忍之閻魔帳 -2ページ目

忍之閻魔帳

ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)

▼【訃報】志村けん、70歳

 

 

昨夜お亡くなりになった。

享年70歳。

数年前に禁煙するまでは重度のヘビースモーカーであり

過去に肺炎も経験されているとのこと。

人工心肺の設備がある病院に転院したとの情報が出たときに、

相当悪いことは予測ができていたのだが、奇跡は起こらなかった。

 

古希を迎えた今年は例年になく精力的に活動するはずの年で

始まったばかりの朝ドラ「エール」には5月1日の放送分から登場予定。

収録済みのものは予定通り放送するとNHKは発表している。

さらに7月には、延期になった東京オリンピックで聖火ランナーを務め、

年末には松竹映画100周年を記念した

山田洋次監督の映画「キネマの神様」で映画初主演を務めるはずだった。

 

大御所がコメンテーターや司会業に走る中、本業のコントを休むこともなく

千鳥の大悟やハリセンボンの春菜など若手芸人との交流を持ちながら

お笑いのアップデートを怠らなかった。

今年放送されたスペシャル番組での居酒屋コントで

「楽しゅうなって(このコントを)やめとうないんじゃろう?」と大悟に振られ

子供のように照れ笑いをしていたのが忘れられない。

名俳優になった今でもコントに出演し続ける柄本明との掛け合いも大好きだった。

 

ドリフ世代の私は「8時ダョ!全員集合」を毎週のように見ていた。

8時前になるとテレビの前で正座して待ち、

いかりやの「8時ダョ!」の呼びかけに「ぜーんいんしゅうごー!」と大声で応えていた。

Paraviにお試し入会して真っ先に見たのも「8時ダョ」のアーカイブだった。

今の10代、20代の方には2004年から16年続いている

「天才!志村どうぶつ園」のイメージが強いのかもしれないが

私はやはり、昭和・平成・令和までコントに心血を注いできた喜劇王という印象が強い。

俳優業に乗り出す今年は、枯れた味わいを活かす新たなスタートの年であったはず。

 

謹んでご冥福をお祈りいたします。


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私も基礎疾患持ちなので、志村の死は他人事ではない。

「8割は軽症」というのはパニックを防ぐための表現であり、

その裏には「2割は重症」という危険性が潜んでいる。

同様に「若者の多くは重症化しないか無症状」の裏には

「それ以外は重症化しやすい」という危険性が潜んでいる。

「かかっても軽症なら大丈夫」と油断せず

「自分は大丈夫でも、ウィルスの運び屋となる危険がある」ことを自覚して

これ以上の感染拡大を防ぐために何ができるのかを考えて欲しい。