この霊的世界の一部のことを、「あの世」と言ったり、「黄泉の世界」と言ったり、または「霊界」、「幽界」、「佛様の住む極楽浄土」等と言ったりしているのです。
要は霊的世界とは、十界に大きく分かれた世界のことなのです。
<ダイジェスト:宇宙の仕組み>
我々が存在している現実世界地球は、人間界のことであって、宇宙のほんの一部の世界のことなのです。
地球は、この十界と綿密にリンクしていて、特に神国日本には、十界と繋がった場所がたくさん存在するのです。日本は、目に見えない世界である霊的世界の出入口でもあるのです。
従って、寿命を全うした地球上の生物の魂は、次の転生の準備を主として日本で行い、その後、それぞれの転生先である十界のどこかに旅立っていくのです。
この転生準備の仕組みのことを、私は魂の浄化システムと呼んでいます。現代では、浄化システムの全貌を知っている人は誰一人いません。
私自身も、現時点で魂の浄化システムの全貌を知っているわけではなく、3年前から関係がありそうな場所を訪れることによって、新たな発見をし、だんだん繋がってきているのです。それを、順次、段階的にご紹介しているのです。
今回は、大村湾の役割についてご紹介します。
2年前、浄化システムのベースが分かりだした頃、大村湾は浄化システムの稼働に必要な水ラインのポンプ役になっていることをご紹介しました。
<神国日本の仕組み②>
その後、昨年末、隣の諫早湾を訪問した際、大村湾の役割は単なるポンプの役目だけではなかったことが分かりました。
大村湾の入口にある西海橋下の渦潮は、全国各地に無数の水道として繋がっていて、湧水を送り込む役割をしていたのです。
<諫早湾の役割>
有明海で浄化された動物、植物の魂(精霊)は、諫早湾経由(または五島灘経由)で大村湾に入り込み、西海橋下の渦潮に呑みこまれて、波動の高い水とともに日本全国各地に運ばれていたのです。
そして、今年に入ってさらに凄いことが分かったのです。
次は、私が2年前に作った十界の概念図です。
基本的に宇宙の全体は、この十界の概念図でおおよそ説明できるのです。(修正すべき部分はあります)
十界のうち、人間界、畜生界、餓鬼界が、地球上の見える世界と思っていいでしょう。
地獄界は、見えない地球上の地下の世界にあるはずです。
神(天)界は、現在、地球上には存在しませんが、存在している星もあるはずです。
修羅界は、地球内部のどこかに阿修羅界として存在しているはずです。
聲聞界以上は、宇宙のどこかにあるはずです。
また、概念図左端の幽界は、現在は阿修羅に乗っ取られてしまっていますが、これは四国の地下の空間だと考えられます。
そして、各界に転生する前に、一時的に待機する場所が各界に存在するのですが、この場所が、大村湾の沿岸に当たるのです。特に大村湾南岸から西岸にかけての入り組んだ海岸の海の中です。
<地図:大村湾南岸>
この地域は、多良見、喜々津、長与、時津、琴海といった、霊的な世界をイメージさせる独特の地名になっています。
長与というのは、どこにも書かれていませんが、「長(おさ)」が与えられる魂の場所だと考えられます。長とは統治者になるべき魂ということ。統治者となれる魂が存在する場所ですから、長与沿岸の海の中は、転生前の上の六道輪廻の魂が待機する場所だと思います。
また、時津というのは、「転生前の魂が時を過ごす海岸」という意味だと思います。
多良見、喜々津という地名も、良き魂がたくさん存在している様子を表現した地名だと思われます。
琴海とは、大村湾の古称のようですが、和琴は弦が六本です。この六本の弦が六道とリンクして、琴海と呼ばれていたのでないかと考えています。魂の音色が聞こえるから琴海。
このように、大村湾は、浄化システムのポンプの役目、湧水の供給元、転生前の魂の待機場所という大変重要な役割がある場所だったのです。
長与の琴の尾岳から眺めた大村湾。深い霞が幻想的。
長与の堂崎から眺めた大村湾。素晴らしい陽射し。
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