前回の記事では、車を買うか、カーリースにするかを検討して、私には車は購入するのが合っているという結論となった。
今回の終活テーマは「家」。
私は「家」が好きだ。
一軒家かマンションかのこだわりはなくて、単に間取りとか外観とか、家そのものが好き。
大学の専攻も建築だったしw
(今は全然関係ない仕事をしているけど。)
何よりも引っ越しが好きだ。
立地、間取り、内装などイロイロ調べて、現地に行って見るときが一番好き。
大学の時に実家を出てから、ずっと一人暮らしをしているが、概ね2~4年スパンくらいでどんどんアパートを乗り変えている。
理由はいろいろあるが、ライフスタイルの変化によって、住む場所を変えるという選択をすることが多いように思う。
済む場所も、富山⇒栃木(宇都宮→足利→宇都宮)⇒カナダ⇒富山⇒愛知(名古屋)・・・と色々。
今のアパートがこれまで住んできた家の中で一番気に入っていて、もう4年目くらい。(今までで一番長いかもしれないw)
気に入りすぎて、もう引っ越す気がないw
相変わらず前置きが長くなったけど、このまま生きていくにあたり、家を買うかこのまま賃貸で行くかについて、考えてみた。
まずは条件を考える
購入か賃貸か。
その前に、まずは条件から設定していこう。
条件:
- 分譲マンション/賃貸アパート
- 間取りは1LDKか2LDK
- とりあえず35年間として計算(35年後、私は77歳)
- 地域はとりあえず名古屋
- ペット可物件であること
お金の面だけにフォーカスを当ててみる
まずは、購入時のローンの返済額と、賃貸時の家賃について考える。
駐車場代はどちらの場合にも必要なので、今回は考慮しない。
(単純に購入と賃貸との差額を考えたいため)
賃貸物件の場合
今のアパートの家賃が、約8万円/月(共益費込み)。
リフォーム済みで、水回りもエアコンも全部入れ替えてくれてて、この価格ってめっちゃ安くない?
理由は、築年数が結構経っているから。
角部屋最上階ということもあって、音が全く気にならないし、意外と作りがしっかりしているみたいで、築年数がたっていても、不満がほとんどない。
しいて言うなら、2重ガラスにしてほしいw
そんで、ペット可。
採光がめちゃくちゃ多くて、すっっっっっっごく明るい。
気に入りすぎて、死ぬまでここに住みたいくらいww
ここに35年済んだと考えます。
8万円×12カ月×35年=3,360万円(アレ、意外と高いなww)
敷金礼金が各2か月分で、2年に1回更新料1か月分とすると、
(2カ月+17.5カ月)×8万円=156万円
あとは保証料が15,000円/年なので、
15,000円×35年=525,000円。
よって、3,360万円+156万円+52.5万円=3,568.5万円
分譲マンションを買った場合
先日家のポストに入っていた分譲マンションのチラシ。駅から徒歩2分。
1LDK新築マンションで、2,640万円~(何階かは不明)で考えてみる。
35年ローン頭金なし、金利約0.4%で、67,659円/月。(チラシより)
購入の場合は、管理費や修繕積立費も必要になって、相場がおおよそ2万~3万くらいとのことなので、間を取って、仮に25,000円とする。
仮に固定資産税を15万円/年(適当)とすると、15万円×35年=525万円。
仮に諸経費を200万円(購入価格の0.8%)とする
(67,659円+25,000円)×12カ月×35年=3,891万円。
3,891万円+525万円+200万円=4,616万円
35年間で考えると、賃貸の方が安いが、購入は35年以降はローンは完済されるので、住居費が大幅に減る。(修繕費や固定資産税などは払い続けないといけないが。)
最終的には、健康で長生きすればするほど購入したほうが安くなる。
だが、ここで考えてみよう。
条件の大前提は、おひとりさまだ。
おひとりさまが、果たして何歳まで自立して自分で生活できるだろうか。
結局ローン完済くらいまでは、ひとりでも十分生活が成り立つだろうが、そのあとは、要介護になったり、何らかの形で他人の世話にならねばならない時が来るはずだ。
80歳、90歳になったら、きっと施設に入ることになるだろう。
そしたら、結局自分の家を手放して、施設に入るために、またお金を払うことになるのだ。
お金以外の面にフォーカスを当ててみる
購入のメリット
- 家が自分の資産になる
- 家のリフォームなどが好きなようにできる
- ローン完済後は家に対する負担がぐっと減る
- 老後に住むところが保証される
購入のデメリット
- ローンが終わっても、修繕費や固定資産税などは払い続けなければいけない
- 自分が死んだ後の家の相続について考える必要がある
- ライフスタイルの変化に追従しにくい
- 引っ越しがしにくい
賃貸のメリット
- 修繕費や固定資産税が不要
- 引っ越しが自由
- 収入が減った場合は、安い賃貸物件に引っ越して支出を減らすことが可能
賃貸のデメリット
- どれだけ家賃を払っても家は自分のモノにならない
- リフォームできない
- 歳をとるにつれて賃貸物件を借りるのが難しくなる
結論
40すぎてから、分譲マンションなどの家を購入してもあまり得にはならない。
(20代で購入すれば、賃貸よりも断然住居費は安くなると思うが。)
今のアパートの家賃で考えると、35年程度は賃貸アパートで自立した生活をして、その後は老人ホームなど、終末期に過ごす住居を改めて探すのが得策。
総合的に考えると、私の場合は、このまま死ぬまで賃貸で行く。
ある程度の年齢になったら、相応の施設などへの入居も検討する。
そのためには、今のうちからある程度の資金を余裕をもって用意しておく必要がある。
ふむ。
自動車は購入、家は一生賃貸。
これで行こう。
ちょっと。「自分の城」的なモノにあこがれた時期もあったのだけど、日本の場合、家って、購入時が一番資産価値が高い。
年々家の資産価値が下がり、売りたい時には価値なしになっている可能性だってある。
家の設備も、長い目で見れば、必ず修繕や入れ替えなどが発生するので、都度出費が出る。
そう考えると、自分にはもう家購入という選択肢はないと思う。
うん、すっきりした。

