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 古書店で見つけた本。2008年10月初版。

 

【ひどい話ですね】
飛鳥  考古学者は自分の学説に都合の悪い発掘物はその場で破棄します。あれはとんでもないことですよね。
浅川  そうした話は私も耳にしています。以前、私の講演会の聴衆の中に、遺跡発掘にかかわっている方がいたんですが、その人の話によると、発掘している地層から出るはずのない物が出てきたときには、発掘を指揮している教授によって壊されて破棄されたそうです。
飛鳥  ひどい話ですね。 (p.20-21)
 本物を破棄するだけではなく、自分の説にあうものを事前に埋めておいて、業績を捏造することすらしている。
 そんなドン引き学者の説だけを信じているような人々は、現代にあって江戸時代を生きているようなものである。

 

 

【多層貫通化石】
浅川  コツコツと長い年月をかけて土砂が堆積して地層ができたのだとすれば、何層もの地層を貫通した状態で化石化した樹木の化石、いわゆる「多層貫通化石」の存在を説明できません。(p.191)
 多層貫通化石は幾つも発見されているのに、教科書には決して載っていないのである。
浅川  そういった既存の学説を揺るがすような「ヤバイもの」は一切無視するというのがアカデミズムの態度なわけです。(p.192)
 アカデミズムではなくバカデミズム。

 

 

【放射性年代測定法】
 放射性元素の崩壊する速度が一定であることを前提とした測定法について。
 たとえば、ウラン238の半減期は約44億6000万年と地球の年齢にも等しいのだが、それはわずか数十年の観察結果をもとにして物理学者たちが算出したものでしかない。また、定説では放射性元素の崩壊速度は常に一定とされているが、一部では一定でないことを裏付けるデータも出てきている。(p.194)
 半減期が長いものほど、アテニナラナイ。
 アカデミズムの見解を全部真顔で信じるなんて、とてもじゃないけど、無理。

 

 

【石を柔らかくする技術】
 浅川さんの自宅である山梨県小淵沢の 徳乃蔵に「カブレラストーン」が展示 されているけれど、アカデミズムが偽物であると一蹴するカブレラストーンだからこそ、重要な情報をいろいろ含んでいるのである。
そのカブレラストーンの作成方法について、
浅川  本物に関していうと、線の幅はまったく変わらず、深さまでもが一定しているのですが、それを眺めているうちに私の脳裏には「当時、石の組成を変えて柔らかくする技術があったのではないか?」という考えが浮かんできました。・・・中略・・・。
 実は、本物と偽物の見分け方があるんです。本物はまず大きいということ、それから浮き彫り式になっているということ、そしてもうひとつ、落としたときに本物は簡単に割れてしまうということです。・・・中略・・・・
飛鳥  どうして本物は割れやすいんでしょうか。
浅川  石の表面に何らかの特殊加工をしているんでしょう。(p.122-123)
 マチュピチュなどでみられる、カミソリの刃も入らないといわれる精緻な石組の加工技術も、石を柔らかくする技術を前提にすれば、理解しやすい。
 実はその技術自体が発見された可能性がある、と言ったら驚くだろうか。
 1992年、エクアドルのカルロス・ヴァカ神父はロハという田舎町にある洞窟で、推定身長7.6メートルの巨人の骨を発見した。これだけでも十分に驚くべき発見だが、彼がそのそばで発見した「油のような黄色い液体」を調べたところ、それには石を柔らかくする作用があることがわかったのだ。(p.125-126)

 

 

【サルの地上絵】
浅川  私自身、サルの地上絵の上空に来ると操縦桿が引かれる(機首が上を向く)ことを体験しています。・・・中略・・・。「いいからいいから」と半ば無理やり握らされる。すると、サルの絵の真上あたりで操縦桿に力が加わり、下降していたセスナが一気に上向きに転じるのです。もうこちらはパニックですよ。でも、そこを過ぎるとスーッと操縦桿に加わっていた力がもとに戻ります。それは本当にすごい力なので驚かされました。
 それで、今、思ったんですが、そうなってくるとナスカの滑走路が飛行機の発着場だったという説がますます信憑性を帯びてきませんか? (p.154)
 サルの地上絵には、磁気的な特殊技術が施されていたらしい。
 カンデラブロ(燭台)の地上絵、サルの地上絵、そして滑走路をその観点から改めて調査しなおしてみることで、超古代のエネルギー技術が明らかになるに違いない。(p.155)
 壊されても自然に復元されるカンデラブロの地上絵については、下記に。
    《参照》   『[UFO宇宙人アセンション] 真実への完全ガイド』 ペトル・ホボット×浅川嘉富 《3/4》  
              【ナスカの地上絵の役割】

 

 

【大洪水の伝承】
 世界各地に似たような大洪水の伝承があり、そこからも、それが実際に起きた全地球的な災害であったことがうかがえる。それらの伝承が伝える光景はすさまじいものだ。
『聖書』におけるノアの大洪水は「40日40夜の雨」。インドの『プラーナ聖典』では「大水が7日間」、シュメールの記録では「6日6夜の大洪水」となっている。
 しかし、特に被害がひどかったのは南北アメリカのようで、この地の先住民の間には、「数か月続いた洪水」(フロン族)、「山より高い波が押し寄せる洪水」(ホピ族)、「水面が天に届く大洪水」(グアラニ族)、「全大地を沈めた大洪水」(トスカロラ族)、「52年間地上を覆った大洪水」(アステカ)・・・と、それが高山をも呑み込んでしまうような大洪水であったことを今に伝えている。
 そのとき、地球にはいったい何が起きたのだろうか? (p.204)
 この時の情景を、臨死体験中に見た人がいる。

 

 

【木内鶴彦の臨死体験】
 その人の名は木内鶴彦氏。・・・中略・・・。木内氏の臨死体験こそがすべての謎を解くカギであるとして、浅川氏はこれまで自著や講演でたびたびそのことを取り上げてきた。(p.224-225)
 木内さんの臨死体験の概要は、彗星を覆う氷塊が地球に降り注ぎ、大量の降雨によって海面は2千mも上昇し、地殻への圧力が増大。それによって地殻変動が誘発され、3千~4千m級の山岳部一帯でも、その災害から逃れることはできなかった、というもの。
 木内氏によると、山岳地帯につくられた避難用都市の多くも、水塊と土砂の落下による衝撃で次々と壊滅的状態に陥ったという。そのようにして崩壊した都市のひとつがマチュピチュだ。
 かつてマチュピチュは丘陵地帯の中腹につくられた、今よりもずっと大きな都市であったが、彗星から落下する大量の土砂と水塊、津波と大洪水によって周囲の大地がえぐり取られ、最終的には切り立った峰の上にその一部が取り残されたのだと彼はいう。(p.228-229)
 レオナルド・ダ・ヴィンチも、木内さんと同じようなヴィジョンを見ていた。ただし、過去ではなく未来の。
    《参照》   『ニュートン・コード』 塚原一成 (角川学芸出版) 《前編》
              【もう一つのダ・ヴィンチ・コード】

 

 

【ヤハウェ】
飛鳥  生まれたての惑星は尾を引くので見た目はまったく彗星と同じです。木内氏がヤハウェを彗星だと思ったのはそのためでしょう。(p.253)
 下記のリンクに、ヤハウェのことが記述されています。天変地異が起こることは望まないので、タイムラインを変えるために、できればここに紐付くリンク先の末端まで辿ってください。
    《参照》   『2020年ごろまでに世の中大転換する』 船井幸雄 (徳間書店) 《後編》
              【地球の双子星】

 

 

<了>

 

  浅川嘉富・著の読書記録

     『人類と恐竜は共存していた!!』

     『世界に散った龍蛇族よ!』

     『龍蛇族直系の日本人よ!』

     『2012年 アセンション最後の真実』

     『[UFO宇宙人アセンション] 真実への完全ガイド』

     『令和弐年天命会談』

 

 

  飛鳥昭雄・著の読書記録

     『プレアデスメシアメジャーが示す「未曾有の大惨事」の超え方』

     『知られざる古代日本のユダヤと秘密結社』

     『人類と恐竜は共存していた!!』

     『神国日本八つ裂きの超シナリオ』

     『『竹内文書』と月の先住宇宙人』

     『日ユ同祖論とミロクの世の真実』

     『失われたフリーメーソン「釈迦」の謎』

     『失われたメシアの神殿「ピラミッド」の謎』

     『失われた太陽系10番惑星 「NOX」の謎』

     『失われた地底王国 「シャンバラ」の謎』

     『太陽の謎とフォトンベルト』