なまと2024年8月15日 | ゲームを積む男

なまと2024年8月15日

今日は「刺身の日」だそうで。

室町幕府の書記官だった中原康富と言う人の日記にて「鯛なら鯛と分かるように、その魚のひれを刺しておくので刺身」と言う記述があったのが文安5年8月15日だったことに由来する記念日だとか。

魚の切り身を生で食べるのって日本食ならではって言われているけどそれは日本が四方を海に囲まれた島国だからってのが大きいのか、確かに海が近いからその恵みを新鮮なうちに得られるのはあるんだけどそれは他の国だって海が近い地域は多いハズだからねぇ。

動物の肉だって焼いて食うのがほとんどだと思うんだけどその中で魚の肉を生で食べるって事を考えて実践して実証した人は色々な意味ですごいんじゃないかしら。

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ValveがSteamOSをROG Allyなど競合デバイスにも対応させることを明らかに

世界最大のPCゲーム配信プラットフォームであるSteamを運営するValveが手掛けた小型ゲーミングPCと言えば「Steam Deck」、そんなSteam Deckに搭載されているOSはSteamのゲームを遊ぶのに特化したSteamOSと言うものなんだよね。

SteamOSはLinuxをベースにベースに開発されているものでその中にWindowsのゲームを動作させるためのシステムとかを組み込んでいたりSteamのデータベースにアクセスする為の仕組みを盛り込んだりしている形、Steam Deckは電源をいれればすぐにSteamのデータベースにアクセスできてゲーム機の様に使える様になっているのがポイントかな。

あくまでも汎用OSであるWindowsと違ってSteamに特化しているので余計な機能が搭載されていないのがあって、ベースがLinuxでWindowsのゲームを動作させるときに変換するソフトを経由していたとしても動作が重たくないってのがあるし、何よりOS分のコストが抑えられているってのがメリットになっているかな。

そんなSteamOSだけど現時点ではSteam Deckに搭載されているのみなんだけど他の携帯ゲーミングPCにも対応させる動きが進んでいるみたいで、そのジャンルでSteam Deckの次に人気のあるASUSのROG Allyなどへの対応が準備されているんだとか。

「自社システムを競合デバイスへ対応」って考えるとSteam Deckの後継機がどうなるかとかそうした部分も気になるけれど、そもそもとしてValveの最大の目的はSteamを使える環境を増やすのがあるわけで、そのためには他のデバイスにSteamOSを提供するのは当然の流れなんだよね。

そもそものSteamOSはSteam Deck用に開発したものじゃないのがあって、テレビなどに接続したPCをコントローラー操作でSteamのゲームを遊べるようにしたのが始まり、それを近年増えてきた携帯ゲーミングPCにも合わせたのがSteam Deckなのがあるからね。

SteamOSを搭載した携帯ゲーミングPCと言えばSteam Deck以外にも中国のメーカーが出した携帯ゲーミングPCにもあったんだけど、そちらはSteamOSをベースにアレンジしたものだったので公式なSteamOSが使えるようになるとまた変わってくるかも。

とは言え、Windowsを搭載して販売されている携帯ゲーミングPC向けにユーザーがSteamOSを導入できるって形だとしたら価格的なメリットはないわけで、もしも将来的にSteamOSを標準搭載した携帯ゲーミングPCが他社からも出るようになったら価格メリットが出てくるかもしれないなぁ。

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Steamストアページに「話題の無料作品」カテゴリが追加され話題。既存の「話題の新作」が“無料体験版だらけ”になったことへの対策か

そんなSteamのストアページにて「話題の”無料”作品」と言うカテゴリーがいつの間にか追加されていて話題になっているとか。

膨大な量のゲームなどが配信されているSteamではそれらのゲームを検索するために様々なカテゴリーがあって、その中には最近ウィッシュリストなどに登録されたり購入・ダウンロードされた数が多いゲームなどは「話題の新作」として表示されるようになっているんだよね。

そうした仕組みだから当然ながらダウンロードされた数が多いほどカテゴリーに登録されやすいのがあって、体験版代わりとなる「プロローグ版」とか「基本無料の作品」などがランクインされやすい傾向になってしまっていたんだよね。

そうすると実際にお金を払って購入された数が多いゲームでもランクインされづらいのが問題になるわけで、だったら無料でダウンロードできるものに関しては専用のカテゴリーに分けてしまった方が良いってことになるんだよね。

このあたりはスマホゲームとかでは既に行われていることかな、ランキングで基本無料アプリと有料アプリと売上トップとかで分かれているからね。

基本無料に汚染されたスマホゲームと違ってPCやゲーム機向けのゲームはまだ売り切りだったり有料の作品が売れることが出来るわけで、そうした環境を少しでも維持する為には無料ゲームを区別した方が良いだろうなぁ。

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『がんばれゴエモン』元開発スタッフらによる和風3Dアクションゲーム『豆狸のバケル』から、新技や新ボス戦が追加されたSteam版が9月3日に発売決定。「モモタロウ」や「キンタロウ」など御伽ばなしの英雄に化けるアクションを駆使し、多様なプレイスタイルを楽しめる

昨年11月にSwitch向けに発売された「御伽活劇 豆狸のバケル ~オラクル祭太郎の祭難!!~」のSteam版が9月に発売されるみたい。

Steam版はタイトルが「豆狸のバケル」とシンプルになっているけど基本的な内容はSwitch版と同一だけどいくつか新しい要素が追加されているみたい。

同作はグッド・フィールと言う会社が開発した作品でSwitch版は同社がセルフパブリッシングの形で発売したもの、グッド・フィールは元コナミで「がんばれゴエモン」シリーズの開発に関わったスタッフによって設立した会社で多くのアクションゲームを手掛けており任天堂タイトルの開発実績も豊富な会社。

主に任天堂ハード向けの作品が多い会社だけど豆狸のバケルの前にセルフパブリッシングを行った「モンキーバレル」と言う作品もSteamなどでPC版が配信されたのでそれに続く形かな、PC版のパブリッシングはスパイク・チュンソフトが担当するみたいだけどね。

PC版の発売と同じタイミングで海外向けのSwitch版もスパイク・チュンソフトからリリースされるみたいで、PC版の追加要素はおそらく近いタイミングで国内のSwitch版にも実装されそうかな、そのあたりは正式アナウンスがないから不明だけど。

ゴエモンシリーズの精神的後継作品として和風とサイバーをミックスさせた明るい世界観を持ったアクションゲームなのでSwitchを持ってなかった人とかもこの機会に触れてみても良いんじゃないかしら。

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驚異のマルチタスクが「スマートすぎ」 ポケモン「2ソフト同時操作図鑑完成RTA」に反響続々

先週金曜日から今日まで開催されていた「RTA in Japan Summer 2024」にて初代ポケモンを驚きのスタイルでプレイした走者がいて話題になったみたい。

ポケモンシリーズは主人公がポケモントレーナーとして最初の相棒と共にスタートして他のポケモンを捕まえたり育てたりしながら進んでいきストーリーをクリアーするのが最初の目的で、そこからゲーム中に登場するすべてのポケモンを集めるのが最大の目的。

そんなすべてのポケモンを集めるまでのRTAが行われたんだけど、ポケモンシリーズは基本的に2種類のソフトが発売されていてそのどちらかで登場する・しないポケモンが分かれているのですべてを集めるには両方のソフトをプレイして交換する必要があるんだよね。

そのためにやったのは「2つのソフトを同時にプレイ」を「1人のプレイヤーが行う」ってこと。

スーパーファミコンでゲームボーイをプレイするスーパーゲームボーイ2(通信ケーブルに対応した後期バージョン)を2セット用意して、スーパーファミコンのコントローラーを2つ張り合わせてプレイしていたりとか、更には走りながらコメントに反応したり解説したりもすべて一人で行っていたりして走者の人が「マルチタスク」と呼ばれてたのがすごいところ。

前回のRTA in Japanでも目隠ししてときめきメモリアルの藤崎詩織エンドまでプレイする人がいて、そうした極まりすぎたプレイをする人が「ホラー枠」と呼ばれていたりしたんだけど一つのゲームを極めると恐怖を感じるってあるんだろうなぁ。

次回のRTA in Japanはどんなホラー枠が登場するのかしら。