・下記のサイトによれば、キム姐さんは左利きということになっている。
左利きの有名人
・実際には左利きであっても、右利きとして演技している可能性はあるが、しかし出演作の中で検証してみよう。状況証拠は掴めるはずである。
・先に調査結果を述べておくと、左利きを示唆するものはなく、すべて右利きを示唆している。左手で何かをしている場面を隠しているわけではない。これだけあると「左利きだが、すべて右利きとして演技している」という主張は、とうてい信じることができない。キム姐さんは本当に左利きなのかっ!?このくらい状況証拠が揃えば、裁判になっても公判は維持できるだろう。右・左の場面はなくても見てほしいものはエントリーしている。
- Dog&Cat
- 新人刑事役。テレビ映画でパイロット版を含めて六話が作成された。DVDはない。
- トレイラー動画があるが、右手で拳銃を抜いて構えている。
- Katie: Portrait of a Centerfold
- 美人コンテストで優勝し、スターを目指して故郷を出発する。
- KillJoy(Who Murdered Joy Morgan)
- 病院理事長の娘。二人の医師がキム姐さんを巡って争う。それに絡む殺人事件。
- Hard Country
- ジョディは、コールセンターのオペレータだがスターを目指している。チャンスが巡ってくるが恋人はジョディと離れたくない。
- 左手で皿、右手でフォークを持って、食べ物を恋人に分ける。
- 故郷を出発することになった時、車を譲るために、妹に右手でカギを投げて渡す。
- Mother Lode(大金塊)
- 金鉱を求めて奥地に消えた恋人を恋人の同僚と水上飛行機で探しに出かける。飛行機からの景色がきれい。30年間、奥地で暮らしている怪しい老人に出会う。
- 飛行機のエンジンが故障し、助けを求めるためにライフルを発射する。右手で引き金を引く。
- The Man Who Loved Women(グッバイ、デイビッド)
- (一種の病気で)女性を好きになってしまう男性の話。好きになられた女性の一人だが一番露出が多い。キム姐さんの雰囲気が上品。
- 接着剤事件(詳細省略)でデイビッドの靴が敷物にくっつき、右手でハサミを持って切り取る。
- The Natural
- 銃撃事件で16年を無駄にした野球選手の話。選手ロイ(ロバート・レッドフォード)の恋人であり、また野球賭博にかかわってもいる。
- 恋人であることと賭博の任務の板挟みになり、右手で拳銃を持って引き金を引く。ただし銃口はロイに向けていない。
- Fool for Love
- 砂漠の端にあるモーテルで暮らしている。そこにある男が訪ねてくる。その男に愛憎が入り混じった複雑な対応をする。
- 9 1/2 Weeks(ナインハーフ)
- 離婚したばかりの画廊勤務の女性。フリーマーケットで会った男性と付き合い始める。
- 仕事で右手でペンを持っている。
- No Mercy(ノー・マーシィ/非情の愛)
- 同僚を殺された刑事から事件の証人として連行される。
- 警察署で右手で書類にサインする。注、だがしかし字が読めないという設定なのに。
- ブラインドデート
- アルコールを飲むとおかしくなる。紹介された恋人とパーティに出る。
- 酔っぱらって、恋人の同僚の服を右手で引き裂く、恋人の上司に右手てシャンペンを振りかける。
- Nadine(消えたセクシー・ショット)
- ヌード写真(実はまだ秘密の高速道路計画)がもとでギャングに追い回される。しかし大反撃。
- 警官に追いかけられ逃げる時に、夫に車のキーを右手で投げて渡す。
- 飲み物を混ぜるのに、右手を使う。
- ガラガラヘビをライフルで射殺する(詳細省略)時に、右手で引き金を引く。
- 最後の決戦で、夫がライフルを撃ちナディーンは右手でダイナマイトを投げる。
- My Stepmother Is an Alien(花嫁はエイリアン)
- 自分の星の危機を救うために地球に来たエイリアン。地球人の常識がないので、おかしなことばかりやる。
- 右手でコップを持って水をかける。
- 右手でタバコを掴んで食べる。
- 右手を熱湯に突っ込んでゆで卵を取り出す。
- 女の子が車にぶつかりそうになり、右手でバッグを差し出して女の子を空中に浮かせて助ける。
- Batman(バットマン)
- バットマンの恋人になったカメラウーマン。
- ブルース・ウェインのネクタイを右手で引っ張って引き寄せて「飛ぶの嫌い?」と挑発する。ここが非常に秀逸。
- ジョーカーの毒ガス攻撃の時に、ガスマスクを右手で顔に持ってくる。
- その後、ジョーカーに右手でコップをもって水をかける。
- ブルース・ウェインが父親が殺された場所に置いた花を右手で取り上げて見つめる。
- The Marrying Man(あなたに恋のリフレイン)
- 運命の男性と結婚(4回)と離婚(3回)を繰り返す。相手はアレック・ボールドウィン。
- 二回目の離婚の後で、また現れたので、コップや花瓶を右手で投げつける。
- Final Analysis(愛という名の疑惑)
- 夫の財産を奪うために夫を殺し、偽装のために精神分析医(リチャード・ギア)を引き込む。必見の悪役。
- 夫を右手に持ったダンベルで殴り殺す。
- 拳銃を持つ場面が二回。右手に持っている。注、一回は発射しない。
- Cool World
- アニメのキャラクタが、リアルの女性になり、いろいろと騒動を引き起こす。
- The Real McCoy(ブロンディー/女銀行強盗)
- 六年間の刑務所暮らしの後に仮出所。息子(9歳)を誘拐され脅されて、昔の「仲間」に銀行強盗をさせられる。
- 夫は再婚し息子に「ママは死んだ」と言っているので、右手で夫を殴り倒す。
- 誘拐された息子を助けるために屋敷に侵入する時、番犬に睡眠薬入りのエサを右手で投げ入れる。
- 上の続き、右手に道具を持ってドアをこじ開ける。右手で懐中電灯を持つ。
- 強盗の準備作業中で「仲間」の屋敷に息子と一緒にいて遊んでいる。息子に(ふざけて)右手に持ったホースで水をかける。
- 「仲間」に計画を説明するときに、右手でボードに説明を書く。
- 右手で図面を書き、右手で工具を持って銀行侵入用の道具を作る。
- 「仲間」を金庫室内に閉じ込める時、シャッターを下ろすスイッチを右手で押す。
- 「仲間」に両手で拳銃を構える。引き金は右手。注、しかし弾が入っていない。
- 最後に息子を救い出す時に格闘する。右手で相手を殴る。
- The Getaway
- ドッグレースの金を奪うが、仲間割れして死闘。相手役はアレック・ボールドウィン。
- 拳銃を撃つのが三場面。いずれも両手で拳銃を持つが引き金は右手。
- Ready to Wear (Pret-a-Porter/プレタポルテ)
- プレタポルテ会場でのインタヴューア。多数の有名登場人物だが、一番露出が多い。
- マイクをいずれも右手で持っている。
- L.A. Confidential
- 麻薬がらみの犯罪。警察内部に悪人。娼婦役。アカデミー助演女優賞。
- I Dreamed of Africa(永遠のアフリカ)
- 実話。小さな子供を連れて再婚しアフリカに移住。雄大な自然、しかし過酷な気候、密猟者など。
- Bless the Child
- 妹の子供を守るためにカルト集団と対決する。
- 子供が誘拐され、助け出すためにカルトのボスに拳銃を向ける。両手で持つが引き金は右手。ただし弾が入っていない。
- 最後にカルトのボスを右手に持ったナイフで刺す。
- People I Know(ニューヨーク 最後の日々)
- 主人公の死んだ弟の妻。主人公の最後の仕事を暖かく見守る。
- The Door in the Floor
- 小説家の妻。二人の息子を事故でなくし、その後に娘が生まれる。
- アルバイトで来た学生に車のキーを右手で投げて渡す。
- Elvis Has Left the Building(トラブル IN ベガス)
- 化粧品のセールスレディ。エルヴィスの衣装を着た男性が目の前で次々と死亡。エルヴィスの衣装を(着ないで)持った男性に好きになられて逃げ回る。
- 好きになられた男性に車のキーを右手て投げて渡す。注、この時はエルヴィスの衣装を持っていることは認識してない。
- お客に口紅のサンプルを右手で投げて渡す。ただし別のメーカーの口紅だったりする(笑)。
- 他人の車が故障しているので見てあげる。この作業を右手でやる。注、母親が自動車修理をしていたので車のことには強いという設定。
- 好きになられた男性の車のウィンドウに右手に口紅を持ってハートを書く。
- 好きになられた男性とデートの約束をし、嬉しくなって化粧品サンプルを無料提供。その時のお知らせを右手で書く。
- Cellular
- 理科教師。夫が麻薬事件の証拠ヴィデオを持っているためにギャングに誘拐される。壊れた電話を修理して外に連絡する。最初から最後まで緊迫した展開が続く。
- 犯人の一人を右手に持ったナイフで切る。
- The Mermaid Chair(マーメイドの祈り)
- 母親がケガをして故郷の島に戻る。父親の死亡の秘密を知る。ベネディクト会の修道士と浮気する。
- 母親は修道院で料理をしたりしているが、それを手伝うときに右手で包丁を持つ。
- 絵を描く場面があり、右手で絵筆を持っている。
- Even Money(ザ・ゲーム)
- 小説家。大学教授の夫と13歳の娘。スランプで、つい賭け事に手を出してしまう。
- The Sentinel(陰謀の星条旗)
- 大統領夫人。大統領暗殺計画。シークレットサーヴィスの中に...。
- While She Was Out(アライブ)
- DV夫に虐められている。モールに買い物に出かけて、殺人事件の犯人に追跡され森に迷い込む。
- 最後に犯人から奪った拳銃を右手に持って射殺する。
- 帰宅して右手に拳銃を持ってDV夫に向ける。
- Black November
- ジャーナリスト。石油開発関連のテロに遭遇する。
- 走る車中でインタヴュー。右手にマイクを持っている。
- 上記のインタビュー中にテロに遭遇。テロリストに右手でマイクを持って迫る。
- Grudge Match(リベンジ・マッチ)
- 元ボクシングチャンピオン同士の30年後の対戦。その一人の元恋人。レーザー(シルヴェスター・スタローン)と公園を歩きながら昔話をするところが新鮮。
- 4 Minute Mile(One Square Mile)
- 主人公(陸上競技選手)の母親。主人公の恋人と母親が主人公をしっかり応援する姿が描かれている。
- The 11th Hour(I Am Here)
- ハンブルグの企業経営者。財産と地位を得たが、まだ欲しいものかある。それを得るために危険を冒す。一貫して陰鬱な表情だが最後に微笑んで「I am here.Thank you」。
- ナイスガイズ!
- 1970年代、ジュディス・カットナー(キム姐さん)は、カリフォルニア州司法長官、自動車の大気汚染訴訟に関係している。娘のアメリアは反対運動をしていて、母親に命を狙われていると主張、しかしかなり狂信的。
- ジュディスはアメリアを守るために私立探偵を雇う。小切手を切る時に右手でボールペンを持っている。一万ドルと書こうとしていたが「5000ドルは頂かないと」と言われて、あわてて書き直す(笑)。
◆ キム・ベイシンガー
(1978)ケイティ/Katie: Portrait of a Centerfold
(1981)解剖室殺人事件/KillJoy/Who Murdered Joy Morgan
(1982)大金塊/Mother Lode
(1984)ナチュラル/The Natural
(1986)ノーマーシィ/非情の愛/No Mercy
(1987)ブラインドデート/Blind Date
(1987)消えたセクシーショット/Nadine
(1988)花嫁はエイリアン/My Stepmother Is an Alien
(1989)バットマン/Batman
(1991)あなたに恋のリフレイン/The Marrying Man/Too hot to handle
(1992)愛という名の疑惑/Final Analysis
(1992)クールワールド/Cool World
(1993)ブロンディー/女銀行強盗/The Real McCoy
(1994)ゲッタウェイ/The Getway
(1994)プレタポルテ/Ready to Wear/Pret-a-Porter
(2000)永遠のアフリカ/I Dreamed of Africa
(2000)ブレス・ザ・チャイルド/Bless the Child
(2004)トラブル IN ベガス/Elvis Has Left the Building
(2004)セルラー/Cellular
(2006)マーメイドの祈り/The Mermaid Chair
(2006)ザ・ゲーム/Even Money
(2013)リベンジ・マッチ/Grudge Match