こんにちは~
3か月で傷つきやすい人の生きづらさ克服。
凹まなくなる、ぶれなくなる「ブレーん塾」の時田ひさ子です。
学校でプリントを印刷して、各クラスに配布作業をしてきました(笑)
今日印刷したのは、保護者会内で実施する親睦会についてのお手紙です。
クラスによっては、たった20分程度の親睦会を司会してくださる方が出てこないクラスもあり、、
そういったクラスこそ、親睦を深めてほしいわけですが、、、
親睦を深めてほしいクラスには、
もう、リーダーになってもいいよと思う方の熱意さえ奪う冷えた空気が漂っているのでしょうね。
リーダーがリーダーになれない。
リーダーの芽をつぶすほどのなにか矛盾が生じているわけですね。
その空気を戻すには、、
保護者同士の人間関係のダイナミクスの中だけではこじれにこじれてきているはず。
なので、もはや第三者の手が入らないとどうにもならない状態です。
本当ならば、
もっと早く、
こじれる前に第三者が介入するタイミングがあったはずです。
そう、なんでも「こじれる前」が望ましい(笑)
HSS型HSPの人生の課題も、
できるだけ「こじれる前」にご相談ください。
あ、こじれてても大丈夫です。
時間かかるけど、なんとかなることの方が多いです。
私が生きている間に、
ご相談くださいませ(笑)
さて本日は、「HSP/HSS」についての本「Thrill!」の続きをお送りします。
現在訳しているのは、第4章「HSP/HSSの人間関係」です。
そして、ここまでご紹介してきた訳は以下の通りです。
HSP/HSSの仕事についての章
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」訳します(笑)#1 career①回目
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#2 career②回目
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#3 career③回目「共感性はすごい強み!」
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#4career④回目「HSP/HSSは飽きる」
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#5career⑤回目「小プロジェクトをうまく回す
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#6career⑥回目「自由に仕事させてもらう」
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#7career⑦回目「キャリア形成の機会」
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#8career⑧回目「フロー状態」
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#9 career⑨回目「フロー状態」の続き
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#10 career 自分を知ろう!
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#11「仕事の成功と職業の選択について」
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#12「仕事の成功と職業の選択について」の2回目
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#13「仕事の成功と職業の選択ガイドライン①②」
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#14「仕事の成功と職業の選択ガイドライン③④」
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#15「職人的な仕事はどうでしょう?」
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#16「わたしたちの仕事の不安Q&A」①
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#17「わたしたちの仕事の不安Q&A」②自営業になることに不安
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#18「HSP/HSSにとっての仕事」まとめ
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#19HSP/HSSの人生トーク(ジョシュア・前編)
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#20HSP/HSSの人生トーク(ジョシュア・後編)
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#21HSP/HSSの人生トーク(ステファニー)
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#22HSP/HSSの人生トーク(クリスティーヌ)
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#23HSP/HSSの人生トーク(ダニー前半)
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#24HSP/HSSの人生トーク(ダニー中編)
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#25 HSP/HSSの人生トーク(ダニー後編)
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#26 HSP/HSSの人生トーク(ダニーの詩)
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#26 第4章 HSS型HSPの人間関係について①
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#27 第4章 HSS型HSPの人間関係②【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#28第4章HSS型HSPの人間関係③愛着スタイル
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#29第4章HSS型HSPの人間関係④愛ある関係
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#30 第4章HSS型HSPの人間関係⑤選択多め!
本日も、HSS型HSPの人間関係についてです。
どこまでいっても、人間がわからない!!
そんな私たちに、ぴったりの章です。
読み進めてみましょう。
第4章
HSP/HSSの人間関係について⑥
ワイルドさについて
p96「 The wild side 」
ワイルドな一面
スリルと冒険探しに熱心で、
抑圧されることを嫌い、
すぐに退屈する人たちにとって、
自分の中のワイルドな半分を満足させるためには、
限界までパンパンにリアリティを引き伸ばさなければ満足できない。
こういう人たちは、肉体を脅かすスリルが次々と襲ってくることが好きだ。
体ごとスリルにどっぷりつからないと満足できないみたいなんだ。
彼らは、飛行機から飛び降りたり、
パラシュートの引き綱を引っ張るだけで空中に何千フィートもぶら下がったり、
大波のうつパラシュートの下でフワリふわりと地上に運ばれたりしているときの
気分を浮き立たせるような感覚が大好きなんだ。
他にも、
ローラーコースターやバイクに乗ったり、
ロッククライミングとかその他のたくさんのスリル満点のスポーツや冒険が好きなんだよね。
進化という観点から見ても、
刺激追求者は昔からいて、
ワイルドさというのは、魂の中にしみこんでいるともいえる。
自然とぴったりと接触したいという気持ちは
魂の冒険であり、自然な遊び方なんだ。
スリルと冒険探しは、興味深い形として現れてくる。
ジェシカの例を見てみよう。
「わたしの夫とわたしは、とても変わってるの。
ヌーディストキャンプや、スワッピングクラブに行ったわ。
でも、そこでスワッピングしたりすることはなかったんだけど、
友達と三人でいろんなセックスをやってみたの。
そういうことをやろうとしたっていうのは、
HSSが刺激を追求するからなんじゃないかな、と思った。
三人でいろいろと試すことは、ストリッピングするのと同じような楽しみ方なのよ。
でも、それは6年前のことで、今はそういったことはしてないわ。
もう、いいやと思ったからやめたわ。」
新しくてしかもワイルドだから楽しかったんだろうね。
ジェシカはさらに、付け加えた。
「自分のワイルドな側面が出る時には、わたしは抑圧されていないのよ。
私達はニューメキシコのUFOの施設を作ってるところを見に行ってたの。
山の側面には温泉があって、若い人たちがマリファナを吸いながら、砂漠を裸で走っているのよ。楽しかった。
そこにいた時、めちゃくちゃ異様な出来事がおこるのよね。
大勢の人たちの通る人たちとは違った道を行って、なんでも一回はやってみたいの。
変なことや危ないこともやってみたいの。
そういうことやっているとね、人生を複雑にするのよ。
幸いなことに、その時のパートナーは私をコントールしようとしたりもしないし、批判したりもしない。
でもね、
最初の夫のときは、すごくて、行動を制限してきたし、良妻でいなければならなかったのよ。
でも、それは私じゃなかったわ。」
カーラは、
自分のワイルドな側面について話してくれたが、
ワイルドな側面についてはジェシカととてもよく似ていた。
「私にはたくさんのボーイフレンドがいたわ。
私は大勢の男たちと出かけたわ。
わたしは誰とも長く続かなかったの。
私が20代か30代だったときは、女性は今よりもずっと羽目を外すことができなかった時代だった。
子を産んで育てることだけに満足していなければならなかったの。
でも、40代になると、『もういいわ!砕けちゃいなさい!』って自分の中でなってきたの。」
刺激を欲しがることは、私たちの持つ繊細さを凌駕する強い力になりうる。
少なくとも繊細さは抑えられてしまう。
これは、役に立つ。
ジェシカは、再び話してくれた。
「私はなんでもリスクを取るのが好きで、
周囲の人たちは、私がもともとシャイなのに、
どうしてそんなににクレイジーなことなのかをできるのかを全然理解してくれなかったの。
私は巨大なローラーコースタージャンキー(中毒)で、
よく木のブランコを20〜30フィート以上の崖のすぐ近くに作っては漕いだりしていたのよ。
それから、スタントマンのようなクレイジーなバイクに乗って、木を登ったりも。
私はほんとに大きな矛盾(内気なくせにリスクの高い遊びをする)を抱えてたの。
恐怖を乗り越えるために人生を歩んできたのよ。
私はコンサートや、レストランのような人がいっぱいいるところに行くことが怖かった。
普通の人みたいに行けない。
それが、自分でも理解できなかった。
でも、方や、そういった危険なことをするのは大好きだったのよ。
私は人と交流することは好きだけど、
人との付き合いは、2日間くらいクローゼットに隠れなくちゃならないくらい私を弱らせるの。
私はなにが起こっているのか、自分でまったくわからなかったし、
これから見つけ出せなかったまったくわからなくなっていたのよ。」
マットは、
「新しい体験は自由になったと思えるし、
安全な場所から外部に出ることが、自分の限界に気づかせてくれるんだ」と答えてくれた。
「一歩外に出ようと思っていても、思ったよりもさらに外に出ちゃうんだよね。
遠ければ遠くに出た方が、自由になれる。そして、じぶんを理解できる。」と言っている。
マットのワイルドな側面は、
新しい経験が「人生は一度きりだから、たくさんのものを見て、やるべきだ!」
というオープンさに根付いていた。
刺激を欲しがる特性(HSS)は、
繊細さ(HSP)と同じように、
私たちのDNAに受け継がれ、再生することに成功しており、
それらは、素晴らしい特性で、完全に充実した人生を送ることができるものだ。
刺激を欲しがる特性(HSS)は、私たちを前に押し出すけれど、退屈もさせるよね。
退屈してしまったら次にいくというやり方でよいんだよ。
そして、反面の繊細さ(HSP)は私たちにゆっくりじっくりとした人生を送ることを許可してくれる。
その両方を切り替えることができることに感謝できるならば、最高の人生になるよね。
ワイルドサイドを外に出すことは、
私たちの複雑さや、大きくしてきてしまった恐怖を和らげてくれます。
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