忍之閻魔帳

忍之閻魔帳

ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)


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▼2018年10月3週公開の新作映画

 

    

10月19日公開■ムビチケ:劇場版 はいからさんが通る 後編 ~花の東京大ロマン~

10月19日公開■ムビチケ:デス・ウィッシュ

10月19日公開■ムビチケ:ピッチ・パーフェクト ラストステージ

10月19日公開■ムビチケ:ハナレイ・ベイ

10月19日公開■ムビチケ:ここは退屈迎えに来て

10月20日公開■ムビチケ:恋のしずく

10月20日公開■ムビチケ:マイ・プレシャス・リスト

10月20日公開■ムビチケ:テルマ

10月20日公開■ムビチケ:ごっこ

 

興行的にはヒットメーカー川村元気の原作を映画化した「億男」がメイン。

しかし周りになかなかクセのある良さげな作品が並んでいる。

 

12月05日発売■Blu-ray:モンスター・ホテル クルーズ船の恋は危険がいっぱい?!

 

「モンスター・ホテル」は既に12月上旬にBlu-ray発売も決定しているので

わざわざ上映館を探してまで行く必要はないか。


10月19日公開■映画:億男

 

累計発行部数50万部を突破し、本屋大賞にも選ばれた

川村元気の同名ベストセラーを「るろうに剣心」「3月のライオン」の大友啓史監督が映画化。

借金で首の回らない生活をしていた主人公がある日宝くじで3億円の高額当選をするが

一緒に祝ってくれた親友がその金を持ち逃げして行方をくらましてしまう。

何の理由もなく盗むはずがないと探し続けるうちに

金にまつわる人生の悲喜こもごもを学び、価値観を変えてゆく物語。

主演は佐藤健と高橋一生。

共演は黒木華、池田エライザ、沢尻エリカ、北村一輝、藤原竜也など。

 

試写で鑑賞済み。

プロデュース作品が次々にヒットを飛ばしながら本を書き、

さらにベストセラーにまでなってしまうとは

川村元気はどこまでマルチな才能があるのか、、、と思いきや

結局この物語は若くして巨万の富を得た川村自身の金に対する価値観の変化を

多くの著名人の言葉と佐藤健や高橋一生といった人気のキャストの口を通して

語っているだけであって、言い方は悪いが私には金持ちの戯言に聴こえてしまった。

「金で得られない幸福がある」ことは世の人々の共通認識であろうが

その理屈は「最低限の金がある人」に限定されている。

川村元気は、おそらく売れっ子プロデューサーになるまでも

それほど金で苦労したことがなく、大金を得て初めて色んなことを考えたのではないか。

人を疑い、金に怯えることを知ったのだと思う。

「お金とは何か」を突き詰めていった川村なりの回答は

まぁ同意できる部分はあるが、出て来る人々に総じて人間味がなく

その背景もほとんど見えてこないのは難。

大友監督も佐藤健も苦労したに違いない。

高橋一生は薄い原作から引き出せるだけの人物像を引き出し、

膨らませたらしき努力の跡が見えるので、

いっそ佐藤健ではなく高橋一生の視点から描いた方が良かったかも知れない。

 

「世界から猫が消えたなら」もそうだったのだが

川村元気の小説は雰囲気に始まり雰囲気に終わる雰囲気小説であり

それが劣化版の村上春樹と揶揄される原因だと思われる。

「億男」も、もう少し掘り下げればぐっと深い良い話になったはず。

目の付け所は良かっただけに惜しい。

 

映画「億男」は19日より公開。

 

発売中■Book/Kindle:億男 文春文庫 / 川村元気


 

村上春樹の同名短編を「ピュ〜ぴる」「トイレのピエタ」などで知られる

奇才・松永大司監督が映画化。

10年前、ハワイのハナレイ・ベイでサーフィン中に

鮫に襲われて命を落としてしまった息子を想い、

毎年同じ時期にハワイにやってくる母親の心情を描く。

主演は吉田羊。共演は佐野玲於、村上虹郎。

 

松永監督と村上春樹と吉田羊でどんな作品になるのか興味津々。

先日「あさイチ」に吉田羊が出演した際に、

「これまでで一番想い出深い役」と言っていた。

女優としての欲やプライドをことごとく松永監督に否定され、剥がされて

全力でサチとして生きたとのこと。

独りで息子に会いに来る心情を理解するため、

撮影時には本当に単身でハワイに来ていたとか。

 

現在、Amazon内で映画「ハナレイ・ベイ」の特集ページもオープン中

 

 

10月19日公開■ムビチケ:ハナレイ・ベイ

発売中■Book:東京奇譚集(「ハナレイ・ベイ」収録)/ 村上春樹


 

山内マリコのデビュー小説を橋本愛、門脇麦、成田凌のトリプル主演で映画化。

都会への憧れや羨望を抱きながら、鬱屈な田舎で青春を過ごしている

主人公達の日々とその後の人生を描いた群像劇。

監督は「ナミヤ雑貨店の奇蹟」の廣木隆一。

都会に憧れる田舎暮らしの若者というコンセプトは、いわば単館系の十八番。

この系統は大体私の好みなのだが、今回は門脇麦に橋下愛と鉄板のキャスティング。

成田凌もすっかり売れっ子になったな。

面白そう。

 

10月19日公開■ムビチケ:ここは退屈迎えに来て


 

IQ185の超天才ヒロインがコミュニケーション能力の欠如を克服し幸せを求める、

「マイ・インターン」の製作陣が送るラブコメディ。

主演はベル・パウリー。監督は「さよなら、僕らの夏」のスーザン・ジョンソン。

「マイ・インターン」はかなりツボだったのでこれも観たい。

 

10月20日公開■ムビチケ:マイ・プレシャス・リスト


 

オスカー、ゴールデングローブの2大映画賞で

ノルウェー代表に選ばれたダーク・ファンタジー。

敬虔なクリスチャンの家庭に育った少女の隠された能力が、周囲の人々を悪夢へと誘う。

予告編だけでも映像がかなりハイセンスで

サイコホラーとファンタジーの配分もなかなか。

この手のジャンルは評価されてもマイナーの映画賞が多いのだが

オスカーやGGが目を付けたのなら相当期待できそう。

主演のアイリ・ハーボーは本作のヒットで一躍ノルウェーの人気女優になった。

共演はカヤ・ウィルキンズ、ヘンリク・ラファエルソン、エレン・ドリト・ピーターセン。

監督は「母の残像」のヨアキム・トリアー。

「ダンサー・イン・ザ・ダーク」「ドッグヴィル」「ニンフォマニアック」など

デンマークの誇るラース・フォン・トリアーは叔父にあたる。納得の血筋。

 

10月20日公開■ムビチケ:テルマ


 

2016年に急逝した漫画家・小路啓之の原作を実写化した家族ドラマ。

引き蘢りのアラフォー男が、虐待されていた幼女を救出(誘拐)し、

娘として育て始めたことで父性に目覚める姿を描く。

主演は千原ジュニア。

共演は平尾菜々花、清水富美加、優香。

監督は「虹の女神 Rainbow Song」「君に届け」の熊澤尚人。

千原ジュニアが主演と聞くと訝しんでしまうのだが、

お久しぶりの熊澤監督も惹かれるし、題材も良さげ。

すっかり千眼美子としての活動が板に付いてきた清水富美加が

まだ昔の名前で出ているので、相当前に撮ったものと思われる。

 

10月20日公開■ムビチケ:ごっこ


▼今週発売の書籍

 

 

10月18日発売■Book:HIGHSNOBIETY JAPAN ISSUE 01 米津玄師

10月19日発売■Comic/Kindle:キングダム 52

10月19日発売■Comic/Kindle:ジョジョリオン 19

 

★Amazon 来週リリースの注目作品の売れ筋ランキング(書籍全般)

 

10月25日発売■CD+DVD:Flamingo / TEENAGE RIOT / 米津玄師

 

ドイツ・ベルリン発のメンズオンラインメディア「HIGHSNOBIETY」の

日本版の創刊号で米津玄師が表紙を務める。

誌面では米津のインタビューも掲載されているので

発売前から予約注文が殺到し、品切れも続出中。

 

<Kindleセールまとめ>

 

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▼今週発売のBlu-ray

 

 

10月17日発売■Blu-ray:ハン・ソロ MovieNEX 初回版

10月17日発売■Blu-ray:ハン・ソロ MovieNEX 通常版

 

10月17日発売■4K:ハン・ソロ 4K UHD MovieNEX

10月17日発売■4K:ハン・ソロ 4K UHD MovieNEX スチールブック仕様

 

内容についてはファンは当然ご存知と思うので、今回はちょっとだけ思ったことを。

 

ディズニーの傘下になってからの「スター・ウォーズ」シリーズは

「生きているうちに最後まで観れるだろうか」という私達の世代の不安を

一掃してくれたと同時に、乱発によってクオリティを下げてしまった部分もある。

その功罪を思う時、私としてはたくさんの関連作を楽しめることを優先して

トータルで「ディズニーありがとう派」だったのだが、

この「ハン・ソロ」で初めて疑問符が付いてしまった。

 

単体として観た場合、ロン・ハワードでなければここまで短期間に

形として完成させることは困難であったろうし、ソロの冒険譚としてもまとまっている。

だが、「ハウルの動く城」を細田守監督で観たかったのと同じように

やはり私はフィル・ロード&クリス・ミラー監督の撮った

「ハン・ソロ」を観たかった気持ちが強い。

一説によれば、アドリブを多用した即興芝居に重きを置いた制作スタイルに

脚本家がケチを付け、創作上の相違を理由に降板したと言われている。

これがそのままであったなら、ロン・ハワード版のような

優等生的である代わりに突き抜けた魅力にも乏しい作品にはならなかったはず。

ハリソン・フォードの作り上げた、不良少年のまま大人になったような

憎めない悪党のソロ像をもっと上手く残してくれたような気がする。

フィル&クリスが制作を務めた「ブリグズリー・ベア」を観れば余計にそう思う。

 

本作の不振によりディズニーは「スター・ウォーズ」シリーズの乱発を中止するようだが

来年スタートするサブスクリプションサービスの目玉コンテンツとして

「スター・ウォーズ」シリーズのドラマを制作することは発表済み。

 

 

フィル&クリスは北米では今年末、日本では2019年公開予定の

アニメ「スパイダーマン:スパイダーバース」で製作総指揮として携わっている。

これもかなり面白そう、今後のさらなる活躍に期待。


10月17日発売■Blu-ray:レザーフェイス‐悪魔のいけにえ

 

初代監督であるトビー・フーパーがプロデュースする最後の作品であり

ホラー映画史に残る傑作「悪魔のいけにえ」の正当な前日憚。

残念ながらトビー・フーパーは2017年に亡くなったため本作が遺作となる。

幼い頃から施設に収容された少年がレザーフェイス男になるまでを描いている。

監督はカルト的名作の「屋敷女」のジュリアン・モーリー&アレクサンドル・バスティロ。

「屋敷女」でもお馴染みの凄惨な血みどろ描写が本作でもふんだんに使用されている。

前日憚についてはこれまで何度か語られているので

新鮮味に欠けるものの、これはこれで普通の楽しめる。


▼今週発売のゲーム

 

10月18日発売■NSw:DARK SOULS REMASTERED

10月18日発売■NSw:amiibo 太陽の戦士 ソラール

10月18日発売■NSw:クラッシュ・バンディクー ブッとび3段もり!


10月18日発売■PS4:SOULCALIBUR VI

10月18日発売■PS4:ソウルキャリバーVI 対応スティック

10月18日発売■PS4:CRYSTAR -クライスタ


▼今週発売の新譜

 

10月17日発売■CD:NEUE TANZ / YELLOW MAGIC ORCHESTRA

10月17日発売■LP:NEUE TANZ 完全生産限定盤 / YELLOW MAGIC ORCHESTRA

 

結成40周年を記念したYMOのコンピレーション。

選曲&監修はTOWA TEI。

リマスタリングは砂原良徳、カバーアートワークはTOMOO GOKITAと

YMOの後継に相応しい人選によって作られている。


10月17日発売■CD:小さな願い/今を生きよう(Seize the Day)/ 竹内まりや

 

今年でデビュー40周年を迎える竹内まりやが4年振りのシングルを発売。

今さらシングルかと思わないでもないが、まりやの場合次がいつになるか分からないし

出来た端から出していくのはまぁ妥当。4曲収録しているならコスパも納得できる。

 

 

ちなみに、本作購入者を限定としたファンミーティングが開催

11月16日には大阪NHKホール、11月18日は品川プリンス・ステラボール。

なんでもトーク&ミニライブがあるらしい。

オケを使うのか生ライブなのかは不明だが、まさか達郎が仕切ってオケはあるまい。

本シングルと11月23日公開のライブ映画「souvenir the movie Mariya Takeuchi 

Theater Live supported by Amazon Music」のムビチケの同時購入者から

抽選で2,500名が招待される。

希少とはいえライブを映画館で観る人も少なかろうし、

今時マキシシングルを買う好事家もほとんど居ないと思われるので

両方購入者が対象ならば当選確率はかなり高そう。

生きているうちに生まりやが観れるのもあと数回であろうし、チャレンジしてみるか。


10月17日発売■CD:dele オリジナル・サウンドトラック

 

大好評だったドラマ「dele」のサントラがドラマ放送終了後にようやく発売。

1話1話が良く出来た短編小説のようなドラマだった。

私が特に好きだったのは余貴美子をゲストに招いた3話。

ハンドルネームを「百万本のバラ」(=加藤登紀子の代表曲、

加藤の夫は元全学連の委員長であり、元赤軍の革命家)にするとは。

あれに気付いた人がどのぐらいいただろう。

山田・菅田のファンの世代はわからなかったのでは。

全話通してクオリティが高いので、未見の方はAmazonで有料でも観る価値あり。

 

配信中■Amazonビデオ:dele (ディーリー)



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