これまで4回にわたって考察してきた、留学エージェントを利用するメリット・デメリット。
留学エージェント利用のまとめ
当時の私にとって本当に必要だったサービスは
- ワーホリビザ申請の手続き代行
- ホームステイ先の斡旋
- 空港への出迎え
- 現地での各種手続き(ケータイ、銀行口座開設)
くらいでしょうか。
あとのサービスは、確かに便利ではありますが、高額なお金を払ってまで利用するサービスではなかったなぁ、と思っています。
もちろん、人によって必要なサービスは違ってくると思います。
当時の私のように心配性な人には、1から10までやってくれるエージェントが合っていると思いますし、自分で何でもやってみたい人は、エージェントを使う必要性は感じられないと思います。
ただ、私自身について言えば、当時もっとサービスの必要の可否について検討しておけば、かなりの節約になったのではないかとちょっぴり悔やまれるのです。
高い勉強代になりましたが、それも良い勉強になったと思っています。
ですので、今後、もしワーホリや留学などでエージェントを利用されることを検討されているのであれば、自分に本当に必要なサービスは何なのか、よく検討したうえでエージェントを決めることは大切だと思います。
自分が受ける商品(サービス)に対して、支払う金額は妥当なのか?
この視点で物事を見るようになると、今までいかに自分が無駄にお金を支払ってきたのか思い知らされます。
高額なお金を投資するわけですから、やはり払った分以上サービスを受けたいですよね。
そして、多くの場合、ワーホリを終えて日本に帰ってくるころには海外に行こうと決意してから、すでに1年がたっているわけですから人間相当変わっているはずです。
当然、必要とするサービスや今後の方向性など1年前と比べて変化していることもあると思います。
ですから、とりわけ帰国後のサービスについては帰国直前に改めて考えればよいのではないかと私は思います。
自分の方向性は変えていいと思います。
いい方向に変わっていくのであれば、変化を恐れずどんどんと前に進んでいく。
そうありたいと、思います。
ワーホリを終えて、帰国後7年目の今、思うこと。
一言でいうと、昔は受け身だったな、ということ。
今、もし自分がワーホリに行くとしたら、エージェントは利用すると思いますが、現地でちょこっとサポートしてもらう程度だと思います。
どうすればいいかわからないから、全てお任せ、という当時の私のスタンスは、自分自身に対して、ちょっと無責任だったように思います。
逆に、今の自分は当時の自分と比べて、随分とたくましくなったのだということ。
そして、変化を恐れずに、楽しめるようになったこと。
今回の記事をまとめる過程で、図らずも自分の成長に改めて気づいてしまったのでした。
ありがとうございます。
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