子宮筋腫が原因で過多月経に。。。
    ひどい貧血を改善するため

   子宮全摘(腹腔鏡下手術)を決意!!

産婦人科初診で子宮全摘決定 ①   

 

↑コレの続き

 

MRI検査の結果を一通り聞いた後

 

主治医お父さん「卵巣どうします?」へ?どうします?って何が?何を?

 

猫「どうとは?」

 

主治医お父さん「子宮を全摘する際に卵管は一緒に摘出します。卵巣は残すことも一緒に取ることもできます。まぁ、あまりにも腫れていたり癒着していたら取りますが」

 

猫「卵巣を取る場合のメリットとデメリット教えてください」

 

主治医お父さん「メリットは卵巣がんにならないことかな。予防処置での摘出になります」

 

猫「だけ?」

 

主治医お父さん「だけ。デメリットはいきなり更年期障害になることかな。」

女性ホルモンを分泌しているのは卵巣で、子宮を摘出しても更年期障害にはならないけど、卵巣を取ると更年期障害になるみたい。

 

主治医お父さん「女性ホルモンは40歳ぐらいから徐々に減っていって閉経します。卵巣を取るとそこでゼロになります。」徐々に減っていってるのが急にガクンとなくなるってことみたい。

 

主治医お父さん「ホットフラッシュなどの更年期障害の症状が出るのと、骨粗鬆症になるリスクも出て、臓器への影響もでます」デメリットめっちゃ多いやんガーン

 

主治医お父さん「ここさんの場合、年齢的にすでに女性ホルモンは減ってきているので若い人みたいに急激な変化はないですよ」へー、そうでっかえー

 

看護師お母さん「若い人だと女性ホルモンを補充する薬を50歳ぐらいまでずっと飲まないといけないの。でもここさんは飲まなくても大丈夫!!」えー、それはそれでちょっと悲しい泣

 

猫「先生はどうした方がいいと思いますか?」先生的にはどうかも聞いておくニヤリ

 

主治医お父さん「難しいなぁ。40代前半なら残しましょうっていうし、50歳超えてたら取りましょう、っていうかな。ここさんは難しいなぁ。」おすすめナシ!

 

猫「卵巣がんって多いんですか?」

 

主治医お父さん「子宮頸がんや子宮体がんに比べたら卵巣がんは少ない。けど、自覚症状が出にくくて発見されたときはステージが進んでることが多く死亡率は高い」

えー、やっかいなタイプのがんやん。他にも卵管がんやすごく少ないけど膣にできるがんとかも教えてもらったアップ

 

主治医お父さん「手術までにはまだ時間あるし、考えておいて。家族とかにも相談してね。」

う~ん、悩む。相談してって言われても重すぎて相談しにくいあせる夫は多分私が、がんにならない方がいいからって卵巣取るのをすすめるやろうし、お母さんは亡くなってていないし、友達にする話ではないよなー。

 

自分で考えて決めよう!!と決めて子宮全摘した人のブログや体験記を読み漁った。主治医先生はジャーナル等で婦人科医が書いた文献や論文を参考にしてって言ってたけど、専門家が専門家のために書いた論文、理解できないよ。でも婦人科医の先生が卵巣摘出について書いてくれてるブログがあって参考になった。その方は、卵巣に異常がなければ取らない方がいいという考え。たとえ、1つに異常があり取っても残りの卵巣ががんばって女性ホルモンを出してくれるそう。なんかストンと落ちたおねがい

 

私は卵巣を残すことに決めた。もちろん腫れていたり癒着があれば取ってもらうけど可能な限り残す方向でビックリマーク

 

※これはあくまでも私の場合です。卵巣を残すことをすすめているわけではありません。年齢や病状、置かれた立場などで取る、取らないは変わってくると思いますし明確な答えもないと思います。ただ、どちらにしても自分が納得できるように調べたり主治医先生に聞いたりはした方がいいと思います。私にはいないですが、身近に医療従事者がいる人は相談してもいいですねおねがい