

ゴンさんは、

相手が喜んでくれているかどうかが大切で、

それをやり続けた結果、

「優しすぎて相手がダメになる」キャラとして登場します。

 

 

 

本人無自覚なので、

「喜んでもらえればいいし、

別にそういうことがしたいわけじゃないんだけどなー

むしろ、あんまりしたくないのにな」

という人。

 

 

 

 

マットと気が合いそうだ(笑)

 

 


下矢印下矢印

 

 

10月セッション日程公開しました。

 

まじかるクラウン1対1 個人セッションまじかるクラウン

 

どこにいっても、同じ人間関係に陥ってしまう。

 

 

そう思っていらっしゃいますか?

それは、ごく当然のことです。

 

 

「Thrill!」のクーパー先生がおっしゃられているように、
過去のトラウマをそのままにしておくことは、
今の人間関係を改善することもなければ、

未来の望ましい人間関係を作ることもできません。

 

 

根本的な人間関係の解決に必要なのは、
HSPで、さらにHSSである自分の特性をよく知ることと、
自分が本来の力を発揮できるようにコントロールするだけ
でした。

 

 

HSPは特殊な才能を持ち合わせて生まれてきています。

 

 

そのあなたが、

この世で能力を発揮しながら魂を燃やし続けて生きていくには、

世の中にある方法では効果があまり出ないのです。

 

 

感受性が強く、思考が深く、周囲を観察し続けているHSPは、

人と同じ方法では奥深くの根本の解決を見出しづらいのです。

 

 

この生きづらさから脱却するには、

ご自分の特性をまるごと理解し、

本来の両極端なあなたを認め始めることが不可欠なのです。

でも自分ひとりでは見つけることが困難で、時間もかかりすぎます。

 

 

もしあなたがこれまで、
自分でご自身を掘り下げてきたとしたら、もしかしたらすでにかなり間違っているかもしれません。



時田の掘り下げを体験していただけるのがこの「HSP1対1セッション」です。

 

 

これまでのべ4000人以上のセッションを行ってきた実績があり、

あなたの真の課題を見極める力は確かです。

 

 

もう、これ以上自分探しをするのは終わりにしましょう!!

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同じHSP/HSSの質を持っているにもかかわらず、そこには様々な性格の方が存在しております。

時田の力不足もあり、これまで結果的にあまりお役に立てなかったと思う方もいらっしゃいます。

 

精神的な病気をお持ちの方は、時田があまり深くまで掘り下げられない可能性が高いため、
精神的に掘り下げられることに耐えられない可能性のある方の場合は事前にご相談いただけると助かります。

 

 

ですが、「自分はメンタル弱い」ということを信じ込みすぎている方もいらっしゃいますから、自己判断が難しいところなのですが。
基本的には、

 

 

照れ 変わりたいと願い
自分と向き合って頑張ろうと
小さな一歩を踏み出そうとしている方


のお力になれると思います。
覚悟をもって(笑)飛び込んできていただければと思います。
本流講座を口頭でお勧めするようなことはありません。

 

 

HSPの必須条件は、公平性、貢献心があり、繊細で感受性豊かで傷つきやすい人のことです。

 

18歳以上男女問いません

 

1対1個人セッションは90分でHSP限定、守秘義務は守ります。

 

ブログに掲載されている感想は、ご本人の承諾をいただいたもののみです。

ほっこり