今回は、語学学校以外で英語を学ぶ方法について検討してみたいと思います。
英語は勉強したいけど、もうこれ以上大きな出費は控えたい
ワーホリビザなので、一応働けるとは言っても、日本にいるときのようにがっつりとお給料がもらえるわけではありません。(人にもよりますが。)
ですから、当然のことながら、できる限り出費を抑えたい。
きっと、これは共通の真理だと思います。
英語は勉強したいけど、もうこれ以上大きな出費は控えたい。
そんな人のために、比較的安上がりな、カナダでの英語勉強法をご紹介したいと思います。
①フリーペーパーを利用する
トロントの場合、「Metro」という無料の新聞があります。
地下鉄の駅構内やその辺の新聞スタンド(？)に置いてあります。
トロントに限らず、どこの地域にも独自の無料新聞がありますので気軽にピックアップして読んでみましょう。
毎日発行されているので(地域によっては週に1回)、読み物には困らないでしょう。
さらには地元ネタにも詳しくなって一石二鳥です。
新聞以外にも、図書館のロビーにフリーペーパーやチラシが並べてあるので、興味のあるものを読んでみるのもいいでしょう。
ダウンタウン付近の新しいレストランの情報や、求人なども載っているので情報収集としても役立ちます。
②図書館を利用する
図書館のカードを作れば、無料で本が借りられます。トロントや大きい都市に行けば、日本語の本も借りられます。
日本と同様に、月刊・週刊雑誌やCD、DVDなども借りられますので気軽に利用しましょう。
また、図書館のミーティングルームなどで、ときどきセミナーや英会話のレッスンなどが無料で受けられます。
図書館のウェブサイトに行って、毎月のイベントをチェックしてみましょう。
③ボランティアに登録する
カナダ(に限らず海外)では、ボランティア活動が盛んです。
だれもが、当たり前のようにボランティアに参加しています。
日系の施設のボランティアであれば、英語力がなくても登録できますし、ある程度英語力のある人は、現地のボランティア団体に登録しましょう。
オリエンテーションのあと、日程などを調整して働きます。
現地の団体の場合、当然言語は英語になりますので、生きた英語に触れることができます。
意外とボランティアって楽しいんです。
友達もできますし、人脈もできます。
友達もできますし、人脈もできます。
そして何より初めての体験がたくさん。
自分の視野を広げてくれるでしょう。
そして、さらには就職の際にも役立つでしょう。
④趣味の教室に通ってみる
私は、バーテンディングスクールに通っていました。
週2回の1ヵ月コース。
カクテルのレシピはもちろんのこと、お酒がどのようにして作られるのか、とか、どの地域でどういったお酒が飲まれているか、とか、お酒の歴史なども学びました。
スクールには実際にバーカウンターがあって、午前中は講義、午後は実践という感じで授業が進められました。
シェーカーをくるくるっとまわすパフォーマンスや、ビールの栓をカッコ良くあけるテクニックなどもおしえてもらってとてもたのしく学べました。
体験入学もできますし、完全に英語環境なのでお勧めです。
他には、アート教室や音楽（ピアノ・ギターなど）の教室もあるのでいろいろリサーチしてみるとよいと思います。
もちろん授業料を支払うことになりますが、週2回で1ヵ月なので語学学校に1ヵ月通うよりは安いです。
(回数自体が少ないので)
⑤Language Exchange
私はやったことはありませんが、比較的ポピュラーだと思います。
日本語を教えてあげる代わりに、相手の母国語を教えてもらいます。
ですが、これは相手を選ばないと危ないので気をつけましょう。
⑥旅行に行く
旅行に行くのも多少お金はかかりますが、何よりも楽しいです。
もちろん日本語の通じる旅行代理店などは使わずに、自分ですべて手配しましょう。
航空券の手配や、ホテルの予約。
よい英語の勉強になるでしょう。
現地のバックパッカーのツアーはお勧めです。
安いうえに、みんな一人か二人で参加しているので友達ができやすいです。
しかも、みんなでバスで移動するので、これまた楽しい。
宿泊場所はユースホステルなどにすると、安く済みます。
(ただし、場所によっては汚いですが・・・)
ホステル主催の無料イベントもたくさんあるので、楽しいですよ。
(ただし、場所によっては汚いですが・・・)
ホステル主催の無料イベントもたくさんあるので、楽しいですよ。
⑦アルバイトをする
これは基本的に英語力がないとできませんが、接客業であれば、かなり英語力が伸びます。
日本食レストランなどだと、従業員が日本人ばかりだったりするのであまり英語を話す機会がないかもしれませんが、それでもお客さんとは英語なので、勉強にはなると思います。
⑧無料のイベントに参加する
カナダは各季節ごとにいろいろなイベントがあります。
花火や、フェスティバルなど、無料で参加できます。
花火や、フェスティバルなど、無料で参加できます。
運が良ければ、友達もできるでしょう。
私はトロントに住んでいたので、他の地域はどうかわかりませんが、トロントには日本人がたくさんいます。
街を歩いていると、普通に日本語が聞こえてくるくらい。
つまり、意識して英語に触れるようにしないと、ついつい日本語環境になってしまいます。
友達は日本人がいっぱい、使う言語も日本語・・・となると、英語の勉強が目的でカナダにワーホリに来た場合、いったい何のためにカナダにいるのかわかりません。
なるべく自分を英語環境に置くようにすることが
英語に触れるコツです。
英語に触れるコツです。
勇気を出して、いろんなことにチャレンジしてみましょう。
お金がなくてもできることはたくさんありますよ。
