ワーホリのビザは、働けるのと同時に、学べるところがメリットです。
 
今回は、2か月間語学学校に通った私自身の、その体験と反省をもとに、ワーホリ中の語学学校選びについて考察したいと思います。
 

語学学校を選ぶポイント

①英語を学ぶ目的をはっきりさせる

日常会話を重点的に学びたいのか、ビジネス英語を学びたいのか、TOEICやTOEFLなどのテスト対策なのか、IATA等の資格取得のための勉強なのか・・・
 
それぞれの学校が打ち出している特徴を把握して、自分に合ったコースがある学校を選びましょう。
 

②到達レベルを明確にする

  • 日常生活で、会話がスムーズにできるようになるまで
  • 淀みなくディスカッションができるようになるまで
  • テストのスコア○○点を超えるまで
  • 資格が取得できるまで
といった具体的な 目標到達レベルを決めましょう。
それによって、語学学校に行く期間がおおむね決まります。
 

③クラスの生徒分布を確認する

1クラスの人数に制限があるか

1つのクラスの生徒数が多すぎると、発言の機会や、先生と接する時間が減ります。
 

1クラスの生徒の国籍制限があるか

1つのクラスに、日本人がいっぱいいるとついついつるんでしまう可能性があります。
多国籍のほうが、いろんな国の友達ができて面白いと思います。
 
注意:
英語力が低いと、下のレベルのクラスに入らなければいけないのですが、そうなると何故か日本人と韓国人がやたらめったら多いです。
上のクラスに行けばいくほど人数が少なくなり、国籍もばらばらになる確率が高いので、日本にいる間に英語はしっかりと勉強しておきましょう。
 

④授業以外にアクティビティが充実しているか

アクティビティが豊富な学校は授業以外で学ぶことができるのと同時に、違うクラスの生徒とも友達になりやすいのでおススメです。
 

⑤途中でコースの変更ができるか

あまり小規模な語学学校を選ぶと、途中でコースの変更や、レベル変更ができないことがあるので、注意が必要です。

やりたいことや、学びたいことが途中で変わることも十分考えられますから、なるべくフレキシブルに対応してくれるところがいいですね。
 

まとめ

以上のポイントを参考に、金額とも相談して語学学校を決めるとよいと思います。

基本的に語学学校入学の際にいわゆる入学試験的なものはありませんし、卒業試験もありません。

レベル分けのテストはありますが、それで入学拒否されるということはまずないでしょう。
 
ちなみに、私の行っていた語学学校は、ビジネス英語ということで、英語の基礎ができていることが入学の条件でした。

TOEICの点数○○点以上、という制限があるとうたっていましたが、自己申告制のようで、テストも書類の提出も必要ありませんでしたが・・・。
 
というわけなので、卒業時に、Certificate もしくは、Diploma がもらえると思いますが、あまり効力はないので履歴書に書いても意味がないと思います。
 
逆に、「あ、この人語学学校に行くほど英語ができなかったのかな」と思われるかもしれませんので、注意してください。
 
語学学校は普通に楽しいですし、得られるものも多いと思います。
 
みなさんが、ご自身にあった学校を見つけられますように。

 

 

 

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