新年度が始まり
子供たちが今年度の目標とか
何とかシートってのに書いてるんですが
将来の夢とか
自分のいいところとか
こうなりたいとか
いろいろ書いてあるそれを見るのが毎年の楽しみです。
家庭でのこうなりたい！
という息子の目標は
明るい家族にしたい。
と書いてありました。
え？
まるで明るくない殺伐とした家族にみたいに思われるじゃん！
って思い
息子に聞いたら
今でも明るいけど
もっとってことだよ。
と笑ってました。
少し前なら
マジ過ぎて笑えなかったわ。。
んで
そのシートに写真を貼るのですが
提出はまだ先だというので
伸び放題の髪の毛を切ってから
写真を撮ろうと話してたんですね。
それが
昨日の夜10時
お母さん
あのシート、明日提出だって。。
どうしたらいい？
え？
髪切ってないし
写真撮ってないし
今から現像できないじゃん。
って言うと
そうだよね。。
似顔絵描くからいいよ。
と泣いてました。
あー、このパターン。
今までの私なら
なんで確認しておかないの！
泣けば済むと思うなよ。
ちゃんと言わないのが悪い。
自分が悪いことを思い知るべき。
ここで甘やかしたらいけない。
そう思って
イライラしながら
自分でなんとかしろ！
誰かが何とかしてくれると思うな！
って突き放してました。
そうすることで
厳しくしつけてるような
ちゃんと親をやってるような気になってました。
甘やかしてはいけない。
だから
困った時に手助けできる場合でも
敢えて突き放してたりしたんです。
とくに今回のように未然に防げるようなことはね。
息子が簡単に人に頼ったり甘えてくるように感じて嫌だったんです。
めっちゃスパルタでしたから…。
でもこれ実は
この息子に対して言っていた言葉は
すべて自分に言ってきた言葉なんですよね。
他者に対する基本的な信頼感がなかった私。
誰も助けてくれない。
だから
誰にも頼ってはいけない
自分でなんとかしなければ。
そう自分に言い聞かせてきたから
簡単に人に甘える
なんとかしてもらおうとする
そういう息子の態度にめっちゃ腹が立つんです。
息子に限らず
他の大人に対してもです。
ただ他人には
境界線がひけても
家族や子供にはどうしても感情が露わになってしまう。
でもね
最近はそういった完璧主義が緩んできて
頼ってもいい。
間違えてもいい。
失敗してもいい。
そう思えるようになり
おかげで
素直に子供に手をかせるようになりました。
たまたま今月の誕生日の時に撮った写真があり
たまたまいつ買ったかわからない写真用紙があり
印刷することが出来て
無事になんとかシートを提出。
困ったときに
誰かが助けてくれる。
失敗したときに
誰かが手を差し伸ばしてくれる。
心細いときに
誰かが甘えさせてくれる。
そう思うことは間違いだ！
から
そう思えるって幸せだよね！
と感じれるようになりました。
人に甘えてはいけない
頼ってはいけない
そう思って頑張ってきたからこそ
今の自分がいる
そんな自分を認めることで
完璧主義が緩んできたんです。
もちろん
頑張ることが悪いことではないですが
そこに縛られて
突発的に感情が爆発してしまったり
頑張り過ぎてしまう自分がしんどい時は
思い切って誰かに頼ってみるといい。
もしくは
とことん自分を甘やかす。
やりたくない家事はしないとか
会いたくない人に会わないとかね。
しんどい自分に気づいたなら
それを手放す時期なのかもしれません。
UMIカウンセラー(勉強中)
くのあきこ
変化したこと・気づいたことの記事