これまで23回にわたってお送りしてきたワーホリ特集ですが、今回で最終回です。
年齢制限ギリギリで行くワーキング・ホリデーのことを、「ギリホリ」と言うようですが、私は断然ギリホリをおすすめします。
私がギリホリを勧める理由
- 後がないので、本気になれる
- 経済的に自立している
- 精神的に成熟している
- 社会人経験が長いので目標達成能力が高い
- 気づいた人脈を今後のビジネスに活かしやすい
- 自分の方向性が具体的に決まっている
- 若いときの気持ちを思い出すことができる
私のギリホリ体験
私も29歳で申請して、30歳の年にカナダに行っているので、いわゆる「ギリホリ」でした。
比較的お金にも余裕があり、自分なりの方向性も決まっていたので、周りのワーホリの人たちに比べてかなりストイックだったと思います。
あれもこれも、全部やりたい。
そう思って準備していたつもりでしたが、それでもまだ準備不足で、今日は何をしようかと悩んだ日もありました。
1年間自由にしていいよ、と言われても、これまで日本の社会で会社員として生きてきた私にとって、24時間365日自分の管理下に置かれる時間を過ごすことは、非常に難しかったです。
自由というものの、責任と難しさに直面した1年でした。
2年間カナダに滞在して、カナダという国を知り、日本という国を知り、そして自分自身を知ることができました。
やりたいことは全てできたし、結果も出しました。
でも、今ワーホリに行ってもいいよ、と言われたら、もっともっと充実した1年を過ごせるような気がします。
30歳でもまだ未熟。
当時難しかったことが、今ならもっとスムーズにできるような気がするのです。
将来、ワーホリに年齢制限がなくなることを願ってやみません。
私がワーホリで成長できたこと
- 英語力のアップ
- コミュニケーション能力のアップ
- 人生を楽しむ方法・その素晴らしさを知った
- ワーク・ライフバランスの取り方を知った
- 自己主張することの大切さを知った
- いい意味で他人に干渉しないようになった
- 自分のいいところは自信を持って言えるようになった
- いい意味で価値観が崩壊した
他にも数えきれないほどたくさんの経験と成長をさせてもらった1年でした。
この経験がなければ、今の私はないと思います。
それほどまでに、私の内面(精神面)を変えてくれた出来事でした。
もし、迷っている人がいたら
迷っている = ワーホリに行ってみたいと思っている、ということです。
本当に行きたいのであれば、行ってみてください。
ワーホリビザのような便利なビザは、使えるうちに使っておいた方がいいです。
ただ、誤解しないでいただきたいのは、ワーホリでなければできないことというのはあまりありません。
ワーホリにこだわらず、自分のタイミングで新しい体験をする、という選択肢もあるということを忘れないでください。
今回でワーホリ特集は最終回となります。
突然始めた特集でしたが、多くの方に目を通していただけて、とても嬉しいです。
これから海外へ行かれる方へ、少しでもお役に立てればうれしく思います。
読んでくださってありがとうございました。
次回からは、1日1回更新の通常営業に戻ります。
お時間あります時に是非お立ち寄りくださいね。
アルバム
本当に楽しかったカナダのワーホリ。
写真を見るたびに、楽しかった記憶が昨日のことのように鮮明に蘇ります。
私のカナダの妹@ホームステイ
はじめての暖炉@ホームステイ
プレゼン風景@語学学校
インターンシップ@オフィス
ちょっとだけフレア@バーテンディングスクール
時には親友と語り明かし
時に団結する
全ての出会いに感謝。
一期一会
私の人生の宝物。
死ぬ前に思い出すのは、このカナダでの風景かもしれない。。。