皆さま、おはようございます!

 

1か月後はお盆休みですね。

今年のカレンダーはお盆期間の前後に土日曜日があるので、

休みが9連休以上…なんて方も多いのではないでしょうか。

 

自分は昨年のお盆休みは、津軽線の駅巡りを楽しんできました。

津軽線は昭和26年~33年にかけて開通した路線で

駅そのものは画一的というか、似たような駅ばかりありますけど、

駅に居ながら田舎の景色が楽しめるので(地元の皆さまゴメンナサイ)

大好きな路線でした。

今朝はその中から、津軽線・左堰(ひだりせき)駅の訪問記です。

左堰駅は津軽線で気動車列車が運行を開始した昭和34年に開設された駅。

この年は津軽線に一気に4駅が開業してますけど、

造りはほぼ同一に仕様でした。

 

左堰駅は松前街道から300mほど山側に入った駅で、

街道沿いには駅の場所を示す目立った看板はなく

どこか余所者を寄せ付けなさそうな雰囲気です。

でもこの空気が「田舎に来た」って気分を増幅させてくれるので

イイのですよね。

あっ、踏切が鳴ってる!

津軽線・左堰駅

 

近くにいたワンコも鳴いてましたよ。

津軽線・左堰駅

ワンコは踏切の警報機に反応して鳴いていたのか、

それともミッキーのド派手なTシャツを着て彷徨く

明らかに不審な自分を見て吠えてたのかは不明です。

 

コトコトとディーゼルカーが来るのかな?と思いましたら…

津軽線・左堰駅

EH800牽引のコンテナ列車が

驚くぐらい高速で通過してゆきましたわ。

すっかり忘れてましたよ。

そう言えば、この先には青函トンネルがあったんでしたっけ。

 

コンテナ列車は瞬く間に姿を消し、再び静粛の中の左堰駅に戻りました。

津軽線・左堰駅

 

階段を伝ってホームに入ります。

津軽線・左堰駅

 

左堰駅は中央に待合室を持った単式ホームが1本あるだけの無人駅です。

カーブ上にホームが設置されてるためにホームは弧を描く形状でしたよ。

津軽線・左堰駅

津軽線・左堰駅

これは国鉄時代から変わらぬ構造ですけど、

青函トンネルの開通に合わせて駅は改修され、

待合室やホームはすべて作り替えられてるようです。

 

個人的に左堰駅が素晴らしいと思ったのは

ホームから見える景色でした。

津軽線・左堰駅

津軽線・左堰駅

中央にある待合室はホームから迫り出した場所にあるため、

ちょっとしたお立ち台のようになってるのですけど、

ここに立つと「日本の原風景」的な風景が一望できちゃうのです。

心して見てくださいね。

 

津軽線・左堰駅

うわぁ~

 

この景色、すごくありません?

津軽線・左堰駅

どこまでも水田が広がる風景です。

地元の仙台も辺りは水田だらけですけどこんな景色はちょっとないな。

見づらいかもしれませんが、

奥には北海道新幹線の高架橋も見ることが出来ますよ。

こんな景色を独り占めできるなんて…

これだから無人駅の駅訪問は止められないのですよね。

 

今回の駅探訪も満足感でお腹がパンパンです。

左堰駅、ごちそうさまでした。

津軽線・左堰駅

 

駅の近くで230と430の廃車体を見る。

これも田舎って感じの風景ですよね。

津軽線・左堰駅

 

最後はワンコに吠えられながら左堰を後にしました。

津軽線・左堰駅

ワンコ、踏切に反応してたわけじゃなくて、

やっぱり自分に吠えてたんだ。

 

今年のお盆休みは群馬県内を旅する予定です。

どんな風景に出会えるのか、今からワクワクしてましたよ。

 

 

訪問駅リスト(JR線)
津軽線

 

↑(青森駅方面)

油川駅(平成29年8月15日)

津軽宮田駅(平成29年8月15日)

奥内駅(平成29年8月15日)

左堰駅(平成29年8月15日)

後潟駅(平成29年8月15日)

中沢駅(平成29年8月15日)

蓮田駅(平成29年8月15日)

郷沢駅(平成29年8月15日)

瀬辺地駅(平成29年8月15日)

蟹田駅(平成29年8月15日)

中小国駅(平成29年8月15日)

大平駅(平成29年8月15日)

津軽二股駅(平成29年8月15日)

大川平駅(平成29年8月15日)

今別駅(平成29年8月15日)

津軽浜名駅(平成29年8月15日)

三厩駅(平成29年8月15日)

 

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