目黒の自然教育園を歩く | ちゃちょのブログ

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実践している健康のことや近況

今日は、天皇誕生日でお休み。

ちゃちょは、東京都心にもある大きな緑地

の1つ、山手線内の目黒から歩5分の

「自然教育園」を歩いてきました!

 

外はまだ最後の寒波が体に染み込む寒さ。

練馬区の石神井公園駅(複々線化・3路線相互乗り入れ・

急行停車駅)から、ちょうど発車の「Fライナー」に乗れました。

乗り入れ目玉商品の急行電車。超ラッキー。

 

これは、西武池袋線・東京メトロ副都心線・東急電鉄・横浜みなとみらい線

が協力して、中華街までノンストップ急行で90分で行くやつです。

上の路線図は、ちょっと省略されているけど、今回は渋谷まで

25分です。あと練馬・小竹向原・明治神宮前(原宿)に止まるだけ。

 

渋谷でJR山の手線に乗り換えて、恵比寿・目黒と2駅だjけ。

 

上図の副都心線で渋谷まで来て目黒で降りれば、

「自然教育園」に着きます。

山の手線は、首都環状線で、1周、約1時間です。

 

目黒駅前は、どの路線ともつながっていない、ホーム1つの駅

なので、割と山手線内側としては、穏やかな駅前です。

 

回転すし屋があったけど、100均じゃなくて、270円とか330円

の高級路線の店もあるんだね。

 

ちょっと脇道をのぞくと、居酒屋街がありました。酒類提供

時間制限中だけどもね。特に今日は、休日だから。

 

自然教育園の位置は、高速をくぐって、ほぼ1本路でした。

ここは、ずっと一般の人が立ち入ることのできなかったので、

豊かな自然が残り、1949年に天然記念物及び史跡に指定

され、一般に公開されています。

 

400~500年前は、豪族の館、高松藩下屋敷、軍火薬庫、

天皇の白金御領地と続いてきたんだね。ここだけ異質な緑。

案外、東京人にも知られていない穴場です。

 

東京都内の大きな緑と言えば、皇居と明治神宮だけど、

他にも、新宿御苑、赤坂迎賓館、小石川植物園(養生所)、

六義園、上野公園、浜離宮、増上寺などがあります。

 

ここが自然教育園の入口です。入園料320円。

 

園内は、このような通路だけ歩けて、自然を荒らさないように

なっています。

 

中は、まるで武蔵野を歩くようです。

 

静かなデートコースみたいだよ。

 

ここが、都心?っていう感じ。夏場は、シンガポールかハワイ

みたいになって、いろいろな色の花が咲きます。

 

遠くに超高層ビルが見えたので、取ったけど、真ん中の木に

隠れて見えないね。

 

そうそう、足元の歩くコースには、こんな植物表札がいちいち

立っています。

「とべら」は、沖縄の海岸で鬱蒼とした森になってます。

東京湾の砂地や崖にも、ほそぼそと生えてます。

 

見上げるような「タブノキ」。日本がアジア中南部から続く

稲作広葉樹林帯である証拠だね。

(ちゃちょは、日本自然保護協会の自然観察指導員です)。

 

松のような針葉樹だけ植えても、日差しが地面に届けば、

鶏の糞などから広葉樹が伸びてきて、最後は圧倒する極相林を

描いた図です。明治神宮なんかは、明治天皇が崩御されて

全国から寄付された木を計画的に100年かけて、今の森に

育ちました。

 

自然生態系の頂点にいるのは、肉食のオオタカなどの鷹類。

 

ちゃちょの庭にも、ムクドリなんかの糞で、あちこちにシュロが

出てきているので、ついこの間、10本くらい抜いた。

風情があると生やして置いて、大きくなって抜くのに、かなり力が要ります。

早いうちが勝負です。

 

やっと春を見つけました。「フクジュソウ」です。スキーの

ロープウエイの下なんかにも、咲いてるね。

 

もう一つ、やっと見つけたのが、「ユキワリイチゲ」。小さな紫の

花が、咲いてます。葉は、ミツバみたいです。イチリンソウの

早く咲くタイプ。

 

「セツブンソウ」も見られるって、パンフには書いてあったけど、

見つけられず。ユキワリイチゲに似た花びらが少ないタイプ。

 

後は、随分遅い、アオキの赤い実。地面が濡れて掘り起こされた

跡があったから、園でせめてもの慰めに植えた気配が濃厚。

 

あとは、どんなに近寄っても、忙しく、くちばしで地面を突いて

いるキジバト。これも、園がわざわざ朝、飼い鳩を放った

感あり。首の動きが早くぶれました。羽がキジみたいで、きれい。

 

ちゃちょの庭のテラスにも、毎朝、「キジバトの餌」をまいてるよ。

たらふく食べると木の先に止まって「デデッポーポー」と鳴くよ。

「餌、ありがとね」と「ここは俺の縄張り」の2つの意味かな?

 

他は全然ダメ。3月になると、スミレを始め、20種類くらい

咲くってパンフレットに書いてある。今は、冬の最終コーナー。

 

たくさん散っている落ち葉は、ミミズやダンゴムシが食べて、

ほくほくの黒い土に戻してくれているんだね。影の働き者。

 

センリョウ(千両)は、お正月の生け花で、節目ごとに赤い実が

ついてるやつです。庭に植えてもなかなか根付かないです。

今は、葉が霜焼けみたいに紫になってるね。

 

マンリョウ(万両)は、やはり赤い実がお正月に着くけど、こうした

こんもりした形なので、生け花には向いていません。センリョウと

違って、実を食べた鳥の糞から、庭のあちこちに繁殖してます。

 

でも、バイモの葉が園のあちこちにしっかり出ていました。

春は、もうすぐです。

 

3月上旬に、こんな風に咲きます(写真は借りました)。

冬に咲くクリスマスローズに、よく似てるね。ちょっと花が垂れ気味です。

 

園のセンターに戻って、標本を少し見ました。

木の実を糞でよく運んでくれるムクドリ。都会の代表的な鳥

です。

 

「ジュクジュク」鳴いて、今、子育てに一生懸命なのは、シジュウガラ

です。「チッチー」と細い声でも鳴きます。

胸から腹の黒いネクタイ模様が太い方が雄です。

雄が雌に餌をあげる求愛行為をします。

 

スズメみたいだけど、クチバシが黄色ければ、アオジ。

鳴き声も、スズメみたいに「チッ」と鋭いね。本州から北海道に。

 

植物園を1時間見て帰路に。交差点を渡ると、いきなり、

「いきなりステーキ」のお店。おいしく焼く店は残ったけど、

まずいところは、どんどんつぶれています。

 

ちゃちょは、冷蔵庫に近所のスーパーで買ったもっと安いのが

あったのと、暖かいうちに帰りたかったので、パス。

 

お勧めは、180g1,510円のサーロインステーキなんだね。

コレステロールが増えて、赤身の牛はよくないというのが、

アメリカで増えている、動脈硬化から心疾患や脳疾患が

増えている対策を、日本医師会はそのまま、適用しています。

 

しかし、日本人の死亡原因の半分は、がんですから、むしろ予防には、

免疫機能を維持するセロトニンや、男女共に有益な男性ホルモンを減少させない

ために、たんぱく質やコレステロールを不足させないことを優先すべきだと

いう説も、日本の高齢者を研究しているグループから出ています。

 

美味しいものを食べるときの、人の前頭葉は大いに活性化します。

幸せ感を運び、セロトニンや男性ホルモンが多く出て、認知症や

よぼよぼ感を防ぎます。

 

セロトニンは、朝起きて朝日を浴びると大量に体内で出ますが、

今は猛吹雪の冬。うつっぽい気分の時は、たまには牛肉をもりもり

食べるのも、いいかも知れません。ものごとは、バランスが大事。

 

今は、コロナで免疫機能は維持することが大切ですから。

体温が一℃下がると、体内の免疫機能は40%落ちます。

第6波の死者は、第5波を超えました。

体は、温めようね。

 

ただ、前立腺がんの兆候のある男性(血の混じった残尿など)は、

SPA(前立腺特異抗原)がどんどん増えるので、控えるように。

4以下は正常値だけど、10を超えると日本人に増えてる前立腺がんです。

 

(ちゃちょは、日本健康生活推進協会[日本医師会監修]の

健康マスター・普及認定講師です)

 

さて、渋谷の駅に戻ってきました。JRを入れると7路線が、

蜘蛛の巣のように、地上から、地下何階にまで伸びてるね。

つぎはぎの渋谷は大改造されたというけど、まだ工事中だね。

 

ホームまで行くのに、長いエスカレーターを何回も乗ります。

 

帰りも、Fライナー急行に、乗れました、ラッキー。山手線で

各駅停車より、いくつも停車せず、1本25分で行くのが強い。

コロナが蔓延してる繁華街の渋谷・新宿・池袋を素通りします。

 

今日の東京の散歩も、ほぼ一万歩達成できました!

 

土日は、東京や福岡では15℃を超え、各地で平年より気温が

高い日が続いていきます。やっと冬の出口が見えました!

でも、雪なだれ・落雪には、注意してね。花粉症も始まるね。

 

 

もう少しの我慢だよ。皆、それまで元気でね。じゃ、またね。

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