こんにちは。
災害のときの心のケアについて、
専門家でなくても、だれでもできることを書きました。
災害のときだけでなく、ふだんの生活でも気が楽になります。
「言葉に出す」、
「言ってみる」、
ということが
意外ととても大切です。
大きなできごとがあったとき、
何もできないような気がするとき、
「言っても、しかたないし」
と考えてしまうかも。
だって、
言っても、事態は変わらないのです。
被災した人は、
「なくしたものは戻らないし、
何を言ってもしかたないし」
と思うかもしれない。
また、被災していない人は、
「ボランティアに行けない自分は、
何を言ってもしかたないし」
と考えるかもしれない。
でも、
言っていいのです。
「ああ、つらいな」
「どうにも、悲しいな」
「残念でならない」
「胸が痛むな」
「大変だろうな、
少しでも助かる人がいるといいな」
そういう気持ちがあるのに、
振り払うように
「ない」かのようにふるまっていると、
心の中の疲れがたまります。
しばらくは元気でも、
後でぐったりしてしまうかもしれないです。
少しでもいいです。
心の中の気持ちを
言葉に出していくと、
少し元気が出てきます。
感じたり、
言っているときは悲しいけど、
出してしまうと
心の中の荷物が減るように、
ガス抜きするように、
気持ちが少し楽になったりします。
もちろん、話したくないときは
無理して話さないでいいです。
でも、
「話してもしかたないから」と
あきらめなくていいです。
「話してはいけない、
弱音のようなことは言ってはいけない」と
禁じなくていいのです。
「どうしようもないから」と
がまんせずに、
気を許せる人を見つけて、
少しでも本当の気持ちを
話してみることができたらいいなと思います。
「ああ、まいったなあ」
「ほんとうにねえ」
これだけでも、違います。
心が少し、軽くなったりします。
気を許せる人が見つからなかったら、
紙に書いてみる(後で破って捨ててもいいです)、
メールで書いてみる(出さなくていいです)
一人でもつぶやいてみる
だけでも、心の疲れが軽くなります。
もしよかったら、
ためしてみてくださいね。
それから、
「よく寝る」ことも心を助けます。
眠っている間に、脳は情報を整理し、
体が休まり、心も休むことができます。
暑くて寝にくいかもしれませんが、少しでも、よく眠れますように。
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