奈良の大和三山の一つに、天香久山(あめのかぐやま)があります。古代から歌に詠まれるなど、太陽信仰と関係してきたとも伝えられ、天岩戸神社もあることから、天照大神の岩戸隠れの場所ではないかとも言われています。
また、天孫降臨の地とも伝えられる宮崎県高千穂地方にも、天香久山と同じ読み方の天香山があり、この近くにも天岩戸神社があり、当地が天照大神の岩戸隠れの場所ではないかと伝えられます。
天岩戸神社と呼ばれる神社は、他にも全国各地に複数あり、それぞれの各地に岩戸隠れの伝承の地が残っています。
しかしながら、どこが、本当の天照大神の岩戸隠れの場所なのかは良く分かっていません。
神話は遠い昔のことですが、これだけ天岩戸の痕跡が残されているとういうことは、どこかに真の該当場所があるはずです。
その答えの鍵を握るのが、先代旧事本紀大成経です。
先代旧事本紀大成経には、天香久山が同じ読み方で天隠山として登場します。
天照大神が隠れた場所であるから天隠山と書くのが正しいようで、先代旧事本紀大成経では、飛騨一宮水無神社がある位山(岐阜県)が天隠山であることが明確に書かれています。
位山
位山は、古代より霊山として崇められてきた山で、天孫降臨や天岩戸の伝承もあるようです。また、鬼神である両面宿儺の伝承の場所でもあります。
位山の麓、高山市の市街地南方に、飛騨一宮水無神社があり、位山をご神体として祀っています。
飛騨一宮水無神社の主祭神は、御歳大神であり、他に天照皇大神、豊受姫大神、大己貴命等14神が配祀されており、併せて15神が祀られている珍しい神社です。
飛騨一宮水無神社が何のために位山を守護しているのは良く分かっていません。おそらく、熊襲にとって大変都合が悪いので、歴史の途中で消されているのです。
先代旧事本紀大成経に書かれていることは、ほぼ正しいようですから、位山が天隠山ならば、天照大神の岩戸隠れの場所はこの位山ということになります。
ちなみに、岩戸に隠れた天照大神は、その後の天津神の岩戸開きにより、岩戸から出て来たことになっていますが、実際には隠れた天照大神とは別の神が成り済まして出て来ているようで、未だ、当時の隠れた天照大神は出て来ていないようです。
それと、位山には、モンデウス飛騨位山という、スキー場と道の駅が一体となった民間娯楽施設があります。このモンデウスというのは、ギリシャ語の造語で、マウント・ゼウスから付けているそうです。マウント・ゼウスとは、『ゼウス(神)の山』という意味になります。名付けた人は天佑によって付けたのでしょう。ギリシャ神話のゼウスと位山は全く関係ないようであっても、天はこのように天佑を与えて、歴史の真実のヒントを残しているのです。
日本各地ある古来からの地名は、このようにして天佑によって付けられています。
ゼウスは、ギリシャ神話の最高神です。
ギリシャ神話が、何故位山と関係あるのか?
神話は、地球の神話ですから、神の名は違えど、同じ神を現しているのです。
ゼウスが、御歳大神や天照大神と同じであっても、何ら不思議ではないのです。
飛騨一宮水無神社に連なる15柱の神々は、オリンポスの神々、もしくはその魂と言っても過言ではないのです。
世界中の神話は、日本とリンクしており、天隠山である位山に、神話は封印されている可能性が高いのです。
次回につづきます。
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