皆さま、おはようございます!
駅ネタ連打で申し訳ありませんけど今朝もコレ、
先月訪れた釧網本線から茅沼(かやぬま)駅の訪問記です!
こちらの茅沼駅、鉄道に興味がない方にもぜひ見て頂きたい駅でして、
理由はずばり、タンチョウが飛来する駅だからなのでした。
駅そのものが観光地という感じね。
茅沼駅は昭和2年に開業した駅だそうで、
牧草地が広がる釧路湿原に近いことから
国鉄時代から付近をタンチョウが飛来していたらしく。
Wikiによれば、国鉄時代は駅員さんが餌付けしていたそうで、
平成4年に無人駅化された以後も
地元の方が餌付けを引き継がれているそうですよ。
こちらは茅沼駅の単式ホームですが…
ホームの向かいには、こんな看板が立てられてました。
この日は残念ながら、
駅からタンチョウの姿を見ることは出来ませんでしたけど…
でもでも、真っ白な原野が見れただけでも幸せですって。
こんな幻想的な景色、他じゃ絶対に見れませんからね。
ホームで立っていると、
遠くからタンチョウの鳴き声らしきものが聞こえてきました。
タンチョウの姿を見たい気持ちはありましたけど、
今回ここに来た目的は駅を見るためです。
タンチョウを追いかけずに、
茅沼駅の駅舎をを眺めながらノンビリと過ごすことにしました。
まずは駅舎内から。
丸太で出来たロッジ風の駅舎は平成元年に建て替えされたモノだそう。
駅舎内には、建て替えされる以前の木造駅舎の写真が飾られてましたよ。
続いては、駅舎の外を眺めました。
ここには蒸気機関車の動輪が保存されているのですが…
この動輪、後から知ったのですけど、
いすみ鉄道の鳥塚社長の所有物だったんです!?
知りませんでしたよ。
ピッカピカに輝いていたので、
ただ保管されてるモノではないと思いましたが。
本当は、動輪を近くで見たかったのですが、
1メートル近くの積雪で覆われていて、ここまで近づくのが精一杯。
道東の積雪は侮れないっすね!
ふと駅の観光案内を見ると、
近くに絶景が楽しめる沼(シラルトロ湖)があるみたいです。
茅沼駅からそう遠くもなく(車で10分ぐらい)、駐車場もあるそうですので、
駅探索を終えた後に向かってみることにしました。
真冬の釧路湿原なんて、そう何回も来る機会はないでしょうからね。
現地に着いてビックリしたのですが、
大勢の観光客(おそらくは中国からのお客様)がカメラを構えて
沿道に並ばれていたのですよ。
そのカメラの矛先は…
タンチョウ?これがタンチョウなのです!?
頭部が赤くなっているのでタンチョウで間違いないと思いますが、
自分が持ち歩いているコンデジでは、ここまでの撮影で限界。
皆さんがお持ちの、デューク東郷の武器の様なレンズが
ちょっぴり羨ましく思いましたわ。
それにしても、この辺りはどこを見ても絶景だらけです。
先日廃止された五十石駅目的の旅でしたけど、来てみて本当に良かった。
この景色は一生忘れませんぜ☆
こんな景色が間近で楽しめちゃう茅沼駅、素敵だと思いません?
茅沼駅がある釧網本線沿線では
多くの中国人観光客さんと遭遇しましたけど、
皆さん、タンチョウ目当てでお越しなのですかね?
その数が余りにも多くて、びっくらこきましたわ。
↑(網走駅方面)
芽沼駅(平成29年2月20日)
↓(東釧路駅方面)
駅探訪記、旅情報を不定期に更新中。
新着情報がすぐ受け取れる読者登録をお願いします!