皆さま、おばんです!

 

今晩は昨年5月に訪れた

釧網本線・浜小清水(はまこしみず)駅の訪問記です。

ここは鉄道ファンに有名な

ある実験車両を走らせるための施設を持った駅ですけど、

自分はそのことを知らず、見ないまま帰って来てしまったのですよ。

ブログでは毎回言ってますが、旅の前の下調べって本当に大切ですよね。

はたしてどんな施設なのか?

その話題は後ほど触れることにしまして…

 

浜小清水駅は大正14年に開設された駅です。

JRに移行後もしばらくは国鉄時代の古い木造駅舎が使われてましたが、

平成12年に建て替えされて、

現在は「道の駅」を併設した建物に変わりました。

 

道の駅の名は「はなやか(葉菜野花)小清水」なり。

国道244号線沿いにあるためか、とても利用客が多い道の駅でしたよ。

 

一応「JR浜小清水駅」の看板が立ってますが、

見た印象はここが駅であることはわかりづらかったかな?

 

こちらが道の駅のエントランスです。

 

建物の中に浜小清水駅の待合室が設けられてますが、

道の駅が閉店後も待合室が利用できるよう、

店内に入ることなく待合室に抜けられる構造になってますよ。

 

浜小清水駅は列車の行き違いが可能な相対式ホーム2面2線構造。

海側にあった側線が撤去されてしまいましたが、

ホーム等は国鉄時代のままの姿でした。

 

さて、冒頭に書いた「ある実験車両を走らせるための施設」ですけど、

平成19年~20年にかけ、線路と道路の両方を走行が可能な

DMV(ヂュアル・モード・ビークル)の走行実験が

ここと藻琴駅の間で行われ、

DMVを線路に乗せるためのガイドレールが

浜小清水駅構内に設置されてたのです。

実験は2年間で中止されましたけど、

ガイドレールは今でも構内に残されてるらしいですよ。

写真の矢印の先に見える構造物がそれらしいのですけど…

 

そんなモノが構内にあるとは知らず、

もっとも近くで撮った写真もこんなに遠かったです。

知ってれば近づいて見てたのに。

 

悔しいのでグーグルマップに写るガイドレールをUP!

右の道路から進入したDMVはここで線路に乗り、

そのまま藻琴駅に向かってたそうですよ。

グーグルマップを見ると、

道の駅の駐車場からも眺めることが出来たみたいですね。

 

ガイドレールを見たかった…

浜小清水駅を訪れてから

こんな気持ちがずっとくすぶっていたのですが、

4ケ月後の昨年9月、ついに浜小清水駅を再訪することが出来たのです。

 

この間、浜小清水駅にもちょっぴり変化がありまして、

JR北海道が売り出した「わがまちご当地入場券」の販売対象駅になり、

道の駅のレジカウンターでこれを買うことが出来るようになりました。

 

もちろん自分もゲットしましたぜ!

 

こうして入場券がゲット出来たことが嬉しくて嬉しくて…

ホームを眺めている最中も

入場券を握りしめながらずっとニヤニヤしてましたよ。

そんなことで…

ガイドレールを見るのを忘れてた。

 

以上から、只今「三度目の正直」となることを夢見て

浜小清水駅の再々訪問を計画していた次第です。

間違っても「二度あることは三度ある」になりませぬように。

それにしても自分、9月は何しにここに来たのよ!

 

 

訪問駅リスト(JR線)

釧網本線

 

↑(網走駅方面)

桂台駅(平成29年5月22日)

鱒浦駅(平成29年5月22日)

藻琴駅(平成29年5月22日)

北浜駅(平成29年5月22日)

(臨)原生花園駅(平成29年5月22日)

浜小清水駅(平成29年5月22日)

止別駅(平成29年5月22日)

知床斜里駅(平成29年5月22日)

中斜里駅(平成29年5月22日)

南斜里駅(平成29年5月22日)

清里町駅(平成29年5月22日)

札弦駅(平成29年5月22日)

緑駅(平成29年5月22日)

川湯温泉駅(平成29年2月20日)

美留和駅(平成29年2月20日)

摩周駅(平成29年2月20日)

南弟子屈駅(平成29年2月20日)

磯分内駅(平成29年2月20日)

標茶駅(平成29年2月20日)

五十石駅(平成29年2月20日)

芽沼駅(平成29年2月20日)

塘路駅(平成29年2月20日)

細岡駅(平成29年2月20日)

釧路湿原駅(平成29年2月20日)

遠矢駅(平成29年2月20日)

↓(東釧路駅方面)

 

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