2012年に鑑賞した新作は過去最低の36本でしたが、
評判に左右されずに、自分の感性を信じて作品を選んだので、
時間を無駄にしたと思える作品は1本もありませんでした。
ただ、今年は平均点以上の佳作は多かったのですが、飛びぬけて優れた作品には
出会えませんでした。
最優秀作品は、『悲しみのミルク』『別離』『ニーチェの馬』で悩みましたが、
映画の持つ特性である、映像表現の面白さで『ニーチェの馬』にしました…
と結論付けてはみたものの、明日になれば、他の2作品が上位に来ているかもしれません。
同じように、トップ10とトップ20も、その日の気分で入れ替わる程度の差しかなく、
明確な順位付けはしませんでした。
最優秀作品
最優秀男優
エドガー・ラミレス(カルロス)
最優秀女優
ティルダ・スウィントン(少年は残酷な弓を射る)
トップ10◎ トップ20○ (ともに順不同)
◎ ニーチェの馬 (タル・ベーラ)ハンガリー/フランス/スイス/ドイツ
◎ 悲しみのミルク (クラウディア・リョサ)ペルー/スペイン
◎ 別離 (アスガル・ファルハーディー)イラン
◎ 家族の庭 (マイク・リー)イギリス
◎ ヒューゴの不思議な発明 (マーティン・スコセッシ)アメリカ/イギリス
◎ 少年と自転車 (ジャン・ピエール・ダルデンヌ、リュック・ダルデンヌ)ベルギー/フランス/イタリア
◎ ミッドナイト・イン・パリ ( ウディ・アレン)スペイン/アメリカ
◎ 人生はビギナーズ (マイク・ミルズ)アメリカ
◎ カルロス (オリビエ・アサイヤス)フランス/ドイツ
◎ 永遠の僕たち (ガス・ヴァン・サント)アメリカ
〇 ル・アーヴルの靴みがき (アキ・カウリスマキ)フィンランド/フランス/ドイツ
○ アルゴ (ベン・アフレック)アメリカ
○ 少年は残酷な弓を射る (リン・ラムジー)イギリス/アメリカ
○ ポエトリー アグネスの詩 (イ・チャンドン)韓国
○ ウィンターズ・ボーン (デブラ・グラニク)アメリカ
○ SHEME-シェイム (スティーヴ・マックイーン)イギリス
○ 裏切りのサーカス (トーマス・アルフレッドソン)イギリス/フランス
○ ルート・アイリッシュ (ケン・ローチ)イギリス/フランス/ベルギー/イタリア/スペイン
○ マネーボール (ベネット・ミラー)アメリカ
○ アーティスト (ミシェル・アザナヴィシウス)フランス
ドライブ (ニコラス・ウィンディング・レフン)アメリカ
ヘルプ-心がつなぐストーリー (テイト・テイラー)アメリカ
メランコリア (ラース・フォン・トリアー)デンマーク
未来を生きる君たちへ (スサンネ・ビア)デンマーク/スウェーデン
ドラゴン・タトゥーの女 (デヴィド・フィンチャー)アメリカ/イギリス/スウェーデン/ドイツ
アベンジャーズ (ジョス・ウィードン)アメリカ
ダークナイトライジング (クリストファー・ノーラン)アメリカ/イギリス
私が生きる肌
(ペドロ・アルモドバル)スペイン
ファミリー・ツリー
(アレクサンダー・ペイン)アメリカ
サラの鍵 (ジル・パケ=ブランネール)フランス
mission:8ミニッツ(ダンカン・ジョーンズ)アメリカ
50/50 フィフティ・フィフティ(ジョナサン・レヴィン)アメリカ
ミラル (ジュリアン・シュナーベル)フランス/イスラエル/イタリア/インド
ものすごくうるさくて、ありえないほど近い (スティーブン・ダルドリー)アメリカ
哀しき獣 (ナ・ホンジン)韓国
おとなのけんか (ロマン・ポランスキー)フランス/ポーランド/ドイツ/スペイン
マージンコール (J・C・チャンダー)アメリカ
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