↑コレの続き
子宮全摘っていうと、感じ方や考え方は人それぞれだと思う
特に出産を望んでいる人からするとすごく難しい選択になると思う
私は子宮全摘が決まって驚きはしたけど、そこまで悲壮感はなかった。やっぱりな、っていう思いもあったし
まぁ、悲しいか悲しくないかと言われたらもちろん悲しいけど、それよりもメリットの方を考えていた
もう生理がなくなるんや、漏れを心配しなくていい、温泉旅行も行ける
子宮がんにもならない
悪くないなって
それぐらい生理に苦しめられていた
ただ、周りに子宮全摘を報告すると、えぇっと言葉を失う人、最近多いよねーという人、二分化された。
ネットを見ると思っていた以上に多くの人(同年代)が子宮全摘を経験している。おぉ、仲間、仲間と体験談やブログを読んだ。同じ気持ちだったり、同じ悩みだったりですごく励まされた
その一方で「子宮がなかったら女じゃない」「女は子宮で考える」「産まないと産めないは違う」という考えも知った。
もちろんそれぞれの考えなので否定はしないけど、私は子宮がなくても女だし、心で考えるしって思った。けど、けど、「産まないと産めないは違う」っていうのはドキっとした。確かにそうなんだよね。だから私も無意識のうちに今の年齢になるまで婦人科に行かなかったのかもしれない。
他人からすれば、すでに子供が2人いるしもういいじゃん、って思われるかもしれないけど、3人目を考えてなかったわけじゃない。もしかしたら。。。という年齢の時は子宮全摘になるのが怖くて婦人科に行けなかったのかもしれない。
今の年齢になってようやくふんぎり?納得?できて婦人科に行ったんだと思う。
ただ、子宮全摘について、他人がとやかく言うのは違うんじゃない?と思っちゃう![]()
思い返せば出産の時もこういう事があった。「帝王切開で出産したら母性がない」←コレ私が言われた
あと「かわいそう」も
「母乳がでないのは母性がないから」今だったら「無痛分娩で出産したら母性がない」とか?なんでやねん
関係あるかい!母性バリバリじゃい![]()
私は手術前日の夜、「赤ちゃんを育ててくれてありがとう、筋腫ごと一緒に取ることになって、ゴメン。」なんか恩を仇で返すようだけど、私もこれからの長い人生元気にくらしたいからさ、「許せっっっ、グッバーーーイ!」子宮ちゃんにお別れの挨拶をした![]()


