こんにちは!
時田ひさ子です。
HSP/HSSにとって、仕事は悩みのタネ
評価はされるのに、
自分をうまく出せなかったり、
人に気を使いすぎてチャンスを逃したり、
やりたくなくてもやれちゃって過剰に評価されて、やりたくないのにまたやることになったり、
期待されすぎると逃げたくなったり。
やる気を失ったときにどうしたらいいかわからなかったり、
人の顔いろを伺いすぎて立往生したり(笑)
仕事についての悩みはつきない(笑)
非HSPの悩みとは
だいぶ違う悩みだと思いますが・・・(笑)
では、クーパー先生の2回目いってみましょーー
一回目はこちらでした。
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」訳します(笑)#1 career①回目
第3章
HSP/HSSにとっての仕事・職業
「新しいプロジェクトの仕事が、自分には必要だ」
ーーーーHSP/HSSの66%が強く賛成
感覚を処理する感受性のことを
sensory processing sensitivity, SPS
という概念で表していて、
HSPはこのSPSが高いんです。
このSPSには、4つの特徴があります。
⭐️SPS(感覚処理感受性)の特徴⭐️
脳内処理が深く、非HSPよりも精巧に処理すること
HSP同士であってもそっくりではない
共感性、感情反応が高い
微妙な刺激に敏感
(映像をずっと見続けてしまうということはないですか?)
職場での共感性については、
以下のようなHSP/HSSによる証言があります。
「HSPはさ、他人をちょっと恐がってるよね。
ママが私をハグすると、
だからママが近寄ってくるの、いやだった。
知らない人も同じ。
人の気持ちがわかっちゃうから、私嫌われてると思っちゃてた。
私は遠くにいる人のことも感じとれるんだ。
HSPは、簡単に驚くって?
私はちがうけど」
-----クレア
「私は熱心に仕事に打ち込んできました。
この熱意は
HSSSゆえじゃないかと思います。
でも、
私の仕事の成功は
1対1の延長でしかないんです。
私は一度も大人数の仕事で
うまくいった試しがないんです。
わたしは
大きなグループでは、活きない。
得意なことができないんです。
10人以上のグループでは、
だから
絶対失敗しないとわかっていることだけしかできないんです。
楽しいと思う仕事は、あくまでも1対1だ。
1対1の仕事だったら、
スキルも高いし、
-----ロビン
「最近、保険の代理店にいなったのよ。
けど、まったく契約がない。
保険書類の校正の仕事してるみたい(笑)
お客がね、
保険の掛け金が上がる理由を何度も聞いてくるのね。
何度も理由を説明するんだけどさ。
私にはもう無理。
だって、腹がたつでしょう。
バカな人を相手にしなきゃならないんだから。」
-----ステファニー
「私は我慢強いほうだと思うの。
でも、恥ずかしくて、
穴があったら入りたいこともあるし。
疲れるので寝たいし。
人と話すのは好き。
相手の人の表情やボディランゲージを読み取ることができるからね。
電話は怖いの。
何も見えないからね。
自分の力を使えないから。」
-----ジェシカ
「我々なんだよ。
みんなにエネルギーを
吸い取られ続けてるんだよ。
たくさんの人を援助しているのにだよ、
いろーんな毒を吸いとっちゃってるんだよね。
性的虐待とかさ、
身体的な虐待とかさ、
トラウマ。
自分は人間の最悪な部分を
無理矢理に見させられているような感じなんだ
もう、見過ぎちゃったよねー、そういうの。
まさに、戦場にいるみたいなものだよ。」
-----ジョシュア
職場は、
対人関係で悩む場所だ。
休憩もあって、
集中してばっかりなわけでもないのですがね。
HSP/HSSに向く仕事は少ないよね。
なぜなら、私たちは
人より感じ取ってしまうからねぇ。
他人の思惑や、感情をいつも感じ、
処理し、
なんとかやりすごしているような状況だからねぇ。
そして、時と場合によっては、
他人の感情をも
処理しなければならないこともあるじゃないですか(笑)
なぜなら、職場ってのは、
人同士、
揉め事が起こる場所だからです。
「職場のネガティブな人に、
深く影響をうける」
わたしの調査では、
93%がこの質問に賛成、あるいは強く賛成しています。
職場のネガティブなやりとりに
深く影響を受ける人は
ですが、
敏感すぎるHSPにとっては、
ネガティブさの受け取り方が非HSPとは違うんです。
HSPの脳と体の両方で、
そのようにして毎日
ネガティブな出来事を吸収しつづけると、それはもう、
個人のキャパを超えるよね。
「私があがいているのは、
仕事で私の才能、
生かせるかどうかです。
私はキャリアになる仕事を
続けることができないんです。
私は過度に刺激を受けすぎるので、
仕事に行けなくなるの。
でも、
たくさんの人と接する仕事をしてきました。
もし私が料金所で働いていたなら、
じつは、
ちょっとの間、
わたしはストリッパーだったの。
振り返ってみると、
いろんな面白い人たちと
たくさんしゃべったし。
私はトップレスで踊って、
アドレナリンでいっぱいになれるのよ。
それを5年やって、とても満足だったわー。
お客さんたちは、みんなわたしと話したがってたしね。
友達と話すような感覚で話せば、
彼らは満足してくれたわ。
それほど楽しい仕事って、
他にはなかったわ。
これほど自分での自分の環境をコントロールできる仕事って、
ほかにはなかったわね。」
------ジェシカ
HSP/HSSが、
初めてで慣れない状況に出会ったときに一番大事なのは、
慣れない新しい環境をコントロールすることです。
クローイはこう言ってます。
「ときどき、会社の考え方に消耗してしまいます。
長期戦略なくやっていることや、
忙しさにね。
そんなとき、
『自分、なにやってんだろ?』ってグルグル考えちゃう。
『ああ、もうここではこれ以上働けないな』って。
HSPは、ずっとそういうところでは働けないよね。
自分の魂の居場所がなくなる前に、
もっと自分が守られるような所をみつけたほうがいいよ」
-----クロイ
職場にいると、
マイナスエネルギーは、あらゆる方向からやってくる。
会社自体が、
定期的にその国の文化と世界観を従業員に言い放つこととかも
マイナスのエネルギーだよね。
で、そういう方向性を受け入れられないとき、
疲れていくんですよね。HSPは。
この状況って、かなり問題。
だって、ほとんどの従業員は、文化になんてほとんど興味も影響もないから。
みんな、会社での言動に注意してやりすごしてしまう。
これはよくないよね。
ここで、疑問に思うかもしれないのは、
HSP/HSSとHSPは、同じように共感的なのか?
ってことかもしれないよね。
HSPもHSP/HSSも、
共感性に大きな違いはないと思う。
ただし、
HSP/HSSは、
共感力をシャットアウトしたり、
共感の感覚を押し殺している可能性はある。
HSP/HSSも、HSPと同じように、
ネガティブで弱りそうなエネルギーを
一気に吸収してしまう危険にさらされているんだ。
そしてね、
やったことがないことを経験したいという衝動は、
退屈感受性とセットで、
それがセットになっているってことは、
否定的な意味でね。
HSP/HSSは、退屈はいやだから、
刺激を求める。
だけど、同時に自分自身を守らなければならない。
その両方を感じるとき、
HSP/HSSには
焦り、
イライラ
せっかちや
あるいは無関心
といった感情が出てくるんですよね。
以上、「Thrill!」54-58pでした。
次回は、
「共感性を優位に使う」
です。
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