皆さま、こんにちは。
昨夜まで降り続いた雨の影響で、
日田彦山線、久大本線が大変なことになっているようで…。
時間はかかるかもしれませんが、
一日も早く元の鉄路に戻ることを願っております。
そんな中で、能天気なブログを挙げるのもアレですが、
今日は釧網本線・塘路(とうろ)駅の訪問記です。
実はこの日が人生初の釧網本線訪問だった自分、
駅舎や沿線風景の魅力にはまってしまい
今年9月には年内3度目の訪問を計画しておりましたよ。
釧網本線の駅は、駅舎にお店が入居している所が多いのですが、
次回はここでの食事を目的に周ってみようと計画をしてました。
塘路駅は昭和2年に開設された駅で、
現在の駅舎は平成10年に建て替えされたログハウス風のモノ。
塘路駅に着いて、まず感じた印象ですが、
アクティビティが盛んな駅ってことでした。
駅のすぐそばには駅名の由来にもなった塘路湖があるのですけど、
ここでのカヌー遊びの他に、
周辺では冬季でも遊べるコンテンツがひと通り揃っているみたいですね。
そういえば、ホームにはこんな顔出しパネルもありましたっけ。
こちらは塘路駅のグーグルマップです。
駅と湖って、こんなに近いのですね。
塘路湖はさぞ景色が美しい湖なのでしょうが…
なんせ、自分が塘路駅を訪れたのは2月のこと。
日中でも氷点下10度を下回る日が続く時期です。
下の写真は、塘路駅から近い場所にある達古武湖ですけど、
凍っていてその上に雪が積もっているの!
カヌー遊びどころか、湖に近づきたいという気持ちにもなれませんでしたわ。
冬季に美しい景色が楽しめる釧網本線沿線ですが、
ここは春~夏に訪れたいですね。
駅舎の中には喫茶店が入居中です。その名も「ノロッコ&8001」。
「ノロッコ」はここに停車する「釧路湿原ノロッコ号」から、
「8001」は平成27年に廃止されたトワイライトエクスプレスの
列車番号から由来しているそうですよ。
こちらは向かい側にある待合室スペースでした。
塘路駅は相対式ホーム2面2線構造で千鳥配置。
かつて行われていたスタフ交換の名残り…かと思いきや、
駅舎改築の際、長かったホームを
構内踏切を境に千鳥配置になるよう短縮したためだったみたい。
ようこそ湿原に出会える塘路駅!
自分はログハウス風の駅舎に出会えただけで満足ですよ。
とにかく、ここに来れば「遊べることだらけ」の塘路駅でしたけど、
自分が訪れたのは平日、しかも午前10時前で
駅前に人っこは一人も居ませんでした。
そろそろ自分、この時刻はお店が開いていないってことを学習しようよ。
こちらは塘路では有名なお店らしい。
「いもだんご」と聞いて、飛内さんの「いもすりもち」を思いう浮かべましたが、
どうやらソレっぽいお団子のようです。
遊びは出来なくてもこれは食べたかった…
こちらにも「いもだんご」屋さんが。
「塘路」と検索すると次に「いもだんご」がワードとして出てくるぐらい
有名な代物みたいですね。
さてさて、9月の旅の際はここにも立ち寄る予定でした。
目的はカヌー遊びではなく
「ノロッコ&8001」さんのコーヒーと「いもだんご」でしたが…
こんなんだから自分は痩せられないんだろうなぁ。
↑(網走駅方面)
塘路駅(平成29年2月20日)
↓(東釧路駅方面)
駅探訪記、旅情報を不定期に更新中。
新着情報がすぐ受け取れる読者登録をお願いします!