母は、
若いころに父から
「お前は洗濯女やんな」と言われたらしく
そこから
母は「私は洗濯女だ」と言っている。
このエピソードも
耳にタコができるくらい聞いた。
そのときの母の顔からして、
イジられて
嬉しかったんじゃないかと思われる。
そんな母が
私の家に同居していた
1年半の間に
洗濯について出した要望が3つあった。
1つめは、
室内の洗濯物干しの高さを
低くしてほしい。
ウチは、
吊るすタイプ。
私たちの身長に合わせると
母にとっては干しにくく
この要望は採用した。
2つめは、
同様に
室外の洗濯物干しの高さを
低くしてほしい。
ウチは、
外壁にヒンジがついていて
高さが調節できるもの。
これは
低くすると
窓に近くなってしまい
風が吹くと
ハンガーと窓が干渉するって
危惧があったけど、
窓から落ちてケガでもされたら
面倒くさいので、しぶしぶ採用した。
結局は、
ハンガーが窓に干渉して窓に傷がついてる
ハンガーが窓にあたって
カツン!カツン!って音がしてても
基本的に母はリビングにいないから
干渉していることに気づけない。
それでも、
気づいたところで
どうにかしようとするかは、謎である。
3つめは、
サイクルポートに
洗濯物干しを追加してほしい。
きたよ、きたよ~!
自称・洗濯女の承認欲求丸出しの要望が…!!!
サイクルポートにも
洗濯物が干せるように1本おいてあるんだけど。
これ言われたとき、
私と夫は顔を見合わせた。
いやいや、
洗濯物は
室内と室外ので充分に干せるから。
同居日数が
増えれば増えるほど
母だけの、母専用、母のモノが
増えていく感覚が
私と夫にはあった。
空いてた収納スペースに
どんどんそれらのモノで埋まっていくのを
2人とも感じていたから。
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この要望は、却下した。
母は、
私にたいして
承認欲求が強い。
自分がその場で主導権を握り、
私を従わせたい。
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私が子どもの頃と
実家に住んでいた頃は、
黙って言うことを聞いてあげていた。
私の主張は許されない。
そう思い込んでたし、
主張が通ったとしても
あとから母のネチネチ報復が
あるんじゃないかと思って不安で
言うことを我慢して、諦めていた。
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でも、
今までの私とは違う。
私が我慢して
母の要望を通すなんてことは
せんでいい。
イヤなことは、却下します