売り上げランキング: 118,224
売り上げランキング: 358,356
売り上げランキング: 20,213
本ブログで「なぜか/なんで今頃」といえば、
これまではもっぱら「映画」だった。
- なぜか今頃『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』
- 続・なぜか今頃『デッドプール』
- なぜか今頃(3)『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011)
- なぜか今頃(4)『スター・ウォーズ ジェダイの帰還』(1983)
- 【歳末号外②】『最後のジェダイ』をグラフで読み解く=なんで今頃(5)『フォースの覚醒』
- 【歳末号外⑥】ネタバレビュー(2)『ブレードランナー2049』なぜか今頃(6)
- なぜか今頃(7)『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014)
- なぜか今頃(8)『ルパン三世 ルパンVS複製人間』(1978)
- なぜか今頃(9)『きたぞ!われらのウルトラマン/劇場版ウルトラマンX』(2016)
- なぜか今頃(10)『エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)
- なぜか今頃(11)『スリー・ビルボード』(2017)
- 【臨時】今頃(12)で今さらな『ザ・プレデター』
しかし今回の「なぜか今頃」は、模型です。
なぜか今頃【模型編】① バード・オブ・プレイ1/350
映画『スタートレックIII ミスター・スポックを探せ!』(1984)に初登場し、
『スタートレックIV 故郷への長い道』
(故郷への長い道 スター・トレック4=当時邦題・1986・日本公開1987)
では主役宇宙船バウンティ号として活躍した、
クリンゴン・バード・オブ・プレイだが、
2018年12月現在で取りあげるべき同艦のプラモデルは、
本国アメリカで9月に発売された、
グリソムと2個セットの1/1000スケールの方で、
売り上げランキング: 359,419
2016年のST50周年記念再販
売り上げランキング: 436,190
以下の動画の一部を、過去記事に紹介するにとどまった。
【第1回】
【第2回】
【第3回】
【第4回】
【第5回】
【第6回】
【第7回】(最終)
どうしてバード・オブ・プレイをスルーしてきたかというと、
それなりに理由がある。
以下にダラダラ言い訳しておこう。
1.1/350スケールだから
1995年の初版以来、
1997年のフライトディスプレイ再販、
同97年のペイントセット再販
2005年の再版
2011年の再版
——をことごとく無視して来たのは、
映画1作目『スター・トレック』(1979・日本公開1980)以来、
amtのプラキットの主要艦船のスケールは1/537に統一されており、
だからこそ本ブログは、
1/537=ゴーサンナナ(にこだわる理由)連載を続けるも、
- 1/537キット総ざらい/究極のエンプラへの道〈10〉
- 復活? 1/537エンプラ補完計画〈その1〉
- 1/537エンプラ補完計画〈その2〉
- インパルスデッキ改造・1/537エンプラ補完計画〈その3〉
- 士官用ラウンジ/1:537エンプラ補完計画〈その4〉
- ワープナセル発光(前編)1/537エンプラ補完計画〈その5〉
- ワープナセル発光(後編)1/537エンプラ補完計画〈その6〉
- DLMからFMへ・1/537エンプラ補完計画〈その7〉
- デカール総ざらい・1/ 537エンプラ補完計画〈その8〉
- アステカ模様をデカールで?・1/ 537エンプラ補完計画〈その9〉
- アステカ模様を塗装で・1/ 537エンプラ補完計画〈その10〉
- 電飾(1)・1/ 537エンプラ補完計画〈その11〉
- 窓の発光/電飾(2)・1/ 537エンプラ補完計画〈その12〉
- 点滅回路/電飾(3)・1/ 537エンプラ補完計画〈その13〉
- 電飾(4)・1/ 537エンプラ補完計画〈その14〉
- 電飾(5)・1/ 537エンプラ補完計画〈その15〉
- 完成までへの長い道(前編)/1/ 537エンプラ補完計画〈その16〉
- 完成までへの長い道(後編)/1/ 537エンプラ補完計画〈その17〉
- 「光子魚雷発射管」電飾(6)・ 1/537エンプラ補完計画〈その18〉
- インパルスデッキ:電飾(7)・ 1/537エンプラ補完計画〈その19〉
- 植物園/果樹園:電飾(8)・ 1/537エンプラ補完計画〈その20〉
- スポットライトA: 1/537エンプラ補完計画〈その20〉
- スポットライトB: 1/537エンプラ補完計画〈その21〉
- スポットライトC: 1/537エンプラ補完計画〈その22〉
- ゴーサンナナにこだわる理由: 1/537エンプラ補完計画〈その23〉
- 〈リライアント〉こだわる理由Ⅱ: 1/537エンプラ補完計画〈その24〉
- 〈カティンガ級〉【前編】こだわる理由Ⅲ: 1/537エンプラ補完計画〈その25〉
- クロノス1〈カティンガ級〉【後編】こだわる理由Ⅳ: 1/537エンプラ補完計画〈その26〉
- クロノス・ワン【附記】/こだわる理由Ⅴ: 1/537エンプラ補完計画〈その26〉
- TOS断面モデル/こだわる理由Ⅵ: 1/537エンプラ補完計画〈その27〉
- トルステン・ショルツのA型/1:537スケールERTLエンプラ選手権
- NCC-1844タイコンデロガ/1:537スケールamtエンプラ選手権
- スターゲイザー/ゴーサンナナにこだわる理由Ⅷ
- 537ギャラリー/こだわる理由Ⅸ
- 537ギャラリーPART 2/こだわる理由X
- グリソムNCC-638/こだわる理由Ⅺ
- 2隻の対比/1:537スケールamtエンプラ選手権Ⅲ
- Wフィーチャー/537にこだわる理由Ⅻ+選手権Ⅳ
- DLM(ドンズライト&マジック)のSOS(大ピンチ)/537にこだわるXIII
- 復活?ゴーサンナナにこだわる理由XIV=14
- ゴーサンナナにこだわる理由15/よげんの書(30)総まくり
- 改装型エンプラ再販詳報/ゴーサンナナにこだわる理由16
- 改装型エンプラ再販詳報〈その2〉/ゴーサンナナにこだわる理由17
- リライアント購入の経緯/ゴーサンナナにこだわる理由18
- 真打ちキット再販の紹介/ゴーサンナナにこだわる理由19
同ラウンド2資本ながら、
ポーラーライツブランドで、
エンプラ数種と、
カティンガ級が発売されたが、
↓前回紹介後にアップされた作例動画の続き。
同スケールなれど、
バード・オブ・プレイにだけは、ふしぎと立ち帰らなかった。
2.大きさが変化するから
バード・オブ・プレイにイマイチ没入できないのは、
完全に同一の外形なのに、
登場作品ごとに、大きさが異なる数種が存在するという冗談設定のためもある。
当初は360フィート(≒約110メートル)設定だったのに、
同じ撮影用モデルを使い回して、
番組/作品ごとに他の艦船とバランスよい大きさに画面合成したため、
5種類の大きさ
- 50メートル
- 110メートル
- 230メートル
- 350メートル
- 700メートル
が並存してしまう事態に。
つまり、amtのキットよりかなり大型のスタジオスケール(特撮ミニチュア等大)モデルでも、
登場作品によっては、1/350にあてはまるかも知れないわけだ。
こうした矛盾は、製作体制のずさんさによるもの(新規艦船を設計・製作せず、既存モデルを使い回した)だけに、
私としては律儀につきあうほどお人好しでもなく、
すっかり熱が冷めて、
バード・オブ・プレイから疎遠になる原因でもあった。
とはいえ、
このスタジオスケール大型ガレージキットの、
明るめで入念な彩色だけは、大いに感心させられた。
amtキットの電飾抜きの塗装例としては、
↓これがベストに感じていたが、
↓実物のスタジオモデルの塗装とは、
およそかけ離れていることに気づかされたよ。
3.DLM製パーツの使い
amtキットは、翼の位置が3種類からの選択式で、
↑着陸モード↓
飛行モード
攻撃モード
のどれかを、選んで固定。
スリット状のパーツが一塊(ひとかたまり)のブロックになっているのを、
嘆いているモデラーさえいる。
そしたらこの部分を、可動にした作例が登場!
翼が可動して、上下に羽ばたいてるやないかーい!
なるほど、これがDLMの改造パーツか!
2年前の2016年冬には、
店じまいかと嘆いていたDLM(ドンズ・ライト・アンド・マジック)だが、
どうやら復調。
ただし注文したパーツは、半年経過しても送られてこないらしい。
今年の1月末に注文したアイテムがいまだに到着しないのはDMLサイトのトップページに掲載されていたすぐに対応できるアイテムのリストから漏れていたものも注文に入っていたからみたいです。(でも発送が遅れるとかのメール無し)
少し前には例の嘆きの文章から新製品の告知に変更されていたので、完全復活を期待したいところですが・・・
余談ですがTenaやFederation Models 、HDA ModelWorksはいずれも注文してからすぐ発送してくれましたw