こんにちは。
#緊急避妊薬を薬局で 今、ホットな話題です。
「えんみちゃん×あべとしき
~性はタブーじゃない、問題を知って声をあげよう~」
緊急避妊薬や性教育、女性の健康を守ることについて、
YouTube(ユーチューブ)でトークライブを聞きました。
・えんみちゃん…産婦人科医。
(遠見才希子さん …ブログは、こちらです。)
・あべとしきさん …Ridilover
大事な話がたくさんありました!
内容の一部を紹介します。
「性交から72時間以内に飲むと妊娠を防ぐ薬がある。
中絶するより女性の健康上、はるかに安全。
しかし日本では入手しにくい。
困っている人がたくさんいる」
「緊急避妊薬は、海外では、90ヶ国ぐらいで、薬局で買える。
薬剤師さんを介する場合もあるし、介さないこともある。
自動販売機で買えることもある。
値段も2千円や数百円だったり、安い。無料のこともある。
入手しやすい」
「日本で認可されている緊急避妊薬は、72時間以内に服用
確率は84% 副作用の心配はなし」
「ヤッぺ法というのもある。
ピルを多く服用する方法 確率は57%くらい
吐き気など、副作用がある」
「世界のスタンダードはエラ/エラワン WHO推奨
120時間以内に服用 確率は95%」
「世界では、入手しやすくなっても性行動が乱れることはないとデータが出ている」
「緊急避妊薬は性交の後に飲む薬。
精子は女性の体の中で5日間くらい生きる。
緊急避妊薬を飲んだ後にコンドームを付けずに性交するのはよくないし、妊娠する可能性がある。」
「緊急避妊薬をオンライン診療で入手できるとよい」
「日本のオンライン診療…診療したら医師は処方箋をもとに院内で処方した薬を宅配で患者に送れる、または処方箋を薬局にファックスで送り、薬局が患者に宅配したり、患者が薬局に取りに行く」
「オンライン診療を考える検討会のメンバーに女性が一人しかいない。」
「対象を性被害者にしぼってはどうか、という声があったが、
『自分はレイプされた』と言えず、『コンドームが破れちゃって』と話す女性もいる」
「そもそも、性被害にあってもだれにも相談できない人が多い」
「夫婦であっても避妊に協力しないDVもある」
「緊急避妊薬が薬局で買えるようになったら、
夜中に救急外来に行かなくてよい。医療者の負担も減る。
なぜ夜中に行くのかというと、翌日、病院に行くのはむずかしい場合がある。『緊急避妊薬を処方してもらいに行くので学校を、仕事を休みます』と言えないから」
「中絶も緊急避妊薬も日本は高すぎる。
そして産むしかなくなり、虐待や子どもの死につながることもある」
「性暴力の場合は支援につながると助成してもらえることもある」
「中絶は日本は10~15万円。
流産手術も中絶手術も内容は同じ。
流産手術は保険で1万円くらい」
「中絶にパートナーの同意が必要?
レイプの場合も?DVの場合も?
女性の体のことなのだから、女性が主体で決めていいはず」
「自分の体のことは、自分で決める権利がある」
「性教育を受けずに大人になった人たちが社会を動かしている状況」
「妊娠は女性だけではできない」
「女性の体の問題だけど、男性も声を上げてくれると助かる」
「緊急避妊について署名を集めている。10万人をめざしたい」
「性教育の土台と薬剤師研修の土台が大切」
「薬剤師はキーパーソン。薬剤師はプロフェッショナルで医師とフラットな関係で仲間。声を上げていってほしい」
YouTubeで録画を視聴できます。
https://www.youtube.com/watch?v=6Eut_xgLSto
「緊急避妊薬は薬局で」署名について
くわしくは、こちらです。
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