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今回は10年後(2026年)の未来から美容師がやって来て今の美容師に提言したとしたら(妄想)
のスピンオフ企画!
今回は未来からは来ませんが(笑)
それはまた今度!
テーマは『10年後以降、美容室業態はどのような形態に進んでいくのか? 勝手に予測してみる。』です。
私の勝手な予測なので反対意見や反論は受け付けませんのでよろしくお願いします(笑)
自分のSNSページで勝手に自分の予測を発信してくださいw
前に10年後の妄想を未来から来た美容師にインタビューするというアホな形式で予測していきましたが今回はそれ以降、美容室業態の形態はどうなっていくのかを予測してみました。
基本的に日本が大きな戦争に突入したり大災害に見舞われたりしていない状況が前提です。
そこまで予測したら私は美容業界を引退してその道に行けますから(笑)
私は10年後は今よりサロン数は増えると予測しています。
ここはいろんな意見がありますが単なる私の意見なので論争するつもりもありません。
10年後に結果が出る事なのでその結果を見ればいいだけですし(笑)
前の妄想ブログでは少し大袈裟に30万軒という報告を未来から来た美容師から受けるという設定でしたが多くて30万軒かなぁって感じです。
これから5年は必ず専門店も伸びてきますしどこまでを数としてカウントするかによっても違ってきます。
髪の毛を扱うすべてのサロンを含めれば多くて30万軒いってもおかしくないなと。
通常のサロン形態も伸びていくと思います。
既に24万軒を突破したとも言われていますが理容室と合わせれば35万軒突破しています。
昔ながらの床屋さんは別として最近は理容室の美容室化も増えていますし逆に美容室の理容室化(メンズ専門店)も増えている傾向です。
いずれ免許も統一されると考えられますし(普通に世界基準)髪を扱うサロンという事で今現在でも統一して考えた方が良いような気もしますが。。。
そもそも分かれていることがナンセンスですし上記のように理容室の美容室化・美容室の理容室化(メンズ専門店)となった場合、どっちでカウントすんの?って事になりますからね(笑)
まぁ正式な数としては保健所への登録がどっちかで決まるんでしょうが。
とてもリアルじゃない(笑)
今もぜんぜんリアルじゃないですからね(笑)
じゃぁ今からまとめて考えよう!
まとめて35万軒!
予測が既に大正解(笑)
そうとうインチキですねwww
まぁとりあえずどこの数を数えるかははどうであれ
髪を取り扱うサロンは増えるという事
理容登録のサロンが増えていくとは予測できないので差し引いても現在の総数35万軒も超えるんじゃないかと。
やはり専門店化の流れと低価格帯を主流とするチェーン店展開、そして1店舗当たりの少人数化。
カリスマブーム世代の小規模独立。
これがあと10年は続くだろうと私は予測しています。
が
が!
その先はまた別の考え!
(やっと本題に来たw)
(前置きがいつもなげぇんだよ網野w)
10年後以降はサロン数は減っていくと思っています。
まぁ経済情勢とかあるからぴったり10年後からとは言わないけど。(笑)
揚げ足取りが『網野10年後からって言ってたけど11年後からだったぞ!あいつ外したぞ!w』
な~んて言われそうですからね(笑)
まぁそんな人はいないというより
業界に残れていないでしょうけどね(笑)
性格的に(笑)
10年後減っていく理由はもちろん出店より閉店が大幅に増えていくというのもありますがそれだけではありません。
10年後までに少人数及び一人サロンが増え続けてサロン数が増えると予測していますがそこも理由の一つ。
あれ?矛盾していないか?って思われる人もいるかもしれませんが矛盾はしていません。
そこをベースに考えていくと一つのサロンの儲かり方が変わっていきます。
確実に。
お金の入りと出のバランスが今とはぜんぜん違ってきますからね。
簡単に言うと利益が出にくくなる
普通に考えて全体の市場は伸びていないどころか萎んでる可能性も高い。
なのにサロン数は増えているという状況。
小学生レベルの計算式で答えは出てきます。
こうなってくると業界はどうなっていくのか?
まずある程度年齢を重ねた状態の美容師さんである程度の顧客を持っている場合。
それを放棄してある程度の年齢から新しい職に就くというのは避ける場合が多いでしょう。
勿体なかったり難しかったりもします。
でも自分で今いる顧客の売り上げで、新規客もベースの穴埋めが精いっぱいくらいの入りでそのままならジリ貧って言う状態の中、一番大きなランニングコストとなる家賃を払い続けるのは経営的に不利になります。
経費の中で家賃コストの割合が増えていくだけですので。
しかし自分の作った看板はなくしたくない。
こう思うのが普通です。
今はそれでも粘れる人も多いですが10年後以降粘れなくなっていく人も増えます。
リアルに生活もありますし、普通にアルバイトをして時給を貰った方がたくさん稼げるという状況になる人もたくさん出てきますのでいろいろと考え始めます。
それは今現在でもいますし。
今でも看板を下ろして鋏を置いて他の仕事に就く人もたくさんいます。
しかしそのような末期の状態になる前にサロン業態の一つの形式としてオーナーが場所をシェアして働くという形がその頃にはかなり多く形成されていると思います。
既にそのような形は始まっていますしこれから先確実に伸びていきます。
今、新興勢力となっている業務委託系サロンとは別です。
現在のシェアサロンではまだ独立経験がない美容師がフリーランスのような形でシェアサロンにて独立するような感じですがおそらく10年後は状況が違います。
独立していた人が看板を下げてシェアサロンにて同じような状況の人と共存していく形が出来ていきます。
一人サロンでプレイヤーとして顧客を抱えている場合はこれがベストという考えになっていきます。
そう考えると今鋏を置いて経営に専念している人の方が10年後同じような状況になった場合、美容室業界に留まるための範囲が狭まりますね。
もちろん成功していればいいだけの話ですが。
その成功を勝ち取るのも10年後以降は今以上に難しい状況ですから。
鋏を持ち直してアルバイトをして業界に残れることもありますが。
一度完全に置くとそれもなかなか難しくなります。もちろん出来ないことはないですが。
だから良く私のところに来る相談で鋏を置こうか置くまいか、プレイヤーで全力でやるか経営に専念するか、などの相談が多いのですが最近では
出来る限り持ち続けましょう
と答えています。
それも出来る限り多くの顧客で。
人を育てる、サロン展開をしていく、という観点からすると鋏を置く選択肢というのはあると思います。
ここ20年はそのような流れでこの業界も来ていましたし多くのサロン経営者もそれを目指していました。
しかし既に時代は変わってる
今から徐々に変わっていくのではなくもう既に時代は変わっています。
徐々に気が付いていくだけです。
だから今、一番サロンで売り上げを持っているにも関わらず将来的にそのことで悩んでいる経営者の人には
今はそのままにしておいた方がいいですよ!
と答えます。
サロン経営として夢がないでしょ(笑)
でも経営者としての夢を捨てろとは一切思っていません。
むしろ経営者としての夢を追い続ける為にもキープすることも大切なんです。
サロン経営としての夢を追うばかりに全部吹っ飛んだ人もたくさんいます。
もちろん全部吹っ飛んでいるのでサロン経営者の夢も吹っ飛んでいます。
特に経営者として鋏を置いたのであればサロン経営者という概念より単純に経営者にならないと意味がありません。
完全に鋏を置いたのならば今の状況は美容師出身のサロン経営者でも他業種から参入のサロン経営者でも基本的に同じです。
こういうことを言うと美容師をやってきた分、参入の経営者とは違う!って言われますがもちろんそこは違います。
でも
で?
っていうレベルでしかないです。
経営者自身がサロンに立って生産していないことには変わりません。
そして違うと主張している美容師としての経験の部分も違うのは間違いないけどそれが経営的にいいのか?となると必ずしもどちらが良いサロン良い会社を作るかは別問題です。
参入の経営者のサロンでもこの業界で大成している人は多いです。
むしろ革新的に経営を進めているのは参入してきた経営者のサロンの方が多いかも。
だから鋏を持たない経営者としてこれからどうしていかなければいけないかは同じです。
こう考えるとわざわざ鋏を置く必要はないんじゃないかと。
置かないのであればむしろ有利です。
私は完全に鋏は置いていませんが4分の3置いてます。
ほとんど置いている状況です。
完全に置かない理由は上記の理由ではありません。
単純に美容師も続けたいというだけ。
あとやってないとわからないこともありますしね。
でも状況的には完全に置いている経営者と変わりません。
しかし鋏を置いた4分の3の仕事を完全に穴埋めしています。
穴埋めというより溢れてるかな(笑)
時間だけじゃなく利益の部分で
ここも重要。
いや最重要。
時間の穴埋めは簡単です。
セミナーとか会食とかで埋めていけばいいですから。
しかし自分がMAXでサロンで働いていた時の利益を穴埋めするのは難しいです。
そこで失敗していく経営者もたくさん見てきました。
前にFBでもこうつぶやきましたが
経営者自身の動きが費用&時間対効果を無視しているように感じることがある
長期的成功を達成するにはそこが一番重要なのに
動きに利益がついてこなければそれは経営者ごっこ
自分自身にもずっと言い聞かせています。
そして私の場合は他の利益を徐々に生みながら徐々に鋏を置くという流れでいきました。
なので今は完全顧客の方々のみで10年間新規にも入っていません。
紹介も取らなかったので徐々に顧客数は減りながら時間が徐々に空きつつ同時に他の利益も徐々に上げていくという方式です。
美容師でMAXサロンでやって利益を出してた状態以上に持っていくには8年かかりました。
結構大変です(笑)
やった人にしかわからないかもしれませんが正直あまりお勧めしません(笑)
なんだか鋏をMAX持っている経営者さんから『そうなりたいんですよね!』ってたまに言われますが。。。
今の状態だけを見ているからそう思うのかもしれませんが元々職人である美容師が他の仕事でサロンワークと同じくらいもしくはそれ以上、自分で作る利益をあげるって壮絶ですよ(笑)
そして今、正直に思う事は。。。
徐々に鋏置かなくてもこの利益十分に形成出来たね
っていう事(笑)
時間の問題も出るけどたぶんどうにか出来た。。。(笑)
これから先の体力より若かったし(笑)
だって今から全盛期のサロンワーク売り上げに戻すのいろんな意味で厳しいし。。。
自信がない(笑)
だから既にもう
経営者として突き進む以外の選択肢はないんです
一見かっこよくも聞こえますがバツグンに安定感なんてないですから(笑)
美容師として鋏だけを持って未来を切り開くという選択肢はなくなっていたんです。
美容師としての潰しがきかないんです。。。
自分が決めたことなので後悔はしていませんしこの先はやるだけです。
が保険的な部分でちょっと間違えたかなと思う事はあります(笑)
保険好きなのに(笑)
私の話になってしまいましたね。。。
でも事例として何かヒントになった方もいらっしゃるはず。
話は完全に飛んだけど(笑)
ようは
賢くいけば悪くなる前に看板を下ろしてシェアサロンなどに流れる。
粘ればどんどん悪化して看板を下ろして終わり。
どちらにしてもサロン数はこういう形でも淘汰されていくのかなと。
アメリカもそうですしね。
前にも言いましたが日本はだいたいアメリカの歴史の後を10~20年遅れで追います。
もうアメリカの美容業界もある程度固まってきてはいますがそこに日本の美容業界も追いついていく感じだと思っています。
この部分は国民性どうこうではないんですよね。
本職カラーリストが日本で広まらなかったりしたのは国民性だと思っていますが。
日本で経営者をやっていく場合、今のうちのアメリカの状況を知ったり見たりするのも刺激があっていいかなと。
すべて一緒にはならないけど(国の法律も違うし)ヒントは多く隠されていると思う。
未来に行くような感覚はあるかもね(笑)
長くなったので今日はこの辺でお開きにしますがもちろん今日の話は一つの形態のお話ですから他の形態も出てくると思います。
でもシェア系のサロンが主流になっていく時代もそんなに遠くはないのかなと。
もちろん他の形態が無くなるという訳でもありませんので!
今までの主流であった形態のサロンは減っていくとは思いますが当然残りますし。
専門店も残りますし。
高価格でも低価格でも残ります。
希望としては変な美容師は残らなくていいですけどね(笑)
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