米大統領候補のロバート・F・ケネディJr.や国連事務総長元顧問のジェフリー・サックス教授、そしてMMT派のマイケル・ハドソン教授やジェイムズ・ガルブレイス教授、ノーベル経済学賞受賞者で世銀の副総裁だったジョセフ・スティグリッツ教授、またはジャーナリストのクリスタル・ボール、キム・アイヴァーセン、ケイティ・ハルパー、マット・タイビ、レフ・ゴリンキン、マックス・ブルメンタール、ラッパーのIce Cube、コメディアンのラッセル・ブランド…。

彼らに共通するキーワードを「全体主義からの脱獄」と設定した。

マクロ経済や財政、ウクライナ戦争、国際情勢を巡る大本営メディアや御用学者の「ナラティブ」は嘘である。
その嘘を押しつける「全体主義」が西側の国民の間に蔓延している。

「全体主義」を脱するためのヒントを上記識者の発言に見出したい。


現在までに19本の連載記事を書いたが、あと5、6本書いて一旦おしまいにしようと思う。
そのあとは「ネオナチの系譜」や「ウクライナ情勢」「Hip Hop, Islam and Bankers」、もしくは生産性の話、日本の財政の話に戻る。

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▼ R.ケネディjr「CIAが叔父JFKの暗殺に関与」
2023-06-14

RFK Jr.が大統領選に出馬した。
よく調べてみると、彼はただのワクチン陰謀論者ではないことがわかった。
ウクライナ戦争を即時にやめさせ、国内の低所得者に投資するという。

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▼ 全体主義体制に追われたリベラルの逆襲 ~3人の元The Hill女性キャスター
2023-06-20

全体主義体制に与した「The Hill」を追われた3人の女性キャスター、クリスタル・ボール、キム・アイヴァーセン、ケイティ・ハルパーについて。
彼女らの独立後のケネディやウクライナ戦争に関する報道をピックアップした。

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▼ RFK Jr.の支持が爆伸び? 全体主義からの脱獄③
2023-07-06

民主党内では人気のないケネディだが、調査対象を共和党支持者・無党派にまで広げるとバイデンやトランプをも凌ぐ。
特にサンダースを支持していたプログレッシブ/反戦派はRFK Jr.に流れるのではないかと予想した。

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▼ 主流メディアが再びネオナチ・アゾフを語る(Ⅰ) 全体主義からの脱獄④
2023-07-09 

主流メディアに多く寄稿するジャーナリストのゴリンキンが「西側のメディアはそれまで7年間、ウクライナのネオナチ、アゾフのことについて記事にしてきたのに、2022年の2月24日を境に、突如として真逆の報道をしだした」と反旗を翻した。


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▼ 主流メディアが再びネオナチ・アゾフを語る(Ⅱ) 全体主義からの脱獄⑤
2023-07-10 

ゴリンキンのウクライナ戦争報告続き。
主流メディアの「ナラティブ」を脱する。


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▼ CIAの拷問、マケイン、マクレガー大佐 全体主義からの脱獄⑤ 
2023-07-12

2014年のウクライナ内戦への米国の武器供与、元大統領候補マケインの暗躍、対テロ戦争におけるCIAとウクライナ軍による拷問の共通点、ダグラス・マクレガー元大佐によるウクライナ戦争の所感など。

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▼ Ice Cube、RFK Jr,、MMT 全体主義からの脱獄⑥
2023-07-14 

ジョー・ローガンとIce Cubeがケネディを評価した。
MMTやブラック・パンサーのロジックを元にしたIce Cubeの「A Contract with Black America(アメリカの黒人の権利向上のための契約)」も紹介。

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▼ ジェフリー・サックス教授「日本人に伝えてほしい」 - 全体主義からの脱獄⑦
2023-07-17

国連事務総長特別顧問を18年間務めたジェフリー・サックス教授が、ウクライナ戦争の原因になった米国とNATOのふるまいに触れ、NATOの東アジア拡大に協力する日本に「愚かさに気が遠くなる」と憤慨した。

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▼ 大炎上のRFK Jr.「Cov19はユ●ヤ人と中国人以外を標的にした生物●器?」-全体主義⑧
2023-07-20

アメリカではコロナ・ウィルスが人工物だと証明されつつある。
ケネディは一歩進んで「生物兵器」であることを示唆した。

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▼ 「検閲の武器化」公聴会でケネディを検閲する民主党 -全体主義からの脱獄⑨
2023-07-23

米欧政府・主流メディア・ビッグテックの「検閲」が反対者を黙らせるための武器と化している。
検閲に関して米国会での公聴会が行われ、ケネディが公聴人として出席。
民主党と主流メディアはケネディを総攻撃した。

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▼ MMT派ガルブレイス「対露制裁は逆にロシア経済を強くした」Ⅰ -全体主義からの脱獄⑩
2023-07-27 

ロシア国民を困窮させることで政変を起こそうという目的で行った対ロ経済制裁が失敗だったことを示すMMT派ガルブレイスの論文を抄訳。

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▼ MMT派ガルブレイス「対露制裁は逆にロシア経済を強くした」Ⅱ -全体主義からの脱獄⑪
2023-07-31

MMT派ガルブレイス論文の抄訳、続き。

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▼ 仏人経済学者ジャック・サピエールの慧眼 -全体主義からの脱獄⑫
2023-08-11

2022年の2月24日にロシアのウクライナ侵攻が始まった4日後に投稿されたフランス人経済学者ジャック・サピエールの報告を抄訳。
サピエールこそが真の専門家であると推奨した。

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▼ MMT派ハドソン教授「ドル覇権の終焉(Ⅰ)」 -全体主義からの脱獄⑬
2023-08-14 

「アメリカと銀行家たちが、IMFや世界銀行を通じて、世界をドルによる負債で支配している」とする、MMT派マイケル・ハドソン教授のロジックを紹介した。

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▼ MMT派ハドソン教授「ドル覇権の終焉(Ⅱ)」 -全体主義からの脱獄⑭
2023-08-17 

SWIFT銀行システムからのロシアの排除は直接的なきっかけだったが、グローバルサウスの「脱ドル化」の理由にはもっと根深い、歴史的なものがある。

「負債の網によるIMF・アメリカのグローバルサウス支配」簡略図

ハドソンと英労働党「次の財務大臣」マクドネル議員の経済顧問アン・ペティフォー、ラディカ・デサイ教授の鼎談を紹介。

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▼ MMT派ハドソン教授「ドル覇権の終焉(Ⅲ)」 -全体主義からの脱獄⑮
2023-08-20 

ハドソンとアン・ペティフォー、ラディカ・デサイの鼎談。その2。

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▼ ニジェールで戦争の可能性 -全体主義からの脱獄⑯
2023-08-22

仏国の新植民地支配を逃れようとするニジェールに対し、米欧の傀儡と化したナイジェリアなどのECOWAS連合が軍事攻撃を加える模様。
クーデターが乱発するサハラ地域の米欧支配からの脱却まとめ。

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▼ スティグリッツとハドソンの話がほぼ同じ(Ⅰ) -全体主義からの脱獄⑰
2023-08-24

MMT派ハドソンらのロジックの正しさを、ノーベル経済学賞受賞者のスティグリッツが証明している。
米国とIMFが、負債によって世界を支配する「新植民地主義」体制を築いた。

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▼ スティグリッツとハドソンの話がほぼ同じ(Ⅱ) -全体主義からの脱獄⑱
2023-08-27 

ハドソンのロジックはスティグリッツにより証明される。
米国とIMFが世界を支配する「新植民地主義」体制が現在まで続いていることを示すスティグリッツの書籍6冊を引用。傍証を集めた。

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▼ MMT派ハドソン教授「ドル覇権の終焉(Ⅳ)」 -全体主義からの脱獄⑲

2023-08-31

ハドソンとアン・ペティフォー、ラディカ・デサイの鼎談。その3。

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【今後の予定】

▼ MMT派ハドソン教授「ドル覇権の終焉(Ⅴ)」 -全体主義からの脱獄⑳
 ハドソンとアン・ペティフォー、ラディカ・デサイの鼎談。その4。

▼ MMT派ハドソン教授「ドル覇権の終焉(Ⅵ)」 -全体主義からの脱獄㉑
 ドル支配を脱却するBRICSの新通貨体制について。

▼ 元国連事務総長顧問「日本の不況は米国が起こしました」 -全体主義からの脱獄㉒
 ジェフリー・サックスの日本の「バブル崩壊」の振り返り

▼ タッカー・カールソンについて -全体主義からの脱獄㉓

 

 

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