ルリさんのがっつり占いの公開です!

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ブログ公開用の私からのコメントは赤い字で書きます。


--- つづき ここから ---


【未来】 

 ■ 新しい成長の目標:自分、感情

・冥王星ノースノード:12室蟹座(支配星月:6室山羊座)

働くこと、活躍すること、役に立つことは【過去】にも出てきましたが これはやめずに、
心とか精神とか感情とか、そういった要素も大事にしながら活躍できるようになろうとしているようです。


山羊座はいろんな星のサウスノード(過去)が多く集まっている星座でもあり、
逆に蟹座はいろんな星のノースノード(未来)が多く集まっている星座でもあります。

そんな蟹座(未来っぽい)の支配星である月が、山羊座(過去っぽい)にある。
というところから、過去のことをこれからもなんらかの形で部分的に継続していくのだろうな と考えました。

ガラッと反対の生き方になるのではなく、部分的に変化があるような感じ。



・ドラゴンヘッド:1室獅子座(支配星太陽:12室蟹座)

ドラゴンヘッドを見てもそんな雰囲気が濃厚です。

【過去】の話では「一歩引いたところから状況を広く眺めて、客観的に冷静に状況を見て判断し、関わる皆にとっていいように動いていたようだ」という話が出てきましたが、
今生では「世のため人のため」だけではない、「自分のため」というのもできるようになろうとしています。

これはドラゴンヘッドが獅子座&1室(牡羊座っぽい)というところから。
「獅子座×牡羊座っぽい」となると 非常に「自分自分」した感じです。

広く見ることをしてきた結果 自分が希薄になっているようなところがあり、そこを強化しようとしている感じです。


また、引いたところではなく物事の渦中に飛び込んで 主観的にその出来事を体験してみようとしているというのもあります。
ドラゴンヘッド獅子座さんのテーマのひとつですね。

一歩引いたところから落ち着いて物事を眺めるのは、振り回されにくく 自分が傷つきにくいという利点があります。

傷つきにくいけれど、生々しい体験の感覚が得られにくくもあります。

ガラスを一枚挟んで物事を体験するようなイメージ…渦中でモミクチャになりながら生々しい体験をしていると、なかなか冷静ではいられません。


切羽詰まった状況に焦ったり なかなか気持ちよく進まなくてイライラしたり、不甲斐なさに悲しんだり それが改善されて大喜びしたり、そんな苦楽を共にした仲間と笑い合ったり…まさに「一喜一憂」です。

仕事で状況にのめり込むあまり、感情に振り回されて視野が狭くなってしまっては困ることもあり、「感情をコントロールしよう」「怒りの鎮め方」のような考え方や方法も世にはたくさんあります。


もしかしたらルリさんは、このような心のやわらかい動きを置いてけぼりにしたまま「自分のため」「自分がやりたいことをやる」をしようとしていたところもあったのかな と思います。

この感情のところが、今生ではかなり重要であるようです。


渦中に飛び込んで振り回され、ナマの感情を味わおうとしている…



・ドラゴンと90度のところに海王星:4実家蟹座(支配星月:6室蟹座)

「実家」ではなく「室」の間違いです。かたじけない…っ

ドラゴンと90度のところに星がある場合、ドラゴンテイルの一部を置いてけぼりにして ドラゴンヘッドのことに取り組んでいる可能性がある と考えます。

これですね。


多くの人は ドラゴンテイルのテーマをたくさんの前世で経験してとても得意になっていて

「今生は反対のドラゴンヘッドをやりましょう」

「苦手だったり やりたくないように感じるかもしれませんが、チャレンジしてみるという心の姿勢が大事です」

「ドラゴンテイルの過去の生き方で、どうも前ほど楽しめず飽きたような感じがてきたり しっくりこない感じになったり 人間関係の摩擦が増えたり 大きな体調不良になったり… と、どうも向かい風なときは、ドラゴンヘッドに取り組む合図と見てよいでしょう」

…とお伝えするのですが、ルリさんの場合ですと ここがちょっと違ってきます。


自分の気持ちやみんなの気持ち、心や感情の面を置き去りにして「みんなのために」とがんばってきたり、
そこから新しい成長の方向性として「自分を大事に」に取り組んでいる感じがあるけれど

心や感情のことに取り組むことで、「みんなのため」「自分のため」をこれまでよりも高いレベルで叶えようとしている感じです。


どこかドライな感じ…合理性を重視した「みんなのため」「自分のため」を大事にしてきたけれど、
もっとナヨナヨしたような “湿度”のあるもの…

「現実的に役に立つ」が「やさしさ」も獲得しようとしているような、

あるいは、「人との関係」が 利害関係や目的のための繋がりだけではない 情を伴った「絆」も獲得しようとしているようなイメージです。


それで、【過去】のテーマとして出てきた「世のため人のため」にも
【未来】のテーマである「自分のため」のところにも
共通のテーマとして、

心のことにたくさん取り組むようなことになっている ということだと思われます。



・冥王星対極点:8室魚座(支配星海王星:4室蠍座)

冥王星対極点というのは冥王星のちょうど反対のポイントのことです。
これは、こういった新しい成長の目標のために 今生でどういった環境に身を置くかを教えてくれるものです。
魂のトレーニング環境ですね。


4室は蟹座と似たハウスですし、蟹座も蠍座も魚座も「水の星座」のグループです。

冥王星対極点の位置がこぞって“みずみず”しているのがとても印象的です。

これらはどれも感情や気持ちを大事にするグループです。

ルリさんは、感情について考えたり感じたりせざるを得ない環境や状況に身を置いているのではないかと思うのですが、
それは上記の理由からと考えるとよいと思います。 


--- ひとまずここまで ---


「おお、なんとおあつらえむきなのだ…!」
と思いました。



つづく。


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