ちゃちょの東京歩きのブログへようこそ、いらっしゃいませ。
今回は目黒区中心部を回り、都心の自然、奈良時代からの名刹、
世界で唯一の所も巡りました!
取材した9月10日(日)は、最低22.6℃とやや涼しくなりましたが、
最高は32.7℃と今年56回目の真夏日でした。
各地で厳しい残暑が続いています。でも対馬から津軽にかけて秋雨前線が
近づいてきました。九州で線状降水帯で、他も20日頃、秋を迎える雨です。
今回、訪れた目黒区は、東京南東部に近い位置です。
過去にこのブログでも、始点・終点も含め、6回訪れています。
・目黒の自然教育園を歩く2022年2月23日
・代官山・中目黒・恵比寿を歩く!2022年9月2日
・品川を歩く!2022年11月25日(港区は白金・泉岳寺・第一京浜部分)
・自由が丘を歩く!2023年1月23日(二子玉川・等々力・九品仏)
・大森を歩く!2023年3月24日(洗足・池上・山王・鈴ヶ森)
・武蔵小杉を歩く!2023年7月7日(新丸子・玉川・田園調布・自由が丘)
目黒区は、世田谷区、渋谷区、港区、品川区に囲まれています。
JR駅名と区の名前が違う駅は、次の2つあります。
1)JR品川駅は、港区にあります。日本最古の1872年、旅籠経営者たちによって、
北側の港区に移動させられ、さらに700m北へ移動しています。
2)今回のJR目黒駅は、港区にあります。地元農業者たちによって、機関車の煤煙で
農作物がダメになると、権之助坂の上の大崎村(現・港区)に追い上げられました。
線路自体は、丘を削ったりしましたが、すっきり、まっすぐになりました。
目黒区は、東京23区のやや南側ですが、やはり都心へのアクセスがよい高級地です。
目黒区は、東急電鉄の牙城で、東急9路線のうち5路線が走り、JR駅が
端にあるにもかかわらず、バス路線と共に、町の賑わいを確保しています。
今回、巡るコースは、目黒区の中心部を、みどりと、奈良時代からの
名刹を巡る形を取ります。最後に世界唯一という寄生虫館に寄ります。
区の「みどりの散歩道」07碑文谷・立合川コースと、02不動コースを
つなげたような南西から北東への、目黒区内の縦断です。
今回は、3時間ちょっとの20,225歩でした。ガイドの7.7km、13,000歩
よりどうしても5~7割増しになります。人間に最短・無駄ゼロは無理。
一体、「サハラ砂漠」の残り34.8kmを計り終えると、どうなるのかな?
地元・練馬区の西武池袋線・石神井公園駅を、9:12発のFライナー
(西武池袋線・東京メトロ副都心線・東横線・みなとみらい線を相互
乗り入れする特急)に乗ります。渋谷9:38着、各停乗換9:40発。
東横線、学芸大学駅9:48着。渋谷から4駅目(代官山・中目黒・祐天寺)。
東横線沿いに、次の都立大学駅へ向けて線路西側を歩くと、マッターホーン。
目黒区鷹番3-5-1。9:00-18:30。火休。著名な町の洋菓子店です。
現在、小室圭さんの母親が喫茶コーナーに勤めています。
店到着10:05。バウムクーヘンすでに全部、売り切れでした。一人20袋、
または丸型3個まで。予約は店頭のみ(地元有利)。午後1時にも焼き上がるみたいです。
ふわっと柔らかくて、甘さ控えめで素朴な優しい味、人気絶頂、日曜朝の不覚でした。
2切れ1袋330円(356kcal,脂質19.8g)。丸型2200円(想定直径11~12cm)。
ネットでも丸型1人2つまで。他商品と別の単独賜り。クールヤマト宅急便
東京なら1100円。賞味販売日から5日間。絵は鈴木信太郎さん(写真拝借)。
さらに南西へ線路際を6分行くと、1933年オープンの目黒区立碑文谷公園があります。
碑文谷(ひもんや)6-9-11。6:00-21:00。45,533.81㎡。夏のじゃぶじゃぶ池、
休日ボートあり。無料でウサギと触れ合え、有料でポニー乗馬体験ができます。
ポニー:(土日は大変混みあい、人数と時間制限があります)
引き馬;中学生以下、150mスタッフが引いたポニーに乗り往復。200円。
動物触れ合い:モルモット、ウサギ、犬を触ったり、膝へ乗せられます。無料。
10:00-11:30。13:30-15:00。月休。
じゃぶじゃぶ池。7~9月。9:00~16:30。
ボート。土日祝。3~11月。10:00-17:00。30分200円。
東横線から、この民間施設の前を、環状七号線の左(東)へ折れます。
字が小さくなっちゃったけど「ひと涼みスポット」の看板が出てる
葬祭場で、回りが民家ばかりなので、冷たい水補給やトイレに役立ちました。
でも、すぐ隣はどうやら空き地のようで、先週の荻窪みたいに、都心には
こうした、なぜか放ったらかしの場所があります。民家ばかりびっしり
なので、目立つのです。
お世話になった施設の前にある、「碑さくら通り」を、大きくほぼ一直線に、
北東のJR目黒駅まで歩いていくことになります。
「ひもんや」の名前の由来には2説あって、これから行く、2つのどちらかみたいです。
1)圓融寺の書物に「檜物(ひもの)」作りが盛んだった記述があったから。
2)碑文谷八幡宮に梵字が刻まれ、碑文を彫った石がある里だったから。
すぐ脇へ入ると、1981年オープンの目黒区立すずめのお宿緑地公園があります。
碑文谷3-11-22。7.493㎡。中にある区に寄贈された古民家は、9:30-15:30、
月火休、無料です。
この付近は、昭和の初めまで目黒でも有数の竹林で、昔はすずめが数千羽いました。
所有者角田セイさんは、長年ここに一人暮らししてきましたが、「死後、国へ
お返ししたい」とのご遺志で1979年亡くなられました。その遺志を継いで区立に。
裏手の碑文谷3-7-3には、鎌倉時代創建と言われる碑文谷八幡宮があります。
ご祭神は、応神天皇(ほむたのすめらみこと)。碑文谷村の鎮守でした。
現在の社殿は1674年造替したものを、1872年再建しています。
神仏分離令までは、これから回る圓融寺の別当寺でした。桜の名所です。
「ひもんや」の名前の1つの由来と言われる碑文石があります。梵字で
碑文を彫った石のある里という意味で、昔、神社の横を通っていた
旧鎌倉街道沿いの地中に埋まっていました。室町時代とされています。
碑文谷1-26-24に、1954年築のサレジオ教会があります。かつてはイタリア
カトリックの男子修道会でした。ちょうど、日曜10:30の「敬老のお祝いと
祝福」のミサの最中でした。
ここは、1985年6月24日、郷ひろみ(1955-)と合わず傷心中だった松田聖子
(1962-)が神田正輝(1950-)にプロポーズされて、結婚した所です。2人は、
神田沙也加(1986-2021自殺、享年35)を産んで、1997年離婚。当時、郷は聖子
の引退を望み、聖子はアイドルとして上昇志向で合わず、歯科医と3度目の結婚中。
聖堂内は、ステンドグラスとパイプオルガンがあります。
聖堂小祭壇横に、「江戸のサンタマリア」の複製があります。正は国立博物館に
あります。1708年鎖国中最後の渡航者だったイタリア神父シドッティが屋久島で
持っていたものです。それで、ここは、「江戸のサンタマリア教会」と言われます。
シドッティを中心に幽閉し、文京区茗荷谷にあった切支丹屋敷で取り調べ
られましたが、1724年焼失しています。2022年5月15日小石川を歩く!に
出てきます。ちゃちょの生家の近くです。思い出の切支丹坂で遊んでいました。
目黒区の「みどりの散歩道」07碑文谷・立合川コースの一部ですね。
脇に入った碑文谷1-22-22に、853年開山の圓融寺があります。
慈恵大師の開基と伝わります。予約制ですが、写経会や座禅会は、
Zoomによる体験型もあり、上に張ったHPから日程等、確認できます。
山門は、兵庫から移築された、江戸期屈指の名門に数えられています。
足利戦国時代と言われる仁王門です。両脇の仁王様がよく彫り込まれた
威圧感たっぷりのものです。江戸時代に大修復されています。
国の重要美術品に指定された梵鐘です。高さ151cm、口径91cmです。
大晦日には、除夜の鐘を突く人で列を作ります。境内案内はHPにあります。
室町時代初期のたおやかな曲線を描いた屋根をもつ母屋作りの
釈迦堂です。23区内では、最古の木造建築です。国の重要文化財。
ここの書物に、碑文谷が、檜物(ひもの=ヒノキの材で作った薄板)作りが
盛んだったという記述があり、「ひもんや」の名前に由来の1つの根拠です。
「碑さくら通り」を北東に降りていくと、目黒本町2-12-10の角に、1950年開園の
清水池公園があります。5797.95㎡。碑文谷村共用の水田灌漑用ため池でした。
取材日(9月10日 )当夜のお祭り用の提灯電球付けに、大わらわでした。
さきほどの碑文谷八幡宮の例大祭は、敬老の日の直前の土日ですから
1週間後に別にあるようです。これから先、目黒区の町会レベルの御輿行列は
あちこちで見ることになります。
都内では珍しい、無料でヘラブナや鯉の釣りを楽しめる公園です。持ち帰り
は不可です。6-18時(10-3月は7-17時)。大勢の人が木陰で釣っていました。
これから羅漢寺川緑道を通っていきます。26号線通りを超え、斜めにまっすぐの
細い道が、かつて羅漢寺川が流れていた暗渠(あんきょ=蓋をした川)です。
ここで東京湾に注ぐ、かつての水系を、大きく見ると上の図のようになります。
今回は、目黒川水系です。荒川、石神井川、神田川も回りましたね。
時系列的には、1923年の関東大震災から、この100年で東京湾に注ぐ水系は、
1945年の敗戦からの復興、1960年代の高度経済成長、1989年頃のバブルを経て、
暗渠化され、蓋をされて、緑道などと呼ばれるようになりました。
これが、今、通っている羅漢寺川緑道です。
上流へ行くと今でも、崖から勢いよく水が湧きだしています。
羅漢寺川下流は、9本もの川の水が集まっていました。
四方から集まって羅漢寺川、さらには二級河川の目黒川に注いでいました。
さて、赤い線の暗渠の蓋をされた緑道は、右側の緑の、これからいく
「林試の森」の脇を通っていきます。
緑道には、今年から”時代遅れ”になった、「ソーシャルディスタンス2m
を取って遊んでくれ」という赤い垂れ幕が、まだ張ってあります。
さあ、ここだけ入り組んで、目黒区下目黒5丁目と品川区小山台2丁目に
またがった、1989年オープンの12ha(約36,000坪)の林試の森公園に出ました。
だいたい700m×250mで、45分で一周できます。西門から入ります。
ここは、1900年に戦前の農商務省樹木試験場が北区から移した目黒試験苗園
があり、戦前は18の試験場が置かれていました。試験場は1978年、筑波に移転
し、跡地は東京都公園協会に払い下げられ、公園として整備が進んでいました。
「林試の森」は大きいため、災害避難所に指定されています。谷中霊園(10ha)
雑司ヶ谷霊園(10ha)みたいなものですね。右側の赤い縦線はJR目黒駅です。
100年以上の巨樹や都心では珍しい野鳥やチョウ、ここにも夏場解放の
じゃぶじゃぶ池があります。捕虫用の大きな網を持って公園中を走れます。
玉川上水の分水の品川上水を、羅漢寺川に通していた名残りの池や水路があり、
明治神宮のような準原生林を背景とした眺めに、四季を通じた写生会があります。
日帰りキャンプ場も申込制であります。禁・酒/花火。5~10月、10-16時です。
北東へまっすぐ、ふれあいコースを抜けます。誰とも触れ合わなかったけどね。
林試の森公園の東門を出ると、目黒区の町会の御輿の詰め所がありました。
ベニヤ板にたくさん並んでいるご奉納額で圧倒的に多いのは、最小の千円です。
目黒区の「みどりの散歩道」の02不動コース、目黒不動尊を行きます。
東急の普通バスが、なんと不動尊境内を通過しています。
江戸城裏鬼門に当たる目黒を守るために、3代家光が鷹狩りの際、参詣した
目黒不動尊の参詣道筋・4.8kmに渡って、“元祖山手七福神”が設置されました。
1本道に、港区白金3つと目黒区下目黒3つです。1か所が2つの神を兼ねてます。
東の港区から回ると無病息災、西の目黒区から回ると商売繁盛と目的が異なります。
目黒界隈は坂が多く、行人坂(ぎょうにんざか)上からは富士山も見えました。
江戸名所図会にも載っています。江戸庶民の手軽な一大観光地でした。
落語の「目黒の秋刀魚」は、低級魚は庶民的に無造作調理の方が旨いという噺です。
色紙は200円、ご朱印自筆は300円。各寺院でかわいいダルマを500円で
授与して下さり、木製ダルマの中におみくじが入ってます。1月1~7日。
並べる台は500円。考えてみると、おみくじは7枚たまります。
目黒不動尊境内の端にある三福寺には、恵比寿様が飾ってあります。
三福寺の手前の手水で、5円玉を洗うとお金がたまるそうです。
5円玉だけ持っていませんでした。ここは完全にコロナ解禁です。
目黒区の「みどりの散歩道」の02不動コースは、目黒不動尊から
JR目黒駅を巡ります。ちょうどこれから行くところばかりです。
目黒不動尊は通称で、本当は、泰叡山護国寺瀧泉寺という天台宗の寺院です。
開創は808年、ご本尊は目黒不動明王です。下目黒3-20-26。
3代家光は、放った鷹が目黒不動に祈願したところ、戻ってきたので歓喜し、
目黒御殿と呼ばれるほど、53棟に及ぶ伽藍を、ここに構築しました。
円仁が栃木から比叡山に赴く際、見た悪夢を彫ったのがご本尊の不動明王で、
権堂建立を決意して法具の独鈷を投げた所に泉が湧出し、「独鈷(とっこ)の滝」と
名付けられ、この泉にちなんで「瀧泉寺」としました。「独鈷の滝」を浴びると
病気が治る信仰があります。
大本堂の階段と本堂です。江戸後期、「江戸の三富」と呼ばれたくじは、湯島天満宮、
谷中感応寺、そしてここでした。縄文、弥生の遺跡も見つかりました。
青木昆陽(1698-1769)の墓もあり、国史跡です。8代吉宗の命で、救荒植物
として甘藷の栽培を関東で成功させ、1728年の天明の大飢饉を救いました。
小石川植物園には碑、千葉・幕張には昆陽神社があります。10月に甘藷祭があります。
目黒不動尊のバス停前にも、高齢者たちのひょろひょろした御輿が
来ました。交通整理のおまわりさんも、危なっかさしさの方が心配
のようです。「不動前」と半纏に染めてあります。
八ツ目鰻のにしむらが、こんなところにありました。1926年巣鴨創業店だけ
と思っていました。1960年暖簾分け。こっちがうまいと評判です。(巣鴨の方は
最近、小串でまずい)下目黒3-13-10。水休。中弁当2800円。上弁当3300円。
東急目黒線の不動前駅も350m南東にあります。さっきの半纏の染めも納得。
2022年1月23日巣鴨のとげぬき地蔵を歩くでは、にしむらは、まずかったので、
触れていません。
やはり、目黒不動尊前通り商店街の御輿詰め所がありました。
通りの下目黒3-11-11に、成就院(たこ薬師)があります。858年
慈覚大師が開創。本尊は慈覚大師が彫った薬師如来で。タコが土台を
支えているので、タコ薬師といいます。「信じて願えば何でも治る」。
成就院本堂。
絵馬も本堂内側に掛けられている額もタコです。
1908年に浅草寺裏から移転依頼、目黒の羅漢様と親しまれている
五百羅漢寺です。下目黒3-20-11。拝殿500円。9:00-16:30。
松雲元慶禅師が10数年かけて元禄時代(1688-1704)に彫り上げた
現存する305体の羅漢像と釈迦三尊は、都の有形文化財です。
これに比べ、830年創建の川越大師喜多院の五百羅漢像は、ややグロテスクでした。
埼玉県川越市小仙波町1-20-1。拝観料500円。(2022年6月5日小江戸・川越をあるく!)
山手通り沿いに出た下目黒3-4-4に、1709年開山の浄土宗・蟠龍寺があります。
ご本尊の世弥陀如来像・善光寺如来像は、お堂の中です。ホリプロもそばにあります。
境内は、かなり手狭に迫っております。スタジオがあるからです。
江戸名所図会には、当時の風趣がかなり偲ばれます。特殊に着色。
蟠龍寺本堂です。
元祖山手七福神の弁財天です。知財をつかさどり、子孫繁栄、芸事の上達
にご利益があるといわれています。
ご利益実現のために、録音スタジオがあります。リハーサルは1時間3500円、
レコーディングは1時間1万円です。
関東大震災で浅草より移転のため、おしろい地蔵様のお顔が欠けています。
けれども、顔にあばたがある娘さんが人並みの結婚を願をかけたところ、
あばたが消え、幸せな生涯を過ごせました。
江戸時代には歌舞伎役者がおしろいの鉛に苦しみ、おしろいを地蔵様の
顔にかけ、願をかけました。今でもそうされる方がいます。
いつの世も美しくなりたいという願いは変わらないようですが、一番大切な
ことは、心を常に美しく養い保つこと、「心美人」なことではないでしょうか。
山手通りと目黒通りの角には、大鳥神社があります。景行天皇(71~130年)創建、
皇子の日本武尊がご祭神です。806年社殿造営。室町時代の江戸9社の1つです。
目黒の総鎮守、目黒区最古の神社です。日本武尊(やまとたけるのみこと)が
父・景行天皇の命で、南の熊襲を打ち、北のアイヌを平定し、帰りに命を落とします。
取材した9月9日10日の土日が例大祭でした。14:00~ 無形文化財 里神楽奉納。
神社脇の目黒通り歩行者通路には、30軒ほど出店がありました。
昔ながらのパチンコ台みたいなにが黒山の人だかりでしたが、
お兄さんたちのガードが固く撮影できず。ヨーヨー釣りは600円。
金魚すくいは、1回400円、2回600円。桃色バナナにチョコを塗った
チョコバナナは300円でした。人が集まると急に混むけど、離れると
ガラ空きになるのが屋台の特徴みたいです。一人だと怖いのです。
さて、3分ほど人混みを抜けてたどり着いたのが、下目黒4-1-1、熊谷了医学博士
が1953年自費で開き、無料、世界でただ1つの目黒寄生虫館です。10:00-17:00。月火休。
寄生虫6万点。展示1500点。図書16000冊。論文5万点。公益財団夫人です。
ここは、恐いもの見たさの若いカップルのデートスポットと言っても過言ではありません。
2022年8月、旭日大綬章受賞のため、来日したビル・ゲイツ氏(1955-)も、
感染症対策に取り組んでおり、ツイッターで「世界一長いサナダムシ(8.8m)を見た」
と寄付を呼びかけたら3万件以上拡散されました。アクセスは7000に跳ね上がり、
毎年200万円だった寄付額は、600万円を突破する見通しです。
身近にも、布団の中にたくさんいるダニ(ネズミから細菌感染1㎜、布団1㎥に
10万匹いると言われます)、ノミ(ペットから吸血)、ハマダラカ(マラリア)
がいます。
ホタルイカは生で食べられ、寄生虫が人体に入っていましたが、一度
冷凍するようになってからは、死滅し、安全に食べられるようになりました。
目黒通りを山手通り・目黒川を越えて100m行くと、下目黒1-5-20に、
1945年創業のラーメン田丸があります。11:20-23:00。2.4月休。
お勧めは、ねぎチャシューメン850円です。人気No.1です。少しピリ辛で
あっさりした良いスープです。ほぼ全員がねぎチャーシューメンを注文します。
しっかりした味わいのチャーシューに覆われ、茹でたキャベツがアクセントです。
ランチタイムは、麵2倍340gが、たった100円増しで可能です。
しかも、やや深めのベーカー皿(本来はパン用)に盛られています。
しかも、2023年の8月3,4日は急に感謝祭で、ねぎチャーシューメン
が200円引きでした。ときどき、突発的にあります。チャーシュー多めで
1000円割ってるだけでも安すぎるのに、完全脱帽です!
ここで、目黒川に戻り、目黒川に沿って150m南東に歩きます。
岸の両側は、東京の桜名所の1つに数えられるところです。
目黒川は、2級河川で、世田谷区・目黒区・品川区をまたいだ8㎞を
行き、東京湾へ注ぎます。
ここでは、子供たちも、ちいさな御輿を大人の先導で担いでいました。
目黒叙々苑脇を登ると、下目黒1-8-5に、1624年開創の松林山・大圓寺です。
ご本尊は、釈迦如来です。国の重要文化財です。他に、同じ1193年の
白銅菊花双雀、胎内文書三片が、国の重要文化財です。
元祖山手七福神の大黒天が、七福神を従えて鎮座していることから、
大黒寺とも呼ばれます。
境内の石仏群の中には、とろけ地蔵があります。江戸時代に、品川沖の
漁師の網にかかったそうで、「悩みをとろけさせて解消させてくれる」
障礙退散のご利益があると言われています。
大圓寺山門から、かなり急な行人坂(ぎょうにんざか)が300mあって、
JR目黒駅へ着きます。
坂の途中に、下目黒1-1-12に、1939年創業のとんかつ、とんきがあります。
16:00--22:45、火第3月休。過去4回、食べログ百名店に選ばれています。
グルメの池波正太郎も愛用していた店で、7店舗に暖簾分けしている本店です。
トンカツ好きに名をとどろかせる名店です。
分厚く切った国産豚肉を低温でじっくりと揚げているので、カリッと
香ばしくジュシーな味わいが楽しめます。ロースかつ定食2100円。
JR東日本グループの駅ビル、アトレが先週の荻窪駅のように、駅を
覆っています。駅プラットフォームは、崖の下を削った下にあります。
まだ午後1時すぎなので、調べ切ってないけど2軒スイーツを回ってみます。
まず、人気の高いアトレ1階(上大崎2-16-9)のアラカンパーニュへ。10:00-21:00。
全国19店舗展開(東京8,大阪5,神奈川2,千葉1,埼玉1,名古屋1,福岡1)。
1番人気プリン売り切れ。572円。今13:42、13時に売り切れたと。
番号付きほうろうマグに、しっとり卵ムースみたいなプリンが入っています。
(写真はお借りしました)これで今日2軒目の「売り切れ」。両方とも1時間早ければ。
JR目黒駅の外、東口から歩2分、上大崎3-1-1に2021年7月31日まで
あったブランジェ浅野屋、目黒LAboratory,11:00-19:00。
アップルパイ1350円がおいしかったです。1933年創業のブランジェ浅野屋
自身は、今も都内なら10店舗あり、リンクを張ったネットからも買えます。
生産地軽井沢に本店があり、2023年アップルパイを1月毎5種のアップルパイを
売ります。@475円。第1弾はシナノリップ9月15日~9月30日。サイトで確認を!
JR目黒駅山手線13:42発、池袋着14:01。西武池袋線14:09発準急、
石神井公園着14:21。自宅着14:31。生け垣落ち葉拾い、シャワー、うがい、
洗濯。
「待ってたよ~」北千住からの文鳥の新太郎君とたっぷり遊びます。
カメラからは逃げ回るクセがついてしまいました。しまえば、安心して腕や手の平です。
生け垣に、ゴルフボールが?と思って拾ったら、白いキノコ?
生け垣の落ち葉が先週の雨で濡れて、発芽。ゴミバケツに捨てて
図鑑で調べたら、猛毒のドクツルタケ(か、タマゴテングタケ)!
ゆっくり休んでくださいね。
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