2025年4月11日のプレミア | ゲームを積む男

2025年4月11日のプレミア

今日はセガサターン向け「センチメンタルグラフティ ファーストウィンドウ」の発売日でした、1997年4月11日が発売日だったので今日で発売28周年ですね。



「センチメンタルグラフティ」はNECインターチャネルと言う会社が中心となって展開していたメディアミックスプロジェクト作品、ゲームを主体にしてアニメや小説に出演声優によるラジオなどが展開されていたかな。

ときめきメモリアルの発売以降で人気が高まっていた恋愛ゲームと言うジャンルに於いてときメモに次ぐヒット作品を目指そうと始まったプロジェクトで、シナリオやキャラクターデザインなどを当時人気のあった人が手掛けており登場するヒロインのキャストは著名な声優事務所である青二プロダクションの当時の若手有望株だった人が6人と当時は珍しかった一般公募によるオーディションで選ばれた6人が担当する事でも話題になったかな。

発売前から積極的なプロモーション活動が行われておりゲームの発売前から小説の連載や担当声優が出演するラジオ番組が放送されたりして話題を集めていて、その一環としてゲーム本編より先行して発売されたのが「ファーストウィンドウ」と言うソフト。

ファーストウィンドウでは登場するキャラクターのイラストや設定資料が見られたり実際に担当キャストによる声のお披露目があった他にキャストのインタビュー映像や前述のオーディションの映像が収録されたりといわゆるファンディスク的な意味合いが強いソフトだったかな。

大規模なプロモーションによって知名度が高まっていた事とファーストウィンドウ自体は3万本の限定販売だった事もあって早い段階で品切れしてプレミア価格で取引されるようになり本編発売前に盛り上げる要因の一つにもつながったんじゃないかしら。

ただ、その後実際に発売された本編に関しては、まぁ賛否あったんだけどね。

本編そのものはセガサターンで発売された後にWindows PCに移植されて初代プレステにも移植されており、初代プレステ版はゲームアーカイブスにて配信されているけど流石にファーストウィンドウは移植されてないかな。

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「スイッチ2」の「Nintendo Switch 2 Edition」アップグレードパスはDL不要!パッケージはカートリッジ1つと公式回答

Nintendo Switch 2にて遊べるゲームには大きく分けて3つの種類があって、一つがNintendo Switch 2専用ソフトで、もう一つが初代Nintendo Switch用のソフト、そして最後が初代Nintendo SwitchのタイトルをSwitch 2向けに様々な強化を行った「Nintendo Switch 2 Edition」と言うソフトになるんだよね。

Nintendo Switch 2 Editionに関してはSwitch版を所有しているユーザーは別途アップグレードパスを購入するとSwitch 2 Editionになるんだけど、それとは別にはじめからSwitch 2 Editionとなるパッケージ版も発売予定。

で、そのパッケージ版のSwitch 2 Editionに関して一部で「初代Switch版のソフトとアップグレードパスのダウンロードコードがセットになっている」と言う話があって混乱を招いていたみたい。

ダウンロードコードでの販売になると他のプレイヤーへの貸出とか中古に出せないなどのデメリットがあるし、初代SwitchのゲームカードとSwitch 2のゲームカードでは読み込み速度の違いがあるから不安視されていたのがあって、改めて問い合わせた人がいるみたい。

そんな問い合わせの結果はパッケージ版で発売されるNintendo Switch 2 Editionに関してはちゃんとSwitch 2専用ソフトとして出る形みたいかな、一つのゲームカードにSwitch 2 Editionとして収録されているみたい。

Switch 2は対応した外部メモリーがmicroSD Expressカードでまだまだ高いこともあってストレージの管理が重要になって、だからパッケージ版で出るゲームはゲームカードで運用したいって人もそれなりに多そうだけど安心かな。

もちろん普通に買うことを考えると初代Switch版をカタログチケットで購入してアップグレードパスを別途購入するのが一番安価になるんだけどね、このあたりは買い方や運用でフォローかなぁ。

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「なくはないです」―スイッチ2で遊べる『ゼルダの伝説 風のタクト』リメイク版移植の可能性。米任天堂重役が答える

Switch 2にて本体発売と同時にスタートする予定のサービスの「ニンテンドー ゲームキューブ Nintendo Classics」は、有料オンライン会員サービスであるNintendo Switch Onlineに追加パックを導入したユーザー向けに提供される予定のもの。



2001年に発売したゲームキューブのゲームがSwitch 2で遊べるものでゲームの解像度が上がっている他に中断セーブや巻き戻しの対応やコントローラーの割当を自由に変更したりする事ができてSwitch 2と同時発売予定のゲームキューブコントローラーにも対応しているもの。

で、そのSwitch 2でのゲームキューブはサービス開始と同時に3つのタイトルが配信されるんだけど、そのうちの一つの「ゼルダの伝説 風のタクト」は過去にWii UにてHD版が発売された事があったんだよね。



風のタクトのHD版は当時開発がスタートしていた新作(ブレスオブザワイルド)の映像表現の模索の中で生まれたと言われており、原作をHD化した他にジャイロセンサーでの操作の追加やアイテムの追加に一部の難易度の見直しなど手が加えられたものだったんだよね。

オリジナル版で面倒くさかった部分などが簡略化された事で遊びやすくなっているバージョンなのでWii Uでしか遊べないってのが残念な部分で、初代Switchにも移植される事が望まれていたけど結局叶わなかったのがあったかな。

そこでSwitch 2ではクラシックソフトの形でオリジナル版が配信されるとなる余計にHD版の移植が遠のくって事になってしまうんだけど、海外任天堂の幹部へのインタビューによると「あらゆる選択肢を検討する」ということで、HD版が改めて配信される可能性はゼロではない感じかな。

とは言え優先度は低いんだろうなぁ、そうした意味で「なくはない」ってレベルかも。

一応、初代Switchではスーパーマリオ64がNintendo Switch Onlineの追加パック加入者向けのクラッシクゲーム配信でオリジナル版とスーパーマリオ35周年記念のバージョンがそれぞれ配信された前例はあるんだけどね。

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Nintendo Switch 2のゲームカードは、やっぱり苦い 初代Switchと同様に苦み成分のコーティングがある模様

Switch 2は本体性能やサイズの向上もあるし、何より本体価格が上昇しているから初代Switchよりも最初は少し上のターゲットが中心になりそうかな。

とは言えゲームカードは初代Switchと同じサイズの小ささとなるので誤飲防止の処置は当然必要って事よね。

子どもが小さいプラスチック部品を間違って飲み込んでしまわないように苦味成分をコーティングしているってのは子供向け玩具に多いのと初代Switchからもあって話題になったけど、それはSwitch 2でも継続するわけで。

一部では味わいが変わるとか言われているけどまぁ、実際に購入したものを舐めた人だけがわかる話って事で。

うん、自分は舐めませんよ。