気づいたら、

足元にクロネコ様がいました。

 

 

 

しかも、

めちゃくちゃきれいに収まっている。

 

 

 

 

……かわいい。

超かわいい。

 

 

 

何なんでしょうね、

この

「別に何もしてませんけど?」

みたいな顔。

 

 

 

いや、

何もしてないからこそ

かわいいんですけど(笑)

 

 

 

クロネコ様は、

名前を呼ぶと走ってくるタイプの猫です。

 

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猫って、もう少し

 

「呼ばれても行くかどうかは私が決めます」

 

みたいな生き物だと思っていたのですが、

クロネコ様は割と普通に来ます。

 

 

 

犬かな。

 

 

 

そして、

作業をしていると

いつの間にか近くにいる。

 

 

 

膝に乗るわけでもなく、

猛烈にアピールするわけでもなく、

ただ足元にいる。

 

 

 

これが、

ものすごくかわいい。

 

 

 

仕事中にふと下を見ると、

黒いかたまりがいる。

 

 

 

さっきまで

そこにいなかったはずなのに。

 

 

 

いつ来たの。

 

 

 

というか、

いつからいたの。

 

 

 

猫って、

気配を消して近づくの

上手すぎませんか。

 

 

 

しかも黒猫なので、

ちょっと暗いところにいると

本当に分からないんですよね。

 

闇夜の黒牛状態w

 

 

 

猫と暮らしていると、

別に何か特別なことがなくても

こういう瞬間だけで

ものすごく幸せになります。

 

 

 

高級なおもちゃで遊んでいるわけでもない。

 

面白いポーズをしているわけでもない。

 

ただ、

そこにいるだけ。

 

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それなのに、

写真を撮りたくなる。

 

 

 

そして後から写真を見返して、

また

「かわいいな……」

と思う。

 

 

 

猫飼いって、

だいたいこんな感じですよね(笑)

 

 

 

「ネコと終活」では、

老化や介護、

病気や看取り、

防災などの

ちょっと真面目な話もしています。

 

 

 

でも、

そもそもどうして

そんなことを考えるのかと言ったら、

結局、

今一緒にいるこの子が、
めちゃくちゃかわいいから。

 

 

 

できるだけ長く、

一緒に暮らしたい。

 

 

 

できるだけ元気でいてほしい。

 

 

 

ただそれだけなんですよね。

 

 

 

……とはいえ今日は、

そんな真面目な話は置いておいて。

 

 

 

足元にいる

クロネコ様を見ながら、

今日もかわいい。

 

 

以上です(笑)

 

 

猫のために家(中古マンション)を買いました。

 

猫あたま 【ネコ様のお家に関する記事一覧はこちら】

 

 

 

しかも、

猫と暮らすためにフルリノベまでしました。

 

猫あたま 中古マンションを買ってフルリノベは後悔する?悪手だと分かっていても理想の間取りを選んだ理由

 

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こうやって文字にすると、

我ながら

猫に人生をかなり支配されているな

と思います(笑)

 

 

 

でも、

今のところ後悔はありません。

 

 

 

むしろ、

買ってよかったと思っています。

 

猫あたま 「猫のために家を買う」は正解だった?住んで数か月の結論

猫あたま ネコのための家を購入して2ヵ月。住み心地はどうか?という話

 

 

そもそも私が家を買おうと思ったのも、

「自分の家が欲しい」

というより、

この先も猫と安心して暮らせる場所が欲しい

と思ったことがきっかけでした。

 

 

 

私、実は昔、完全に賃貸派だったんですよ。

 

猫あたま おひとりさまは分譲マンションを買うべきか?賃貸マンションに住むべきか?

猫あたま おひとりさまが歳を取って賃貸住宅を借りる難しさについて

 

 

 

そして、

本音を言うと、

今でもお金の面だけで考えたら

やっぱり賃貸に軍配が上がると思ってる。(笑)

 

 

 

でも、賃貸だと、

ペット可の物件には限りがある。

 

 

 

猫が高齢になった時。

私自身が歳を取った時。

引っ越しが必要になった時。

 

 

 

そのたびに、

「猫と住める家を探さなきゃ」

となるのは、

将来的に結構大変なんじゃないか。

 

 

 

それなら、

元気に動ける今のうちに、

猫と暮らすための

「終の棲家」を作ってしまおう。

 

 

 

そう思いました。

 

そう思ったら、

いてもたってもいられず、

家探しを始めました。(笑)

 

猫あたま 46歳おひとりさま、ネコ様のために家を買う

 

 

 

そして、

思い立ってから1年も経たないうちに

中古マンションを買って、

猫仕様にフルリノベしました。

 

 

 

収納家具をなるべく置かなくていいように、

収納は基本的に作り付け。

 

 

 

高い家具が増えると、

地震の時も心配なので、

家具を増やさなくても暮らせるようにしました。

 

猫あたま 猫のために家を買って数か月。ずっと放置していた防災対策をやりました

 

 

 

猫が暮らしやすいこと。

人間も世話しやすいこと。

掃除しやすいこと。

シニア猫になっても移動しやすいこと。

 

 

 

そういうことを考えながら、

間取りや設備を決めました。

 

 

 

そして、

猫のために一番広い部屋を

猫部屋にしました。

 

 

 

南向きで、

日当たりもいい。

 

 

 

「これは猫たち、

絶対ここで一日過ごすでしょ」

と思っていました。

 

 

 

ところが。

 

 

 

現在18歳のシマシマが

よくいるのは、

猫部屋ではありません。

 

 

 

3畳ほどのWICです。

 

猫あたま 一番広い部屋を猫部屋にしたのに。猫が選んだのは3畳のWICでした…

 

 

 

……なぜ(笑)

 

 

 

猫のために

一番いい部屋を用意したのに、

猫は人間の思惑どおりには

暮らしてくれません。

 

 

 

一方、

クロネコ様は高いところが大好き。

 

 

 

冷蔵庫の上だったり、

梁だったり、

「そこに乗るの?」

という場所へ行きます。

 

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シマシマは昔から床派。

 

 

 

机より高いところにも

ほとんど登れません。

 

 

 

同じ「猫のための家」でも、

猫によって必要なものは

全然違います。

 

 

 

だから最近思うんです。

 

 

 

猫と最後まで暮らすって、
完璧な猫仕様の家を作ることではないんだな

と。

 

 

 

猫も歳を取ります。

 

今できることが、

数年後にはできなくなるかもしれない。

 

逆に、

人間が一生懸命用意したものを

まったく使ってくれないこともあります(笑)

 

 

 

だから、

「この家なら一生大丈夫」

ではなく、

その時の猫に合わせて

暮らしを変えていく。

 

 

 

スコ様との暮らしを経て

猫たちの成長とともに可変な家であること。

 

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そう実感しているので

わが家には作り付けのキャットウォークなどはありません。

 

 

 

猫たちのライフステージに合わせて

もっとも適切なものを

選択したいから。

 

 

 

猫とともに変化する家。

 

 

 

そんな環境を整えることが、

猫と最後まで暮らすということなのかもしれません。

 

 

 

今はシマシマが18歳。

 

クロネコ様はまだ5歳。

 

同じ家に暮らしていても、

必要な環境はまったく違います。

 

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シマシマには、

段差が少なく、

すぐ休める暮らし。

 

 

 

クロネコ様には、

走って、

登って、

思い切り動ける暮らし。

 

 

 

そしてこれから先、

二匹とも変わっていきます。

 

 

 

そのたびに、

家も暮らし方も

少しずつ変えていけばいい。

 

 

 

私は、

猫と暮らすことを

「猫に合わせて自分が我慢すること」

だとは思っていません。

 

 

 

猫が暮らしやすくなると、

結局、

人間も暮らしやすくなることが多いからです。

 

 

 

猫が安全なら、

私も安心して出かけられる。

 

シニア猫の移動が楽なら、

介護する側の負担も減る。

 

掃除しやすければ、

猫にも人間にも快適。

 

 

 

だから、

猫のために家を買ったけれど、

結果的には

私自身の暮らしもかなり快適になりました。

 

 

 

猫のために中古マンションまで買う必要は、

もちろんありません。

 

 

 

これは完全に、

私がやりたくてやったことです(笑)

 

 

 

ただ、

猫と最後まで暮らすために、

今の住まいでできることは何だろう。

 

この子が歳を取ったら、

どんな暮らしが必要になるだろう。

 

 

 

そんなことを、

時々考えてみる。

 

 

 

それも私は、

「ネコと終活」のひとつだと思っています。

 

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猫のために家まで買った人が言うと、

説得力があるのか、

猫バカすぎるのかは分かりませんが(笑)

 

 

 

これからも私は、

シマシマとクロネコ様を中心に、

かなり猫寄りの人生を送っていく予定です。

 

 

 

人も、ネコも、最後まで幸せに。

 

 

 

そのための暮らしを、

今日も猫たちと一緒に作っています。

 

 

 

「5歳の猫にも“終活”って必要ですか?」

 

 

 

こう聞かれたら、

私は、必要だと答えます。

 

 

 

ただし、

5歳の猫に

 

介護の準備をしましょう

看取りについて考えましょう

 

という意味ではありません。

 

 

 

若くて元気な猫なら、

介護なんてまだずっと先。

 

 

 

老化について

今から細かく勉強する必要もないと思っています。

 

 

 

でも、

猫の終活って、

老後や看取りだけではないんです。

 

 

 

たとえば、

災害。

 

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地震や台風は、

猫が5歳だから待ってくれるわけではありません。

 

 

 

突然避難しなければならなくなった時、

 

キャリーに入れるか

猫のごはんや水はあるか

薬を飲んでいるなら、すぐ持ち出せるか

避難先を考えているか

 

 

 

こういう準備は、

猫が若くても必要です。

 

 

 

そして、

もうひとつ考えておきたいのが、

飼い主側の「もしも」。

 

 

 

猫が元気でも、

飼い主が突然入院することはあります。

 

 

 

数日で帰れるかもしれない。

 

 

 

でも、

長く家を空けることになるかもしれない。

 

 

 

その時、

 

猫のごはんは誰があげる?

トイレは?

家の鍵はどうする?

いつもの病院はどこ?

 

何かあった時、

誰が判断する?

 

猫が若いからといって、

こうした問題が起きないわけではありません。

 

 

 

脱走もそうです。

 

玄関が開いた一瞬に外へ出てしまう。

 

災害で窓や扉が壊れる。

 

引っ越しや来客をきっかけに

外へ飛び出してしまう。

 

 

 

「うちの子は完全室内飼いだから大丈夫」

ではなく、

 

もし外へ出てしまった時にどう探すのか。

 

迷子札やマイクロチップの情報は

最新になっているか。

 

最近の写真はあるか。

 

 

 

こういう準備も、

私は「猫の終活」のひとつだと考えています。

 

 

 

終活という言葉を見ると、

どうしても

「老後」

「介護」

「死」

を想像しやすいと思います。

 

 

 

でも私が考える猫の終活は、

猫の最期だけを準備することではありません。

 

 

 

この先、

猫との暮らしに何か起きた時に、

できるだけ困らないようにしておくこと。

 

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そして、

何か起きても

できるだけ今の暮らしを続けられるようにすること。

 

 

 

そのための準備です。

 

 

 

だから、

5歳のクロネコ様にも

「終活」は関係あります。

 

 

 

もちろん、

クロネコ様の介護や看取りについて

今から毎日考えているわけではありません。

 

 

 

そんなことより、

今はたくさん遊んで、

たくさん食べて、

元気な5歳を楽しんでほしい。

 

 

 

でも、

災害は年齢を選びません。

 

 

 

私が入院するタイミングも

選べません。

 

 

 

事故や脱走だって、

「まだ若いから」

では避けてくれません。

 

 

 

だから、

今できる備えだけはしておく。

 

 

 

それで十分だと思っています。

 

 

 

キャリーに入れるようにしておく。

水やフードを備蓄しておく。

いざという時に頼れる人を考えておく。

猫の情報をまとめておく。

写真を残しておく。

 

一つひとつは、

特別なことではありません。

 

 

 

でも、

何か起きた時には、

こういう小さな準備が

自分と猫を助けてくれることがあります。

 

 

 

猫の終活は、

シニア猫になってから始めるものではありません。

 

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若い猫には、

若い猫なりの終活があります。

 

 

 

老後に備えることだけではなく、

「もしも」が起きても、この子を守れるようにしておくこと。

 

 

 

私は、

それも立派な猫の終活だと思っています。

 

 

 

人も、ネコも、最後まで幸せに。

 

 

 

そのための準備は、

猫が何歳でも、

できるところからで十分です。

 

 

 

「ネコと終活」という活動を始めようと思った、

大きなきっかけのひとつが、

スコ様との暮らしでした。

 

 

 

スコ様は18歳まで生きました。

 

 

 

15歳を過ぎたころから慢性腎臓病になり、

少しずつ、

「元気な猫との暮らし」から

「シニア猫を支える暮らし」へと変わっていきました。

 

 

 

病院へ行く回数が増える。

薬が増える。

食べられるものが変わる。

 

 

 

できていたことが、

少しずつできなくなる。

 

 

 

そして最後の1年ほどは、

自宅で点滴もしていました。

 

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今振り返ると、

スコ様との介護生活では、

本当にたくさんのことを調べました。

 

 

 

慢性腎臓病になると、

この先どんな症状が出る可能性があるのか。

 

何のためにこの薬を使うのか。

 

食べられなくなった時、

どんな工夫ができるのか。

 

 

 

終末期になると、

猫の体にはどんな変化が起きるのか。

 

 

 

安楽死という選択肢があることも知りました。

 

実際にスコ様では選びませんでしたが、

「もし、とても苦しい状態になったらどうするのか」

ということを、

事前に考えるきっかけにはなりました。

 

 

 

葬儀会社も、

スコ様が元気なうちに調べて決めていました。

 

 

 

亡くなった後のエンゼルケアについても、

あらかじめ調べて、

必要なものを準備していました。

 

 

 

こういう話を書くと、

ものすごく準備万端だったように

見えるかもしれません。

 

 

 

でも、

全然そんなことはありません。

 

 

 

むしろ、

介護や看取りを経験する中で、

何度も思いました。

 

もっと早く知っていたら…

 

と。

 

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猫が年を取ると、

どんな変化が起こるのか。

 

老化と病気を

どう考えればいいのか。

 

食べられなくなった時に、

どんな選択肢があるのか。

 

仕事をしながら介護する時に、

何を準備しておけばいいのか。

 

治療をどこまで続けるのか。

 

猫の命が残り少なくなった時、

何を基準に判断すればいいのか。

 

そして、

猫を看取った後、

自分はどうなるのか。

 

 

 

その時になって初めて知ったことが、

たくさんありました。

 

 

 

もちろん、

事前に全部を知ることなんてできません。

 

 

 

どれだけ準備していても、

実際にその状況になれば迷います。

 

 

 

「これでよかったのかな」

「もっとできることがあったんじゃないか」

と思うこともあります。

 

 

 

でも、

一度でも考えたことがあるのと、

まったく知らないまま

突然その場面を迎えるのとでは、

やっぱり違います。

 

 

 

これは、

スコ様との暮らしを通して

私が強く感じたことです。

 

 

 

たとえば慢性腎臓病についても、

病気のことを勉強していたから、

獣医師が話している内容が

少しずつ理解できるようになりました。

 

「この薬は何のため?」

「今、体の中で何が起きている?」

「次に考えられることは何?」

 

そういうことが分かるようになると、

診察室での会話も変わります。

 

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ただ言われた通りにするのではなく、

疑問に思ったことを聞いたり、

自分が困っていることを伝えたり、

スコ様にとってどうするのがいいのかを

獣医師と一緒に考えやすくなりました。

 

 

 

そして今、

いろいろな猫の飼い主さんから

相談を受ける中で感じることがあります。

 

 

 

それは、

 

獣医師とうまくコミュニケーションが

取れずに悩んでいる飼い主さんが、

想像以上に多い

 

ということです。

 

 

 

「先生に何を聞いたらいいのか分からない」

「診察室に入ると緊張して、聞きたいことを忘れてしまう」

「説明されたけれど、よく分からなかった」

「こんなことを聞いたら迷惑かなと思ってしまう」

「治療について、自分がどうしたいのか整理できない」

 

そんな声を聞くことがあります。

 

 

 

獣医師は、

猫の病気を診断し、

治療をする専門家です。

 

 

 

そこは、

獣医師にしかできないことです。

 

 

 

でも、

猫と一緒に家へ帰って、

薬を飲ませたり、

ごはんを工夫したり、

トイレを見たり、

夜中に様子を確認したり、

「今日はちょっと違うな」と感じたりするのは、

 

飼い主です。

 

猫と一番長い時間を過ごし、最後まで深く付き合うのは飼い主です。

 

 

 

だからこそ、

飼い主が獣医師と

うまくコミュニケーションを取れることは、

とても大切だと思っています。

 

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私は獣医師ではありません。

 

 

 

でも、

飼い主だからこそ分かることがあります。

 

 

 

何を先生に聞けばいいのか分からないこと。

 

説明を聞いても、

頭の中が整理できないこと。

 

医療的には正しい選択でも、

仕事やお金や猫の性格を考えると、

現実には難しいこと。

 

 

 

そういう、

診察室と日常生活の間にある悩み

は、飼い主として何度も経験してきました。

 

 

 

だから「ネコと終活」では、

獣医師の代わりになることではなく、

飼い主が獣医師とうまく付き合うために、一緒に考えること

を大切にしています。

 

 

 

何を聞けばいいのか。

どんなふうに伝えればいいのか。

家でどんなことを観察しておけばいいのか。

自分が何に迷っているのか。

 

 

 

それを整理できるだけでも、

診察の時間はずいぶん変わると思っています。

 

 

 

そしてこれは、

動物病院だけの話ではありません。

 

ペットシッター。

ペットホテル。

訪問サービス。

介護用品。

ペット葬儀。

もしもの時に猫を託すためのサービス。

 

 

 

猫と暮らしていると、

これから先、

いろいろなサービスを使う可能性があります。

 

 

 

でも、

サービスは存在を知っているだけではなく、

 

「いつ使うのか」

「何を確認するのか」

「自分の猫に合っているのか」

 

まで考えないと、

本当の意味では使いこなせません。

 

 

 

私は、

そういう部分も

飼い主の目線から伝えていきたいと思っています。

 

 

 

終末期について知っていたことも、

私にとっては大きかったです。

 

 

 

「そろそろ、その時が近いのかもしれない」

ということを、

ある程度理解することができました。

 

 

 

もちろん、

分かっているから悲しくないわけではありません。

 

 

 

むしろ、

分かっているからこそ

つらいこともあります。

 

 

 

それでも、

何が起きているのか分からないまま

パニックになるより、

私は知っていてよかったと思っています。

 

 

 

そして、

スコ様を看取ってから思いました。

 

 

 

これ、

猫がシニアになってから

初めて調べ始めなくてもいいんじゃないか。

 

猫が病気になってから

慌てて考えなくてもいいんじゃないか。

 

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まだ元気なうちに、

少しだけ知っておく。

 

 

 

今すぐ必要じゃなくても、

「こういうことがあるんだ」

と頭の片隅に置いておく。

 

 

 

それだけでも、

未来の自分を助けることがある。

 

 

 

それを、

ほかの猫の飼い主さんにも

伝えたいと思うようになりました。

 

 

 

これが、

「ネコと終活」の原点です。

 

 

 

私は獣医師ではありません。

 

だから、

病気を診断したり、

治療を指示したりすることはできません。

 

 

 

でも、

それは「何もできない」ということではありません。

 

 

 

むしろ、

飼い主の目線だからこそ、

一緒に考えられることがある。

 

 

 

猫の様子を見ながら、

仕事のことも考えて、

お金のことも考えて、

自分にできる介護の範囲も考える。

 

 

 

治療だけではなく、

その猫と飼い主が

どう暮らしていくのかを考える。

 

 

 

そこには、

医学だけでは答えが出ないことが

たくさんあります。

 

 

 

だから私は、

「こうするべきです」と

答えを押しつける人ではなく、

 

飼い主さんが自分と猫にとっての

答えを見つけるために、

一緒に考えられる人でありたい

 

と思っています。

 

 

 

猫が年を取る前に

知っておいたほうがいいこと。

 

介護が始まる前に

考えておいたほうがいいこと。

 

獣医師とうまく付き合うために

飼い主が知っておくといいこと。

 

 

 

必要になった時に、

どんなサービスを利用できるのか。

 

 

 

看取りが近づいた時に、

知っていると少しだけ心の支えになること。

 

そして、

飼い主自身が後悔を減らすために、

元気なうちからできること。

 

 

 

私は、

そういうことを伝えていきたいと思っています。

 

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「もっと早く知っていたら」

という気持ちを、

できるだけ減らしたい。

 

 

 

スコ様との18年間が、

今の「ネコと終活」につながっています。

 

 

 

そして、

スコ様から教えてもらったことを、

今度はほかの猫と暮らす人たちに

少しずつ渡していけたらと思っています。

 

 

 

人も、ネコも、最後まで幸せに。

 

 

 

そのために、

知ることから始める。

 

そして迷った時には、

飼い主の目線で一緒に考える。

 

 

 

それが、

私が「ネコと終活」を続けている理由です。

 

 

 

ネコと終活って、誰?

何をしている人なの?

 

 

 

初めてこのブログを見た方は、

そんなふうに思うかもしれません。

 

 

 

「終活」という名前がついているので、

 

猫のお葬式のこと?

亡くなった後のこと?

 

と聞かれることもあります。

 

 

 

でも、

私が考えている「ネコと終活」は、

もう少し広いものです。

 

 

 

大切にしているのは、

「人も、ネコも、最後まで幸せに。」

という考え方。

 

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猫と暮らしていると、

今は元気でも、

いつか歳を取ります。

 

病気になることもある。

介護が必要になることも、ある。

 

そしていつかは、

看取りについて考える日も来る。

 

 

 

だから「ネコと終活」では、

 

猫の老化や介護

病気になった時の暮らし

防災

終末期や看取り

ペットロス

 

などについて発信しています。

 

 

 

でも、

猫のことだけではありません。

 

もし飼い主が入院したら?

突然、家に帰れなくなったら?

災害が起きたら?

猫より先に飼い主が亡くなったら?

 

 

 

猫と最後まで暮らすためには、

人間側のことも考えておく必要があります。

 

 

 

住まい

仕事

お金

自分の老後

 

そして、

自分に何かあった時に

猫を誰に託すのか。

 

 

 

一見するとバラバラですが、

全部、

 

「この子を最後まで守るためにできること」

 

というところでつながっています。

 

 

 

私がこの活動を始めようと思った

大きなきっかけのひとつが、

スコ様の看取りでした。

 

 

 

 

猫が歳を取って、

病気になって、

少しずつできないことが増えていく。

 

 

 

その中で、

飼い主は何度も選択を迫られます。

 

 

 

病院へ行くのか。

どこまで治療するのか。

どう介護するのか。

最期をどう迎えたいのか。

 

 

 

そのたびに、

「これでいいのかな」

と考えます。

 

 

 

看取りを経験して思ったのは、

その時になって初めて考えるのは、

やっぱり大変だということでした。

 

 

 

逆に、

あらかじめ知っていたこと、

考えていたこと、

準備していたことには、

何度も助けられました。

 

 

 

だから、

猫が元気な時から

少しだけ未来のことを知っておく。

 

 

 

それだけでも、

未来の自分を助けてくれると思っています。

 

 

 

今、

シマシマも18歳です。

 

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スコ様を看取った年齢と同じところまで来ました。

 

 

 

もちろん、

猫は一匹一匹違います。

 

 

 

同じ18歳でも、

この先どうなるのかは分かりません。

 

 

 

でも、

これから先、

老化や病気、

介護や看取りについて、

再び考える時が来る可能性は高いと思っています。

 

 

 

一方、

クロネコ様にとっては、

老後や介護なんて、

まだまだ遠い未来の話です。

 

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今から看取りのことばかり考えて

暮らしているわけではありません。

 

 

 

むしろ、

元気な今を思いきり楽しみたい。

 

 

 

でも、

未来のことは誰にも分かりません。

 

災害が起きるかもしれない。

私のほうが体調を崩すかもしれない。

 

 

 

思っていたより早く、

何かを決めなければならない日が

来るかもしれません。

 

 

 

だから私は、

今できることだけは、今しておこう

と思っています。

 

 

 

といっても、

このブログを読んだからといって、

今日から何かを始めなくても大丈夫です。

 

 

 

終活を始めなくてもいい。

 

介護について勉強しなくてもいい。

 

看取りについて、

今すぐ考えなくてもいい。

 

 

 

若くて元気な猫と暮らしていたら、

「まだまだ先の話」

と思うのも当然です。

それでいいと思っています。

 

 

 

ただ、

毎日が過ぎて、

何年か経って。

 

 

ある日、

愛猫の顔を見ながら、

「この子もシニアになったんだな」

と思う日が来た時。

 

 

 

病院へ行く回数が増えたり、

寝ている時間が長くなったりして、

「そろそろ、この先のことも考えたほうがいいのかな」

と思った時。

 

 

 

その時に、

「そういえば、“ネコと終活”っていう活動をしている人がいたな」

と思い出してもらえたら、

私はそれで十分うれしいです。

 

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必要になるタイミングは、

人によって違います。

 

猫によっても違います。

 

今必要な人もいれば、

5年後に必要になる人もいる。

 

10年後かもしれません。

 

 

 

だから私は、

「今すぐ終活しましょう」

と言いたいわけではありません。

 

 

 

ただ、

猫と長く暮らしていく先には、

 

老化も

病気も

介護も

看取りもあります。

 

 

 

そして、

飼い主自身にも人生があります。

 

 

 

そんな時に、

「知らなかったから何もできなかった」

を少しでも減らしたい。

 

 

 

猫を大切に思う人が、

必要になった時に

必要なことを知ることができる。

 

 

 

そして、

自分と猫に合った選択を

自分で考えられる。

 

 

 

そんな場所を作りたいと思っています。

 

 

 

人も、ネコも、最後まで幸せに。

 

 

 

それが、

「ネコと終活」という活動です。