こんにちは~
人口のたった6%しかいない
好奇心旺盛で行動的なのに繊細で感動屋の複雑な性格を紐解き、
もともと持っている能力を発揮させる研究家
時田ひさこです。
本日は、
「HSP/HSS」についての本「Thrill!」の続きをお送りします。
「HSP/HSSにとっての仕事」について書かれている章の続きです。
ここまでの道のりは以下の通りです。
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」訳します(笑)#1 career①回目
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#11「仕事の成功と職業の選択について」
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#12「仕事の成功と職業の選択について」の2回目
今日は、HSP/HSSのための職業「職人はどう?」をお送りしますね。
職人、、というと、いわゆる「とび職」「左官職」「庭師」のような昔ながらの「職人」のことを想像してしまいますが、
そうじゃなくて、、、
あなたには、あまりにも熱中しすぎて、「このまま◎◎職人になろうかな?」
などと思ったことがありませんか?
HSP/HSSは、凝り性でのめり込むので、
極めたい!と思うことが多いのではないでしょうか。
ですが、興味が幅広く飽きっぽいんですよね、、
わたしは、
自分なりに極めたいことは極めますが、
極めないことはまったく興味がなくて、
趣味がないまま49年生きております。
でも、
そのときめちゃくちゃ熱中することというのがあります。
ここ何日かは、足湯しながら瞑想。
お風呂に入るときに、吉本ばなな小説を読む。
(どっちも「ながら」なのがHSP/HSS(笑))
ちょっと前までは、
「PTA改革職人」になろうかと思ってました(笑)
PTA改革を本にしたらどうだろう?と考えたので、アマゾンでPTA改革をした方の本買って読んだりしてました。
で、「やめた」と急に興味なくなりました(笑)
私がやる必要はない分野だと思えたので、、
わたしは「PTA改革職人」には手を出しませんでしたが、
このように、HSP/HSSは
人が興味を持たないことに興味をもって没入するのがお好きなのではないかと思います。
「職人」といっても、いわゆる世の中にある職人業ではなくて、
これから自分らでつくっていく「極めたい仕事」のことで、
今はまだ形になっていない分野の職人業を確立するっているのはどうでしょう?
HSP/HSSのみなさま
さて、クーパー先生はどう書かれているんでしょう?
第3章
HSP/HSSにとっての仕事・職業
職人的な仕事はどうだろう?
HSP/HSSは、どんなフィールドでも仕事するんだけれども、
その多くは人をサポートする分野に偏っています。
人の健康をケアする分野や、教育の分野に多いんだ。
この分野の仕事のいい所は、
人に直接働きかけてサポートすることもできる上に、
その仕事をすることによって自分のことも解明できるという気持ちのよさがある。
それとは別に、
キャリア(職業、仕事)について考えるときによく見過ごされてしまう分野があるんだよ。
「職人的な仕事」だよ。
職人の仕事は、特殊なトレーニングが必要だったり、専門的な職業訓練学校に行って学ぶ必要があるし、その仕事でいくらか仕事をしたという経験が求められる。
そうした仕事は、
将来の幸福で長期的な展望は得づらいかもしれないかもしれないけど、
人のためになるばかりでなく、
日常的にフロー体験が得られる仕事だ。
それに、学べば学ぶほど、長い間やればやるほどうまくこなせるようになる。
われわれHSP/HSSは、フロー体験が好きだ。
われわれが持つ「退屈さへの恐怖」と「新規追求性」があるからあの集中した状態を求めてしまうんだと思う。
ほら、
そのせいであなたも、わりと短い期間で終わるプロジェクトが好きなんじゃないかな?
フロー体験は、私たちに貴重な成長の機会をもたらしてくれているよね。
職人は、肉体労働の範疇にはいる仕事で、
ホワイトカラー的な仕事とは違う。
精神的なことだけじゃなくて、肉体を含めてわれわれのすべてを集中する仕事、、という意味でね。
体も心もすべて使う仕事は、何かに自分全部で没頭することになる。
こうした全心身を使う仕事がホワイトカラー的な仕事よりも良い点というのは、
ゴールがはっきりしてるってことなんだ。
ぜんぶが自分の主体で、具体的な結果を出しやすいからね。
(壊れた車を直したり、穴の開いた天井を塞いだり、素敵な髪形にカットしてあげたり、水道管を直したりといったことがゴールだから)
ホワイトカラー的な仕事だと、組織の方針に従わなければならないという見えない圧力がある。
それにどれくらい忠実に従ったかで、評価される。
だけど、職人的な仕事では、あなたの仕事の結果だけが評価の対象だ。
そこが違うところだよね。
また、職人的な仕事は、いくらかの特別な職業訓練が必要なことが多いけど、
職人見習いとしてスタートすることもできるというのも覚えておいてほしい。
そこからレベルアップしていくんだ。
それに、ものすごく小さなアイディアサービス(オフィスの掃除とか、庭の手入れとか)でもビジネスにし得る。
スキルがそれほどなくてもね。
そういったシンプルで簡単なスキルだけでビジネスを始める方法は何千通りもあるんだ。
そこから収入を得ながら、略奪的ともいえる企業ビジネスの世界から離れられる可能性があるってことだよ。
実際ね、HSP/HSSは軍事業出身の人よりこの手の仕事がやれると思う。
軍事業を引き合いにだすと、意外に思うかもしれないけど、実は軍事業は1980年代にものすごく変化したんだよ。
軍事業は、幅広い職業の専門家を輩出することが可能な分野なんだ。
現在の軍事業は、統合的、包括的で、30年前とは新兵の育て方がまったく違う。
たとえばみんなは、軍事業というのは永続的に訓練しつづけているように思っているだろうね。
ずっと大声で怒鳴っている軍曹がいてさ。
そんなところって、どうよ?HSP/HSSとしては、最低なところだと思わない?
そう、実際は違うんだ。
基本的な訓練が終わると、新兵はより発展的な職業訓練に移っていく。
そこでは、長期的なユニットが組まれ、仕事をするんだ。もちろん、鬼軍曹はいないよ。
ここでの仕事は、現実の社会にも適応可能で、互換性がある。
うん、そう。私がいいたいことはね、
軍事業って割といいってことなんだ。
価値ある訓練をしている。
訓練以外にも、メリットはある。
給料が出るから、大学に行く学費にすることもできるし、役立つスキルも身に着くんだから。
HSP/HSSがフロー状態になれる方法は数限りなくあるが、
わたしたちはもっと仕事を別の視点でも探すべきなんだよ。
フロー状態を得ることも大事なことなんだけど、
他にも考えなければならないことはたくさんある。
仕事から得たいことと、状況との妥協点を探さなければならない。
もっと言えば、
我々は必ずしも究極的なやりたい仕事につく必要はない。
でも、もちろん、自分のやりがいのスイッチが入る仕事をしたいとも思っている。
現実には、考えなければならないことは山ほどあって、
仕事で新しいことを覚えなければならないし、
自分の仕事の好き嫌い以上に、家族のことも考慮しなくちゃならない。
住居から通える距離かどうかとか。
家族を犠牲にはできないしね。遠すぎたら無理だし。
それに自分の年齢も考慮に入れないと。
年を取ると誰もが体力、気力の限界に直面するよね。
これまで蓄積してきたストレスが、体や感情に負担になってくるんだ。
とくにHSP/HSSは、常に刺激を受けすぎてしまうから、
ネガティブな刺激と仕事の環境をできるだけ調整できるに越したことはない。
中には、こんな自分を操作しようとする利己的で傲慢でイヤな人達もいるから余計に人間関係にも配慮していくべきだよね。
環境が悪いと、われわれは、精神的にも肉体的にもすごく凹むんだ。燃え尽きてしまう。
だから、仕事について考えるときは、
完璧にダウンしないようによくよく考えないといけないと思うんだ。
理想としては、
働き得る職業分野を見つけられて、その仕事と自分のニーズが合致してるといいよね。
だけどニーズは合致しないってことはほんとによくあることさ。
それで、ひとりで愚痴をこぼしつづけることになるか、
自分が十分に力を発揮することのできる仕事を探すのをやめてしまうか
のどちらかに陥るんだ。
ただ、気を付けたいのは、
不安定で収入が途切れがちだと、
これらが、家族や、自己肯定感に影響してしまうってことだよ。
選んだ職業(なにをするか)と自己否定感は、こわいくらい比例するんだ。
これは、科学的にも証明されているんだよ。
次回は、「HSP/HSSの職業について、クーパー先生が答えるコーナー」です
転職回数が多いんです。どうしたらハッピーでいられる仕事が見つかりますか?
自営業になってみようと思います。でも怖いんです。
の二本立てです
ではまた!!
![まじかるクラウン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/472.png)
ありのままの自分で
いいわけない!
それは、
あなたの思い込みです。
あなたは本当の自分の課題に まだ気づいていません。
感受性が強く、思考が深く、周囲を観察し続けているHSPは、 人と同じであることを目指しすぎてしまいます。
ほんとは突き抜けた能力があるのに、 人(非HSP)と同じであろうとするばかりに、 あなたがあなたの良さを隠蔽しているのです。
それを無意識にやってしまっているから、いつも自滅してしまいます。
生きづらさから脱却するには、 複雑なご自分を理解し、 混乱してこんがらがって、拗ねてしまったあなたを認め始めることが不可欠です。
ところがその真の課題は無意識にあるため、 自分ひとりでは見つけることができません。 あなたが本当に取り組まなければならない課題に。
見当違いなところを掘り起こそうとしてしまいがちです。 そして、これまで、ご自身を掘り下げてきたところが間違っていたのかもしれないのです。
この無意識にかかわる作業をスタートするかどうかをお試しいただけるのが1対1セッションです。
これまでHSP500人以上のセッションを行ってきた実績があり、 あなたの真の課題を見極める力は確かです。
もう、これ以上自分探しをするのは終わりにしましょう!! 1対1個人セッションは90分でHSP限定です。 HSPの必須条件は、公平性、貢献心があり、繊細で感受性豊かで傷つきやすい人のことです。 18歳以上男女問いません
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